ロシア、極東インフラ整備に138億ルーブル拠出
ロシア政府は16日、極東地域のインフラ整備を進める政令にメドベージェフ首相が署名したと発表した。総額138億ルーブル(約2億4,200万米ドル)を投じて鉱工業関連のインフラを近代化し、経済発展を加速させる。年内に27億ル […]
ロシア政府は16日、極東地域のインフラ整備を進める政令にメドベージェフ首相が署名したと発表した。総額138億ルーブル(約2億4,200万米ドル)を投じて鉱工業関連のインフラを近代化し、経済発展を加速させる。年内に27億ル […]
ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した6月のインフレ率は前年同月比マイナス0.8%となった。物価下落は12カ月連続。ただ、下げ幅は縮小傾向にあり、2月の1.6%を大きく下回った。 デフレの緩和は、値下がりが続いて
西バルカン6カ国(セルビア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、モンテネグロ、アルバニア、コソボ、マケドニア)はこのほど、ウィーンで開催されたエネルギー相会議で共通電力市場を構築することで合意したと発表した。合意には各国の電力取
ロシア国営ガスプロムの子会社サウスストリーム・トランスポートは9日、トルコ向け天然ガスパイプライン「ターキッシュストリーム」の敷設に向けて伊石油プラント大手サイペムと締結した契約を破棄したと発表した。「技術的・商業的な問
ロシアの国営石油会社ロスネフチは8日、インドの石油大手エッサールと長期原油供給契約を締結したと発表した。エッサールのヴァディナール製油所に10年間で1億トンを供給する。また、同契約の一環で、ロスネフチがヴァディナール精油
ウクライナの国営ガス輸送会社ウクルトランスガスは1日、ロシアからの天然ガス輸入を停止したと発表した。同国とロシアの間で行われていた天然ガス価格の改定交渉が6月30日に決裂したことを受けたもので、国営ガス会社ナフトガスは、
米格付け大手のムーディーズは6月30日、ポーランドの卸電力価格が2020年まで低水準で推移するとの予測を発表した。電力会社への影響の度合いは各社の事業構造によって異なるものの、信用格付けに当たっては財務が健全なことが評価
アゼルバイジャン国営石油(SOCAR)がルーマニアにおける給油所数の拡大を検討している。南東欧経済誌『ジュドオストオイローパアクトゥエル』が1日、同社幹部の話として報じたもので、今年末までに3~4カ所の給油所を増設。来年
独シーメンスのロシア子会社、シーメンス・ガスタービン・テクノロジーズ(SGTT)が、クリミア半島で新設される2つの火力発電所にガスタービンを納入するもようだ。ロシア経済紙『ベドモスチ』が6月30日、複数の情報筋の話として
ロシアが欧州連合(EU)向けの天然ガス政策を見直す姿勢を見せている。国営ガスプロムは6月28日、関係が悪化していたウクライナ側と新たな輸送契約に関して交渉する用意があると表明した。現行契約が失効する2019年末に同国経由
ポーランドの石油精製最大手PKNオルレンのクラヴィエツ社長は6月23日、北米での上流(探鉱・開発・生産)事業の拡大に向けて、年内に新たな買収を計画していることを明らかにした。上流事業を手掛ける北米企業の多くが原油価格下落
ガスプロムの電力子会社ガスプロムエネルゴはこのほど、ガスプロムグループのセルビア石油最大手NISと合弁会社を設立したと発表した。同社を通じて首都ベオグラード近郊のパンチェボに、ガス火力発電所を設置する。年内の着工、201
ロシア石油最大手で国営のロスネフチが6月26日発表した2015年1-3月期の純利益は560億ルーブル(約9億920万ユーロ)となり、前年同期を実質で30.2%上回った。売上高は原油価格の下落が響き、6.3%減の1兆2,8
ロシア国営ガス会社のガスプロムは、中国向けガスパイプライン「シベリアの力(旧称:東ルート)」の敷設事業に今後3年で4,800億ルーブル(約88億ドル)を投資する計画だ。国営ロシア通信(RIA)が6月25日、アンドレイ・ク
ロシア国営ガス会社ガスプロムは先ごろ、サンクトペテルブルク経済フォーラムで英蘭系ロイヤルダッチシェルと戦略的な連携関係を推進していくことで合意したと発表した。新たな市場の開拓などを目指し、資産交換などを通じた協力を進める
ロシア石油最大手のロスネフチは19日、英BPと長期的な提携強化に向けて契約を結んだと発表した。東シベリアの既存鉱区の開発を共同で進めるとともに、複数地域の探査事業で協力する。また、ドイツ製油事業における合弁比率を見直す。
ロシアが欧州に天然ガスを供給するパイプラインの拡充に動き出した。バルト海経由でロシアとドイツを結ぶ「ノルトストリーム」を増設するほか、黒海経由のトルコ向け輸送ルート「ターキッシュストリーム」もギリシャまで延長する。ロシア
ノルウェーの再生可能エネルギー事業者テルゴパワー(Tergo Power)はこのほど、ポーランド東部のルブリンとビウゴライにバイオマス発電所を建設すると発表した。両発電所は農業廃棄物のわらペレットを発電燃料とし、総出力は
2013年にとん挫したナブッコ・パイプライン計画が、新たな形で息を吹き返す可能性が浮上している。計画を主導していたオーストリアのエネルギー大手OMVが、ロシア産ガスをトルコ国境からウィーンまで運ぶ新計画を進める方向でガス
伊エネルギー大手エネルが保有するスロバキア電力(SE)の株式66%の売却をめぐり、中国国営原子力発電会社(CNNC)が新たな売却先有力候補として浮上してきた。8日付の現地日刊紙『Denik Nデイリー』(オンライン版)が
エストニア第3位の石油小売会社オレレクス(Orelex)はこのほど、ロシアのルクオイルから同国におけるガソリン小売事業を買収する契約を締結した。これによりオレレクスの給油所数は50から87に拡大し、同国で最大となる。買収
ロシア国営石油会社のロスネフチが昨年、伊フィンメカニカ傘下のヘリコプターメーカー、アグスタ・ウェストランド(AgustaWestland)にヘリコプター160機を発注していたことが明らかになった。オフショア鉱区開発に向け
ロシア国営ガス会社ガスプロムのメドベージェフ副社長は9日の記者会見で、ウクライナ経由での欧州連合(EU)へのガス供給について、同国とのガス輸送契約が満了する2019年以降は延長も新契約もないと述べ、同ルートでの供給を打ち
ポーランド精銅大手のKGHMが、独フラウンホーファー研究所と共同で太陽光発電モジュール工場を設置する計画だ。3月に成立した再生可能エネルギー改正法で、住宅用など小規模ソーラー発電機に対する優遇措置が導入されたのを受け、需
三菱商事は4日、トルコ財閥のチャルックホールディング(Calik Holding、CH)傘下のエネルギー・インフラ事業会社チャルックエナジー(Calik Enerji、CE)との資本提携で合意したと発表した。高成長が見込
ロシア・エネルギー省中央輸送局(CDU TEK)が2日発表した2015年1-5月期の石油生産量は2,203億5,700万トン(日産1,070万バレル相当)となり、前年同期から1.2%増加した。 中央輸送局によると、企業別
東欧の欧州連合(EU)加盟国が軒並み原子力の利用を検討している。環境保護に向けた二酸化炭素(CO2)削減目標の達成とともに、ウクライナ紛争を受けロシア産天然ガスへの依存縮小への意思が強まっていることが背景にある。各国の状
ハンガリー政府は5月28日、独エネルギー大手RWEが同国で展開する電力小売事業を国営化すると発表した。オルバン政権が進める公益事業の再国営化政策の一環で、電気料金の上昇抑制と送配電網の国有化が狙い。 政府は国営のハンガリ
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは5月28日、サハリン南部に予定していた天然ガス液化プラント(LNGプラント)の建設地を島外に移すことを検討していると発表した。既存のガスパイプラインの利用が難しくなっていることが理由。
天然ガス世界最大手のガスプロムの石油子会社であるガスプロムネフチは5月29日、中国への石油輸出に関連し、今年初めから人民元建て決済を導入したと発表した。欧米諸国による制裁で米ドルやユーロの外貨調達が難しくなっていることに
ハンガリー石油・ガス大手MOLは19日、パキスタンの現地子会社MOLパキスタン・オイル・アンド・ガスが同国北西部で有望な油田を発見したとともに、同国中部にある鉱区の採掘権を獲得したと発表した。 油田が発見されたのはカイバ
ロスネフチは18日、ブラジル・アマゾン川流域ソリモンエス盆地における天然ガス開発権益の45%をペトロリオ(旧HRTパルチシパソンエス・エン・ペトロレオ)から買収し、出資比率を100%に引き上げたと発表した。今回の取引を足
英ガス会社ブリティッシュガスを傘下に収める公益大手セントリカは13日、ロシア国営ガス最大手ガスプロムの英子会社ガスプロム・マーケティング&トレーディングと結んでいるガス調達契約の調達量拡大と期間延長で合意したと発表した。
ロシア国営ガス会社ガスプロムのアレクセイ・ミレル社長は7日、訪問先のトルコで同国のユルドゥズ・エネルギー天然資源相と会談し、ロシアからトルコに天然ガスを供給する新パイプライン「ターキッシュ・ストリーム」の2016年12月
ポーランドの鉱山機械大手コペックスは先ごろ、ロシアの石炭鉱山向けに現地企業との間で3件の採掘機械の納入契約を締結したと発表した。契約総額は280万ユーロで、4-6月期中に履行を開始する。 コペックスは鉱山機械や採掘技術関
ドイツの再生可能エネルギー企業フォルテックスエナジーはこのほど、ポーランドの風力発電事業会社KWEを買収したと発表した。ポーランド中部に3つの風力発電施設を建設し、17年から順次発電を開始する予定だ。 買収により同社が取
ハンガリーの石油大手MOLがチェコのガソリンスタンド事業を強化する。店舗数拡大やブランド整理を通じて販売力を強化し、ポーランドのPKNオルレンの子会社でチェコ1位のウニペトロルを追撃する。5日付のチェコ現地紙『ホスポダー
仏エネルギー大手GDFスエズがハンガリーでのガス小売のユニバーサルサービス事業から撤退する。同国のエネルギー公益事業規制局(MEKH)が4月27日明らかにしたもので、GDFスエズはMEKHに対しユニバーサルサービス事業者
ブルガリアは2020年までに黒海での天然ガス採掘を開始する方針だ。4月28日付の独紙『フランクフルター・アルゲマイネ』がブルガリア議会エネルギー委員会のドブレフ委員長の話として伝えたもので、すでに探鉱・開発に向けた入札手
昭和シェル石油傘下の太陽電池メーカー、ソーラーフロンティアは4月30日、ドイツ子会社のソーラーフロンティア・ヨーロッパを通じて、トルコの太陽光発電事業者コナル・エネルギ(イズミル)とCIS薄膜太陽電池モジュールの供給契約
ロスネフチの子会社が600億ルーブル(11億米ドル)もの税還付を求めて、連邦エネルギー省及び連邦地下資源利用庁(ロスネドラ)を相手に訴訟を起こした。ロスネフチとやはり同社の子会社であるRNホールディングも同じようなケース
ロシアの国営ガス会社ガスプロムが4月29日発表した2014年12月通期決算の純利益は1億5,700万ルーブル(約277万ユーロ)となり、前期から86%減少した。通貨ルーブルが対ドル、ユーロで下落したことによる為替差損や、
EU加盟国は4月29日に開いた大使級会合でEU排出量取引制度(EU-ETS)の改革案について協議し、2019年1月1日付で排出権価格を下支えするための「市場安定化準備制度(MSR)」を導入することで合意した。ポーランドを
独エネルギー大手のRWEが、今後数年以内にチェコに50カ所の天然ガス(CNG)スタンドを整備する方針だ。まずは年内にブルノなど9カ所で営業を開始する。 RWEは先ごろ、プルゼニでチェコ第2のCNGスタンドをオープンしたほ
ポーランド石油化学最大手PKNオルレンがドイツとチェコのガソリンスタンド網の買収を検討している。同社は現在、ドイツで558ヵ所、チェコで338ヵ所のガソリンスタンドを展開しているものの、それぞれの市場シェアは5.9%と1
ハンガリーのエネルギー最大手MOLは24日、北海で油田・ガス田の開発を手がける英イサカ・エナジーからノルウェー子会社イサカ・ペトロリューム・ノルゲ(IPN)を完全買収すると発表した。IPNがノルウェー大陸棚に持つ14鉱区
スロバキアテレコムは21日、新規株式公開(IPO)の公募価格帯を17.70~23.60ユーロとすることを明らかにした。公募締め切りは5月6日。個人投資家には423株まで5%値引きする。初取引は12日で、ブラチスラバとプラ
ロシアのドミトリー・ロゴージン副首相は21日、世界初の浮体式原子力発電所が2016年10月を目途に完成する見通しであることを明らかにした。2007年に建造が開始された同水上原子力発電所は当初、13年の完成を見込んでいた。
欧州委員会は22日、ロシアの国営ガス会社ガスプロムがEU競争法に違反している疑いが強まったとして、同社に異議告知書を送ったことを明らかにした。異議告知書の送付は競争法違反に対する制裁手続きの第1段階となるもので、ガスプロ
ハンガリー政府は20日、同国唯一の原発の原子炉増設計画をめぐりロシアと結んだ核燃料供給契約を欧州原子力共同体(ユーラトム)供給局(ESA)が承認したと発表した。これにより、原子炉増設プロジェクトは2018年の着工に向け大