政府管理下のブルガリア銀KTB、破綻が不可避
ブルガリア国立銀行(BNB=中銀=)は22日、政府の管理下に置かれている国内4位銀行コーポレート・コマーシャル・バンク(KTB)の経営悪化が外部に委託した監査で明らかになったと発表し、早急に対応しなければKTBの破綻は避 […]
ブルガリア国立銀行(BNB=中銀=)は22日、政府の管理下に置かれている国内4位銀行コーポレート・コマーシャル・バンク(KTB)の経営悪化が外部に委託した監査で明らかになったと発表し、早急に対応しなければKTBの破綻は避 […]
アウディのハンガリー子会社アウディ・ハンガリアは20日、スポーツカー「TTロードスター」の3代目モデルの生産を同国西部ジェールの拠点で11月5日から開始すると発表した。3シフト制のフル稼働で対応する。予定生産台数は明らか
EUの対ロシア制裁をめぐり、ズベルバンク、VTBバンク、開発対外経済銀行(VEB)のロシアの大手銀行3行が24日、制裁の解除を求めて欧州一般裁判所に提訴したことを相次いで明らかにした。 EUは7月末、ウクライナ情勢をめぐ
スズキのハンガリー子会社であるマジャール・スズキはこのほど、北西部のエステルゴム工場で年末まで操業短縮を継続すると発表した。生産モデル変更によるもので、来年初めには従来の2交代制に復帰するという。14日付の現地経済紙ナピ
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムが14日発表した2014年6月中間決算の純利益は4,510億ルーブル(111億米ドル)となり、前年同期から22.7%減少した。ウクライナに供給したガスの料金滞納で多額の引当金を計上
大手格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは17日、ロシアの長期信用格付けを「Baa1」から1段階引き下げ、投資適格級の下から2番目の「Baa2」にしたと発表した。ウクライナ問題をめぐる欧米の経済制裁による
米ゼネラル・エレクトリック(GE)が金融事業縮小の一環として、ポーランド子会社BPH銀行の売却を検討している。BPH銀が15日発表した声明で明らかにした。 BPH銀は資産ベースでポーランド10位の銀行。GEは2007年、
米金融大手シティグループは14日、11カ国でリテール銀行事業から撤退すると発表した。対象には、中南米6カ国と日本、グアム、エジプトのほか、ハンガリーとチェコも含まれる。主要市場である24カ国に事業を集中し、収益を強化する
味の素は6日、ポーランドの生産委託先であるヤボと冷凍餃子を生産する合弁会社を設立したと発表した。戦略市場の一つである欧州で開発・生産体制を整え、事業を強化する狙い。欧州事業の2016年度の売上高を昨年度の約17億円から約
日本たばこ産業(JT)の国際部門JTインターナショナル(JTI)は7日、欧州のたばこ製造拠点を東欧地域に移管する計画を発表した。長引く不況やたばこ税増税による欧州市場の縮小に対応し、業務の効率化をはかる。 計画では16~
ポーランド中央銀行の国立銀行(NBP)は8日、主要政策金利を0.5ポイント引き下げ、史上最低の2%とした。利下げ幅は市場が予想していた0.25ポイントを上回る規模。NBPは大幅な利下げで、低迷する景気のテコ入れをはかる。
ポーランド政府はこのほど、経済特区法改正案を承認した。新規定は2015年1月1日付で施行される。チェコやハンガリーなど近隣諸国との企業誘致競争が激しくなる中、同国への投資を長期的に確保するため、更に魅力的な優遇措置を導入
ブルガリアで5日、国民議会の前倒し選挙が行われ、ボイコ・ボリソフ元首相率いる中道右派「ブルガリアの欧州における発展のための市民(GERB)」が勝利した。ただ、単独過半数はならず、連立政権樹立を模索する。 各党の得票率は、
独プラスチック機械大手ブリュックナーの子会社キーフェルは9日、チェコ同業SWAを買収すると発表した。製品ラインナップの拡大と市場地位の強化が狙い。取引額などの詳細は明らかにしていない。 SWAは1992年の設立で、チェコ
ハンガリーの国家メディア通信庁(NMHH)は9月29日、ドイツテレコム傘下のマジャール・テレコムなど国内の携帯電話4社が第4世代(4G)サービス向け周波数帯を落札したと発表した。落札額は総額1,306億フォリント(約4億
ルーマニア中央銀行の国立銀行(BNR)は9月30日、主要政策金利を0.25ポイント引き下げ、3%にしたと発表した。利下げは2カ月連続で、史上最低水準を更新した。レウ建て預金準備率は今月24日から2ポイント減の10%へ引き
ポーランドのプラスチックメーカーLERGはこのほど、フォイルメーカーのマルポルを100%買収すると発表した。製品ラインアップの拡大、投資増加、市場地位の強化が狙い。取引額などの詳細は不明だ。 マルポルは1994年創業で、
英蘭系石油大手のロイヤル・ダッチ・シェルが、欧米のロシアに対する経済制裁発動を受けて、ロシア国営ガス会社ガスプロムの石油子会社ガスプロム・ネフトとシベリアで進めるシェールオイル開発の合弁プロジェクトの凍結を決めた。ガスプ
ロシアの樹脂加工最大手ポリプラスチックはこのほど、ベラルーシのプラスチック管メーカー、スロヴェチノ=ベルを買収したと発表した。取引金額は公表されていない。 1992年設立のスロヴェチノ=ベルはミンスクに本社を構え、ポリエ
ブリヂストンがハンガリー北西部のタタバーニャ工場で、今年10~12月期からタイヤのテスト生産を行う。24日付の現地経済紙がフェルナンド・デル・セロ工場長の話として報じたもので、来年夏には量産体制に入る。 ブリヂストンは2
スロベニア中央銀行は23日、今年の国内総生産(GDP)の予想伸び率を1.6%とし、従来の0.6%から上方修正した。欧州市場への輸出が好調なほか、内需が回復基調にあることで、成長が加速すると見込んでいる。 2015年に関し
世界銀行は24日に発表したロシア経済に関する最新報告書で、構造改革の遅れやウクライナ情勢に伴う地政学的緊張が景気の停滞を招いていると指摘し、同国経済は中期的に大きなリスクを抱えているとの見方を示した。 報告書は今後2年間
ハンガリー議会は24日、個人向けローンの金利を大幅に引き上げた国内銀行に対して、顧客への補償を義務付ける法案を賛成多数で可決した。スイスフランを中心とする外貨建ての住宅ローンが主な対象で、補償は総額約32億ユーロ相当に上
中東欧・旧ソ連邦諸国を中心に事業を展開するオーストリアの金融大手ライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は23日、2014年通期は最大5億ユーロの赤字に転落するとの見通しを示した。ウクライナ問題に加え、ハンガリ
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は19日、ポーランドの電力大手エネアから火力発電所向け脱硝装置2基を受注したと発表した。同国での脱硝装置の受注は2件目となる。 同装置はワルシャワ近郊にある国内最大級のコジェニッチェ火
自動車部品のタカタは16日、ハンガリー政府と戦略的パートナーシップ協定を締結した。同国北部ミシュコルツでの新工場稼働を控え、政府が同社の投資を重視していることを改めて確認した形だ。政府高官によれば、協定締結はハンガリーを
米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)傘下のオペルは16日、ロシアのサンクトペテルブルク近郊にある工場で人員削減を行うと発表した。同国ではウクライナ問題を受けて自動車需要が大きく落ち込んでおり、同社は急速な回復が見込め
ロシアの国営航空会社アエロフロートは16日、新たな格安航空会社(LCC)「ビュジェートヌイ・ペレヴォーズチク」を設立した。同社が100%出資する新会社は、10月27日の運航開始を目指す。 新会社はアエロフロート傘下のオレ
セメント大手の仏ラファージュは16日、ロシアのウラル地方にある工場をロシア同業ブッジ・ユニセムに売却すると発表した。債務削減に向けた事業整理の一環で、売却額は1億400万ユーロに上る。 売却するのはチェリャビンスク近郊の
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は10日、ロシアからの天然ガス供給量が約45%減少したと発表した。ポーランドはロシアから輸入したガスをウクライナに逆送して供給しており、これに対するロシアの報復措置との見方もある
ポーランド政府は経営難に直面する国営石炭会社コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)の救済を決めた。経済省のトムチキェヴィッチ副大臣が11日明らかにした。 政府はKWを救済するため、同社が所有する鉱山の一部を国営石炭輸出会社ヴ
高性能ポリマー大手の独TERプラスチックス・ポリマー・グループは8日、ポーランド同業のポリマルキー・パフォーマンス・ポリマーズの株式の過半数を4月1日付けで取得するとともに、社名をTEREZパフォーマンス・ポリマーズに変
ポーランドのプラスチック・自動車部品大手ボリシェフが三井物産のドイツ子会社と提携することで基本合意したもようだ。現地紙『ワルシャワ・ボイス』などが報じた。 同紙によると、両社は軽量化素材を用いた自動車部品の研究開発(R&
独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)はこのほど、ロシアのカルーガ工場の生産を9月8日から2週間にわたって休止すると発表した。景気減速やルーブル安、ウクライナ情勢をめぐる欧米諸国のロシアに対する制裁措置の影響で自動車販
天然ガス世界最大手のロシア国営ガスプロムが11日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は2,230億ルーブル(約45億5,000万ユーロ)となり、前年同期から41%減少した。ルーブル安の進行に伴う為替差損
トルコの経済成長が減速している。統計局が10日発表した2014年4~6月期の国内総生産(GDP)は前期比0.5%減となり、12年4~6月期以来、9四半期ぶりのマイナス成長に落ち込んだ。 前年同期比では2.1%増だったが、
ロシア東部のサハ共和国ヤクーツク市郊外で、同国と中国を結ぶ初のガスパイプライン「シベリアの力(旧称:東ルート)」が1日に着工した。東シベリア産のガスを中国に輸出する目的で、2019年に稼動する予定だ。全長は4,000キロ
トルコ統計機構(TUIK)が2日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比9.54%となり、5カ月連続で9%を超えた。 食品・非アルコール飲料が前年同月比で14.44%、前月比で0.89%と大きく上昇した
スロバキアは2日、ウクライナへのガス供給を開始した。最大で年間消費量の20%を供給する。ウクライナは代金の滞納を理由にロシアから天然ガス供給を停止されており、ガス需要が急増する冬を控えて国民の間に不安が広がっている。 天
ポーランドの金融監督当局は2日、食糧経済銀行(バンク・ゴスポダルキ・シノシウィ=BGZ)を仏最大手銀行BNPパリバが買収する計画を承認したと発表した。BNPパリバは昨年12月、BGZの株式98.5%を親会社のオランダ大手
イスラエルの再生可能エネルギー開発大手エンライトはこのほど、ポーランドの風力発電市場に参入するため中国の投資会社CEEエクイティ・パートナーズと合弁会社を設立した。出資率はエンライトが50.1%、CEEが49.9%。合弁
ルーマニア統計局が2日発表した7月の小売売上高(自動車・自動二輪除く、営業日数調整済み)は前年同月比7.6%増となったが、上げ幅は6月の10.3%から縮小した。 部門別にみると、食品・飲料・タバコ製品が9.7%増、非食品
クロアチアの国営電力会社HEPは2日、プロミン石炭火力発電所の拡張事業の発注について、丸紅と仏アルストムからなる企業連合に優先交渉権を付与した。交渉で詳細を詰め、来年初めに契約する予定だ。総工費は8億ユーロに上る見込み。
ポーランドのコモロフスキー大統領は8月26日、炭化水素資源の生産事業者に対して新たな課税制度を導入する法案に署名した。シェールガスなど非在来型資源を含めたエネルギー資源に対する新たな税制の枠組みとなる。 新課税制度の下で
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は8月26日、政策金利である2週間物預金金利を2.10%に据え置いた。これにより、2012年8月以来、約2年間にわたって行われてきた利下げサイクルに終止符が打たれた格好だ。 MNBは
川崎重工業は8月27日、トルコの建設会社ルネッサンスと共同で、トルクメニスタンの国営ガス公社トルクメンガスから天然ガスを原料にガソリンを製造するガス・ツー・リキッド(GTL)設備を受注したと発表した。受注額は約1,500
ファストフード大手の米マクドナルドは8月29日、ロシア国内で当局の命令によって一時的に営業停止となった店舗が計12店に増えたと発表した。衛生上の問題を理由としているが、ウクライナ問題をめぐって対ロ制裁を強める米国への報復
ロシア経済省は8月26日、2015年の経済成長見通しを当初予測の2.0%から1.0%に引き下げた。ロシアのウクライナ紛争介入に対する欧米の制裁強化で、経済的な打撃を回避できなくなったと判断し、下方修正を迫られた。 14年
アルミ生産世界最大手であるロシアのUCルサールが8月27日発表した第2四半期(4~6月)決算は、純利益が1億1,600万米ドルだった。前期(1~3月)は3億2,500万ドルの赤字だった。アルミ価格の上昇に加え、ロンドン金
ロシア最大手銀行の国営スベルバンクが8月28日発表した2014年4~6月期(第2四半期)決算の純利益は975億ルーブル(約20億ユーロ)となり、前年同期から13%増加した。手数料収入、小口融資部門が好調で、増益を確保した