チェコ送電会社CEPS、独との国境にPST設置検討
チェコの国営送電会社CEPSは、ドイツとの国境付近の電力系統に位相調整変圧器(PST)を設置することを検討している。ドイツの風力発電所で発電された電力によって、送電網に過大な負荷がかかることを回避するため。ボルディシュ取 […]
チェコの国営送電会社CEPSは、ドイツとの国境付近の電力系統に位相調整変圧器(PST)を設置することを検討している。ドイツの風力発電所で発電された電力によって、送電網に過大な負荷がかかることを回避するため。ボルディシュ取 […]
チェコ統計局(CSU)が7日発表した9月の鉱工業生産は、前年同月比で2.5%増加した。5.9%増となった前月からは減速した。前月比では0.1%の増加だった。部門別では、製造業が前年同月比3.2%のプラスとなった一方で、公
チェコ統計局(CSU)が9日発表した2011年10月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で2.3%上昇し、9月の1.8%からインフレが加速した。前月比では0.3%の増加。 \ 食品・ノンアルコール飲料が5.1%値上がり
チェコ労働社会省が8日発表した10月の失業率は7.9%と前月から0.1ポイント改善した。10月末時点の求職者数は47万618人と、2009年6月以来の水準に減少した。一方、10月末の求人数は3万8,732人で、前月末から
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は7日、スロバキアのブラチスラバ工場で行っている新世代コンパクトカーシリーズ「ニュースモールファミリー」の生産で、2交代制を導入した。現地SITA通信が伝えた。 \ ブラチスラバ工場
スロバキア財務省はこのほど発表した最新の経済見通しで、今年から2013年にかけての国内総生産(GDP)の成長予測を下方修正した。今年は従来の3.3%から3.0%に、来年は同3.4%から1.7%に、2013年は3.7%から
自動車用内装システム大手の米ジョンソンコントロールズがチェコでの本格的な現地生産を計画している。チェコ子会社JC Interiors Czechiaは、北ボヘミア地方のジャテツ・トライアングル産業パークの新工場建設にすで
最も重要な取引先であるドイツの需要にかげりが出ているものの、チェコとスロバキアの自動車製造業界はまだまだ好調だ。両国とも、メーカーは増産に動いており、生産台数の最高記録を次々に塗り替えている。 \ スロバキアのジリナでは
チェコの国営電力会社CEZは10月31日、テメリン原子力発電所の原子炉増設工事の入札で、参加を表明している企業に入札書類を配布した。応札期間は来年7月2日まで。 \ CEZは、将来の電力需要の増加に対応するためテメリン原
チェコのカロウゼク財務相は10月30日、チェコの公共テレビ局のトーク番組に出演し、2012年の経済成長率が1%程度と、7月に財務省が発表した2.5%を大きく下回るとの見通しを示した。最大の貿易相手国であるドイツの経済指標
チェコ中央銀行は3日、政策金利である14日物レポ金利を0.75%に据え置いた。これは欧州中央銀行の主要金利より0.5ポイント低い水準だ。 \ シンゲル総裁は、主要輸出先であるユーロ圏の景気減速が、今年から来年にかけてチェ
チェコ経済は、2008年から09年にかけての世界金融危機で打撃を受けたが、10年に入ってから最大の貿易相手国であるドイツへの輸出がけん引し、順調な回復を遂げてきた。昨年の対独輸出額は300億コルナ(12億ユーロ)に達して
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は10月31日、2011年1-9月期の営業利益が前年同期比83.1%増の5億7,500万ユーロに達したと発表した。売上高は21.2%増の76億ユーロ、販売台数
チェコ電力最大手CEZは、南モラビアのドコバニ原子力発電所で、原子炉を少なくとも1基以上増設する可能性が高まっている。ドコバニ原発のザク所長がこのほど明らかにした。 \ 同所長はブルームバーグの電話取材に対し、チェコの現
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は10月25日、スロバキアの首都ブラチスラバにある生産拠点で、車体プレス工場の建設を開始した。総工費は約9,000万ユーロ。素材、物流プロセスを効率化し、スロバキアでの生産能力を強化
チェコ自動車工業会(SAP)が21日発表した2011年1-9月期の乗用車・小型商用車生産台数は前年同期比11.4%増の89万5,728台となり、1-9月期の数値として過去最高を記録した。独フォルクスワーゲン傘下のシュコダ
チェコ政府は来年、再生可能エネルギーの助成予算として118億コルナ(6億4,100万米ドル)を支出する計画だ。電力料金の値上がり幅を5.5%以内に抑えるのが目的。20日公開の産業省案で明らかになった。 \ チェコではソー
高級宝飾メーカーの米ティファニーが中東欧で初の直営店をチェコのプラハに出店する。新興地域での成長を図る戦略の一環で、高級ブランドが店を構える旧市街のパジージュスカー通りで来年夏から営業を開始する予定だ。ディファニーが21
液晶テレビの部品メーカーである韓国Hansolはこのほど、スロバキアで1,400人超を解雇した。同社現地法人の広報担当者によると、解雇対象となったのは同国西部トルナバ近郊のVoderady工場の従業員。同工場では世界液晶
スロバキアのガスパロビッチ大統領は14日、ラディツォバー内閣信任案の否決を受け暫定内閣を発足させる方針を明らかにした。任期は来年3月10日の選挙までで、議会内6会派の代表とともに憲法に合致した解決策を探るとしている。しか
大手会計事務所のアーンスト・アンド・ヤング(E&Y)は、このほど発表したユーロ圏の最新経済予測で、スロバキアの2011年の国内総生産(GDP)成長率を2.9%と、前回予測の3.4%から下方修正した。ただ、12年
ユーロ圏経済の先行きに不透明感が漂うなか、スロバキアでは自動車メーカーが、生産拡大に向け人員の増員を積極的に進めている。3日付けの現地紙『スロバク・スペクテーター』が伝えた。 \ ジリナに工場を構える韓国の起亜自動車は、
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社、シュコダ・オートが変速機の減産を計画している。南米でのVW車の需要減少を受け、ムラダー・ボレスラフ工場の変速機の生産体制を4シフト制から3シフト制に切り替えるという。シュコダの
チェコ国営電力会社CEZは11日の記者会見で、テメリン原子力発電所拡張プロジェクトの入札に参加する仏アレバ、東芝傘下の米ウエスチングハウス、ロシアのアトムストロイエクスポルトとチェコのシュコダJSによる企業連合(MIR.
積極的に国外事業を展開する経営方針がメディアや政界から批判を浴びているチェコ電力最大手CEZは、今後も再生可能エネルギー分野を中心に、国外での投資を拡大する方針だ。ベネシュ社長が11日、記者会見で明らかにした。 \ CE
チェコ統計局が10日発表した9月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比1.8%で、8月の1.7%を上回った。ただ、中央銀行の予測値を0.4%下回り、インフレ圧力が弱まっていることを示した。前月比ではマイナス0.2%
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手、シュコダ・オートは7日、インドで新型コンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。VW「ヴェント」をベースにしたモデルで、マハラシュトラ州チャカンにあるVW工
汚泥処理機器の製造・販売を行っているアムコン(本社・横浜)がチェコに生産拠点を構える。新工場はプラハの西フラーシュチャニの工業団地にあり、同社初の欧州拠点となる。工場用地の選定で同社をサポートした米不動産大手クッシュマン
チェコ政府が昨年に導入した太陽光発電への課税制度などをめぐり、100社を超える発電事業者が、政府に対し制度の変更により生じた損失の補てんを要求している。ニュースサイト『Aktualne.cz』が5日付けで伝えた。 \ チ
チェコ統計局(CSU)が7日発表した8月の鉱工業生産高は名目ベースで前年同月から5.9%拡大し、前月実績を1.5ポイント上回った。しかし、労働日数を勘案した季節調整値では3.5%増となり、上げ幅は前月の6.8%から大きく
チェコの長期失業者が減少に向かっている。チェコ統計局がこのほど発表した2011年第2四半期雇用統計によると、失業期間が1年を超える失業者は13万8,400人で、昨年第3四半期の16万人からに大きく減少。昨年1四半期以降で
独フォルクスワーゲン(VW)傘下のチェコ自動車大手、シュコダ・オートは、向こう3年間、半年ごとに新型車を投入する方針だ。ヴァーラント最高経営責任者(CEO)がこのほど明らかにしたもので、親会社であるVWの戦略に沿い、販売
チェコの中古車販売大手AAAオートは3日、ロシアの自動車販売大手ロルフ・グループと提携することで合意したと発表した。AAAオートは9月初めにロシア初の支店をモスクワ近郊に開設したばかり。ロルフ・グループと提携することで、
オーストリアの石油大手OMVがチェコのガソリンスタンド市場から撤退することを検討している。OMVは今後、収益性が高い天然ガス事業を強化する方針で、チェコの220カ所で運営するガソリンスタンドに加え、他の中東諸国のガソリン
チェコ政府はこのほど、欧州連合(EU)が2013~20年に同国に割り当てた二酸化炭素(CO2)排出枠のうち39%を引き続きエネルギー企業などに無償で配分することを閣議決定した。対象となる企業は代わりに、無償配分で浮いた排
福島第一原発事故を機にエネルギーの安全性への関心が高まる中、チェコとオーストラリアの間でトリウム溶融塩炉(MSR)の開発に向けた動きが活発化している。トリウムMSRはウラン燃料を用いる原子炉に比べて安全性が高く、燃料効率
韓国の起亜自動車は23日、スロバキア北部のジリナ工場で生産を拡大すると発表した。欧州における需要拡大を受けたもので、来年第1四半期に3交代制を導入するほか、新型車の生産も予定している。 \ シフト拡大に向け、今月から12
スロバキア政府は20日、銀行税の導入を閣議で承認した。銀行税は、銀行の資産総額から預金保険で保護される顧客預金総額を差し引いた金額に0.2%の税率で課される。政府の試算では、銀行税による税収は年間4,100万ユーロに上る
チェコの国営電力会社CEZは国内最古のドゥコヴァニー原子力発電所の原子炉4基の稼働期間を延長することを計画している。ただ、福島原発事故の後、欧州、特に隣国のドイツ、オーストリアではチェコの原発政策への批判が高まっており、
チェコ統計局(CSU)が26日発表した9月の景況感指数は87.6ポイントなり、前月から2ポイント低下した。前年同期比では4.7ポイントの悪化。ただ、金融危機による打撃が大きかった2009年初めの値は上回っている。 \ 事
チェコ国立銀行は22日、主要政策金利である14日物レポ金利を0.75%に据え置くことを決定した。また、欧州債務危機の先鋭化によって景気見通しが悪化し、インフレ率が縮小する可能性があるとして、金融緩和の可能性を示唆している
ロシア原子力公社(ロスアトム)の核施設建設子会社アトムエネルゴマシ(Atomenergomash)は7日、チェコの冷却塔メーカーChladici veze Praha(CHV)の株式51%を同社の親会社Gardea a.
チェコの中古車販売大手AAAオートは12日、ロシア初の支店をモスクワ近郊に開設したと発表した。欧州最大規模の市場である同国に進出することで、事業規模の拡大を図る。 \ AAAオートのアンソニー・ジェームズ・デニー最高経営
プラハ市は13日、新たな下水処理施設を建設する公共事業の入札で、国際コンソーシアムのUCOVプラハが落札したと発表した。UCOVは独建設大手のホーホティーフ現地子会社、仏水道事業大手のスエズ・ディベロップメント傘下のDe
スロバキア統計局が12日発表した8月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比4%で、5月と並ぶ今年の今年の最高水準となった。 \ 上昇率が最も高かったのは交通費の6.3%で、住宅・水道・光熱費が5.6%でこれに続いた
チェコ政府が原子力発電事業の大幅な拡大を計画している。ロイター通信が8日、同国産業貿易省の政策草案を基に報じた。同草案によると、チェコは、複数の原子炉を新設し、エネルギー需要に占める原発のシェアを2060年までに80%に
チェコ中央統計局が6日発表した7月の貿易収支(速報ベース)は、黒字が前年同月を108億コルナ上回る140億コルナに達し、今年最高となった。7月は例年、自動車、機械、工業製品の輸出が好調で、2008年から黒字を確保している
チェコ統計局(CSU)は8日、2011年4-6月期の国内総生産(GDP)の伸び率を下方修正した。先月16日発表の速報値では前年同期比2.4%、前期比0.2%としていたが、それぞれ2.2%、0.1%に引き下げた。09年7-
チェコ統計局が9日発表した8月のインフレ率は前月比でマイナス0.3%となった。食品・非アルコール飲料の価格が大幅に低下し、インフレ圧力が弱まった。前年同期比ではプラス1.7%で、前月と同じ上げ幅となった。 \ 食品・非ア
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)は今年、スロバキアに進出20周年を迎えた。同社は1991年にスロバキア政府、現地自動車メーカーのブラチスラバ自動車工場と合弁会社を設立。92年からブラチスラバで「パサート」の量産を開