仏工業ガス大手エア・リキード、米エアガスを買収
工業ガス大手の仏エア・リキードは17日、米同業エアガスを103億ドルで買収することで合意したと発表した。これによって世界最大の市場である米国での事業基盤を大きく強化し、売上高で世界最大の工業ガスメーカーとなる。 エア・リ […]
工業ガス大手の仏エア・リキードは17日、米同業エアガスを103億ドルで買収することで合意したと発表した。これによって世界最大の市場である米国での事業基盤を大きく強化し、売上高で世界最大の工業ガスメーカーとなる。 エア・リ […]
ロシア連邦宇宙局は11日、商用ロケット打ち上げサービスを手がける米露合弁のインターナショナル・ローンチ・サービス(ILS)が、衛星通信大手の米インテルサットと新規契約を締結したと発表した。ILSが運用する「プロトン」ロケ
ポーランドとイタリアの合弁事業で、航空機ジェットエンジンの研究開発を手掛けるポロ―ニャ・アエロ(Avio Aero)は3日、ワルシャワ郊外のジェロンカで世界最大級のコールドフロー実験ラボを開所した。航空機エンジンの燃費向
欧州航空宇宙大手のエアバスは10月30日、近・中距離旅客機「A320」の生産能力を増強すると発表した。需要が旺盛なためで、独北部のハンブルクにある工場に生産ラインを1本新設。月当たりの生産数を現在の42機から2019年半
航空機エンジン大手の英ロールスロイスは6日、トルコ政府の主導で設立するトルコ高度製造技術センター(AMTC)に参画すると発表した。AMTCは国内産業の高度化を目指す機関で、ロールスロイスは産業界から初めての参加団体となる
イタリアの複合企業フィンメカニカは6日、プラント設計部門のファタを同国エンジニアリング大手ダニエリに売却することで合意した。経営資源を中核の防衛・航空宇宙事業に集中する再編の一環。売却額は非公表としている。 ファタの売上
DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)は9月30日、同社初のロシア工場をモスクワの東およそ900キロのウリヤノフスクに開設した。ロシアは欧米の経済制裁や現地通貨ルーブルの下落を受けて経済が悪化しているも
欧州航空機大手のエアバスは14日に操業を開始した米アラバマ州モービル工場で主に「A321」を生産する。ブレジエ最高経営責任者(CEO)が明らかにしたもので、同工場の稼働により米国航空機市場シェアを現在の40%から50%に
航空機エンジン大手の英ロールスロイスと、仏サフラングループ傘下で航空機向けパワートランスミッション大手の西イスパノ・スエザは先ごろ、ポーランド南東部のポドカルパチキエ地方で新工場を建設・運営する合弁会社「アエロギアボック
欧州航空宇宙大手のエアバスが部品製造で今後、3Dプリンターを積極的に活用していく考えだ。航空機製造への3Dプリンター導入を担当するペーター・ザンダー氏が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、同社はすで
ベルギーの化学大手ソルベイ(ブリュッセル)は7月29日、複合材料大手の米サイテックを55億ドルで買収すると発表した。航空機、自動車産業で使われる軽量素材部門の強化が目的。ソルベイは航空機用複合素材で世界2位に浮上する。
ルーマニア経済省は14日、仏エアバス・ヘリコプターズが重量物資輸送用ヘリコプター、「シュペルピューマMK1」を今年10月半ばにもルーマニアで生産開始する見通しであることを明らかにした。当初必要となる従業員の95%をすでに
炭素製品大手の独SGLは20日、赤字が続く米子会社HITCOをカナダの航空機部品メーカー、アブコープ・インダストリーズに売却することで合意したと発表した。SGLは4,700万米ドルを支払う形で取引を実施。評価損5,000
ロシアのマクシム・ソコロフ運輸相は15日、同国製の中型旅客機「スホーイ・スーパージェット」のイランへの販売に向けた交渉を行っていることを明らかにした。協議には「イラン側が興味を示す数件の技術供与」も含まれているという。
欧州委員会は6月29日、独電機大手シーメンスが米タービン、コンプレッサー大手ドレッサー・ランドを買収する計画を承認したと発表した。当初は競争上の懸念を示していたが、最終的に問題はないと判断し、無条件で認可した。 シーメン
韓国の防衛事業庁は6月30日、同国空軍初の空中給油機を欧州航空宇宙大手エアバス・グループ(蘭ライデン)に発注すると発表した。同社は競合の米ボーイングなどに競り勝って落札。今回の受注獲得を韓国産業界との関係強化につなげる考
ロシア国営石油会社のロスネフチが昨年、伊フィンメカニカ傘下のヘリコプターメーカー、アグスタ・ウェストランド(AgustaWestland)にヘリコプター160機を発注していたことが明らかになった。オフショア鉱区開発に向け
欧州委員会は5月27日、EUと日本が第5世代(5G)通信ネットワークの標準化などで協力する「戦略的協力」に関する共同宣言に署名したと発表した。東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに5Gサービスを商用
トルコ初の国産航空機を開発するプロジェクトが5月27日に始動した。国内線利用者数の増加や防衛装備品の国産化を推進する政策に沿ったもので、旅客機のほか軍用輸送機を開発する。プロジェクトは運輸省と首相府防衛産業庁が主導し、2
ドイツ、フランス、イタリアの3カ国は18日、攻撃能力のある軍用無人機(ドローン)を共同開発することで基本合意した。無人攻撃機を欧州で開発するのは初めて。独自開発により米国製ドローンへの依存度を引き下げる狙いだ。 3カ国は
欧州航空宇宙大手エアバス・グループの軍用輸送機「A400M」が先ごろテスト飛行中に墜落した事故はエンジン制御用ソフトウエアの不具合が原因となったもようだ。同社は19日、関係各国に対し同輸送機の飛行前にエンジンの電子制御ユ
ドイツ連邦統計局が11日発表した2015年3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏外が2.0%減少、ユーロ圏(ドイツを除く)と国内もそ
カナダの航空機大手ボンバルディアは7日、ドイツに本社を置く鉄道車両・設備部門ボンバルディア・トランスポーテーションの新規株式公開(IPO)方針を明らかにした。同社は鉄道車両業界の再編の動きを踏まえ、同部門の売却や合弁化な
欧州航空宇宙大手エアバス・グループのヘリコプター子会社、エアバス・ヘリコプターズ(仏マリニャーヌ)は4月27日、ポーランド陸軍向けに軍用ヘリ「H225Mカラカル」を50機受注したと発表した。受注総額は30億米ドル。ポーラ
アラブ首長国連邦のエミレーツ航空は17日、同社が運航するエアバス「A380」のエンジンを英ロールスロイスに発注したと発表した。A380のエンジンをロールスロイスから調達するのは今回が初めて。これまでは米ゼネラル・エレクト
ブルガリアはこのほど、欧州宇宙機関(ESA)と欧州協力国協定に調印した。同国の科学研究機関や中小企業がハイテク商品・サービスの開発、応用プロジェクトに積極的に参加し、雇用創出につながることを期待する。 協定調印により欧州
欧州航空機大手エアバスのファブリス・ブレジエ社長は仏日刊紙『レゼコー』に、同社の超大型機「A380」の需要見通しに誤りがあったことを明らかにした。同機の需要はこのところ低迷しており、同社長は「市場投入の時期が10年早かっ
欧州航空宇宙大手エアバス・グループのトム・エンダース社長は11日、訪欧中の印モディ首相と仏トゥールーズで会談し、インドに工場を設置する準備があることを明らかにした。インドは同グループの国際事業で中心的な役割を果たしている
欧州独自の衛星利用測位システム「ガリレオ」の衛星2基が3月27日、仏領ギアナのクールー宇宙基地から打ち上げられた。欧州宇宙機関(ESA)によると、衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。ガリレオをめぐっては、昨年
フランスの自動車部品大手ヴァレオとハイテク企業サフランは3月27日、運転支援と自動運転車両に関する研究提携の成果について発表した。 両社は2013年9月に周辺環境とのヒューマン・マシン・インターフェースや自動化に関する研
欧州独自の衛星利用測位システム「ガリレオ」の衛星2基が27日、仏領ギアナのクールー宇宙基地から打ち上げられた。欧州宇宙機関(ESA)によると、衛星は予定の軌道に投入され、打ち上げは成功した。ガリレオをめぐっては、昨年8月
ルフトハンザドイツ航空の格安子会社(LCC)ジャーマンウイングスの旅客機が24日、フランス南部の山岳地帯に墜落した。乗員乗客は合わせて150人。生存者は確認されていない。搭乗名簿にはデュッセルドルフ在住の日本人2人の名前
欧州航空宇宙大手のエアバス・グループ(蘭ライデン)は16日、韓国航空宇宙産業(KAI)との間でヘリコプターを共同開発・生産することを取り決めた。エアバスは韓国市場での存在感を高め、KAIはエアバスから技術を吸収する。 エ
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏外が4.4%増加して全体をけん引。国内(0.2%減)とユ
欧州特許庁(EPO)は2月26日、2014年の特許統計の詳細を発表した。それによると、韓国のサムスン・グループは出願件数で3年連続首位を獲得。LGグループも4位につけており、韓国企業は2社がトップ10入りを果たした。日本
欧州航空宇宙大手のエアバス・グループが2月27日発表した2014年12月期決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は前期比15%増の40億6,600万ユーロとなり、過去最高を記録した。民間機部門が好調で、軍需・宇宙部門
ハンガリーは先ごろ、欧州宇宙機関(ESA)に参加する協定に調印した。これによってESA加盟は22カ国に拡大する。中東欧諸国ではチェコ、ポーランド、ルーマニアに次ぐ正式加盟となる。 ハンガリーは1991年に中東欧諸国として
ハンガリーは2月24日、欧州宇宙機関(ESA)に参加する協定に調印した。これによってESA加盟は22カ国に拡大する。中東欧諸国ではチェコ、ポーランド、ルーマニアに次ぐ正式加盟となる。 ハンガリーは1991年に中東欧諸国と
日立製作所は2月24日、伊防衛・航空宇宙大手フィンメカニカの鉄道部門を買収することで合意したと発表した。フィンメカニカが全額出資する鉄道車両部門アンサルドブレダの全株式と鉄道信号部門アンサルドSTSの株式40%を総額8億
独バーデン・ヴュルテンベルク州の金属業界(自動車・電機・機械など)の労使は24日、新しい労使協定の内容で合意した。賃金を4月から3.4%引き上げることが柱。協定期間は1月から来年3月末までの15カ月間で、今年1~3月につ
スロバキアは16日、欧州宇宙機関(ESA)と欧州協力国協定に調印した。2010年に第1段階の協力協定に署名し、研究者が各種のプロジェクトに参加してきたが、今後は企業の参加も可能になりさらに協力関係を深めていく。 スロバキ
スロバキアは16日、欧州宇宙機関(ESA)と欧州協力国協定に調印した。2010年に第1段階の協力協定に署名し、研究者が各種のプロジェクトに参加してきたが、今後は企業の参加も可能になりさらに協力関係を深めていく。 スロバキ
機械大手の独クーカ(アウグスブルク)が11日発表した2014年12月期暫定決算の営業利益(EBIT)は前期比17.9%増の1億4,200万ユーロとなり、過去最高を更新した。自動車、航空産業を中心にロボット、オートメーショ
欧州宇宙機関(ESA)は11日、再利用可能な無人の宇宙往還実験機「IXV(Intermediate eXperimental Vehicle)」の打ち上げを行い、地球に帰還させる実験に成功したと発表した。大気圏への再突入
ドイツ連邦統計局が9日発表した2014年12月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%増となり、2カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏(ドイツを除く)売上が4.6%増えて全体をけん引。国内
独自動車大手ダイムラーは5日、2014年12月通期決算の営業利益(EBIT、継続事業ベース)は101億4,600万ユーロとなり、前期比で27%増加したと発表した。主力の乗用車部門メルセデス・ベンツ・カーズが好調で収益を押
欧州航空機大手のエアバスは13日、2014年の新規受注数がキャンセルを除いた実質で1,456機となり、過去最高となった前年に次ぐ高水準を記録したと発表した。競合の米ボーイングを24機上回っている。ただ、新規受注額(カタロ
航空・自動車部品メーカー、独エレクトロメタルのハンガリー子会社は、1月から欧州航空機大手エアバスの最新鋭中型旅客機「A350」向けにワイヤーハーネスを生産する。カーロイ・ヴィンツェ社長がこのほど、現地経済紙に明らかにした