石油大手のオルレン、プロピレン・プラントに米CB&Iの技術を採用
米エンジニアリング大手のシカゴ・ブリッジ・アンド・アイロン(CB&I)は21日、ポーランド石油最大手PKNオルレンが設置する新しいプロピレン・プラントで、自社のオレフィン転換技術(OCT)の採用が決まったと発表 […]
米エンジニアリング大手のシカゴ・ブリッジ・アンド・アイロン(CB&I)は21日、ポーランド石油最大手PKNオルレンが設置する新しいプロピレン・プラントで、自社のオレフィン転換技術(OCT)の採用が決まったと発表 […]
ハンガリー石油・ガス大手MOLは自動車用燃料の卸価格を下げる予定だ。1リットル当たりディーゼル油を4フォリント、ガソリンを3フォリント引き下げるという。現地英字紙『ブダペスト・ビジネスジャーナル』が25日、関係筋の話とし
チェコのエネルギー会社セヴェルニ・エネルゲティツカは18日、北ボヘミア地方モスト市の鉱山管理局から、同市近郊のCSA炭鉱での褐炭採掘権における5年間の延長許可を取得した。国際放送局ラジオ・プラハによると、同社は今後5年間
ロシア産天然ガスを黒海経由で欧州に輸送するパイプライン「サウス・ストリーム」の建設プロジェクトをめぐり、ブルガリアで同パイプラインの建設を進めているサウス・ストリーム・ブルガリアは19日、同プロジェクトがEUの法令に適合
ロシア石油大手ルクオイルはこのほど、チェコ、スロバキア、ハンガリーの中東欧3カ国のガソリンスタンドを売却すると発表した。管轄当局の許可を経て、年内に売却手続きを完了する見通し。 声明によると、チェコのガソリンスタンド44
ブルガリアの国営発電会社NEKはこのほど、2カ所の水力発電所の近代化プロジェクトに関連し、コンサルタント業務の入札手続きを開始した。発注規模は約30万ユーロとなる見通し。近代化工事の費用は3,200万ユーロ。 近代化工事
ロシア石油最大手で国営のロスネフチが政府に総額15兆ルーブル(310億ユーロ)の支援を要請した。欧米諸国の対ロシア制裁を受けたものだ。政府は月末までに回答する予定だが、ロスネフチが短期的に資金不足に陥る危険は小さく、要請
ロスネフチとベネズエラ国営石油公社(PDVSA)は7月29日、オリノコ油田地帯や海底ガス田の開発に関する5件の提携契約に調印した。両社の協力関係を強化するもので、今後もガス田開発会社の設立やガス液化プラントの設置を視野に
ルーマニア国営の公益企業ブカレスト電力(エルチェン)は29日、丸紅とガス火力発電所建設プロジェクトで合弁契約を結んだと発表した。投資総額は約1億7,000万ユーロ(2億2,840万米ドル)。丸紅が90%、エルチェンが10
カナダの原子力大手キャンドゥ・エナジーと中国核電工程有限公司(CNPEC)は7月25日、ルーマニアのチェルナボーダ原子力発電所の原子炉2基の建設で提携することに正式合意したと発表した。 CNPECは昨年11月、チェルナボ
日立製作所は7月30日、リトアニア北部のビサギナスに原子力発電所を建設する計画を推進していくと発表した。国民投票で過半数が反対票を投じたことから凍結状態となっていたが、同国政府がゴーサインを出したため建設に向けて始動。同
ポーランドの石炭大手コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)は23日、三井物産と石炭火力発電所の建設契約を締結したと発表した。同国南部のボラ近郊にあるチェツォット鉱山跡地に設置する。今後、詳細を取り決め2016年に着工する予定
欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は22日、ポーランド電力大手タウロン・ポルスカ・エネルギアに2億9,500万ズロチ(9,598万ユーロ)を融資したと発表した。配電網の整備や再生可能エネルギー事業
ロシアの石油最大手だったユコスの株主団がロシア政府を相手に起こしていた裁判で、オランダの常設仲裁裁判所(PHA)は28日、ロシア政府に500億米ドル(372億ユーロ)の賠償金支払いを命じる判決を下した。ユコスの解体が政略
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は17日、欧州2社と共同でポーランド最大の国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)から褐炭焚き火力発電所の建設を受注したと発表した。取引総額は約1,100億円。同発電
ポーランド国営電力ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)がドイツ国境に近いグリフィノにあるドルナ・オドゥラ石炭火力発電所に5億ズロチ(1億2,000万ユーロ)を追加投資する。同発電所を訪問したカルピンスキ国家資産
墺石油大手OMVのルーマニア子会社であるペトロムは16日、黒海で新たな油田を発見したと発表した。試掘の結果、日量1,500~2,000原油換算バレル(boe)の産出を確認した。今後の評価で採算性があると判断すれば、3~4
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は17日、欧州2社と共同でポーランド最大の国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)から褐炭焚き火力発電所の建設を受注したと発表した。受注額は約1,100億円。同発電所
チェコ国営電力会社CEZが先に中止したテメリン原子力発電所の原子炉増設計画をめぐり、韓国電力公社が増設工事入札が再開された場合には参加する方針であると韓国メディアが報じたことを受け、CEZは9日、当面は入札再開の予定はな
米石油メジャーのシェブロンは8日、リトアニア合弁会社LLインヴェスティチヨス(LLI)の株式50%を売却し、同国の事業から撤退したと発表した。資源開発をめぐる法的枠組みの整備が遅れ、事業計画が立てられないと判断したもよう
商船三井は9日、2018年からロシアのヤマル半島産の液化天然ガス(LNG)を北極海経由で輸送すると発表した。中国海運との合弁で実施するもので、北極海航路の商業運行は世界初という。 欧州向けは通年、東アジア方面は氷が減る6
チェコの石油化学大手ユニペトロルは3日、伊石油大手のエニからチェコ製油大手Ceska rafinerskaの資本の32.445%を取得すると発表した。取引価格は3,000万ユーロになる見通し。先買権の行使によるもので、ユ
仏重電大手アルストムは6月27日、ポーランドの再生可能エネルギー企業PGEエネルギア・オドナビアルナ(PGE EO)から風力タービンを受注したと発表した。PGE EOが北部コパニエボで手がける風力発電プロジェクト「ロトニ
フィンランドのエネルギー大手フォータムは1日、エストニアのガス供給会社エースティ・ガースとガス輸送会社ヴェルグテーヌス・ヴァルドゥスへの出資比率を引き上げ、過半数株を確保したと発表した。独同業のエーオン・ルールガスの持ち
ハンガリーのオルバン首相は1日、ロシア産天然ガスを黒海経由で欧州諸国に運ぶパイプライン「サウスストリーム」を敷設するプロジェクトについて、自国内での工事を計画通りに進める考えを表明した。ロシアの国営ガス会社ガスプロムが主
ハンガリー石油最大手のMOLは6月30日、英プレミア・オイルから英国領北海における探鉱・開発免許6件を今年1月1日にさかのぼって取得することで合意したと発表した。英国政府および開発パートナーの承認を経て、年内に契約が正式
独エネルギー大手のRWEがルーマニア事業を強化する。首都ブカレストに子会社RWEエナジーを設立し、法人顧客を中心に電力販売の全国展開を図る。同社が6月26日明らかにした。 RWEはこれまで、ハンガリー拠点を介してルーマニ
ロシア最大の石油会社である国営ロスネフチは6月27日、英石油大手BPと長期供給契約を締結したと発表した。原油と石油製品を最大1,200万トン供給する。支払いは前払い制、期間は最大5年とし、早ければ7月から供給を開始する。
ロシアの政府系天然ガス企業ガスプロムとオーストリアのエネルギー大手OMVは6月24日、ロシア産天然ガスを黒海経由で欧州に輸送するパイプライン「サウス・ストリーム」の支線をオーストリア国内に建設するための合弁会社を設立する
ロシア最大の石油会社である国営ロスネフチは27日、英石油大手BPと長期供給契約を締結したと発表した。原油と石油製品を最大1,200万トン供給する。支払いは前払い制、期間は最大5年とし、早ければ7月から供給を開始する。今回
ロシア石油2位のルクオイルがアフリカ事業を強化する。同社は24日、英資源探査会社ボウリーヴンからアフリカ中西部カメルーンのオフショア鉱区における権益37.5%を取得したと発表した。取引はカメルーン当局およびボウリーヴン株
伊電力大手エネルが債務縮小に向け、東欧事業を売却する方針だ。消息筋の情報として複数のメディアが伝えたところによると、先月に就任したスタラチェ新社長はすでに複数の金融機関に対し、スロバキア子会社の売却業務を発注した。このほ
ハンガリーの石油・ガス大手MOLは17日、イラク北部クルド人自治区エルビルに中東・アフリカ事業を統括するリージョナルオフィスを1日付けで開設したと発表した。 クルド人自治区はMOLが中東・アフリカで事業を展開するうえで重
チェコのエネルギー産業ホールディング(EPH)は同国の投資会社PPFから自社株40%を買収する。取得した株式はすぐに消却し、既存株主の出資比率を引き上げる。EPFとPPFが19日、明らかにした。 今回の取引によりEPH株
ロシア石油2位のルクオイルがアフリカ事業を強化する。同社は24日、英資源探査会社ボウリーヴン(Bowleven)からアフリカ中西部カメルーンのオフショア鉱区における権益37.5%を取得したと発表した。取引はカメルーン当局
ハンガリー石油・ガス大手MOLは10日、パキスタンの合弁会社、ガウリ・ジョイントベンチャー(GJV)が、同国北東部で有望な油田を発見したと発表した。 油田が発見されたのはパンジャービ州ジュレムにあるガウリ鉱区。MOLによ
ハンガリー石油・ガス大手MOLは12日、同社が参画する北海中央部のキャッチャー石油ガス田の開発プロジェクトが、英エネルギー気候変動省から認可を受けたと発表した。生産開始は2017年を予定している。 キャッチャー油田は英プ
ルーマニア政府は11日、国営電力供給会社エレクトリカの新規株式公開(IPO)計画を明らかにした。政府が保有する発行済み株式のうち51%を、ブカレストとロンドンの証券取引所に上場する。資金の調達額は19億4,900万レウ(
リトアニア政府は12日、ロシアの国営ガス会社ガスプロムが、保有するリトアニアのガス会社アンバー・グリッドとリエトゥヴォス・ドゥーヨスの株式を売却する方針を固めたことを明らかにした。これはリトアニアの競争当局が前日、ガスプ
ガスプロムは16日、ウクライナに対する天然ガス供給を停止すると発表した。両国が欧州連合(EU)の仲介で臨んだ前夜の交渉が物別れに終わったためで、ガスプロムはウクライナに対して、今後は前払いを条件にガスを供給すると通告した
欧州復興開発銀行(EBRD)は6日、石油の輸入販売を手がけるグルジアのWissol Petroleum Georgia(WPG)に対する6,500万米ドルのシンジケートローン(協調融資)を組成したと発表した。圧縮天然ガス
ロシア産の天然ガスをウクライナを迂回して南欧と中欧に運ぶ「サウス・ストリーム」パイプライン計画に関連し、ブルガリア政府は8日、同国区間の着工を延期すると発表した。ロシアとの関係悪化を受けて同計画の見直しを狙う欧州連合(E
欧州復興開発銀行(EBRD)は4日、ルーマニア南東部トゥルチャ郡のトポログ-ドロバンツ風力発電プロジェクトに対して、伊最大手銀行ウニクレディトと5,700万ユーロの協調融資を行うと発表した。EBRDが3,800万ユーロ、
韓国ハンファ・グループ傘下の独太陽光パネルメーカー、ハンファQセルズは先ごろ、トルコに支社を設立した。急成長が見込まれる同国の太陽光発電市場でシェア獲得を目指す。 韓国英字紙『コリア・ヘアルド』によると、ハンファ・グルー
独エネルギー大手エーオンと仏石油大手トタルが、アゼルバイジャン産の天然ガスをアドリア海経由で南イタリアにパイプラインで輸送するTAPプロジェクトから撤退するもようだ。同プロジェクトに参加するアゼルバイジャン国営石油会社S
ポーランド議会はこのほど、シフィノウイシチェ液化天然ガス(LNG)受入基地に関する特別法の改正案を可決した。これにより、総延長が3,400キロメートルにおよぶガスパイプラインの建設が可能になる。 ポーランドとリトアニア、
アゼルバイジャン産の天然ガスをアドリア海経由で南イタリアにパイプラインで輸送するTAPプロジェクトからエネルギー大手の独エーオンが撤退するもようだ。同プロジェクトに参加するアゼルバイジャン国営石油会社SOCARが3日明ら
ウクライナとロシアの天然ガス問題に解決の兆しが見えてきた。両国のエネルギー相と欧州連合(EU)のエッティンガー欧州委員(エネルギー政策担当)は2日、ブリュッセルで会談し、ガス債務の弁済計画および今後のガス価格についての合
仏石油大手トタルは5月30日、アゼルバイジャンのシャーデニス・ガス田開発プロジェクトの権益10%をトルコ国営石油会社TPAOに売却する契約に調印した。売却額は15億ドル。カスピ海沖の同プロジェクトでのTPAOの権益比率は
欧州連合(EU)のバローゾ欧州委員長は5月27日、ブルガリアのオレシャルスキ首相に会見し、ガスプロムが主導する「サウス・ストリーム」天然ガスパイプラインの建設計画に関連して、ブルガリアに対する違反調査手続きを近く開始する