鉄道

北京―モスクワ高速鉄道を建設=北京市当局

北京市当局は21日、北京とモスクワを結ぶ全長7,000キロの高速鉄道を建設する計画を明らかにした。李克強首相の10月の訪ロ時に結ばれた協定に基づくもので、工費は1兆5,000億元(2,420億米ドル)、工期は8~10年と […]

インフレ率3年連続低下、14年は0.9%に

ドイツ連邦統計局は16日、2014年消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(消費者物価の変動率)は0.9%で、前年の同1.5%から低下。3年連続で落ち込んだ。エネルギー(光熱費と自動車燃料)価格が平均2

PKPカーゴ、新型車両を調達

ポーランドの鉄道貨物大手PKPカーゴは12日、異なる電化システムで使用可能なマルチシステム機関車を新たに最大20両調達するための入札を行うことを明らかにした。発注総額は4億ズロチ(9,250万ユーロ)で、16年8月~17

フォスロー―筆頭株主がTOBへ―

鉄道設備大手フォスロー(ヴェルドール)の筆頭株主ハインツヘルマン・ティーレ氏(監査役会長)は20日、同社に対する株式公開買い付け(TOB)方針を明らかにした。フォスローへの影響力を高めることで、同社が昨年12月に打ち出し

ティッセンクルップがDBに賠償、エレベーターカルテルで

エレベーターのカルテルを結んでいた独ティッセンクルップが被害者のドイツ鉄道(DB)に賠償金を支払うことで合意した。『南ドイツ新聞』が報じ、DBが追認したもので、同紙によると支払額は2,000万ユーロに上るもようだ。ティッ

PKPカーゴがチェコ企業買収、中東欧事業を強化

ポーランドの鉄道貨物輸送会社PKPカーゴはこのほど、チェコ同業AWTの株式80%を1億320万ユーロで取得した。中東欧で広範に事業展開するAWTを傘下に収め、国際事業を強化する戦略だ。ポーランド及びチェコ、スロバキア、ド

ハンブルク港運営会社、チェコ北部の新ターミナル運用開始

独ハンブルク港運営会社(HHLA)の子会社で複合一貫輸送を手がけるメトランスは、チェコ北部のウスチ・ナド・ラーベムの新ターミナルの運用を年初から開始した。同国のボヘミア北部とドイツのザクセン南東部の産業集積地からの輸送効

ブルガリア国鉄、運行本数を大幅削減

ブルガリア国鉄(BDZ)が12日から、旅客輸送部門の運行本数を大幅に減らした。国の鉄道予算削減を理由としている。2月にはさらなる運行停止を予定している。 BDZのヴラディミル・ヴラディミロフ総裁によると、国の助成額が4,

リトアニア国鉄に異議告知書、貨物輸送制限で=欧州委

欧州委員会は5日、リトアニアの国営鉄道会社であるリトアニア鉄道(LG)が独占地位を乱用し、同国とラトビア間の貨物輸送市場の競争を阻害している疑いが強まったとして、同社に異議告知書を送付したと発表した。 欧州委によると、L

リトアニア国鉄に異議告知書、貨物輸送制限で=欧州委

欧州委員会は5日、リトアニアの国営鉄道会社であるリトアニア鉄道(LG)が独占地位を乱用し、同国とラトビア間の貨物輸送市場の競争を阻害している疑いが強まったとして、同社に異議告知書を送付したと発表した。 欧州委によると、L

フォイト―コスト削減強化へ―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)は10日の決算発表で、昨年打ち出したコスト削減プログラム「フォイト150+」の強化方針を明らかにした。管理分野と業績不振の製紙機械部門で人員削減を実施。2017

鉄道貨物輸送量、1-9月は微増に

ドイツ連邦統計局が15日発表した2014年1-9月期の鉄道貨物輸送量は前年同期比0.8%増の2億7,640万トンと小幅な伸びにとどまった。第1四半期(1~3月)に4.4%増となった「貯金」の効果でプラス成長をかろうじて保

ドイツ鉄道

ドイツ鉄道(DB)は3日、長距離鉄道分野の投資額を拡大すると発表した。運行遅延を減らすほか、トイレや自動販売機が故障した場合は速やかに修理するようにする考えで、2015年から3年間の予算を2億ユーロ引き上げる。

ドイツ鉄道がインフラ改修、運行遅延が不可避に

ドイツ鉄道(DB)は8日、大規模なインフラ整備計画を発表した。連邦政府と共同で2015~19年の5年間に総額280億ユーロを拠出。レールや橋を改修する。これに伴いダイヤの運行に大きな支障が出る見通しだ。 今後5年間でレー

フォークリフトのユングハインリッヒがMDAXに昇格

フランクフルト証券取引所を運営するドイツ取引所はDAXに次ぐドイツの株価指数であるMDAXの銘柄を4日付で入れ替えた。これまでMDAXに採用されていた有料テレビ大手スカイ・ドイチュラントがスカイ・ジャーマン・ホールディン

リトアニア国鉄、チェコ製二階建て車両を発注

リトアニア国営鉄道はこのほど、チェコの鉄道車両メーカー、シュコダ・ワゴンカに2階建て車両575モデルを3両発注した。中東欧情報サイトnov-ost.infoが1日報じたところによると、発注額は約2,700万ユーロで、19

フォスロー―事業選別、車両分野からは撤退へ―

鉄道設備・車両大手の独フォスロー(ヴェードール)は2日、経営資源を鉄道設備分野に絞り込み、鉄道車両事業からは撤退すると発表した。鉄道車両事業は規模が小さく、グローバル化も進んでいないことから、長期的に生き残るのは難しいと

ドイツ鉄道が航空10社に損害賠償請求、貨物カルテルめぐり

ドイツ鉄道(DB)は1日、航空貨物をめぐるカルテルでEUに摘発された航空12社のうち、日本航空など航空10社に対して、損害賠償の支払いを求める訴訟を国内で起こしたと発表した。DBは同カルテルに絡んで米国でも7社を相手取っ

ドイツ鉄道が損賠請求、航空貨物カルテルで10社を提訴

ドイツ鉄道(DB)は1日、航空会社10社をケルン地方裁判所に提訴したと発表した。航空貨物のカルテルで被害を受けたとして損害賠償の支払いを請求している。DBは同カルテルに絡んで米国でも7社を相手取って損賠訴訟を起こしており

ロシア鉄道など、統一運輸物流会社の法人登記が完了

ロシア鉄道はこのほど、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの国有鉄道が出資する「統一運輸物流会社(UTLC)」が統一国家登記簿に法人登記されたと発表した。 UTLCはモスクワに本社を置き、資本金は397億ルーブル。同社にはロ

伊フィンメカニカ、日立が鉄道部門の買収提案

伊防衛・航空宇宙大手のフィンメカニカは18日、日立製作所から鉄道部門を買収する提案を受けたと発表した。提案の内容は明らかにしていないが、年内の売却完了を視野に買収案を検討するとしている。 巨額の債務を抱えるフィンメカニカ

ロシア鉄道など、統一運輸物流会社の法人登記が完了

ロシア鉄道は15日、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの国有鉄道が出資する「統一運輸物流会社(UTLC)」が13日に統一国家登記簿に法人登記されたと発表した。 UTLCはモスクワに本社を置き、資本金は397億ルーブル。同社

シーメンス―高速鉄道を追加受注、ユーロスターから7編成―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が欧州鉄道運営会社ユーロスターから高速鉄道「ヴェラロ」7編成を追加受注した。受注高は3億8,000万ユーロ強。ユーロスターからはすでに同10編成を受注しており、合わせて17編成に拡大す

Stadler;鉄道車両スタッドラー、ハンガリー追加投資を検討

スイス鉄道車両メーカーのスタッドラーはこのほど、ハンガリー東部のソルノク工場の拡張を検討していることを明らかにした。最終決定に当たっては、エジプトなどから大型プロジェクトを受注できるかどうかがカギとなる。 現地経済紙『ヴ

シュタッドラー・ミンスク、ロシアに鉄道車両供給

ベラルーシの鉄道車両メーカー、シュタッドラー・ミンスクがロシアの特急電車アエロエクスプレス向けに二階建て列車を供給する。シュタッドラー・ミンスクが4日、ベラルーシの通信社ベイタに明らかにしたところによると、同社はアエロエ

バルト3国、「レール・バルティカ」で合弁会社設立

バルト3国のエストニア、ラトビア、リトアニアは10月28日、フィンランドから同地域経てポーランドの首都ワルシャワを結ぶ国際鉄道路線プロジェクト「レール・バルティカ」について、3カ国が管轄する区間の事業母体となる合弁会社R

鉄道業界売上、上期は18%増に

独鉄道設備業界団体VDBがこのほど発表した独業界の2014年上半期の売上高は52億ユーロで、前年同期を18%上回った。比較対象の13年上半期は売上水準が低く、その反動が出た格好。国外売上が37%増えて、全体を強く押し上げ

高速道路・鉄道での移動通信を確実に、事業者に義務化

ドイツ連邦ネットワーク庁は高速道路と高速鉄道(ICE)路線で移動通信が100%確実に送受信できるようにすることを、携帯電話サービス事業者に義務づける考えのようだ。内部文書をもとに『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じ

独IT大手Tシステムズ、ハンガリーで大型受注

独ITサービス大手でドイツテレコム参加のTシステムズが、ハンガリー同業のナドル・レンドセルハーズ(Nador Rendszerhaz)と共同で、ハンガリー国鉄(MAV)から新たな切符販売システム向け機器を受注した。新シス

マルマライ鉄道プロジェクトに遅れか=トルコ紙報道

スペイン建設大手オブラスコン・ワルテ・ライン(OHL)らが工事を請け負うイスタンブール・マルマライ第2プロジェクトに、遅れが出ているもようだ。費用が膨らんでいるためで、一旦工事を中断した後に再開する予定という。同プロジェ

ルフトハンザが競争激化でアブダビ線廃止

独航空最大手のルフトハンザは16日、フランクフルト~アブダビ(アラブ首長国連邦=UAE=)間のフライトを2015年の夏ダイヤから廃止すると発表した。アブダビに本拠を置く国営エティハド空港がコードシェア便を利用して独~アブ

ヴェオリア・フェアケーア―長距離鉄道市場から撤退―

仏公共交通大手ヴェオリア・トランスポールの独子会社ヴェオリア・フェアケーア(ベルリン)は14日、長距離鉄道旅客輸送事業から撤退すると発表した。長距離バス市場の解禁を受けて需要が減少し赤字が続いているため、同社の唯一の路線

郵便料金1月に値上げ

郵便大手のドイツポストは1日、一部サービスの料金を引き上げると発表した。人件費の上昇を受けた措置で、物流・インフラ向けの投資資金を確保する狙いもある。連邦ネットワーク庁が承認すると、来年1月1日付で値上げが行われる。 国

EBRD、カザフスタンの鉄道事業に融資

欧州復興開発銀行(EBRD)は9月29日、カザフスタンの国営鉄道であるKTZに300億テンゲ融資すると発表した。同行のカザフスタンに対する支援額としては過去最大。融資は為替リスクを避けるため現地通貨のテンゲで行われる。K

鉄道労組が無期限ストへ、パイロットストは市民の理解低く

独鉄道機関士労組GDLは2日、ドイツ鉄道(DB)を対象とする無期限ストライキの是非を問う組合員投票で91%が支持を表明したと発表した。これにより同労組は任意にストを実施できるようになり、7日夜から8日午前にかけては全国的

VTG―スイス同業AAE買収―

鉄道コンテナリース欧州最大手の独VTG(ハンブルク)は9月29日、スイスの同業AAEを買収することで合意したと発表した。保有コンテナ数を大幅に増やすほか、鉄道と他の運送手段を組み合わせたコンビ輸送事業を強化する狙い。買収

ドイツ鉄道が二等料金据え置き、長距離バスとの競合で

ドイツ鉄道(DB)は9月29日、12月14日から適用する新料金体系を発表した。長距離路線の一等車と近距離路線で料金を引き上げるものの、長距離の二等車では据え置いたのが目を引く。長距離路線バス市場の規制緩和を受けて二等車の

鉄道車両の認可は民間認証機関が実施へ、政府が法改正

ドイツ政府はこれまで連邦鉄道局(EBA)が担ってきた鉄道車両の認可手続きをDekraやテュフズードなど民間の認証機関に委ねる意向だ。技術監査の時間を短縮化し、鉄道会社への車両納入が遅れないようにすることが狙いで、11月に

SAP―過去最大の買収、クラウド事業強化へ―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日、米同業コンカーを買収すると発表した。コンカーは出張管理・経費精算ソリューションをクラウドベースで提供しており、SAPは同社を傘下に収めることで自社のクラウド事業を強化

シーメンス―米でライトレール車両175編成を受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は19日、米サンフランシスコ市の交通当局からライトレール車両175編成を受注したと発表した・受注額は6億4,800万ドル。オプション契約85編成を加えると、同社が米国の近距離鉄道車両市

長距離バス会社が運行停止へ、国内初

英長距離バス大手ナショナル・エクスプレスグループの独子会社シティ-2-シティが10月13日付で事業を停止する。長距離バスの運行を中止するのはドイツで同社が初めて。価格競争が激しすぎて黒字転換する見通しが立たないと判断した

EU、輸送接続の改善事業に119億ユーロ投資

欧州委員会は11日、欧州連合(EU)域内の輸送接続の改善プロジェクトに総額119億ユーロを投じると発表した。プロジェクトは入札で決定され、2015年2月末まで入札を募る。 欧州委によると、資金は汎欧州運輸網(TEN-T)

交通・倉庫業界の売上成長率、第2四半期はやや鈍る

連邦統計局が10日発表した独交通・倉庫業界の2014年第2四半期の売上高は前年同期比の伸び率が1.5%となり、第1四半期の同2.2%からやや縮小した。前期比(営業日数・季節調整値)は0.4%減で、2四半期ぶりに後退してい

鉄道貨物大手PKPカーゴ、精銅会社の鉄道部門に出資

ポーランド国鉄(PKP)の貨物輸送事業PKPカーゴは9日、同国精銅大手KGHMポルスカミエズの輸送子会社ポルスカミエズ・トランスの株式50%を取得すると発表した。取引金額などの詳細は不明。来年上半期中に手続きを完了する予

モーベル―タクシーアプリ会社など買収―

自動車大手の独ダイムラーは3日、モビリティ支援サービス子会社モーベル(Moovel、ラインフェルデン・エヒターディンゲン)が、アプリを利用したタクシー配車サービスを提供する独企業インテリジェント・アプス(Intellig

鉄道貨物輸送が第2四半期に失速、6月は7.5%減に

ドイツ連邦統計局が2日発表した2014年上半期(1~6月)の鉄道貨物輸送量は1億8,380万トンで、前年同期を1.5%上回った。第1四半期(1~3月)に4.4%増となった「貯金」効果が大きく、第2四半期(4~6月)は1.

上部へスクロール