IT産業

DBが長距離鉄道を拡充、座席予約は無料に

ドイツ鉄道(DB)は18日、長距離鉄道サービスの大幅強化方針を発表した。長距離路線バス市場の解禁を受けて乗客数が減少し、利益も圧迫されていることに対応。運行本数と停車駅を大幅に増やすなどして利便性を高めるとともに、座席予 […]

配車サービスのウーバー、ブルガリアで急成長

配車サービス大手の米ウーバーのブルガリア事業が好調だ。同社はこのほど、昨年12月の参入以来モバイルアプリがすでに5,000回以上ダウンロードされ、利用回数は20万回を超えたことを明らかにした。好調な業績を背景に、現在首都

インダストリー4.0を補強へ、IoTの米標準化団体に対抗

世界最大の国際情報通信技術見本市「セビット」が16日、独北部のハノーバーで開幕した。ドイツをはじめ世界各国で経済のデジタル化が大きな関心を集めていることを受けて、今回はメインテーマに「デジタル」と「エコノミー」を組み合わ

ホットスポットの設置ハードル引き下げへ

ドイツ連邦経済省は12日、ホットスポット(公衆無線LAN)を設置しやすくすることを柱とする法原案を国内16州と業界団体に送付したと発表した。現行法では公衆無線LANの利用者が違法行為を行った場合、同サービスの提供者が責任

2月インフレ率、エネルギーを除いたベースで1%に

ドイツ連邦統計局は12日、1月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、物価変動率(ドイツ基準)は前年同月比がプラス0.1%、前月比がプラス0.9%で、速報値と変わりがなかった。インフレ率はこのところ石油価格の急落

スウォッチ

スイスの時計大手スウォッチは12日、決済機能付きスマートウォッチを発売すると発表した。IT大手が相次ぎスマートウォッチを市場投入していることに対応。デジタル腕時計「スウォッチタッチ」の新モデルとして販売する。決済サービス

ICT業界売上予測を上方修正、15年伸び率1.5%に

独情報通信技術業界連盟(Bitkom)は15日、2015年の国内情報通信技術(ICT)市場(娯楽家電を含む)の成長率を従来予測の0.7%から1.5%に引き上げた。ソフトウエア、通信インフラ、ITサービス市場の見通しが良好

ネットで最も利用する機能はメール

ドイツ連邦統計局は16日、ドイツのインターネット利用人口(10歳以上)が昨年第1四半期(1~3月)時点で5,856万人に達したと発表した。最も利用頻度の高い機能はメールの送受信で、利用率は90.7%に達した。これに商品・

軍需大手が国に損賠請求、対ロ輸出許可の取り消しで

独軍需大手のラインメタルが連邦経済省傘下の連邦経済輸出監督庁(BAFA)に損害賠償の支払いを請求した。一度許可したロシア軍向けの輸出を同庁が撤回したことで損失が発生したためだ。『南ドイツ新聞』が同社とBAFAへの取材をも

製造業売上、自動車けん引で1月は1.1%増に

ドイツ連邦統計局が9日発表した2015年1月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.1%増となり、2カ月連続で拡大した。ユーロ圏外が4.4%増加して全体をけん引。国内(0.2%減)とユ

SAP―クラウド分野で従業員拡充―

企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)はクラウドコンピューティングの分野で従業員数を拡大する計画だ。同事業は将来性が高いためで、今年およそ2,200人増やす予定。シュテファン・リース取締役(人事担当)がdpa通信に

コンチネンタル

独自動車部品大手コンチネンタルのエルマー・デーゲンハルト社長は5日、アップルが自動車事業に参入するのであれば協力したいとの立場を明らかにした。アップルをめぐっては2020年にも電気自動車(EV)の生産を開始するとの観測が

企業のクラウドプロバイダー選定、EU内にあることが条件

クラウドコンピューティングの企業利用率が昨年ドイツで44%に達し、前年の40%から4ポイント増えたことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)とコンサルティング大手KPMGが6日に共同発表したアンケート調査報告で分かった。

一人当たりのICT投資額、独はEU平均を25%上回る

独情報技術業界連盟(Bitkom)は4日、ドイツの住民一人当たりの情報通信技術(ICT)投資額が昨年は1,476ユーロとなり、前年比で約1%(21ユーロ)増加したと発表した。欧州連合(EU)平均をおよそ25%上回っている

国際企業への課税強化を検討、グーグルやアップルを射程に

ロシア政府が米グーグルやアップルへの課税強化を検討している。大手企業の租税回避防止に取り組む欧州の動きにならったもので、シチョーゴレフ大統領補佐官(情報技術担当)が法改正へのイニシアチブをとっているもようだ。 現地紙によ

NTTコム、独最大のデータセンター会社を買収

NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は3日、ドイツ最大のデータセンター運営会社イーシェルターを買収することで合意したと発表した。これによって同社が欧州で展開するデータセンターのサーバールームの面積は1万9,500平方

ドイツテレコム―最終利益3倍に―

電気通信大手のドイツテレコムが2月26日発表した2014年12月期の最終利益は29億2,400万ユーロとなり、前期(9億3,000万ユーロ)の3倍強に拡大した。不動産や中古車の売買仲介を手がける子会社スカウト24の資本7

NXP―米同業フリースケール合併へ―

半導体大手の蘭NXP(アイントホーフェン)は2日、米同業フリースケールを合併することで合意したと発表した。合併により車載半導体分野で世界最大手に浮上する。合併のシナジー効果は取引成立後1年で2億ドルと予想。将来的には年5

ダイムラー

自動車大手の独ダイムラーは中期的に自動運転車を量産する見通しだ。自動運転車の開発を統括するラルフ・ヘルトヴィッヒ氏が『ヴェルト』紙に明らかにしたもので、高速道路を完全に自律走行できる乗用車を2020年から量産するとの見方

駐車場検索システム、シーメンスが路上試験へ

電機大手の独シーメンスは2月25日、自社開発した駐車場検索システムの路上試験を行うと発表した。年内にベルリンとドバイでそれぞれ開始。ドライバーが路上の駐車スペースを速やかに見つけられるようにする。 ドイツでは駐車スペース

西欧電気製品市場、第4四半期は3.5%拡大

市場調査大手GfKが2月27日発表した2014年第4四半期(10~12月)の西欧電気製品市場規模は604億9,900万ユーロとなり、前年同期比で3.5%拡大した。通信機器が好調で全体が強く押し上げられた格好だ。ベルギー、

サイバー攻撃の被害、独企業の30%で発生

過去2年間にサイバー攻撃の被害を受けたドイツ企業は全体の30%に上る――。独情報通信業界連盟(Bitkom)の委託を受けて調査会社アリスが従業員数20人以上の企業458社を対象に実施したアンケート調査で明らかにしたもので

NTTコム―独最大のデータセンター会社を買収―

NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は3日、ドイツ最大のデータセンター運営会社イーシェルターを買収することで合意したと発表した。これによって同社が欧州で展開するデータセンターのサーバールームの面積は1万9,500平方

欧州特許出願、3年連続サムスンが1位に

欧州特許庁(EPO)は2月26日、2014年の特許統計の詳細を発表した。これによると、出願件数は韓国のサムスン・グループが3年連続で首位。LGグループも4位につけており、韓国は2社がトップ10入りを果たした。日本勢は国別

アップル、欧州にデータセンター開設

米アップルは2月23日、欧州に2カ所のデータセンターを開設すると発表した。「iTunes(アイチューンズ)」や「App Store(アップ・ストア)」など欧州の顧客に向けのオンラインサービスの拠点となる。アップルの欧州で

グーグルが欧州事業を再編、規制強化に対応

米インターネット検索サービス大手グーグルは、欧州事業を再編する方針だ。欧州での規制環境が厳しくなっていることに対応するのが狙い。英紙『フィナンシャル・タイムズ』が2月25日、同社幹部の話として報じた。 グーグルの北欧・西

ドイツテレコム、純利益3倍に

独通信最大手のドイツテレコムが2月26日発表した2014年12月通期の純利益は29億2,400万ユーロで、前期(9億3,000万ユーロ)の3倍を超えた。不動産や中古車の売買仲介を手がける子会社スカウト24の株式70%を約

ロバート・ボッシュ―IoT用ソフト会社買収―

自動車部品大手の独ロバート・ボッシュ(シュツットガルト)は16日、IT子会社ボッシュ・ソフトウエア・イノベーションズが通信用ソフトウエアを開発する独プロシスト(ProSyst)を買収することで合意したと発表した。IoT(

移動通信売上、今年はデータが通話を逆転

独情報通信業界連盟(Bitkom)は23日、国内移動通信サービス市場で今年、データ通信の売上高が前年比6.3%増の103億ユーロに拡大するとの予測を発表した。通話売上高は8.0%減の97億ユーロに縮小する見通しで、データ

ロシア独禁当局、米グーグルの調査を開始

ロシア連邦独占禁止局(FAS)は20日、米グーグルが不正競争防止法に違反している疑いがあるとして、正式調査を開始したと発表した。国内検索最大手ヤンデックスの苦情に基づくものだが、調査の内容など詳細は明らかにされていない。

ボッシュ、IoT用ソフト会社を買収

自動車部品大手の独ロバート・ボッシュは16日、IT子会社ボッシュ・ソフトウエア・イノベーションズが通信用ソフトウエアを開発する独プロシストを買収することで合意したと発表した。IoT(モノのインターネット)用ソフト事業の強

インダストリー4.0、データ・スペース構築で合意

ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は17日に経済界も参加してベルリンのフラウンホーファー研究所で開いた「インダストリー4.0」に関する会議で、あらゆる企業が利用できる「インダストリー・データ・スペース」を構築することで合意

移動通信の周波数入札へ、地方へのブロバン普及が狙い

ドイツ政府は11日の閣議で周波数政令の改正案を承認した。ブロードバンド通信を国の隅々まで普及させることが狙いで、700メガヘルツ(MHz)の割り当て対象をこれまでの地上デジタル放送(DVB-T)から移動通信へと段階的に変

独ワゴ社のポーランド子会社、国内に新工場

コネクタやオートメーション機器を製造するドイツのワゴ社はこのほど、現地子会社のワゴ・エルヴァグがポーランド南西部のヴルブロヴィツェに新工場を建設すると発表した。現地経済紙『テレニ・インヴェスチツィネ・インフォ』(電子版)

露ネット検索市場、米グーグルの人気上昇

ロシアでインターネット検索最大手の米グーグルの人気が上昇し、地元最大手のヤンデックスの地位を脅かしている。米投資銀行モルガン・スタンレーが2012~14年に行ったネット検索サービスの利用実態に関するアンケート調査によると

露スマホメーカー、中国に進出

ロシアのスマートフォンメーカー、ヨタデバイシズは、中国の通信機メーカー、中国普天信息産業(ポテヴィオ)を通して中国に市場参入する。ロイター通信が11日、マルティノフ社長の談話として報じたところによると、3月末までに同社の

シーメンス―管理部門を中心に7800人削減へ―

電機大手の独シーメンスは6日、人員削減計画を発表した。昨年打ち出した組織再編計画「ヴィジョン2020」に伴う措置で、管理部門を中心に従業員7,800人を整理する。ロイター通信が社内情報として報じたところによると、人員削減

EUと中国が通信分野で協力強化、5G技術で連携

欧州委員会は3日、ブリュッセルで中国と欧州の大手金融・IT企業15社の首脳を招いて会合を開き、ハイテクや通信などの分野での協力拡大に向けた意見交換を行った。 会合にはEU側からアンシプ副委員長(デジタル単一市場担当)、カ

BMWのテレマティックスサービスにセキュリティホール

高級車大手BMWのテレマティックスサービス「コネクテッド・ドライブ」にセキュリティ上の脆弱性があることが分かった。全ドイツ自動車クラブ(ADAC)が1月30日明らかにしたもので、携帯電話を利用して窃盗犯などが車の施錠を簡

インテル―独同業ランティクを買収―

半導体世界最大手の米インテルは2日、独同業ランティク(Lantiq)を米投資会社ゴールデン・ゲート・キャピタルから買収することで合意したと発表した。スマートホーム分野で事業を強化する狙い。取引金額は公表していない。買収手

フォイト―人員削減へ、産業サービス部門は放出―

独機械大手フォイト(ハイデンハイム・アン・デア・ブレンツ)のフベルト・リーンハルト社長は2日、経営不振の製紙機械部門を中心に人員削減を行うことを明らかにした。従業員の半数が所属する産業サービス部門も売却する考えで、同社の

「自動運転のテスト走行区間を年内設置」=交通相

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙のインタビューで、自動運転車のテスト走行区間を年内にも設置することを明らかにした。ドイツでは現在、自動運転が法的に制限されているため国内メーカ

ドイツテレコム―IT子会社で組織再編―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は20日、IT子会社Tシステムズで組織再編を行うと発表した。昨年1月に打ち出した事業再編計画の一環で、大口顧客向けサービス部門を3分割。収益力を強化する意向だ。 Tシステムズは大口顧客

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