SMAソーラー―メガソーラーO&M分野で買収―
電子部品大手の独SMAソーラー(ニーステタール)は6日、太陽発電システムインテグレーション事業者の独フェニックス・ソーラーから欧州のメガソーラー運転管理・保守点検(O&M)事業を買収すると発表した。SMAソーラーは主力の […]
電子部品大手の独SMAソーラー(ニーステタール)は6日、太陽発電システムインテグレーション事業者の独フェニックス・ソーラーから欧州のメガソーラー運転管理・保守点検(O&M)事業を買収すると発表した。SMAソーラーは主力の […]
照明器具大手の独オスラムは8日、伊同業クレイパーキーを買収することで合意したと発表した。クレイパーキーはショーやコンサートに用いるムービングライトの有力メーカーで、オスラムは買収により娯楽用照明事業を強化する。クレイパー
自動車部品大手のボッシュがイスラエルのソフトウエア会社レッド・ベンド・ソフトウエアの買収に向けて交渉しているとの観測が浮上している。現地メディアが19日報じたもので、取引金額は2億~2億5,000万ドルに上る見通しという
ドイツ国内の電気自動車の新車登録台数が年初からこれまでに、わずか4,800台弱にとどまったことが分かった。独連邦陸運局(KBA)の情報としてdpa通信などが報じたもので、ハイブリッド車も同約1万2,000台に過ぎなかった
市場調査大手のGfKが14日発表した2014年第2四半期の独電化製品市場規模は128億9,300万ユーロで、前年同期から5.0%拡大した。情報機器が好調で全体が押し上げられた格好。通信機器はこれまでけん引車だったスマート
テレビを必要不可欠と考えるドイツ人の割合が86%に上ることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の委託で市場調査会社アリスが実施したアンケート調査で明らかになった。14~29歳の若い年齢層でも同回答が87%に達しており、
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年6月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.4%増となり、2カ月ぶりに拡大した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)はそれぞれ0.1%減、0.3%減と
車両運動解析シミュレーションのIPGオートモーティブ(カールスルーエ)と自動車向け組み込みソフトウエア開発会社のETAS(シュツットガルト)は、仮想ECU(電子制御ユニット)検証ソリューション分野で提携する。両社がそれぞ
ドイツ経済に先行き不透明感が漂い始めている。内需の安定、欧州経済の回復、米国経済の加速といったプラス材料はあるものの、ウクライナ、パレスチナ問題の緊迫化など地政学上のリスクが高まっているためだ。欧州連合(EU)が対ロシア
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は7月31日の決算発表で、2014年12月期の売上高営業利益率(EBITベース、調整済み)を従来予測の10.5%から約11%に上方修正した。コスト削減が順調に進んでいるほか、
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が7月31日発表した2014年4-6月期(第3四半期)の最終利益は前年同期比27%増の13億9,900万ユーロと大幅に拡大した。比較対象の13年4-6月期はリストラ費用(4億ユーロ強)
照明機器大手の独オスラムは7月29日、従業員7,800人を2017年秋までに削減する計画を発表した。従来型電球の需要が急速に落ち込んでいることを受けた措置。同社は現行のリストラプログラム「プッシュ」でも今年末までに8,7
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が7月30日発表した2014年4-6月期の営業利益は1億7,000万ユーロとなり、前期比で16%増加した。産業、電力向け事業が好調で売上高も6%増の11億1,000万ユーロに拡大
個人向け3Dプリンター製造の米メーカーボットは1日、独同業ハフナース・ビュローから事業の大半を買収すると発表した。欧州市場の開拓強化に向けた措置。取引金額は明らかにしていない。 ハフナース・ビュローはシュツットガルトに本
軍需大手の独ラインメタルがロシア軍に製品を納入する取引について、ドイツ政府が許可を取り消したことが4日、明らかになった。政府は3月、クリミア併合手続きを進めるロシアに圧力をかけるため、現状では同輸出を支持できないとの立場
独風力エネルギー全国連盟(BWE)と独機械工業連盟(VDMA)のパワーシステム部会は7月29日、2014年1-6月期に国内で新設された風力発電設備の容量が1,723メガワット(MW)となり、前年同期の1.66倍に拡大した
欧州委員会は7月28日、米アップルが音響機器メーカーの米ビーツ・エレクトロニクスを買収する計画を承認したと発表した。両社は5月、30億ドルでの買収で合意していた。 ビーツはヘッドフォンを中心とする音響機器の製造のほか、音
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が7月31日発表した2014年4~6月期(第3四半期)の最終利益は13億9,900万ユーロとなり、前年同期比から27%増加した。前年同期のような多額のリストラ費用(4億ユーロ強)を計上
ATM、POSシステム大手の独ウィンコール・ニックスドルフ(パーダーボルン)は28日の決算発表で2014年9月通期の売上高予測を従来の「前期比4%増」から「横ばい」に引き下げた。新興国とドイツを除く欧州事業が振るわないた
半導体製造の独ダイアログ・セミコンダクターは22日、墺同業AMSとの合併協議を打ち切ったと発表した。事業戦略などで意見がまとまらなかったため。両社は6月下旬、メディア報道を追認する形で合併協議を進めていることを明らかにし
製品開発、製造、物流、顧客関係のネットワーク化を情報通信技術(ICT)の活用を通して推進するインダストリー4.0(スマート・インダストリー)向けのドイツの投資総額は2013年の3億1,600万ユーロから20年には8倍強の
スイスの重電大手ABB(チューリヒ)が23日発表した2014年第2四半期(4~6月)の最終利益は前年同期比17%減の6億3,600万米ドルと大きく落ち込んだ。過去に行った買収の減損処理とリストラ費用の計上が影響。営業利益
米ゼネラル・モーターズ(GM)の独子会社オペル(リュッセルスハイム)がレンジエクステンダー式電気自動車(EV)、「アンペラ」の販売を来年で打ち切るとの観測が浮上している。自動車専門誌『オートモティブ・ニュース・ヨーロッパ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が米タービン大手ドレッサー・ランドの買収を計画しているもようだ。『マネージャー・マガチン』誌がシーメンス社内から得た情報として17日付のオンライン版で報じた。シーメンスはコメントを控え
電機大手の蘭フィリップス(アムステルダム)が21日発表した2014年第2四半期(4~6月)の営業利益(EBITDAベース)は前年同期比30%減の4億1,500万ユーロと大きく落ち込んだ。ユーロ高と医療機器部門の不振が響い
電機大手の独シーメンスは16日、ヘルスケア部門に属するマイクロバイオロジー事業を米ダナハーの臨床検査製品子会社ベックマン・コールターに売却することで合意したと発表した。診断製品分野の経営資源を収益力の高いインビトロ事業に
化学大手の独ワッカー・ケミーは22日、2014年通期の業績予測を上方修正した。昨年まで低迷していた多結晶シリコン事業を中心に業績が大きく改善しているためで、営業利益(EBITDAベース)で前期の6億7,870万ユーロを1
自然エネルギーを使い、自宅で消費する電力の2倍の電力を供給できる世界初のスマートエネルギーハウス(「アクティブハウス」)がこのほど、シュツットガルトで公開された。「B10」と名付けられた同実験住宅はシュツットガルト大学と
独高級車大手のBMWは14日、韓国サムスンの子会社であるサムスンSDIと電気自動車やハイブリッド車などエレクトロモビリティー(電気駆動システム搭載車)向けの二次電池の供給拡大に関する覚書を交わした。エレクトロモビリティー
立体表示(3D)・製品ライフサイクル管理ソリューション(PLM)大手の仏ダッソー・システムズは16日、機構解析(MBS)ツールを手がける独シムパック(バイエルン州ギルヒング)を買収したと発表した。シムパックのノウハウを自
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は15日、眼科医療関連製品子会社のアルコンがIT大手の米グーグルからスマートコンタクトレンズの開発・販売ライセンスを取得することで合意したと発表した。アルコンは今回の提携により、製
高級車大手の独BMWは15日、サムスンSDIからのリチウムイオン電池セル調達を拡大することで基本合意したと発表した。電気自動車(EV)「i3」「i8」のほか、ハイブリッド車向けにも供給を受ける。サムスンSDIから調達した
ダイムラーとBMWは8日、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車向け非接触(ワイヤレス)充電システムの分野で提携した。電磁誘導方式のワイヤレス充電技術を共同開発し、規格や仕様を共通化する。数年内の市販化を目指す。
独電気電子工業会(ZVEI)が8日発表した独電機業界の5月の新規受注高は前年同月比12.1%増となり、今年に入って最高の伸びを記録した。国内が19.5%増と大きく伸びてけん引。国外はユーロ圏がやや振るわなかったもののユー
度重なる計画の変更や遅延の末、昨年8月末にようやく完成した洋上ウィンドパーク「バード・オフショア1(Bard Offshre 1)」が、ここ3カ月以上、運転できない状態となっている。技術的なトラブルが原因であるものの、障
欧州連合(EU)の欧州司法裁判所は10日、米アップルの直営販売店「アップルストア」の内装を商標として認める判断を下した。これによりアップルは、米国と同様に欧州でもアップルストアの商標登録が可能になる。 アップルは2010
3Dプリンターは経済に革命をもたらすと考えるドイツのIT企業の割合が13%に上ることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の委託を受けてARISが実施したアンケート調査で明らかになった。前年の調査では同回答が3%にとどま
ドイツのバーバラ・ヘンドリックス連邦環境相は11日、石炭発電所の輸出を公的融資支援の対象から原則として除外すべきだとの考えを表明した。環境保護団体や国際的な批判を踏まえて見解。ドイツが環境・温暖化対策を理由に、二酸化炭素
自動車部品大手の独ロバート・ボッシュ(シュツットガルト)が産業機械子会社ボッシュ・レックスロートの風力発電タービン事業売却に向けて交渉している。地方紙『ニュルンベルガー・ナハリヒテン』が報じ、同社が追認したもので、交渉が
フォークリフト世界2位の独キオン(ヴィースバーデン)は9日、欧州での設備投資計画を発表した。投資総額は1億ユーロ弱で、高価格帯製品を手がけるドイツ本国の工場を近代化するほか、低価格帯製品の生産施設をチェコに新設。欧州市場
プラント大手の独M+W(シュツットガルト)は8日、オートメーション事業をカナダ企業ATSオートメーション・ツーリング・システムズに売却すると発表した。取引金額は約2億5,500万ユーロ。同事業は中核事業と関連が薄いため、
欧州航空機大手のエアバス(トゥールーズ)は14日開幕の英ファーンボロ航空ショーで、中・長距離大型機「A330ネオ」を初公開した。同機はエアバスのベストセラー「A330」の改良機で、航空性能が大幅に改善している。2017年
医療・セキュリティ機器製造の独ドレーガーヴェルク(リューベック)は15日、2014年通期の売上高営業利益率(EBITベース)を従来見通しの6.5~8.5%から4.5~6.5%に下方修正した。ユーロ高と一部地域での販売不振
化学大手の独エボニック・インダストリーズ(エッセン)は14日、中国企業GCLポリー・エナジーと提携することで基本合意したと発表した。GCLポリーの子会社(Jiangsu Zhongneng Polysilicon Tec
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年5月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%減となり、2カ月ぶりに後退した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ3.4%、2.3%の幅で
独中堅電子機器メーカーのヴァイトミュラー(デトモルト)は4日、同業R.シュタールへの株式公開買い付け(TOB)で確保した議決権付き株式が19%にとどまったと発表した。同50%以上の確保をTOBの成立条件としており、買収計
自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は1日、カナダの携帯端末大手ブラックベリーから独ボーフムにある欧州研究開発センターを買収すると発表した。コネクテッドカー(ネット接続型自動車)事業を強化する狙いで、同研究所に勤務する
2008年の著作権法(UrhG)改正以前に製造・販売されたパソコン(PC)とプリンターが著作権料の課金対象になるかどうかをめぐる係争で、通常裁判の最高裁である連邦司法裁判所(BGH)は3日、両機器とも課金対象になるとの判