メルク
製薬・化学大手の独メルクがロシア事業を強化する。カールルートヴィヒ・クレイ社長が『モスクワ・タイムズ』紙に明らかにしたもので、現地従業員数を年末までに現在の220人から300人以上に拡大し、売上高も直近の1億5,000万 […]
製薬・化学大手の独メルクがロシア事業を強化する。カールルートヴィヒ・クレイ社長が『モスクワ・タイムズ』紙に明らかにしたもので、現地従業員数を年末までに現在の220人から300人以上に拡大し、売上高も直近の1億5,000万 […]
欧州議会の環境・公衆衛生・食品安全委員会と農業委員会は17日、クローン動物およびクローン動物由来食品の生産・流通に関する指令案の修正案を賛成多数で承認した。欧州委員会はクローン技術で生まれた牛、羊、ヤギなどから生産された
日立ハイテクノロジーズは18日、ライフサイエンス・分子診断大手の独キアゲンと事業提携すると発表した。同提携により遺伝子検査事業に参入。最注力分野と位置付けるバイオ・ヘルスケア事業を拡大していく。 日立ハイテクはライフサイ
欧州連合(EU)の欧州委員会は15日、独製薬・化学大手メルク(ダルムシュタット)が米同業シグマ・アルドリッチを買収する計画を承認したと発表した。当初は競争上の問題で難色を示していたが、メルクが対応策を提示したことから、そ
独光学・医療機器、メカトロニクス業界団体Spectarisは12日、同団体に加盟する分析・バイオ・検査機器企業およそ330社の売上高が今年は国内で約5%、国外で約6%増加するとの予測を発表した。西欧市場はこれまでに引き続
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は1日、分離・上場予定の樹脂部門バイエル・マテリアルサイエンスの社名を9月1日付で「コベストロ(Covestro)」に改めると発表した。新社名は協調・協業を意味する英語のコラボ
製薬・化学大手の独バイエルは1日、農業科学子会社バイエル・クロップサイエンス(モンハイム・アム・ライン)がインドの種子メーカー、シードワークス・インディアを買収すると発表した。同国では人口増に伴い食品需要の拡大が続く見通
スイスの製薬大手ロシュは2日、がん治療法の開発で米同業アムジェンと提携すると発表した。臨床試験(フェーズ1b)でアムジェンの医薬品「Talimogene Laherparepvec」とロシュの医薬品「Atezolizum
独製薬大手メルク・セローノのガリホ社長は2日ロイター通信に、米ファイザーと共同開発中のがん免疫治療薬「avelumab」を早ければ2017年にも市場投入できるとの見通しを明らかにした。同薬は現在、非小細胞肺がん治療薬とし
ドイツのメルケル首相は5月28日、フランクフルトのヘキスト工業団地を訪問した。製薬大手サノフィの新生産施設の開所式に立ち会うとともに、抗生物質が効かない耐性菌の専門家から情報を収集。6月上旬に主催する第41回主要国首脳会
エメンターラーやアッペンツェラーといったスイスの穴あきチーズの穴が小さくなったり、数が減ったりする現象がここ10年以上、大きな問題となっている。穴のないエメンターラーは糸を引かない納豆のようなもので、あってはならないため
独バイオテクノロジー産業連盟(DIB)は26日、業界売上高が昨年の30億3,100万ユーロから今年は緩やかに増加し、2年連続で拡大するとの見通しを発表した。加盟企業を対象としたアンケート調査では、年初以降に増収を確保して
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は14日、同社が開発しているがん免疫療法薬「MPDL3280A」の臨床試験で、延命効果が高いことが確認できたと発表した。タキサン系の抗がん剤「ドセタキセル」を用いた化学療法に比べ、生存率
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が19日発表した2015年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比15.7%増の30億4,120万ユーロと大きく拡大した。ユーロ安が追い風となった格好で、営業利益(EB
独化学工業会(VCI)は13日、国内の第1四半期(1~3月)の業界生産高(製薬を含む)が前期比で1.9%増加したと発表した。世界経済の安定と欧州経済の回復が寄与したとしている。石油価格が下落したため出荷価格は平均2.7%
ドイツ連邦統計局が11日発表した2015年3月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.0%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏外が2.0%減少、ユーロ圏(ドイツを除く)と国内もそ
スイスの農業科学大手シンジェンタ(バーゼル)は8日、米競合モンサントから買収提案を受け取ったと発表した。買収提示額は1株当たり449スイスフラン。前日終値を35%以上、上回るものの、シンジェンタの取締役会は同社を過小評価
スイスの農業化学大手シンジェンタは8日、米同業モンサントから買収提案を受けたが拒否すると発表した。買収額は1株当たり449スイスフランで、前日終値を約35%上回るものの、シンジェンタの取締役会は同社を過小評価していると反
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が4月30日発表した2015年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBIT、特別要因を除く)は20億7,000万ユーロとなり、前年同期を2.0%下回った。石油・天然ガス
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は4月30日の決算発表で、2015年12月期の業績予測を引き上げた。ユーロ安が大きな追い風になっているためで、売上高を従来見通しの460億ユーロから480億~490億ユーロに上
農業科学大手の米モンサントがスイスの同業シンジェンタとの合併を狙っているもようだ。ブルームバーグ通信が報じたもので、実現すると売上高300億ドル以上の巨大企業が誕生する。モンサントは遺伝子組み換え作物など種子の世界最大手
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)が23日発表した2015年1-3月期(第1四半期)決算の売上高は前年同期比7%減の119億3,500万ドルと大きく落ち込んだ。決算通貨である米ドルの交換レート上昇が響いた格好で、為
独製薬2位のベーリンガー・インゲルハイムが22日発表した2014年12月期決算の営業利益は前期比横ばいの21億ユーロにとどまった。経口抗凝固薬「プラザキサ」の副作用をめぐる米国の訴訟や、主要市場米国の薬価引き下げ、従業員
スイスの製薬大手ロシュが22日発表した2015年1-3月期(第1四半期)の売上高は118億3,300万スイスフランで、前年同期を3%上回った。がん治療薬が増収をけん引した。為替の影響を除いたベースでは増収率が5%に上った
欧州委員会は22日、EUが域内への輸入を認可した遺伝子組み換え(GM)作物について、加盟国が自国での流通を禁止できるようにする法案を発表した。GM作物の認可ルールをめぐっては、EUが域内での栽培を認可している場合でも、加
欧州委員会は24日、新たに10品種の遺伝子組み換え(GM)作物と2品種のGMカーネーションについて、EU域内への輸入を認可する方針を発表した。有効期間は10年間。また、すでに域内への輸入が認められている7品種のGM作物に
欧州議会の環境委員会は14日、欧州連合(EU)の輸送部門におけるエネルギー消費のうち、穀物由来のバイオ燃料の占める比率を最大7%に制限する法案を採択した。環境委はより厳格な規制を求める立場から、2月に同比率を6%とする案
ドイツ企業の51%が過去2年間にデータ盗難や産業スパイ、サボタージュなどの経済犯罪で被害を受けていたことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)が16日に公開した企業アンケート調査結果で分かった。従業員数が100~499人
欧州議会の環境委員会は14日、EUの輸送部門におけるエネルギー消費のうち、穀物由来のバイオ燃料の占める比率を最大7%に制限する法案を採択した。環境委はより厳格な規制を求める立場から、2月に同比率を6%とする案を採択したが
世界最大の産業見本市「ハノーバー・メッセ」が13日、開幕した。メインテーマは情報通信技術を駆使した「産業の統合」で過年度と変わりがなかったものの、これまで存在しなかった画期的な製品が多数、公開されており、製造業のあり方が
ドイツ連邦統計局が10日発表した2015年2月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月を0.7%下回った。減少は3カ月ぶり。ユーロ圏(ドイツを除く)は1.4%増加したものの、国内とユーロ圏外
会計監査法人のアーンスト&ヤング(E&Y)が13日発表した『独バイオテクノロジー・レポート』最新版によると、バイオ業界の2014年の研究開発(R&D)投資額は前年比4%増の8億300万ユーロとなり、数
スイスの製薬大手ノバルティスは3月30日、米バイ企業アデュロ・バイオテックと提携すると発表した。インターフェロン遺伝子刺激因子(STING)をターゲットとする次世代がん免疫治療法の開発が狙い。アデュロに前払金2億ドルを支
独化学業界の労使は3月27日、新しい賃金協定を取り決めた。賃金を今春から2.8%引き上げるという内容。ベースアップ幅は金属業界の3.4%を下回るものの、高齢労働者の柔軟な勤務体制などを支えるための基金(デモグラフィー基金
欧州特許庁(EPO)は3月27日、新品種のブロッコリーに特許を認めた同庁の決定は正しかったとして、同決定に対する異議を退ける決定を下した。従来型の交配技術で開発した動植物に特許を認めた格好。これにより、新開発の動植物を利
独バイオ企業エボテック(ハンブルク)は20日、製薬大手の仏サノフィと包括提携することで合意したと発表した。エボテックは創薬支援サービスを強化、今回の提携により前払金4,000万ユーロ強を含め最低2億5,000万ユーロをサ
仏製薬大手サノフィ・アベンティスと独バイオ企業のエボテックは20日、包括提携することで合意したと発表した。エボテックは創薬支援サービスの強化、サノフィは新薬開発の効率アップを図る。エボテックが2億5,000万ユーロ以上を
ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏外が4.4%増加して全体をけん引。国内(0.2%減)とユ
独バイオ企業キュアヴァク(チュービンゲン)は5日、米富豪ビル・ゲイツ氏が会長を務める慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」から資金支援を受けると発表した。感染症治療・予防薬の開発を加速。開発した製品を途上国に低
製薬大手の米バクスターは4日、ドイツのバイオ企業サプレモル(Suppremol)を買収したと発表した。免疫治療薬事業を強化する狙い。取引金額は2億ユーロ(約2億2,500万ドル)。 サプレモルはマックス・プランク生化学研
EU加盟国は2日、遺伝子組み換え(GM)作物の認可ルールをめぐり、EUが栽培を認可した場合でも加盟国が独自の判断で禁止できるようにする指令の改正案を承認した。GM作物に対するEU市民の根強い懸念に配慮して、加盟国に最終的
製薬・化学大手の独バイエルが2月26日発表した2014年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前期比4.9%増の88億1,200万ユーロとなり、過去最高を記録した。比較的新しい特許薬5種類の販売が好調で
独化学工業会(VCI)は2月25日、2015年の業界売上高(製薬を含む)が前年比0.5%減の1,922億ユーロに縮小するとの予測を発表した。最重要市場のユーロ圏で景気の回復が続き、石油・ユーロ安も追い風になるものの、経済
欧州特許庁(EPO)は2月26日、2014年の特許統計の詳細を発表した。それによると、韓国のサムスン・グループは出願件数で3年連続首位を獲得。LGグループも4位につけており、韓国企業は2社がトップ10入りを果たした。日本
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)が2月27日発表した2014年12月期決算の営業利益(EBIT、調整前)は73億5,700万ユーロとなり、前期を4.0%上回った。石油価格の大幅下落が追い風となった格好で、
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が3日発表した2014年12月期決算の営業利益(EBITDA、特別費計上前)は前期比4.1%増の33億8,770万ユーロとなり、過去最高を記録した。電気製品向け化学材料メーカー
欧州特許庁(EPO)は2月26日、2014年の特許統計の詳細を発表した。これによると、出願件数は韓国のサムスン・グループが3年連続で首位。LGグループも4位につけており、韓国は2社がトップ10入りを果たした。日本勢は国別
欧州議会の環境委員会は2月24日、EUの輸送部門が利用する再生可能エネルギーに穀物由来のバイオ燃料が占める比率を最大6%に制限する法案を採択した。加盟国の合意では、同比率は7%となっていたが、欧州議会はより厳しい水準に設
ハンガリー製薬大手のゲデオン・リヒターは19日、バイオ医薬品の開発を手がける米エベストラの転換社債500万ドルを引き受けると発表した。エベストラの新薬開発を支援する。 エベストラは女性用医薬品の開発を専門に手がけるバイオ