2012/7/4

ポーランド

PKNオルレンと米BNKペトロリウム、シェールガス開発で合意か

この記事の要約

ポーランドの石油大手PKNオルレンが、米同業のBNKペトロリウムとポーランドのシェールガス田の共同開発で近く合意する見通しだ。現地経済誌『ガゼタ・ヴィボルチャ』が報じた。BNKが開発権を取得しているポーランド北部の鉱区の […]

ポーランドの石油大手PKNオルレンが、米同業のBNKペトロリウムとポーランドのシェールガス田の共同開発で近く合意する見通しだ。現地経済誌『ガゼタ・ヴィボルチャ』が報じた。BNKが開発権を取得しているポーランド北部の鉱区の一つは、推定埋蔵量がすべての鉱区の中で最も多いとされており、PKNは同鉱区への事業参加を狙っている。

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これについて、オルレン・アップストリームのヴィエスワフ・プルガー最高経営責任者(CEO)は、「当社はシェールガス田の開発事業を多様化するため、ポーランド北部の開発事業にも興味を持っている」と述べるにとどめた。

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なお、PKNは、カナダの同業エンカナともシェールガス開発事業で提携するとの億説もある。これは、エンカナが開発権をもつ北米の鉱区とPKNが開発権をもつポーランドの鉱区を両社が共同で開発するのが狙いという。

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