電子マネー決済大手キウイ、ロシア独自の仮想通貨を開発
ロシア電子決済大手のキウイ(Qiwi)が、同国初の仮想通貨「ビットルーブル」の開発を進めている。中央銀行など金融監督当局の承認を経て、来年からの流通開始を見込む。ただ、仮想通貨の規制に関して省庁間の足並みはそろっておらず […]
ロシア電子決済大手のキウイ(Qiwi)が、同国初の仮想通貨「ビットルーブル」の開発を進めている。中央銀行など金融監督当局の承認を経て、来年からの流通開始を見込む。ただ、仮想通貨の規制に関して省庁間の足並みはそろっておらず […]
ロシア最大手銀行のズベルバンクが、スロベニアからの事業撤退に向けて動き出したもようだ。現地紙ドネヴニクが9日報じたところによると、スロベニア子会社の売却先候補として、同国2位のNKBMバンクを買収した米資産運用会社のアポ
オーストリアのエルステ銀行は2日、米シティバンクのハンガリー個人顧客事業を買収することで合意したと発表した。買収価格や顧客数、与信枠など詳細は明らかにしていない。競争当局の承認を経て、年内の取引成立を見込む。事業移管は2
中国第4位銀行の中国銀行(Bank of China)が今年末を目途にチェコのプラハ支店の営業を開始する。8月31日に行われた支店開設記念式典に出席した関係者が、同日付の現地紙『フィナンチニ・ノヴィニー』に明らかにした。
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンク(Sberbank)が8月26日発表した2015年1-6月期の純利益は、前年同期比50%減の852億ルーブル(約10億7,200万ユーロ)と大きく落ち込んだ。欧米の制裁に伴う資金調達コス
インドのタイヤ製造・販売大手アポロ・タイヤズ(Apollo Tyres)が、ハンガリー北東部ジェンジェシハラーシに新工場を建設する事業で、銀行のコンソーシアムと総額3億ユーロの融資協定を締結した。8月26日付の現地Web
クロアチア政府がスイスフラン建て債務のユーロ建てへの切り替えを検討している。スイスフランの高騰で同通貨建てローンの返済負担が増大化している問題を受けた措置。ロイター通信などが8月25日報じたところでは、9月中に関連法案を
オーストリア大手銀行ライファイゼン銀の中東欧事業を統括するライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は19日、ポーランド子会社ポルバンクの売却が難航する懸念があることを明らかにした。RBIは同行を2016年半ばま
ロシアのメドベージェフ首相は22日、通貨ルーブルの下落に歯止めをかけるため、大手輸出企業に外貨売却を命じる方針を打ち出した。中央銀行と詳細を詰め、近く実行に移す。 政府は急激なルーブル下落を受けて、昨年12月にも国営の輸
トルコ中央銀行は18日、主要政策金利である7日物レポ金利を従来の7.5%に据え置いた。翌日物預入金利と貸出金利もそれぞれ7.25%、10.75%で維持した。国内の政治的緊張の高まりで通貨リラ安が進むなか、利上げが見送られ
英大手銀行ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)が、ロシア事業を地元の非上場銀行に売却するもようだ。ブルームバーグが18日、消息筋の情報として伝えたもので、近く売却条件で合意するとみられる。RBSのロシア事業の
ポーランドの銀行最大手PKOバンクがノンバンクの取得に意欲を示している。消費者金融事業への参入が狙い。ネットバンキングに強く、手続きが容易なノンバンクを利用する消費者の増加を背景に、今後インターネットによる現金貸付が増加
オーストリア銀行大手エルステ銀行のハンガリー子会社はこのほど、抵当銀行設立をハンガリー中央銀行に申請したと発表した。来年10月1日付で不動産融資に対する長期資金の適正比率を定める制度(MFAR)が導入され、不動産抵当ロー
ロシア銀行2位のVTBが18日発表した2015年4-6月期の最終利益(国際会計基準)は12億ルーブル(1,650万ユーロ)となり、アナリスト予想に反する黒字決算となった。中央銀行の金利引き下げにより利ざやが増えたことに加
ハンガリー経済省は23日、自動車ローンなど個人の外貨建て債務に関し、国内通貨フォリント建てへの転換を可能にする方針を明らかにした。住宅ローンの例と同じ形をとる予定で、金融機関の負担増大が予想される。 対象となるのは、自動
チェコ中央銀行は24日、コルナ高に歯止めをかけるため実施している市場介入措置の期限延長を検討していることを明らかにした。経済の好調に伴ってコルナ相場が上昇し、インフレ率を押し下げるリスクがあるためだ。来年下半期に予定して
英金融大手のHSBCホールディングズが、オランダ同業INGとトルコ事業の売却で近く最終合意するもようだ。ロイター通信が23日、関係筋の情報として報じたところによると、売却価格は7億~7億5,000万米ドルとみられる。両社
ロシア中央銀行は24日、来年はじめにロシア独自の格付け会社を設立すると発表した。大手格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)、ムーディーズ、フィッチに対抗する企業を誕生させ、これら3社による格下げで膨らむ金
ロシア自動車最大手アフトワズ(AvtoVAZ)は14日、ハンガリーで「ラーダ」ブランド車を再発売すると発表した。年内に3モデルを投入し、来年に3モデルを追加する。他の欧州諸国での販売も視野に入れる。 アフトワズは今月1日
ブルガリアの保険会社ユーロインス・インシュランス(Euroins Insurance)は20日、仏大手銀行クレディ・アグリコルのギリシャ生保事業を買収すると発表した。規制当局の承認を経て、年内にも手続きを完了する。取引額
クロアチアのザグレブ証券取引所(ZSE)は16日、スロベニアのリュブリャナ証券取引所(LJSE)を完全買収することで中東欧証券取引所グループ(CEESEG)と合意し、契約に調印したと発表した。取引額は明らかにされていない
オーストリアのヒポ・グループ・アルペ・アドリア銀行(HGAA)の不良資産受け皿機関(バッドバンク)であるヘタ・アセット・レゾリューション(HETA)は17日、南東欧5カ国の事業を米投資ファンドのアドベントと欧州復興開発銀
ギリシャ大手銀行のユーロバンクとアルファバンクは17日、ユーロバンクがアルファバンクのブルガリア事業を買収することで基本合意したと発表した。資金繰りが悪化しているギリシャの銀行がEUから金融支援の条件として求められている
ロシア2位銀行VTBのコスティン総裁はこのほど、今後5年の銀行閉鎖数が500行前後に上るとの見通しを明らかにした。中央銀行の基準厳格化と経済危機による経営悪化が事業を難しくしているという。ただ、ロシアに現在、銀行が800
ハンガリー中央銀行は6月23日、主要政策金利である2週間物預金金利を0.15ポイント引き下げ、過去最低の1.5%とすることを決めた。利下げは4カ月連続。インフレ率が低水準で推移する中、景気対策として金融緩和を進める。 ハ
チェコ中央銀行は16日、国内金融機関を対象に実施したストレステスト(資産査定)の結果をまとめた『金融安定性レポート2014/15年』を発表し、国内銀行業界の健全性はさらに向上しており、景気後退の長期化を想定した最悪のシナ
中東欧とロシアの銀行業界は今後4年間で明暗を分けそうだ。オーストリアのライファイゼンバンク・インターナショナル(RBI)は9日発表した中東欧の市場調査リポートで、中東欧諸国で貸付額が加速的に伸びる一方、ロシアでは不良債権
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は5月26日、主要政策金利である2週間物預金金利を0.15ポイント引き下げ、1.65%に設定した。利下げは3カ月連続で、同金利は過去最低を更新した。市場では金利が6月に1.5%まで下
ロシア中央銀行は1日、国内3銀行の営業免許を同日付で取り消したと発表した。金融戦略のリスクが極めて大きく、資産を失う危険が容認できる限度よりも高くなっていると判断した。 今回免許が取り消されたのはメトロ銀行、OPM銀行、
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが5月28日発表した2015年1~3月期決算の純利益は306億ルーブル(約5億3,400万ユーロ)となり、前年同期から58%減少した。欧米の制裁による資金調達コストの上昇に加え、景気悪化
欧州復興開発銀行(EBRD)は20日、ポーランド3位の銀行であるバンク・ザホドニWBK(BZ WBK)の株式0.47%を売却した。クレディト・バンクとの合併が成功し、同行の親会社でスペインのサンタンデール銀行への統合も順
ロシア銀行業界第2位のVTBが19日発表した2015年第1四半期(1-3月)決算は、純損失額が183億ルーブル(約3億3,000万ユーロ)となり、2期連続で赤字を計上した。政策金利上昇で金利マージンが縮小したことや、景気
ロシア最大手銀行のズベルバンクが欧州事業の再編に当たり、市場シェアの小さい国からの撤退を検討している。先ごろプラハを訪問したゴロコフ頭取が明らかにした。チェコ事業は継続する方針だ。 検討対象となっているのはスロバキア、ボ
ウクライナ政府が欧米の債権者グループに対し、元本減額を含む債務再編を強く要請している。交渉は難航しているが、ヤレスコ財務相は「ウクライナ経済の再生に必要な措置」として、来月中に同意を得たい考えだ。 米テンプルトンら機関投
ハンガリー金融大手のOTP銀行が今年9月、ロシアでネット専業銀行「タッチ・バンク」の営業を開始する。投資規模は4,000万ユーロ。すでにニージニー・ノヴゴロド、ロストフ・ナ・ドヌー、サマラ、ヴォルゴグラードで試験的に運営
米ゼネラル・エレクトリック(GE)が金融事業縮小の一環として、チェコ子会社GEマネーバンクの売却を検討している。同行のショーン・モリッシー最高経営責任者(CEO)の話として、22日付の経済紙『ホスポダルスケ・ノヴィニー』
ドイツ金融大手のコメルツ銀行が、ポーランド子会社のMバンク(出資比率:70%)を通じて新しい銀行取引の形を模索している。オンライン取引を中心としたリテール銀行事業に注目し、ノウハウを吸収中だ。合同プロジェクトの形で実用化
ハンガリー政府が墺エルステ銀行の現地子会社の株式買い取り額を150億フォリント(約4,980万ユーロ)と見積もっていることが、政府が先ごろ提示した予算修正案に対する予算委員会の回答から明らかになった。現地ネット情報サイト
スロベニアの不良債権管理会社DUTBは先月末、米投資銀行バンクオブアメリカ・メリルリンチと総額1億2,300万ユーロの不良債権の売却契約を交わしたと発表した。売却価格は公表していない。 不良債権の債務者は、投資会社プロテ
トルコ産業開発銀行(TSKB)は先月末、日本の国際協力銀行(JBIC)と総額1億5,000万米ドルの与信枠契約を交わしたと発表した。融資期間は12年で、トルコ財務省が保証する予定だ。TSKBは再生可能エネルギー促進とエネ
米国の億万長者で投資家のジョージ・ソロス氏はオーストリア日刊紙『スタンダード』(30日付)のインタービュー記事で、ウクライナに10億米ドル(9億2,100万ユーロ)を投資する意向を表明した。経済再建に貢献することで、ロシ
ポルトガル商業銀行(BCP)は3月26日、ポーランド子会社であるバンク・ミレニアムの株式15.4%を12億4,000万ズロチ(3億400万ユーロ)で売却し、出資比率を50.5%に縮小した。資本力の強化が目的で、これにより
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は3月24日、主要政策金利の2週間物預金金利を0.15ポイント引き下げ、1.95%に設定した。利下げは昨年7月以来8カ月ぶり。デフレ懸念の高まりで、15年末まで金利を維持するという既
チェコ中央銀行は3月26日、主要政策金利である2週間物レポ金利を0.05%で据え置くと発表した。また、割引率(下限金利)とロンバート金利(上限金利)もそれぞれ0.05%、0.25%で維持する。さらに、為替相場を基準とした
スロベニア第2位の金融機関である新マリボル信用銀行(NKBM)の民営化で、政府と米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントの交渉が最終盤に入っているもようだ。ロイター通信が3月27日、関係筋の情報として伝えたもので、2~
ロシア銀行最大手の国営ズベルバンクが3月26日発表した2014年12月通期決算の純利益は2,903億ルーブル(約46億ユーロ)となり、前年同期から19.8%減少した。景気悪化を受けて貸倒引当金が大きく膨らんだことに加え、
米格付け大手のスタンダード&プアーズ(S&P)は20日、ハンガリーの長期信用格付けを「BB」から「BBプラス」へ一段階引き上げた。見通しは「安定的」。2012年末に「BB」へ引き下げて以来、初めての格上げとなっ
セルビアのブチッチ首相は17日、国有鉄鋼会社ジェレザラ・スメデレヴォの経営権をオランダのエンジニアリング会社HPKに譲渡することを明らかにした。民営化の実現と生産量の拡大が狙い。HPKは今後9カ月以内に2,000万ドル(
トルコ中央銀行は17日、主要政策金利である7日物レポ金利を7.5%に据え置くと発表した。翌日物貸出金利(上限金利)と翌日物借入金利(下限金利)もそれぞれ10.75%、7.25%で維持する。 2月のインフレ率は前月比で0.