自動車

独ダイムラー、乗用車現地生産でロステクノロジーと交渉

独ダイムラーがロシアでの乗用車工場の設置に向けて、国営産業持ち株会社ロステクノロジーと交渉しているもようだ。官公庁による輸入車購入禁止の動きがあることを受けたものとみられる。現地ニュースサイト「RCBデイリー」の報道とし […]

アフトワズ、人員削減を強化

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは6日、トリヤッチ工場の人員削減を強化する方針を明らかにした。年初に7,500人を削減する計画を発表していたが、これを大幅に上回る約1万3,000人の規模に拡大する。これにより同工場の従

トヨタ、カザフスタンでSUVの現地生産開始

トヨタ自動車は11日、カザフスタンでSUV「フォーチュナー」の生産を開始したと発表した。新興国事業を強化するグループの方針に沿うもので、中央アジアにおける現地生産はこれが初めてとなる。 現地提携先サリアルカ・アフトプロム

ドイツの貨物輸送量、2030年には1.4倍に=交通相

アレクサンダー・ドブリント連邦交通相(社会民主党)は11日、2030年までの国内運輸需要予測を発表した。それによると、国内の貨物輸送量は年率1.6%のスピードで増加し、30年には10年比で1.38倍に拡大する見通し。ドブ

Tesla ―EV開発促進に向けBMWと協議―

米電気自動車(EV)メーカーのTeslaと独自動車大手のBMWは11日、EV開発を国際的に前進させる目的で協議した。BMWへの問い合わせをもとにロイター通信が13日、報じたもので、ドイツの高速充電網拡充のほか、知財権のオ

BMW―中国合弁、初のEVを市場投入―

BMWが中国・華晨中国汽車(Brilliance)と共同で立ち上げた電気自動車(EV)ブランド「之諾(Zinoro)」の初のモデル「Zinoro 1E」が近日中に市場投入される。同車はBMWの「X1」をベースに開発された

Schumag AG―中国企業が買収―

経営難の独精密部品メーカーSchumag(アーヘン)は10日、中国の複合企業であるMeikaiグループのオーナーがミュンヘンに拠点を置く投資会社Blitz 14-69を通して同社を買収すると発表した。Blitz 14-6

Hella KGaA Hueck & Co.―今秋IPOか―

独自動車照明・電子部品大手のHella(リップシュタット)が新規株式公開(IPO)を検討しているとの観測が浮上している。経済誌『ヴィルツシャフトボッヘ』などが報じたもので、今秋にも株式市場にデビューする可能性があるという

高級車メーカーが新コンセプトで顧客掘り起こし

独高級車メーカーが「出会い」「体感」「ブランド発信」といったこれまでにないコンセプトのショールームで、新たな顧客層の掘り起しに力を入れている。アウディはクルマを買う前に様々な技術でバーチャルな乗車体験ができる「アウディ・

SUVの販売比率が18%以上に

ドイツの1~4月の乗用車新車販売台数に占めるSUVの割合が18.3%に達し、過去最高を更新したことがデュースブルク大学自動車リサーチセンター(CAR)の調べで分かった。車高が高く見晴らしが良いほか、安全性と利便性が高いこ

バイオ燃料規制で最終合意、穀物由来燃料の上限7%に

EU加盟国は13日、ルクセンブルクでエネルギー相理事会を開催し、再生可能エネルギーの利用促進に向けて持続可能なバイオ燃料の生産を可能にするため規制案の内容で合意した。輸送部門における再生可能エネルギーの利用比率のうち、菜

フォード、次期フィエスタもケルン工場で生産

米自動車大手のフォードは10日、小型車「フィエスタ」を生産するドイツのケルン工場で同モデルの次世代モデルを生産すると発表した。人件費の低いルーマニアのクラヨバ工場に生産移管することも検討したが、ドイツの従業員代表がコスト

フォード、次期フィエスタも独ケルン工場で生産

米自動車大手のフォードは10日、小型車「フィエスタ」を生産するドイツのケルン工場で同モデルの次世代モデルを生産すると発表した。2021年末までドイツ法人(Ford Werke)では経営上の理由による解雇を実施しない一方、

仏PSA、ミュルーズ工場を近代化・3億ユーロ投資

仏自動車大手のPSAプジョーシトロエン(PSA)は12日、フランスのミュルーズ工場の生産設備を大規模に改変し、近代化すると発表した。2014~2020年までに3億ユーロを投資して、生産効率の高い柔軟な生産ラインを整備する

アフトワズ、人員削減を強化

ロシア自動車製造最大手のアフトワズは6日、トリヤッチ工場の人員削減を強化する方針を明らかにした。年初に7,500人を削減する計画を発表していたが、これを大幅に上回る約1万3,000人の規模に拡大する方針という。これにより

シュコダ自、9カ月連続で販売増加

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は9日、5月の世界販売が9万1,200台となり、前年同月に比べ15.2%増加したと発表した。販売増加は9カ月連続。また、5月の販売では同社の過去最高

PSA、中国合弁の新工場で累計生産10万台に

仏自動車大手PSAプジョー・シトロエン(PSA)は3日、中国の東風汽車との合併会社である東風プジョー・シトロエン自動車(DPCA)の武漢第3工場の累計生産が5月28日に10万台に到達したと発表した。同工場は10カ月前に操

独プレー、売上高で5億ユーロを突破

独自動車用電子部品メーカーのプレーが2日発表した2013年通期決算の営業利益(EBIT)は前年比40%増の4,170万ユーロに拡大した。すべての地域で事業が好調に推移したほか、国外拠点の効率改善が奏功した。売上高は12.

ノキアンタイヤズ、米国のタイヤ販売会社を買収

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズの米国子会社、ノキアンタイヤズ・ノースアメリカはこのほど、米国のタイヤ販売会社インポートタイヤを買収したと発表した。米国でのタイヤ卸売事業を強化するのが狙い。 インポートタイヤはコ

独コンティネンタル、カルーガのエンジン部品工場を稼働

独自動車部品大手のコンティネンタルは5日、ロシアのカルーガに建設したエンジン部品の新工場を稼働させた。建設投資は2,400万ユーロ。年間にエンジン制御装置100万ユニット、燃料供給装置50万ユニット、燃料レール50万ユニ

軽商用EV車開発プロジェクト、試作車を発表

市街地のモビリティ・ニーズにマッチするEV商用バンの開発を目指す欧州産学プロジェクト「Deliver」は、マーストリヒトで開催されたFISITA国際会議(2~4日)で試作車を初披露した。未来的かつ斬新なデザインを採用。同

meinauto.de、在庫車もオファー

新車仲介販売ポータルサイトmeinauto.deは10日、在庫車(未使用車、新古車、ディーラー登録車など)も検索できるサービスを開始したと発表した。在庫車を処分したいディーラーからの要望に応えたもので、販売チャンスが広が

BMW

独高級車大手のBMW は5日、ミュンヘンの本社ビルの隣にある総合施設「BMWワールド(BMW Welt)」で、プラグインハイブリッド車「i8」の納車イベントを行った。ドイツ国内で最初の顧客となる8人が式典に参加した。i8

ロシア新車販売、5月は12%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が9日発表した2014年5月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売台数は20万1,487台となり、前年同月に比べ12%減少した。1~5月の累計は前年同期比6%減の103万533台だった。

Renault

仏自動車大手のルノー は10日、英ケータハムと折半出資で設立したスポーツカーの合弁会社「ソシエテ・デ・オートモビル・アルピーヌ・ケータハム」の株式を全額取得することで合意し、同社を完全子会社化すると発表した。ルノーは同社

英新車登録、5月は7.7%増

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した2014年5月の乗用車新車登録は19万4,032台となり、前年同月に比べ7.7%増加した。前年同月を上回るのは2012年3月から27カ月連続。ただし、SMMTでは通期の成長幅を約6

Tesla

米電気自動車メーカー・テスラ のマスク最高経営責任者(CEO)は、英『オートカー』誌の取材に対し、2015年に英国中部地方に研究開発センターを開設する計画があることを明かした。マスクCEOは同国のエンジニアの水準が高いこ

スペイン政府、新車購入補助金に追加予算投入

スペイン政府はこのほど、新車購入補助金(スクラップインセンティブ)に1億7,500万ユーロの追加予算を計上した。スペインでは当該制度が効果を上げており、追加予算の投入は今回で6回目となる。 スペイン自動車工業会(Anfa

SILENT-F

ダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)をレンジエクステンダーとして搭載した小型商用車の開発プロジェクト。ドイツのユーリッヒ研究所とアーヘン専門大学ユーリッヒキャンパスが実施している。 2013年12月にスタートし、今年

旅客・貨物輸送、ドイツ鉄道の競合がシェア伸ばす

ドイツ鉄道(DB)は5日、国内旅客・貨物輸送市場の動向をまとめた「市場競争レポート」を発表した。それによると、2013年の国内鉄道貨物輸送量は1,126億トンキロメートル(tkm)となり、前期比で2.4%拡大した。DBの

印アポロタイヤ、中東欧工場はハンガリーかスロバキアに

インドのタイヤ大手アポロタイヤは、中東欧の新工場の建設候補地をハンガリーとスロバキアに絞った。今後数週間以内に最終決定する。アポロタイヤの欧州・サブサハラアフリカ・南北アメリカ事業を統括するアポロ・フレデステインのセネヴ

マジャールスズキ、13年は11.6%増収

スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは4日、2013年通期売上高が前期比11.6%増の15億6,700万ユーロに拡大したと発表した。新型クロスオーバーSUV「SX4 S-Cross」の販売が好調で、増収に大きく貢献し

シュコダ自、新型3気筒ガソリンエンジンの生産開始

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社シュコダは5月30日、ムラダー・ボレスラフ工場で新型3気筒ガソリンエンジン「1.0 MPI(EA 211シリーズ)」の生産を開始したと発表した。出力は44キロワット(k

チェコで中古車故障保険の普及進む

チェコの自動車保険会社ディフェンド・ファイナンス(Defend Finance)は5月29日、過去1年間の中古車向け故障保険の販売件数が3万5,000件に達したことを明らかにした。 ディフェンド・ファイナンスによると、中

乗用車高速料金、ヴィネット方式を検討

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は7日、バイエルン放送の番組で、現政権が導入を目指す乗用車向け高速道路料金をヴィネット方式で徴収する考えを表明した。同方式は導入・運営手続きが簡単なほか、すでにスイスやオーストリア

独製造業売上3カ月ぶりに増加、4月は+0.5%に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2014年4月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%増となり、3カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏外が0.3%減少したものの、ユーロ圏(ドイツを除く)と国内がそれ

BMW―国内工場でコスト削減へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が国内工場の人件費を削減する意向だ。独メディアが報じ、同社が追認したもので、各工場の競争力の維持に必要な措置だとして理解を求めている。従業員代表と労働組合は不要な措置だと批判しており、今

Adam Opel AG―新モデル攻勢、18年までに27種類―

米自動車大手General Motors(GM)の欧州子会社Opel(リュッセルスハイム)が新モデルの投入を加速する。長期戦略「Drive 2022」を受けた措置で、2018年までに新モデル27種類を発売。新エンジンも1

Daimler

自動車大手の独Daimlerがブラジルで従業員を削減する。同国経済の低迷を受けた措置で、商用車・バス部門の1,600人を整理する。独『ジュドヴェスト・プレッセ』紙が報じ、同社が追認した。

クラウド利用率、最も高い業界はICT

独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、クラウドコンピューティングを利用するドイツ企業が全体の40%に上ることを明らかにした。同割合が最も高い業界は情報通信技術(ICT)で、64%を記録。これに金融サービス(56%)、

第1四半期鉄道貨物4.4%増、3年ぶりの大きな伸びに

ドイツ連邦統計局が4日発表した2014年第1四半期の鉄道貨物輸送量は前年同期比4.4%増7の9,200万トンとなり、11年第1四半期以来の高い伸びを記録した。景気の回復が反映された格好。コンテナ輸送量は4.1%増の160

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