提携

丸紅、ルーマニアの火力発電プロジェクトで合弁

ルーマニア国営の公益企業ブカレスト電力(エルチェン)は29日、丸紅とガス火力発電所建設プロジェクトで合弁契約を結んだと発表した。投資総額は約1億7,000万ユーロ(2億2,840万米ドル)。丸紅が90%、エルチェンが10 […]

日立のリトアニア原発建設が大きく前進

日立製作所は7月30日、リトアニア北部のビサギナスに原子力発電所を建設する計画を推進していくと発表した。国民投票で過半数が反対票を投じたことから凍結状態となっていたが、同国政府がゴーサインを出したため建設に向けて始動。同

ロスネフチ、ベネズエラ国営石油との提携強化

ロスネフチとベネズエラ国営石油公社(PDVSA)は7月29日、オリノコ油田地帯や海底ガス田の開発に関する5件の提携契約に調印した。両社の協力関係を強化するもので、今後もガス田開発会社の設立やガス液化プラントの設置を視野に

フィアット株主、クライスラーとの統合を承認

伊自動車大手フィアットと子会社の米クライスラーの統合が1日、フィアットの株主総会で承認された。これによって販売台数で世界7位の自動車グループ「フィアット・クライスラー・オートモービルズ」が正式に発足する。 フィアット・ク

独エボニック、中国シリコン大手と合弁

独化学大手のエボニック・インダストリーズは14日、中国のシリコン大手、保利協シン能源(GCLポリー・エナジー)と提携することで基本合意したと発表した。GCL子会社の江蘇中能硅業科技発展と合弁会社を設立。中国で需要が拡大す

ダイムラー―高級小型車を日産と共同生産、メキシコで―

資本提携している独自動車大手ダイムラー(シュツットガルト)は6月27日、日産自動車とメキシコに合弁会社を設立し、小型高級車を共同生産すると発表した。投資額は計10億ユーロ。両社は協力関係を拡大し、ついに高級車の生産でも提

BASF―スチレン樹脂合弁から撤退―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6月30日、スチレン樹脂合弁会社スチロリューションの資本50%を共同出資者の英イネオスに売却し、同合弁から撤退すると発表した。取引金額は11億ユーロで、売却手続きは独禁当

メルク―次世代抗がん剤開発で米メルサナと提携―

製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は6月24日、次世代抗がん剤の開発に向けて医薬品開発の米メルサナ・セラピューティックスと提携すると発表した。メルサナが持つ「フレキシマー」技術を用いて抗体薬物複合体(ADC)を共同開

三菱商事、トルコから地下鉄車両を受注

三菱商事は17日、スペイン鉄道車両最大手CAFと共同でトルコ・イスタンブール市から地下鉄車両126両(21編成)を受注したと発表した。受注額は1億1,900万ユーロ。同車両はトルコ初となる完全無人運転システムを採用するも

独ダイムラー、乗用車現地生産でロステクノロジーと交渉

独ダイムラーがロシアでの乗用車工場の設置に向けて、国営産業持ち株会社ロステクノロジーと交渉しているもようだ。官公庁による輸入車購入禁止の動きがあることを受けたものとみられる。現地ニュースサイト「RCBデイリー」の報道とし

伊マニエッティ・マレリが印SMGと合弁、緩衝器製造で

伊フィアットの自動車部品子会社マニエッティ・マレリがインド同業のサンバルダナ・マザーソン(SMG)と緩衝器(ショックアブソーバー)生産で提携する。マニエッティのインド工場の株式50%をSMILが取得し、折半出資の合弁会社

フォード・オトサンの新工場が開所

米自動車大手フォードは6月22日、トルコ・イスタンブール県イェニキョイの新工場の開所式を行った。コチ・グループとの合弁会社フォード・オトサンが操業するもので、投資額は5億1,100万米ドル。 新工場はフォード・オトサンの

クリミア半島の港湾開発、中ロプロジェクトとして続行

ロシアが占領するクリミア半島に商業港を建設するプロジェクトが今月にも再開される見通しだ。クリミア自治共和国のテミルガリエフ副首相が5月29日、『イズベスチヤ』紙に明らかにした。一方でウクライナのウクルインフォルム通信は3

米化学品販売ネクセオ、ブルガリア同業と提携

米化学品販売会社ネクセオ・ソリューションズは21日、ブルガリアの同業キムスナブ(Chimsnab)と、ブルガリア、ルーマニア、マケドニア、セルビアの事業で提携を結んだと発表した。これにより、東欧市場における営業地域を拡大

ロスネフチ、経済フォーラムで国外企業と契約

ロシア石油最大手で国営のロスネフチは、22~24日のサンクト・ペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)で、国外企業と12件の契約を結んだ。毎年開かれているSPIEFは、ウクライナ情勢を受けて出席者が減ったものの、それ

ハンガリー製薬大手リヒター、中南米の販売提携先を買収

ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターは20日、オランダ領キュラソーを本拠とするメディプラス(Mediplus)の株式51%を取得したと発表した。急成長する中南米市場で地歩を固める戦略の一環。 メディプラスはリヒターの婦

スロベニア首相が離党、前倒し選挙を検討

スロベニアのブラトゥシェク首相は29日、支持母体である与党「積極的なスロベニア(PS)」を離党する意思を表明した。26日の臨時党大会で行われた信任投票に敗れて党首の座を失ったためだ。前倒し選挙をこの夏に実施する準備を進め

PGNiG、シェールガス探査で米シェブロンと提携契約調印

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は1日、米石油メジャーのシェブロンとシェールガス探査事業で提携することで正式合意しだと発表した。同国南東部の4鉱区で探査を共同で進める。シェブロンのノウハウを活用することで作業の

仏トタル、ルクオイルとの提携探る

仏石油大手トタルがロシア同業のルクオイルと、タイトオイル(シェールオイル)事業における提携の可能性を探っている。英フィナンシャル・タイム紙が3月27日付で伝えた。欧米・ロシア関係が悪化する中でも欧米企業の対ロシア投資意欲

丸紅、トルコのサバンジュ・グループと提携

トルコのサバンジュ・グループと丸紅が提携する。建設機械を販売する合弁会社を設立し、成長計画を練っていく方針という。トルコの全国紙『ヒュリエット』が18日報じた。 丸紅がサバンジュ・グループの建機販売会社テムサ・イシュ・マ

トルコ大型火力発電所、発注先が近く決定

トルコ中南部で計画される大型の石炭火力発電所プロジェクトで、発注先の選定作業が最終段階に入っている。サウジアラビアの電力会社ACWAパワーが名乗りを挙げているほか、スロバキア褐炭大手HBPがタイのSINGAエナジーソリュ

セルビアのバスメーカー、ベンツとの共同開発モデルを発表

セルビアのバスメーカー、イカルバスは9日、独メルセデス・ベンツの車台を用いた新モデル「IK112LE」を発表した。今後もメルセデスとの提携を深め、バスやステーションワゴンを共同で開発していく。 新モデルは市内交通向けの低

三菱重工、トルコ発電事業で合弁

三菱重工業は5日、トルコの複合企業ウルドゥン・グループと共同で同国の発電事業に乗り出すとを発表した。三菱重工が国外発電事業に投資するのはこれが4件目。高効率のガスタービン複合(GTCC)発電設備を設置して、トルコ最大の電

東洋鋼鈑、トルコに合弁工場を建設

東洋鋼鈑は2月28日、トルコの製鋼会社トスヤル・ホールディングと合弁で同国内に鋼板工場を建設すると発表した。同国における冷延鋼板、表面処理鋼板の需要増加を見込んで投資を決定した。 工場は地中海に近いトルコ南部のオスマニエ

中利科技、トルコに合弁会社

中国の太陽光・ソーラーモジュールメーカーである中利騰暉光伏科技(テルサン)がトルコのソーラー開発市場に進出する。現地商社のEGEトレードと折半出資の合弁会社「テルサン・アナドル・ソーラー・エネルギー」を設立する。将来的に

ジェトロ、トルコ投資庁との連携を強化

日本貿易振興機関(ジェトロ)とトルコ投資庁(ISPAT)はこのほど、両国間ビジネスのさらなる拡大を目指し、連携を強化する内容の覚書を交わした。両機関の活動と両国間ビジネスの成功例について情報を共有するほか、セミナー開催や

TAPとICGBが提携、天然ガスパイプライン連結へ

アドリア海横断パイプライン(TAP)とギリシャ・ブルガリア連絡パイプライン(ICGB)の事業会社は6日、両パイプラインの連結に向けた準備作業を共同で進めることで合意し覚書(MoU)を交わした。これにより、アゼルバイジャン

日仏連合によるトルコ原発建設、6月までに議会承認へ

トルコ議会は今年6月までに、同国第2の原発建設プロジェクトを三菱重工業と仏アレバに発注することを承認する見通しだ。イルディス・エネルギー相が明らかにした。 \ 同相によれば、三菱重工とアレバは関連法案の議会提出までに事業

ハンガリーMOL、北海権益を3.75億ユーロで買収

ハンガリー石油最大手のMOLは13日、独BASF子会社のヴィンタースハルから北海の石油・ガス権益を買収することで合意した。政治的に安定した地域での事業拡大・強化する戦略に沿ったもので、今後も北海などで買収を進めていくとし

石油化学コンビナート建設、化学・石油大手が提携で

ポーランドの化学大手アゾティは3日、石油大手のロトスと石油化学プロジェクトで提携すると発表した。120億ズロチ(28億5,000万ユーロ)を投資して石油化学コンビナートを建設する。貿易赤字縮小を目指す政府の方針に沿うもの

ロスネフチと伊エネル、上流事業で提携

ロシア石油最大手で国営のロスネフチは11月26日、イタリアの電力大手エネルと石油・ガス田の探索・採掘・運送で緊密に提携することで合意、覚書に調印した。 \ エネルの発表によると、対象はロシア以外の地域におけるプロジェクト

ポーランドのバス最大手ソラリス、ラトビアから大型受注

ポーランドのバス製造最大手、ソラリスがラトビアから9,000万ユーロ弱の大型受注を獲得した。首都で公共交通網を運営するリガ交通にディーゼルバス175台、トロリーバス125台を納入する。契約ではそれぞれ30%の追加発注を認

ロシア・カザフ自動車合弁工場が着工、4億米ドル投資

ロシアとカザフスタンの自動車合弁工場アジア・アフト・カザフスタンの建設が始まった。カザフスタン東部のオスケメン郊外で4億米ドルをかけて溶接・塗装・組立設備を建設する。2017年に完工する予定だ。 \ 合弁会社はアジア・ア

墺カプシュなど、ポーランド国鉄から大型受注

オーストリアの交通通信システム大手カプシュは15日、ポーランド国鉄が実施していた鉄道向け無線通信システム構築プロジェクトを現地企業トルポルと共同で受注したと発表した。受注額は4,150万ユーロ。ポーランドからの大型受注は

ロスネフチ、東シベリア油田開発で中国と合弁

ロシア石油最大手のロスネフチは18日、東シベリアの油田共同開発で中国石油天然気集団公司(CNPC)と覚書を締結したと発表した。重要な戦略市場であるアジアとの関係強化が狙い。 \ ロスネフチが今月14日に完全子会社化したタ

日清食品、トルコで即席めん製造販売を開始

日清食品は10日、トルコの合弁会社である日清ユルドゥズが今月からトルコ初の即席めんの製造販売を開始したと発表した。2015年までに海外売上高を約1,000億円へ引き上げる中期計画に基づくもの。市場拡大が見込まれるトルコで

カザフスタン国営石油KMG、米シュルンベルジェと技術提携

カザフスタンの国営石油・ガス会社であるカズムナイガス(KMG)はこのほど、国内6油田における技術提携で、米国の油田サービス会社シュルンベルジェ、アルマトイと意向書に調印した。油田の査定や生産効率化、シュルンベルジェでの従

PSA、「C3ピカソ」の生産をスペインへ移管

仏自動車大手PSAプジョー・シトロエンが、2016年から人気小型車「C3ピカソ」の生産をスロバキア・トルナバ工場から米ゼネラルモーターズ(GM)のスペイン・サラゴザ工場に移管する。昨年合意した両社提携に基づくもので、社内

住友商事、ロシア高純度石英プロジェクトに参加

住友商事は4日、ロシアの高純度石英製造プロジェクトに参加すると発表した。ハイテク企業ルスナノから、同国西南部キシュティムで石英工場を操業するロシアン・クオーツの株式28.69%を取得する。総事業費から換算した出資規模は約

メルセデス、セルビアのイカルバスと提携

独高級車メーカーのメルセデスベンツは10日、セルビアのバスメーカー、イカルバスと戦略提携する計画を明らかにした。交渉は政府の仲介で成立した。セルビア国営放送(RTS)によれば、同国の他のバスメーカー、ファブリカ・アウトモ

アブダビ首長国、露インフラ事業に50億ドル投資

アラブ首長国連邦(UAE)を構成するアブダビ首長国が、ロシアのインフラ整備プロジェクトに投資する。政府系のロシア直接投資基金(RDIF)と共同で合弁会社を設立するもので、アブダビ首長国の投資額は50億米ドル(37億8,0

ルーマニア金鉱開発に抗議広がる、環境汚染を懸念

ルーマニア政府が8月下旬、トランシルバニア地方ロシア・モンタナにおける金鉱開発を許可する決定を下したことに対し、国民が強く反対している。環境破壊・汚染の懸念があるためで、首都ブカレストをはじめ各都市で抗議行動が広がってい

フォーブズのハンガリー版、11月から発行へ

米フォーブズがハンガリーの出版社メディアレイに委託し、11月からハンガリー版を発行する。戦略市場である東欧での事業拡大を推進する狙い。国外版の発行はこれが30カ国めで、欧州では16カ国めとなる。 \ ハンガリー版は誌面の

電力大手PGEが石炭KWと提携、石炭発電所拡張で

ポーランド電力大手で国営のPGEは6月27日、国営石炭会社のコンパニア・ヴェングロヴァ(KW)と、南西部でPGEが操業するオポーレ火力発電所の拡張工事に関する基本合意書に調印した。新設される発電機向けの石炭をKWから調達

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