7月のユーロ圏生産者物価1.1%低下、13カ月連続のマイナスに
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の7月の生産者物価指数(建設業を除く)は前年同月比で1.1%低下し、13カ月連続でマイナスとなった。下げ幅は前月の0.8%から膨らみ、4月以来の高水準に達した。(表参照) 分 […]
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の7月の生産者物価指数(建設業を除く)は前年同月比で1.1%低下し、13カ月連続でマイナスとなった。下げ幅は前月の0.8%から膨らみ、4月以来の高水準に達した。(表参照) 分 […]
スイスの経済省経済事務局(SECO)は2日、同国の2014年4~6月期の国内総生産(GDP、速報値)は前期比で横ばいだったと発表した。前期は0.5%増だったが、最大の輸出先であるユーロ圏の景気停滞が大きく響き、ゼロ成長と
ルーマニア統計局が2日発表した7月の小売売上高(自動車・自動二輪除く、営業日数調整済み)は前年同月比7.6%増となったが、上げ幅は6月の10.3%から縮小した。 部門別にみると、食品・飲料・タバコ製品が9.7%増、非食品
トルコ統計機構(TUIK)が2日発表した8月の消費者物価指数(CPI)上昇率は、前年同月比9.54%となり、5カ月連続で9%を超えた。 食品・非アルコール飲料が前年同月比で14.44%、前月比で0.89%と大きく上昇した
ポーランド経済省はこのほど発表した四半期報告書で、今年の国内総生産(GDP)成長率は3.3%になるとの見通しを示した。平均インフレ率は0.4%と予測している。 14年の鉱工業生産は4.5%拡大し、建設業は7%伸びると予測
ハンガリー中央統計局(KSH)が7月27日発表した2014年5ー7月期の失業率は7.8%で、前年同期から2.2ポイント低下した。8%を割り込んだのは08年9-11月期以降で初めて。失業者数は35万4,000人で9万2,0
リトアニア統計局が8月27日発表した7月の自動車(自動二輪含む)販売・整備売上高(ホールセール含む、付加価値税除く)は6億8,000万リトアニア・リタス(LTL)で、前年同月比で6.1%減少した。前月比では5.0%増だっ
ロシア経済省は8月26日、2015年の経済成長見通しを当初予測の2.0%から1.0%に下方修正した。ウクライナ紛争介入に対する欧米の対露制裁措置が拡大しており、経済的な打撃を回避できなくなったためだ。 14年のGDPは第
企業が投資に慎重になっている。ドイツ連邦統計局が1日発表した2014年第2四半期(4~6月)国内総生産(GDP)統計の詳細によると、設備投資は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期比0.4%減となり、3四半期ぶりに落
市場調査大手のGfKが8月27日発表したドイツ消費者景況感指数の9月向け予測値は8.6となり、前月の修正値(8.9)から0.3ポイント低下した。下落幅は2011年5月以来の規模。地政学リスクの増大と、ロシアとの制裁合戦が
ドイツ経済界アフリカ委員会の情報としてロイター通信が8月27日付で報じたところによると、ドイツの上半期のアフリカ向け輸出高は76億ユーロとなり、前年同期比で22%減少した。同地最大の輸出先である南アフリカ向けが16.1%
ドイツ連邦統計局が8月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.8%増となった。上げ幅(インフレ率)は前月と変わらず、欧州中央銀行(ECB)が適正水準とする2%弱を大幅に下回っている。エネルギー価格が1
ドイツ連邦統計局が8月29日発表した2014年第2四半期の卸売売上指数(暫定値)は物価調整後の実質で前年同期比0.3%増となり、上げ幅は前期(第1四半期)の3.1%から大きく縮小した。機械や原材料など生産関連の商品が1.
独化学工業会(VCI)は2日、2014年の業界(製薬を含む)生産成長率を従来予測の2%から1.5%に下方修正した。第2四半期(4~6月)の景気失速を受けたもので、出荷価格の低下率も従来見通しの0.5%から1%に修正。業界
ユーロ圏で消費者物価上昇率の縮小が進み、デフレ懸念が一層強まっている。EU統計局ユーロスタットが8月29日発表した同月のインフレ率(速報値)は前年同月比0.3%となり、前月の0.4%から0.1ポイント縮小。欧州中央銀行(
欧州委員会が8月28日発表したユーロ圏の8月の景況感指数(ESI、標準値100)は100.6となり、前月の102.1から1.5ポイント低下した。ユーロ圏経済の失速や、ウクライナ問題をめぐるEUとロシアの制裁合戦が欧州経済
EU統計局ユーロスタットが8月29日発表したユーロ圏の7月の失業率(速報値・季節調整済み)は11.5%となり、前月と同水準だった。ユーロ圏の雇用は緩やかながらも改善に向かい、失業率は前年同月の11.9%から0.4ポイント
ドイツのIfo経済研究所が8月25日発表した同月の独企業景況感指数は106.3となり、前月の108.0から1.7ポイント低下した。同指数の悪化は4カ月連続。ウクライナ、中東危機が一段と深刻化していることが反映された格好で
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は8月26日、政策金利である2週間物預金金利を2.10%に据え置いた。これにより、2012年8月以来、約2年間にわたって行われてきた利下げサイクルに終止符が打たれた格好だ。 MNBは
ロシア経済省は8月26日、2015年の経済成長見通しを当初予測の2.0%から1.0%に引き下げた。ロシアのウクライナ紛争介入に対する欧米の制裁強化で、経済的な打撃を回避できなくなったと判断し、下方修正を迫られた。 14年
チェコ国立銀行(CNB)のトムシェク副総裁は24日、経済が加速している背景に国立銀の市場介入政策があるとの見方を明らかにした。公共テレビの討論番組で述べたもので、介入政策を終了する2016年以降も対ユーロ為替相場を27コ
オーストリアのホームセンター大手バウマックスのチェコ事業黒字化が難航している。2013年決算は最終赤字額が前年の2億9,700万コルナから4億7,100万コルナに大きく拡大し、4年連続の赤字となった。売上高は前年比11%
ルーマニア国家統計局が発表した6月の貿易統計によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は5億5,510万ユーロの赤字だった。赤字幅は前年同月から3億6,700万ユーロ拡大した。 6月の輸出額は42億3,900万ユーロ
トルコ共和国首相府投資促進機関(ISPAT)は18日、2014年上期(1ー6月)の外国直接投資(FDI)が68億米ドルとなり、前年同期から28%増加したと発表した。うち外国人による不動産購入が20億ドルを占めた。 6月単
財界系シンクタンクのIWドイツ経済研究所は25日、国内各地の物価の違いを加味した貧困統計をドイツで初めて発表した。連邦統計局などが作成するこれまでの貧困統計は各地の物価差を考慮せず、実態を正確に反映していなと判断したため
Ifo経済研究所が25日発表した2014年8月のドイツ企業景況感指数は106.3となり、前月の108.0から1.7ポイント低下した。同指数の悪化は4カ月連続。ウクライナ、中東危機が一段と深刻化していることが反映された格好
ドイツの今年上半期のロシア向け輸出高は前年同期比15.5%減の153億ユーロに後退した。連邦統計局のデータをもとにロイター通信が報じたもので、減少幅は1四半期の13%から拡大。ウクライナ情勢の悪化を背景にロシア向け輸出の
ドイツ連邦統計局が20日発表した2014年7月の生産者物価指数は前年同月比0.8%減となり、12カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギー価格が3.2%低下したことが最大の押し下げ要因。エネルギーを除いたベースでは0.
ポーランド中央統計局が19日発表した2014年7月の平均賃金(従業員10 人以上の民間企業を集計)は3,965 ズロチで、前年同月に比べ3.5%上昇した。1-7月期の平均賃金上昇率は前年同期比4.0%で、13年通期の上昇
ハンガリーの中央統計局(KSH)が14日発表した第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は前年同期比3.9%増となり、2006年第1四半期以来の高い伸びを示した。ドイツの大手自動車メーカー2社の生産拡大により、6月の
ハンガリー国家経済省は18日、2014年の国内総生産(GDP)予想成長率を3.1%に上方修正した。好調な経済指標が相次いでいることを受け、4月に発表した前回見通しから0.8%引き上げた。 14日に発表された第2四半期(4
欧州委員会が21日発表したユーロ圏の8月の消費者景況感指数(速報値)はマイナス10となり、前月の同8.4から1.6ポイント低下した。同景況感の悪化は3カ月連続。EU28カ国ベースの同指数はマイナス6.4で、前月から0.9
EU統計局ユーロスタットが18日発表した6月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏は輸出が前年同月比3%増の1,622億ユーロ、輸入が2%増の1,454億ユーロとなり、168億ユーロの黒字だった。黒字幅は
EU統計局ユーロスタットが20日発表したユーロ圏の6月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比2.3%減となり、7カ月ぶりに落ち込んだ。分野別では建築が2%減、土木が3.4%減だった。(表参照) EU28カ国ベ
トルコ共和国首相府投資促進機関(ISPAT)は18日、2014年上期(1~6月)の外国直接投資(FDI)が68億米ドルと、前年同期から28%増加したと発表した。このうち、外国人による不動産購入が20億ドルを占めた。 6月
ハンガリーの中央統計局(KSH)が14日発表した第2四半期(4~6月)の国内総生産(GDP)は前年同期比3.9%増となり、2006年第1四半期以来の高い伸びを示した。ドイツの大手自動車メーカー2社の生産拡大により、6月の
大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はこのほど、スロバキアの信用格付け見通しを、従来の「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた。経済成長の加速が債務縮小につながるとの見方を示した。同国の現在の
ルーマニア中央銀行は4日、政策金利を3.5%から0.25ポイント引き下げ、過去最低の3.25%にしたと発表した。物価上昇が弱まっていることを受けたもので、5カ月ぶりの利下げとなる。 ルーマニア中銀は内需の停滞、物価が上が
ウクライナ国家統計局が18日発表した7月の鉱工業生産高は前年同月比12.1%減となり、減少幅は6月の同5%から7ポイント以上、拡大した。東部の工業地帯で続く政府軍と新ロシア派の戦闘が影響。前月比でも2.2%縮小した。 ウ
経済の減速が鮮明になっている。欧州最大の経済規模を持つドイツは第2四半期にマイナス成長へと転落。その影響もありユーロ圏はゼロ成長にとどまった。今後は欧州連合(EU) の対ロシア制裁と、ロシアの対抗措置の影響で景気が一段と
ドイツ連邦経済省が6日発表した2014年6月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比3.2%減となり、11年9月以来の大幅下落を記録した。低下は2カ月連続。大型受注の規模が極端に少なかったことが影響
果物や野菜など農産物の価格が下落する見通しだ。今年は豊作で収穫量が多いうえ、欧州連合(EU)などの制裁への対抗策としてロシアが農産物の輸入を禁止したためだ。独農業従事者連盟(DBV)が19日、明らかにした。 ロシア政府は
ポーランド対外債務総額の国内総生産(GDP)に対する比率は今後も順調に減少し、2018年には60.3%に低下する見通しだ。 大手会計事務所のアーンスト&ヤング(E&Y)が先ごろ発表した最新の新興市場予測(RGM
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2014年6月の輸出高(速報値)は2兆1,619億フォリントとなり、前年同月比で9.8%増加した。輸入高は9.0%増の1兆9,719億フォリントと伸び率で輸出を下回っており、貿
ハンガリー中央統計局(KSH)が6 日発表した2014 年6 月の鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比で11.3%増加し、6カ月連続で増加率が拡大した。前月比(季節・稼働日調整済み)では1.8%増で、5月に
チェコ統計局(CSU)が6日発表した6月の工業生産高(季節調整済み、速報値)は実質ベースで前年同月比8.2%増となり、伸び率は5月の2.5%を大きく上回った。同日発表の6月建設業生産高も5.1%増となり、経済に勢いがつい
ドイツ経済に先行き不透明感が漂い始めている。内需の安定、欧州経済の回復、米国経済の加速といったプラス材料はあるものの、ウクライナ、パレスチナ問題の緊迫化など地政学上のリスクが高まっているためだ。欧州連合(EU)が対ロシア