ティッセンクルップ―中国エレベーター合弁を子会社化―
鉄鋼系複合企業のティッセンクルップ(エッセン)は8月26日、エレベーター子会社のティッセンクルップ・エレベーターが中国同業Marohn Elevatorとの現地合弁会社に対する出資比率を11日付で従来25%から51%に引 […]
鉄鋼系複合企業のティッセンクルップ(エッセン)は8月26日、エレベーター子会社のティッセンクルップ・エレベーターが中国同業Marohn Elevatorとの現地合弁会社に対する出資比率を11日付で従来25%から51%に引 […]
工業ガス大手の独メッサー・グループ(バート・ゾーデン)は8月25日、上海に隣接する蘇州に新工場を開設すると発表した。現地需要の拡大を受けた措置で、電機メーカー向けに各種の工業ガスを供給する。投資額は3,300万ユーロ。
フィンランドの通信機器大手ノキアは28日、中国国有投資会社の中国華信と上海に通信インフラ事業の合弁会社を設立することで合意したと発表した。ノキアの中国事業と、中国華信が出資する仏アルカテル・ルーセントの中国子会社「アルカ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループがチェコ子会社シュコダの韓国市場投入を検討している。割安な販売価格を武器に顧客を取り込み、中長期的に上位ブランドであるVW車の販売増につなげる狙いだ。具体的な発売時期や車種
高級キッチンウエアで有名な独WMF(ガイスリンゲン)は11日、インドのコーヒーチェーン、コーヒー・デイと共同で同国に合弁会社を設立したと発表した。事業の国際化戦略の一環で、コーヒー市場が拡大するインド、東南アジア向けに業
石油大手の英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルは7日、75%を出資する中国の潤滑油メーカー、統一潤滑油の株式持分を合弁相手である中国企業の霍氏集団と米投資会社カーライル・グループに売却することで合意したと発表した。下流部門を縮小
ドイツ電気技術者協会(VDE)はこのほど、インド標準局(BIS)との間で契約を締結したと発表した。VDEが認証した製品の印市場投入を簡素化することが同契約の狙いで、関連省庁の承認を経て9月1日に発効する。 VDEが認証し
チェコ航空(CSA)は17日、2015年1-6月期の最終利益で1,290万コルナ(47万ユーロ)を計上し、黒字転換を達成したと発表した。前年同期は4億420万コルナ(1,490万ユーロ)の赤字だった。通期でも黒字を確保で
独自動車業界の先行きに懸念が出てきた。世界最大の中国市場で停滞感が強まっているためだ。メーカー各社は同市場への依存度を深めており、需要の減少が長期化すると影響は大きい。販売減の背景には、政府の汚職・環境対策の強化のほか、
グミ製造大手の独ハリボ(ボン)は中国南部の広東州で年内にも販売を開始する意向だ。上海地区でのテスト販売が好調だったため、同国での販売地域を拡大する。ハンスギド・リーゲル社長が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかに
化学大手のBASFは21日、マレーシアの同業ペトロナス・ケミカルズ・グループ(PCG)と共同で同国東部のクアンタンに高反応性ポリイソブチレン(HR-PIB)の工場を建設すると発表した。同物質の安定供給能力を高める狙いで、
ロシアの国営石油会社ロスネフチは8日、インドの石油大手エッサールと長期原油供給契約を締結したと発表した。エッサールのヴァディナール製油所に10年間で1億トンを供給する。また、同契約の一環で、ロスネフチがヴァディナール精油
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は6日、韓国のワイパーシステム事業を合弁化すると発表した。現地顧客の開拓を強化することが狙いで、同国のワイパーメーカーKCW(Kyung Chang Wiper)と新会社KB
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が低価格車を市場投入する。マルティン・ヴィンターコルン社長が日曜版『ビルト』紙に明らかにしたもので、2018年から中国で販売。その後、他の国での販売も検討する。
韓国の防衛事業庁は6月30日、同国空軍初の空中給油機を欧州航空宇宙大手エアバス・グループ(蘭ライデン)に発注すると発表した。同社は競合の米ボーイングなどに競り勝って落札。今回の受注獲得を韓国産業界との関係強化につなげる考
建設大手の独ホーホティーフ(エッセン)は6月30日、サウジアラビアの首都リヤドにあるキング・ハーリド国際空港の拡張工事を、同社を中心とする合弁会社が民間航空総局(GACA)から受注したと発表した。受注総額は約13億ユーロ
ロシア国営ガス会社のガスプロムは、中国向けガスパイプライン「シベリアの力(旧称:東ルート)」の敷設事業に今後3年で4,800億ルーブル(約88億ドル)を投資する計画だ。国営ロシア通信(RIA)が6月25日、アンドレイ・ク
プレス機械大手の独シューラー(ゲッピンゲン)は23日、中国の同業、揚州鍛圧機械(Yadon)を買収することで合意したと発表した。新たな顧客企業を獲得して現地事業を強化する狙い。取引金額は公表しないことで合意した。 Yad
ベラルーシ国鉄(BEB)は16日、物流子会社ベルインタートランス(BLTC)が北京に駐在員事務所を開設したと発表した。現地に事務所を構えることで、中国企業との提携強化を図る。 BLTCはベラルーシ最大の物流会社で、国際貨
旅行代理店大手の英トーマス・クックは15日、株主である中国のコングロマリット(複合企業)復星国際と同国に合弁会社を設立することで合意したと発表した。中国に拠点を設けるのは初めて。これによって急成長する中国旅行市場での顧客
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は3日、中国同業・上海汽車(SAIC)と現地で共同展開する合弁会社・上海大衆(SVW)で電気自動車(EV)とプラグインハイブリッド車(PHV)を生産すると発表した。同国の深刻な大気汚
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は3日、中国中西部の合肥にあるタイヤ工場の生産能力を大幅に拡大すると発表した。BRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国)と米国を中心に世界のタイヤ生産能力を引き上げる戦略の
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は5月27日、インド南部のチェンナイにある工場でバス生産施設の開所式を行った。同国のバス市場規模が2020年までに倍増すると予想しており、同市場を開拓していく考えだ。 同社は5
製薬・化学大手の独バイエルは1日、農業科学子会社バイエル・クロップサイエンス(モンハイム・アム・ライン)がインドの種子メーカー、シードワークス・インディアを買収すると発表した。同国では人口増に伴い食品需要の拡大が続く見通
ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が中国から車両と交換部品を調達する考えだ。ハイケ・ハナガルト取締役(調達担当)などが『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、現地に調達拠点を設置。同国の大手車両メーカー中国北
自動車大手の独アウディは22日、中国の検索エンジン大手、百度(バイドゥ)と提携すると発表した。スマートフォンと車両の統合を推し進めるほか、ナビゲーションマップ、現在地検出、目的地指定機能などを共同開発する。アウディはまた
ハンガリーのナビゲーション用ソフト大手NNGは11日、東京と米デトロイトに拠点を開設したと発表した。現地の顧客ニーズへの迅速な対応が目的。ソフトウエア開発は引き続きハンガリーで行う。 NNGのピーター・バロフ最高経営責任
鉄鋼大手の独ティッセンクルップ(エッセン)は12日、中国の同業、鞍鋼(Angang Steel)との提携を拡大すると発表した。中国自動車市場の拡大を踏まえた措置で、鞍鋼の子会社(社名非公開)に計50%を出資。合弁会社化す
ハンガリーの水源開発会社アクアプロフィットとデブレツェン大学が、中国南部の水資源開発に共同参画する。ハンガリー科学アカデミーの発表として『ブダペスト・ビジネスジャーナル』が報じたもので、両者は中国・中山大学と深セン市の企
半導体大手のインフィニオン(ミュンヘン)は4日、韓国のLS産電(LSIS)と同国で共同運営してきた合弁会社パワー・セミテック(旧LSパワー・セミテック)を完全子会社化したと発表した。需要の拡大が見込まれる白物家電向けイン
リケンは27日、独自動車部品大手KSPGのエンジン部品子会社KSコルベンシュミットとグローバル提携することで合意したと発表した。ピストンとピストンリングを含むパワーシリンダーシステムの販売、エンジニアリング、開発の分野で
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が低価格車の投入に向けて中国の民間自動車メーカー、長城汽車と協議しているもようだ。独経済誌『マネージャー・マガチン』が社内情報として22日付オンライン版で報じた。
独銀行2位のコメルツ銀行(フランクフルト)がアジア事業を順調に拡大している。中堅企業向け事業部門(Mittelstandsbank)のアジア事業統括責任者であるエディット・ヴァイマイル氏が23日明らかにしたもので、顧客数
リトアニアのバルチック航空アカデミーはこのほど、シンガポールに航空機乗員向けの訓練拠点を開設した。中国の航空機関連事業大手の海特集団と提携し、パイロットや客室乗務員などの訓練を実施する。同拠点を利用してアジア太平洋地域や
独リサイクル大手のアルバ・グループ(ベルリン)は15日、香港当局が実施した廃家電処理事業の公開入札で落札に成功したと発表した。受注高は同社史上最大の約3億ユーロ。アレバのアクセル・シュヴァイツァー社長は「長年にわたって培
独自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は20日上海モーターショー会場で記者会見を開き、中国で生産するドイツブランドの乗用車の現地販売台数が昨年は前年比16.3%増の390万台に達したことを明らかにした。4年
欧州航空宇宙大手エアバス・グループのトム・エンダース社長は11日、訪欧中の印モディ首相と仏トゥールーズで会談し、インドに工場を設置する準備があることを明らかにした。インドは同グループの国際事業で中心的な役割を果たしている
ボッシュの暖房機器子会社ボッシュ・テルモテヒニク(ヴェッツラー)は3月31日、中国の家電メーカー美的集団(Midea Group)の業務用エアコン子会社ミデア・コマーシャル・エアコンディショナー(ミデアCAC)と共同で中
スウェーデンの乗用車大手ボルボ・カーズは3月30日、米国に5億ドルを投じて工場を開設すると発表した。同社は1955年から米国で販売しているが、現地生産は初となる。 工場の建設地は未定。現在は3州を候補に調整を進めており、
中国での生産を見直す動きがドイツ企業の間で強まっている。現地の人件費高騰のほか、最近はユーロ安が進み、同国で生産して欧州に逆輸入するメリットが大幅に薄れているためだ。日刊紙『ヴェルト』が3月25日付で報じた。 換気装置大
スペイン通信最大手のテレフォニカは24日、英携帯電話サービス部門のO2を香港の複合企業ハチソン・ワンポアに売却することで合意したと発表した。売却額は102億5,000万ポンド(約139億ユーロ)。ハチソンは英国で携帯電話
自転車用タイヤ欧州最大手の独ラルフ・ボーレは18日、ベトナムのホーチミンに新工場を建設すると発表した。インドネシアのジャカルタにある工場の生産能力が限界に達していることに対応。2016年初頭から「インパック(Impac)
自動車大手のダイムラーは22日、中国の提携先である北京汽車(BAIC)との協力関係を自動車金融分野にも拡大すると発表した。融資、リースなどの金融サービスが同国販売で重要性を増すと判断したためで、BAICの乗用車子会社BA
欧州航空宇宙大手のエアバス・グループ(蘭ライデン)は16日、韓国航空宇宙産業(KAI)との間でヘリコプターを共同開発・生産することを取り決めた。エアバスは韓国市場での存在感を高め、KAIはエアバスから技術を吸収する。 エ
ベラルーシの繊維製品大手、モゴテックスが伊藤忠商事と業務提携で交渉している。現地国営通信社ベルタが4日、マチエヴィッチ社長の談話として報じたところによると、2月末に伊藤忠の社員が同社工場を訪問した際に、日本市場での販売や
英大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)は2月26日、北米の法人向け融資債権をみずほフィナンシャルグループに売却することで合意したと発表した。業績悪化を受けた事業再編の一環で、売却額は30億ドルに上る。
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)がタイで申請していた乗用車工場の建設計画を現地当局が承認した。タイ高官の発言として独経済誌『ヴィルツシャフトボッヘ』が21日報じ、同社が追認したもので、VW取締役
トルコ航空がマレーシア航空から大型ジャンボ機A380を2機リースするもようだ。旅客数の増加に伴い、大型機の需要を見極めるのが狙い。ブルームバーグが17日、消息筋の情報として伝えたところによると、正式交渉の開始に向け、近日
自動車大手の独ダイムラーが乗用車のリコールを実施する。中国当局が16日に発表し同社が追認したもので、部品が緩んでエンジンが発火する恐れがある。対象となるのは「CLSクラス」と「Eクラス」。中国で12万7,000台、ドイツ
ロシアのスマートフォンメーカー、ヨタデバイシズは、中国の通信機メーカー、中国普天信息産業(ポテヴィオ)を通して中国に市場参入する。ロイター通信が11日、マルティノフ社長の談話として報じたところによると、3月末までに同社の