企業情報

Deutsche Post AG―小包取扱店を2万カ所拡大―

郵便大手のDeutsche Post(ボン)は26日、ドイツ国内の小包取扱店数を2014年末までに2万カ所、増やすと発表した。ネット通販市場の拡大を受けて小包需要が急増していることに対応。取扱店の数を支店なども含めて計5

Hochtief AG―ファシリティ・エネルギー管理事業を売却―

建設大手の独Hochtief(エッセン)は6月28日、ファシリティ・エネルギー管理事業(サービス・ソリューション事業)を産業向けサービス大手の仏Spieに売却すると発表した。取引金額は約2億5,000万ユーロ。独禁当局の

Eon SE―独地域子会社を売却―

エネルギー大手の独Eon(デュッセルドルフ)は6月26日、独北部・西部で送電・ガス輸送事業を展開する子会社Eon Westfalen Weser AGの全保有株(62.8%)を同地の48自治体からなるコンソーシアムに売却

Deuter Sport GmbH & Co. KG―取引先の小売店を大幅削減―

使い勝手の良いリュックサックで有名な独中堅アウトドア用品メーカーのDeuter(ゲルストホーフェン)がここ数カ月間でドイツ国内の取引先小売店を大幅に絞り込んだ。各ユーザーのニーズに見合った製品を販売できる体制を整えること

Nokia Siemens Networks B.V.―Nokiaが完全子会社に―

通信機器大手のNokiaと電機大手のSiemensは1日、両社の通信ネットワーク機器合弁会社Nokia Siemens Networks(NSN)をNokiaが完全買収することで合意したと発表した。NokiaはSieme

Siemens AG―英でローカル車両1,140編成受注―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は6月27日、ロンドンの近郊鉄道網テムズリンク向けに車両1,140編成を納入する契約を結んだと発表した。2011年6月の時点で落札していたが、入札手続きが適正に行われたかどうかの調

Robert Bosch GmbH―「中国事業に懸念なし」―

自動車部品大手の独Bosch(シュツットガルト)は中国事業を今後も大幅に拡大する意向だ。市場には同国の信用バブルが崩壊するとの懸念があるものの、同社は今年上半期も下半期も2ケタ台の売上成長を予想。現地の従業員数ついても今

Hella KGaA Hueck & Co―事業グローバル化推進―

自動車部品大手の独Hella(リップシュタット)は6月26日の決算発表で、事業のグローバル化を今後も推し進める意向を表明した。欧州市場の低迷が長期化する様相を示しているためで、合弁事業を通して築き上げたネットワークを拡充

Loewe AG―アジア企業と戦略提携交渉―

経営危機に直面する独民生家電メーカーのLoewe(クローナハ)がアジアの同業から出資を受ける方向で交渉している。大株主のシャープなどが増資に応じる姿勢をみせないためだ。マティアス・ハルシュ社長が『フランクフルター・アルゲ

Fresenius SE―バイオ医薬品子会社を売却―

総合医療大手の独Fresenius(バート・ホンブルク)は6月28日、バイオ医薬品子会社Fresenius Biotechをイスラエルのフューラー家に売却すると発表した。同子会社は赤字が続いているため、Fresenius

Daimler AG―中国販売網強化へ―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)は18日、中国販売網の強化方針を発表した。これまで進出していない地域を中心に販売店を設置するほか、ディーラー研修体制やアフターセールスサービスの拡充に取り組む。 \ 販売店

Solarworld AG―再建計画発表、カタール企業が出資―

太陽電池大手の独Solarworld(ボン)は18日、経営再建計画を発表した。債務の株式化と減資・増資手続きを通して財務を健全化するという内容で、事業提携先のカタール企業からは出資と融資を受ける。すでに銀行やヘッジファン

Deutsche Bahn AG―UAEで貨物鉄道運営へ―

Deutsche Bahn(DB、ベルリン)はアラブ首長国連邦(UAE)で今秋から貨物鉄道事業を開始する予定だ。物流子会社DB Schenker Railのアレクサンダー・ヘッデリヒ社長が明らかにしたもので、現地の国営鉄

GEA Group AG―熱交換器事業から撤退へ―

機械大手の独GEA(デュッセルドルフ)は20日、熱交換器事業からの撤退方針を明らかにした。他の事業とのシナジー効果が低いためで、今後は食品などのプロセス産業向けの機械に経営資源を絞り込む意向だ。売上全体に占める食品機械事

Alpine Bau GmbH―経営破たんで事業の個別売却へ―

オーストリア2位の建設会社Alpine(ヴァルス)は19日、会社更生手続きの適用を申請した。経営再建をめぐる債権者との協議が決裂したため。倒産後に行った出資交渉が24日に決裂したため、今後は個々の事業を切り売りすることに

Commerzbank AG―2016年までに5,200人削減へ―

銀行大手の独Commerzbank(フランクフルト)は19日、2016年までに国内外の行員を計5,200人削減することで従業員代表と合意した。収益力強化に向けてコストを削減する考えで、国内支店が最大のリストラ対象となる。

Douglas Holding AG―香水チェーン強化に5億ユーロ投資―

小売大手の独Douglas Holding(ハーゲン)は25日、傘下の香水販売チェーン「Douglas」の事業拡張に向け今後5~7年間で最大5億ユーロを投資すると発表した。香水小売欧州最大手の地位を一段と強化する考え。資

SGL Carbon SE―炭素複合材分野でサムスンと合弁―

炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は20日、サムスン石油化学と共同で炭素複合材料の合弁販社を設立すると発表した。アジア事業を強化するとともに、同材料の投入分野を拡大していく考えで、まずはサムスングループ向けを中心

Bosch―次世代電池開発でGSユアサなどと提携―

自動車部品大手の独Boschは19日、次世代リチウムイオン電池の開発に向けてGSユアサ、三菱商事と提携すると発表した。電池のエネルギー蓄積容量を大幅に引き上げて軽量・小型化を実現。電気自動車(EV)の走行距離を拡大する狙

Li-Tec Battery GmbH ―出資者模索―

化学大手Evonikと自動車大手Daimlerが共同運営する電気自動車(EV)用電池の合弁会社Li-Tec(カメンツ)が両社に続く3社目の出資者を模索している。Daimlerのディーター・ツェッチェ社長が経済誌『ヴィルツ

Duerr AG―買収で環境技術部門を強化―

塗装機械大手のDuerr(シュトゥットガルト)は14日、環境技術メーカーLuft- und Thermotechnik Bayreuth GmbH (LTB)を1日に遡って買収し、排ガス処理事業を強化すると発表した。取引

Thyssenkrupp AG―ブラジル工場、高炉故障で稼働率大幅低下―

鉄鋼大手の独Thyssenkrupp(エッセン)は12日、ブラジル工場の高炉2基のうち1基が約1カ月前から故障で利用できないことを明らかにした。復旧の時期や修理コストなどの詳細は明らかにしていない。現在進めている同工場の

Siemens AG―ソーラー事業清算へ―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は17日、不採算のソーラー事業を来春までに清算することを明らかにした。昨年秋から売却先を模索してきたものの、買い手が見つからなかったためで、今後は再生可能エネルギー分野の経営資源を

EnBW―資産27億ユーロを売却へ―

エネルギー独3位のEnBW(カールスルーエ)は17日、2020年までに総額70億ユーロを投資する計画(Strategie 2020)を発表した。原発全廃と再生可能エネルギーの強化に向けたドイツの「エネルギー転換政策」を受

Airbus S. A. S.―「A350」が初試験飛行―

欧州航空機大手のAirbusは14日、次世代中型旅客機「A350」の初試験飛行を行った。「A350」はBoeingの最新鋭機「787」の競合機。開発が最終段階に入り、市場投入が近づいてきたことで、両社の受注競争が激しくな

Loewe AG―増資と減資へ―

経営不振の民生家電メーカーLoewe(クローナハ)は11日、株主総会を7月31日に開催すると発表した。5月単月の決算を作成したところ損失額が資本金の半分以上に達したため、株式法92条1項の規定に従い招集しなければならなく

Linde AG―露石化大手Siburに工業ガス供給―

工業ガス大手の独Linde(ミュンヘン)は17日、ロシア最大の石油化学メーカーSiburに酸素などを供給することで合意したと発表した。Lindeは露化学大手JSC KuibyshevAzotと共同で合弁会社を設立すること

Deutsche Telekom AG―固定網通信速度制限で譲歩―

Deutsche Telekom(ボン)はデータ通信量が一定量を超えた固定網インターネット顧客を対象に通信速度を大幅に引き下げる計画について、速度の引き下げ幅を緩和する。ユーザーなどから激しい批判が出たためで、減速後の通

Gerry Weber International AG―業績見通し引き下げ―

独婦人服大手のGerry Weber(ハレ/ヴェストファーレン)は14日の決算発表で、2013年10月通期の業績予測を引き下げた。冬の寒波の長期化や5月の天候不順で売れ行きが予想を下回っているためで、売上高を従来見通しの

Robert Bosch GmbH―中国で低スペック化―

自動車部品大手の独Bosch(シュツットガルト)が中国で開発、生産、販売する部品の簡素・低価格化を推し進めている。ドイツメーカーの部品は評価が高いものの、現地の一般向け車両に投入するには価格が高すぎるためだ。顧客ニーズに

Lidl Stiftung & Co. KG―米市場参入に向け調査―

独ディスカウントスーパー大手のLidl(ネッカーズルム)は13日、米国市場への参入に向けて事業化可能性調査(フィージビリティスタディ)を開始すると発表した。主に東海岸地域を中心に実施、2015年初頭までに結論を出す予定だ

Commerzbank AG―フランクフルトの高層ビル売却―

独2位銀行のCommerzbankは14日、本社所在地フランクフルトの高層ビル「Gallileo」を韓国の複数の機関投資家に売却すると発表した。コスト削減策の一環で、今後はリースバックの形で借り受け引き続き利用する。取引

Mahle GmbH―仏アルミ製ピストン工場閉鎖へ―

自動車部品大手の独Mahle(シュツットガルト)は12日、仏アルザスのインガースハイムにある工場を2014年末で閉鎖すると発表した。採算が取れないため。同工場の従業員270人に対しては他の拠点への異動を可能な限り提示する

General Motors―Chevrolet「Cruze」を欧州で生産か―

自動車大手の米General Motors(GM)が傘下ブランドChevroletのコンパクトカー、「Cruze」の生産を韓国から欧州に移管することを検討しているもようだ。『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が

Porsche―洪水の影響で生産を一時見合わせ―

高級車大手の独Porsche(シュツットガルト)は6日午前、ライプチヒ工場での車両生産を見合わせた。洪水の影響で車体の供給が間に合わなかったためだ。午後には生産を開始したものの、今後も部品供給が滞り生産計画が狂う恐れがあ

Eberspaecher-Gruppe―独工場で人員削減へ―

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独Eberspaecher(エスリンゲン)は6日、独ノイキルヒェン工場の従業員を削減すると発表した。賃金とエネルギーコストが上昇しているためで、同工場の1,950人のうち300人

Li-Tec Batterie GmbH―出資2社が売却も―

自動車大手のDaimlerと化学大手のEvonikがリチウムイオン電池合弁会社Li-Tec Batterie GmbH(カメンツ)の売却を視野に入れているもようだ。『ウォールストリート・ジャーナル(ドイツ版)』紙が10日

IBC Solar AG―中国製太陽光パネルを「買いだめ」―

太陽電池システムサプライヤーの独IBC Solar(バート・シュタッフェルシュタイン)が中国製の太陽光パネルを大量に買い増した。欧州連合(EU)が中国製パネルに暫定的な反ダンピング(不当廉売)関税を課すことを受けた措置で

Allianz SE―ブラジル事業を大幅強化へ―

保険大手の独Allianz(ミュンヘン)がブラジル市場の開拓を強化する。所得水準が上がり中間層が増えているにも関わらず、保険に加入する市民が依然として少ないためだ。現地法人Allianz Seguros S.A.のエドワ

BASF SE―薄膜製造技術の開発会社買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、薄膜製造技術の開発を手がけるスタートアップ企業Deutsche Nanoschicht GmbHを完全買収すると発表した。省電力向け事業を強化する狙い。取引金額は公

Samsung Electronics―独従業員を5年で倍増も―

韓国の電機大手Samsung Electronicsがドイツの従業員数を急速に増やしている。事業を拡大しているためで、年末までに現在の660人から約800人へと引き上げる予定だ。独販売を統括するハンス・ヴィーナンツ氏が『

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