2011/10/19

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

三井造船、トルコでプラント増強工事を受注

この記事の要約

三井造船株式会社は13日、トルコの石油化学メーカー、ペトキム社(ペトロキムヤ ホールディング)からエチレン製造プラントの増強工事を受注したと発表した。プラントの年産能力を現在の52万トンから58万7,600トンへ引き上げ […]

三井造船株式会社は13日、トルコの石油化学メーカー、ペトキム社(ペトロキムヤ ホールディング)からエチレン製造プラントの増強工事を受注したと発表した。プラントの年産能力を現在の52万トンから58万7,600トンへ引き上げる。トルコの建設会社TOKAR社とコンソーシアムを組み、5日にペトキム社とターンキー契約を締結した。

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今回のプロジェクトでは、プラントの基本設計は英SHAW社が行い、三井造船は詳細設計、機材の調達、建設指導を、TOKAR社は国内の機材調達と建設工事をそれぞれ担当する。新プラントはトルコ西部のエーゲ海に面するイズミールにあるペトキム社の生産拠点に建設され、2013年末に完成する見通しだ。

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1965年設立のペトキム社はトルコ唯一の石油化学メーカー。三井造船は1970年代から同社にプラントを納入しており、今回の受注案件は6件目となる。

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