SGL―組織再編、黒鉛電極部門は分社化―
炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は7日、組織再編計画を発表した。2013年に着手したコスト削減プログラムの一環で、今後の成長が見込める「黒鉛材料&システムズ(GMS)」「炭素繊維・複合材料(CFM)」 […]
炭素製品大手の独SGL(ヴィースバーデン)は7日、組織再編計画を発表した。2013年に着手したコスト削減プログラムの一環で、今後の成長が見込める「黒鉛材料&システムズ(GMS)」「炭素繊維・複合材料(CFM)」 […]
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10日、バイオプリント技術のスタートアップ企業である仏Poietisと研究・開発提携すると発表した。Poietisの技術を活用してスキンケア用品の開発体制を強化。画期的な
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は8日、セルビア北部のスボティツァにあるホース工場を拡張することで同国政府と基本合意したと発表した。現地需要が堅調なため、新しい生産ホールを建設する。 1,700万ユーロを投
独投資会社ドイチェ・ベタイリグングスAG(DBAG)は14日、同国東部の鋳造部品メーカー、ジルビッツ・グループを傘下のファンドと共同で完全買収すると発表した。買収金額は推定7,000万ユーロ。取引は独禁当局の承認を経て成
筆記用具ブランドの「シュタビーロ(Stabilo)」で有名なシュヴァンホイサー・インダストリー(ヘロルズベルク)は7日、アウトドア用品製造のマイヤー・スポーツ(Maier Sports)を買収すると発表した。アウトドア用
自動車相乗り仲介サービスの独フリンク(Flinc、ルートヴィヒスハーフェン)は13日、ドイツ鉄道(DB)および自動車大手オペルと戦略提携すると発表した。出資を受けるとともに事業面で協力する。出資額や出資比率は明らかにして
インターネット・プロバイダー大手の独ユナイテッド・インターネット(モンタバウア)は10日、ポーランドのホスティングサービス最大手home.plの資本を、投資会社ファンズV4Cイースタン・ヨーロッパを中心とする出資者グルー
ネット通販世界最大手の米アマゾンがドイツで物流事業を開始する。経済誌『マネージャー・マガチン』などが13日報じたもので、すでに物流子会社アマゾン・シティ・ロジスティクスをミュンヘンで登録したという。これまでアマゾンの小包
フランクフルト国際空港の運営会社フラポートは8日、荷扱い子会社フラポート・カーゴ・サービシズ(FCS)を世界的な荷扱い事業者であるWFSとの合弁会社に切り替えると発表した。国際的な競争が強まるなかでFCSの競争力を長期的
独メディア大手のアクセル・シュプリンガー(ベルリン)が同業プロジーベンザット1と合併交渉を進めているもようだ。『ウォール・ストリート・ジャーナル』紙などが報じたもので、実現すると売上高およそ60億ユーロ、時価総額150億
清掃員仲介サイトを運営する独ヘルプリング(ベルリン)は3日、英同業ハッスルを買収すると発表した。買収により1月当たりの顧客数を15万人以上に拡大。米国を除くと清掃員仲介サイトの最大手となる。 ハッスルは2012年の設立。
独コメルツ銀行(フランクフルト)は1日、業務用不動産向けの融資債権合わせて29億ユーロを複数の投資家に売却することで合意したと発表した。損失を可能な限り抑えながら非中核資産(NCA)を圧縮する方針に沿った措置で、3月末時
独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンのシュテファン・ゾンマー社長は1日、売上目標を大幅に引き上げた。これまでは2025年までに400億ユーロを実現するとしていたが、米同業TRWオートモーティブを買収したことで70
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は6日、韓国のワイパーシステム事業を合弁化すると発表した。現地顧客の開拓を強化することが狙いで、同国のワイパーメーカーKCW(Kyung Chang Wiper)と新会社KB
ボッシュの暖房・空調機器子会社ボッシュ・テルモテヒニク(ヴェッツラー)は3日、業務用・製造業用製品事業の強化方針を打ち出した。現在およそ600億ユーロの同事業売上高を将来的に10億~15億ユーロへと拡大していく。同社の売
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は3日、デンマークの発電事業者ドング・エナジーから風力発電用風車を受注したと発表した。英北海沿岸の風力発電パーク「レース・バンク」向けに風力風車91基を納入・設置する。取引金額は明らか
パナソニックが業務用LED照明の欧州販売を開始した。子会社パナソニック・ライティングシステムズの道浦正治社長への取材などをもとに7日付『ハンデルスブラット』紙が報じたもので、同社長はLEDモジュールからソリューションまで
特殊機械メーカーの独マンツ(ロイトリンゲン)は6月30日、2015年12月期の業績予測を引き下げた。顧客企業からの大きなキャンセルを受けたうえ、電池製造装置の新規受注も振るわないためで、売上高で3億2000万~3億4,0
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は6月29日、ディスプレー材料の研究・開発会社キューラント・ナノテックへの出資比率を引き上げ完全子会社すると発表した。ディスプレー用液晶材料と有機EL用材料市場で競争力を強化する狙い
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は7日、イエナ大学からスピンオフして設立されたバイオベンチャー、イエナセル(JeNaCell)に資本参加したと発表した。イエナセルは医療用ナノセルロースの製造を専門に手がける企業。エ
デンマーク製薬大手ノボノルディスクの独法人ノボノルディスク・ファーマ(マインツ)は1日、およそ1年前に独市場に投入したばかりの持効型溶解インスリン「トレシーバ」の販売を9月末で打ち切ると発表した。販売価格の引き下げを余儀
スイス製薬大手のノバルティス(バーゼル)は6月29日、米バイオ医薬品会社スピニフェックス・ファーマシューティカルズを買収することで合意したと発表した。スピニフェックスは慢性痛の治療薬に特化した企業。ノバルティスは買収によ
カリ肥料大手の独K+S(カッセル)は2日、同社に対するカナダ同業ポタシュの買収提案を拒否すると発表した。K+Sの価値を過小評価しているほか、同社の利益にも反するためと説明している。 K+Sは6月25日、ポタシュから買収の
旅行大手の独TUI(ハノーバー)がギリシャのホテルチェーン、グレコテル(Grecotel)から資本を全面的に引き上げた。業界誌『fvw』が報じ、同社が追認したもので、同ホテルの資本50%を共同出資者である現地の資産家ダス
英投資会社シンベン(Cinven)は6月26日、独臨床検査サービス大手ジンラブ(Synlab、アウグスブルク)の過半数資本を英同業BCパートナーズから譲り受けることで合意したと発表した。シンベンは5月に臨床検査の仏ラブコ
包装材大手の独ゲレスハイマー(デュッセルドルフ)は6月30日、ガラス管事業をガラス製品大手の米コーニングに売却すると発表した。経営資源を製薬会社向け包装ソリューションに絞り込む戦略に沿った措置。取引金額は債務を除いて1億
建設大手の独ホーホティーフ(エッセン)は6月30日、サウジアラビアの首都リヤドにあるキング・ハーリド国際空港の拡張工事を、同社を中心とする合弁会社が民間航空総局(GACA)から受注したと発表した。受注総額は約13億ユーロ
コンサルティング大手の独ローランド・ベルガー(ミュンヘン)は6月25日、独中堅企業向けのリストラ・経営再建支援に特化した同業FMCコンサルタンツを買収すると発表した。当該事業を強化することが狙い。取引金額は明らかにしてい
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が低価格車を市場投入する。マルティン・ヴィンターコルン社長が日曜版『ビルト』紙に明らかにしたもので、2018年から中国で販売。その後、他の国での販売も検討する。
フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社MAN(ミュンヘン)が人員削減に踏み切るもようだ。『ハンデルスブラット(HB)』紙などが報じたもので、経営陣は23日に複数の拠点で臨時従業員集会を開き、計1,800人の整理方針を明
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは6月29日、ドライバー・アシスタンス・システムの開発を手がける独HDLE(Halla DAS Lab Europe)からソフト開発チームを7月1日付で譲り受けると発表した。
商用車・鉄道車両用ブレーキ大手の独クノールブレムゼは6月29日、ミュンヘン本社で人員削減を実施すると発表した。同拠点の業務を開発、プロジェクト管理、販売、管理に絞り込む方針を受けた措置で、製造・組立、および関連サービスを
韓国の防衛事業庁は6月30日、同国空軍初の空中給油機を欧州航空宇宙大手エアバス・グループ(蘭ライデン)に発注すると発表した。同社は競合の米ボーイングなどに競り勝って落札。今回の受注獲得を韓国産業界との関係強化につなげる考
電機大手のシーメンス(ミュンヘン)がドイツ本国に風力発電用風車工場を設置する。再生可能エネルギーの普及加速に向けた「エネルギー転換政策」を受けて風車需要の拡大が見込めるためで、9月に正式決定する予定。ジョー・ケーザー社長
スイスの同業シンジェンタに買収提案を行った米農業科学大手のシンジェンタが独バイエルの農業科学部門(BCS)買収も視野に入れている。モンサントのブレット・ベーゲマン最高執行責任者(COO)がブルームバーグ通信のインタビュー
独中堅洗剤メーカーのフィット(fit)は6月24日、ヘアケア用品ブランド「ガード(Gard)」をスイス企業デッチュ・グレーター(Doetsch Grether)から買収したと発表した。ブランド買収を通して製品の幅を拡充す
スイスの製薬会社アクテリオン(アルシュヴィル)は6月26日、合成ワクチン事業に参入すると発表した。事業分野を広げる方針に沿った措置で、独マックス・プランク協会と共同で合弁会社ワクシロン(Vaxxilon)を設立。炭水化物
建設・サービス大手の独ビルフィンガー(マンハイム)は17日、発電所向けサービス事業を1年以内に売却すると発表した。事業が不採算に陥っているうえ、同社の経営戦略に合致しなくなったためで、今後は経営資源をファシリティマネージ
スペイン建設大手ACSの独子会社ホーホティーフ(エッセン)は19日、米国子会社フラットアイアンが同国で高速鉄道の路線敷設を共同受注したと発表した。同路線はロサンゼルス~サンフランシスコ(560キロメートル)を結ぶ米国初の
ドイツ鉄道(DB)が2015年の利益目標を引き下げたもようだ。内部文書をもとにロイター通信が23日報じたもので、当初22億ユーロとしていた営業利益(EBIT)を20億ユーロに下方修正した。 背景には鉄道機関士労組GDLが
ドイツテレコムの米移動通信子会社TモバイルUSの買収に向けてケーブルテレビ(CATV)米最大手のコムキャストが交渉しているとの観測が浮上している。独経済誌『マネージャー・マガチン』が消息筋の情報として17日、報じた。Tモ
独小売大手レーベ(ケルン)は22日、旅行子会社DERツーリスティクがスイスの同業クオニイから欧州パック旅行事業を買収すると発表した。スイス、英国、ベネルクス諸国で事業を強化するほか、ホテルや航空会社との価格交渉力を高める
小売大手の独シュヴァルツ・グルッペ(ネッカースウルム)は現在793億ユーロの売上高を今後5年で1,000億ユーロに拡大する計画だ。クラウス・ゲーリヒ社長が経済誌『マネージャー・マガチン』に明らかにしたもので、ディスカウン
独中堅小売チェーンのシュトラウス・イノベーション(ランゲンフェルト)は19日、会社更生手続きの適用をデュッセルドルフ区裁判所に申請したと発表した。3~4月の販売不振で資金不足に陥り、冬物製品を調達できなくなったためと説明
台湾の大手機械メーカー友嘉実業グループ(FFG)は17日、工作機械製造の独MAGを買収することで基本合意したと発表した。自動車産業向け事業と欧州事業を強化する狙い。取引金額は公表しないことで合意した。10月までに買収手続
プレス機械大手の独シューラー(ゲッピンゲン)は23日、中国の同業、揚州鍛圧機械(Yadon)を買収することで合意したと発表した。新たな顧客企業を獲得して現地事業を強化する狙い。取引金額は公表しないことで合意した。 Yad
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社ポルシェAG(シュツットガルト)は19日、独ロボット大手クーカの工具製造事業を買収すると発表した。今後のスポーツ車生産を踏まえた措置と説明している。取引金額は非公開。買収の実現には
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は主力ブランドVW乗用車の米国販売台数を2018年までに80万台へと引き上げるとした目標を達成できない見通しだ。販売台数が昨年は36万7,000台に落ち込み、今年
高級車大手のダイムラー(シュツットガルト)は19日、ドイツ東部の直営店の一部を香港企業・利星行(LSH)に売却すると発表した。国内直営店網をスリム化する計画を受けた措置で、取引対象となった直営店は今後、LSHが昨年ドイツ
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)が独北部のギフホルンにある工場で人員削減を実施する。同工場で生産する電動モーターの需要低迷などを受けた措置。フランク・ユルダン取締役が地方紙『ハノーバー・アルゲマイネ・ツァイ