ポーランド

EUの対ロシア制裁、ポーランド経済に悪影響

ポーランドは欧州連合(EU)の対ロシア制裁による影響で、国内総生産(GDP)の0.6%に相当する損失が生じる見通しだ。ピエホチンスキ副首相が1日、現地紙『ジェチポスポリタ』に明らかにした。 ピエホチンスキ副首相によると、

ポーランド石炭大手KW、発電所建設で三井物産と契約

ポーランドの石炭大手コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)は23日、三井物産と石炭火力発電所の建設契約を締結したと発表した。同国南部のボラ近郊にあるチェツォット鉱山跡地に設置する。今後、詳細を取り決め2016年に着工する予定

欧州投資銀、電力大手タウロンに融資

欧州連合(EU)の政策金融機関である欧州投資銀行(EIB)は22日、ポーランド電力大手タウロン・ポルスカ・エネルギアに2億9,500万ズロチ(9,598万ユーロ)を融資したと発表した。配電網の整備や再生可能エネルギー事業

PKNオルレン、4-6月期は大幅赤字

ポーランド石油最大手PKNオルレンが23日発表した4-6月期決算は、最終損失が52億ズロチ(17億米ドル)だった。リトアニアとチェコの資産の評価損を計上したことなどが響き、赤字幅は前年同期の2億700万ズロチから大幅に拡

味の素、ポーランド冷食メーカーと合弁設立へ

味の素は、ポーランドの冷凍食品メーカー、ヤボ(Jawo)と合弁会社を設立する。現地紙『プルス・ビズネス』が伝えた 味の素は2013年からヤボに外食向け冷凍餃子の生産を委託しており、製品はフランス、ドイツ、英国など西欧諸国

BASF、ポーランドで自動車用触媒の新工場を稼働

独化学大手のBASFは18日、ポーランド西部のシロダ・シロンスカ(ヴロツワフ近郊)に建設した自動車用排ガス浄化触媒の新工場を稼働させた。同工場の製品は欧州連合(EU)の排ガス規制「ユーロ6/VI」の対応策として、ガソリン

BASF、ポーランドで自動車用触媒の新工場を稼働

独化学大手のBASFは18日、ポーランド西部のシロダ・シロンスカ(ヴロツワフ近郊)に建設した自動車用排ガス浄化触媒の新工場を稼働させた。同工場の製品は欧州連合(EU)の排ガス規制「ユーロ6/VI」の対応策として、ガソリン

三菱日立パワー、ポーランドで火力発電所受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は17日、欧州2社と共同でポーランド最大の国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)から褐炭焚き火力発電所の建設を受注したと発表した。取引総額は約1,100億円。同発電

国営電力PGE、石炭火力発電所に5億ズロチを追加投資

ポーランド国営電力ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)がドイツ国境に近いグリフィノにあるドルナ・オドゥラ石炭火力発電所に5億ズロチ(1億2,000万ユーロ)を追加投資する。同発電所を訪問したカルピンスキ国家資産

三菱日立パワー、ポーランドで火力発電所受注

三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は17日、欧州2社と共同でポーランド最大の国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)から褐炭焚き火力発電所の建設を受注したと発表した。受注額は約1,100億円。同発電所

仏アルストム、ポーランドで風力タービンを初受注

仏重電大手アルストムは6月27日、ポーランドの再生可能エネルギー企業PGEエネルギア・オドナビアルナ(PGE EO)から風力タービンを受注したと発表した。PGE EOが北部コパニエボで手がける風力発電プロジェクト「ロトニ

自動車部品メーカーが生産強化=ポーランド

ポーランド南西部のヴァウブジフ経済特別区で複数の自動車部品メーカーが生産強化を計画している。 プラスチック部品のニフコはシフィドニツァ工場の拡張に4,500万ズロチ(1,080万ユーロ)を投じ、150人を新規雇用する方針

アルミ合金大手アルメタル、ハンガリーに工場

ポーランドのアルミ合金大手アルメタルは、ハンガリーに新工場を建設する。自動車向けアルミ部品の需要が高まっていることに対応するもので、投資額は3,250万ユーロ。欧州連合(EU)のほかハンガリー政府の助成金も申請する。第1

欧州復興開発銀、ポーランドの投資会社に出資

欧州復興開発銀行(EBRD)は6月24日、ポーランドの投資会社アルトゥスの株式公開(IPO)に伴い、同社に最大5,000万ズロチ(1,200万ユーロ)を投資すると発表した。EBRDが投資信託会社を支援するのは今回が初めて

ポーランド平均賃金、5月は4.8%上昇

ポーランド中央統計局が17日発表した2014年5月の平均賃金(従業員10人以上の民間企業を集計)は3,878ズロチ(約12万9,200円)で、前年同月に比べ4.8%上昇した。賃金水準上昇率は今年1月(3.4%)から上げ基

保険大手PZU、医療分野に投資・今後2~3年で2億ズロチ

中東欧最大の保険会社であるポーランドのPZUは、医療分野への投資を強化する。今後2~3年間に最大2億ズロチ(6,600万米ドル)を投じて病院400~550カ所を設立するほか、ヘルスケアサービスの充実を図る。現地紙『プルス

PKPカーゴの株価一時急落、PKPの持ち株放出で

ポーランド国鉄(PKP)が、貨物部門PKPカーゴの持ち株の一部を機関投資家に売却するとの報道を受け、PKPカーゴの株価が17日、一時急落した。 PKPは、PKPカーゴの持ち株763万株ついてアクセレレーテッド・ブックビル

ポーランド貿易黒字、1-4月期は7億ユーロ超に

ポーランド統計局が9日発表した2014年1~4月期の貿易収支(速報値)は7億640万ユーロの黒字となった。輸出は前年同期比6.6%増の534億2,870万ユーロ、輸入は3.3%増の527億2,230万ユーロだった。 ズロ

ポーランド政府、15年成長率は3.8%と予想

ポーランド政府は10日、2015年度予算編成の前提となるマクロ経済見通しを承認したと発表した。15年の国内総生産(GDP)は3.8%増と過去3年間で最も高い伸びを想定。インフレ率は2.3%、失業率は9.3%としている。

ワルシャワ証取、経営陣刷新を加速

ポーランド政府は、ワルシャワ証券取引所の経営陣の刷新を加速する方針だ。将来のウィーン証取との統合に備えるとともに、中欧最大の証券取引所としての地位を強固なものとするため体制を整える。 ワルシャワ証取の議決権54%を握る政

ポーランド貿易黒字、1~4月は7億ユーロ超に

ポーランド統計局が9日発表した2014年1~4月期の貿易収支(速報値)は7億640万ユーロの黒字となった。輸出は前年同期比6.6%増の534億2,870万ユーロ、輸入は3.3%増の527億2,230万ユーロだった。 ズロ

グーグル、ワルシャワにイノベーション・キャンパスを開設

グーグルは来年、技術系スタートアップ企業を支援するイノベーション・キャンパスをワルシャワに開設する。グーグル・ポーランド法人が6日明らかにした。同社がこのようなキャンパスを設置するのはロンドン、テルアビブに次いで世界で3

化学大手Ciechの民営化完了、クルチク・グループが買収

クルチク・インベストメンツ傘下のKIケミストリーがポーランド化学大手Ciechの発行済み株式51.14%を買収し、子会社化した。今回の取引では大株主であった国家資産省が保有株38.82%の売却に応じており、同社の民営化が

鉄道車両大手ペサ、ポーランド国鉄に長距離列車納入へ

ポーランドの鉄道車両メーカー、ペサ・ビドゴシチはこのほど、ポーランド国鉄(PKP)の長距離部門であるPKPインターシティに長距離列車「ダート(Dart)」20編成を納入する契約を締結した。契約金額は13億ズロチ(3億1,

ポーランド議会、LNG基地特別法改正案を可決

ポーランド議会はこのほど、シフィノウイシチェ液化天然ガス(LNG)受入基地に関する特別法の改正案を可決した。これにより、総延長が3,400キロメートルにおよぶガスパイプラインの建設が可能になる。 ポーランドとリトアニア、

ポーランド議会、LNG基地特別法改正案を可決

ポーランド議会はこのほど、シフィノウイシチェ液化天然ガス(LNG)受入基地に関する特別法の改正案を可決した。これにより、総延長が3,400キロメートルにおよぶガスパイプラインの建設が可能になる。 ポーランドとリトアニア、

ポーランド初のLNG基地、商業稼働開始は来年5~6月

ポーランドのピエホチンスキ経済相は5月26日、バルト海沿岸のシフィノウイシチェで建設が進む同国初の液化天然ガス(LNG)ターミナルの商業稼働開始時期が2015年5~6月になるとの見通しを明らかにした。 ピエホチンスキ経済

ポーランド、VAT引き下げは17年に

ポーランドのシュチュレク財務相は5月29日、現地テレビ局TVN24の番組インタビューで、財政状況が早期に改善すれば2017年初めに付加価値税(VAT)の標準税率を現行の23%から22%に引き下げる計画を前倒しする可能性が

鉱工業生産、4月は5.4%増

ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した2014年4月の鉱工業生産高(速報ベース)は前年同月比5.4%増で、市場予測の5.1%をやや上回り3月と同水準となった。前月比では2.3%減。季節調整後では前年同月比が5.3

ポルトガル建設大手モタ、ポーランドで道路建設工事3件落札

ポルトガルの建設最大手モタ・エンギルが、ポーランドデ3件の道路建設工事を落札した。ポーランドの道路建設監督局(GDDKiA)がこのほど明らかにした。 モタ・エンギルは、ビエルスコ・ビャーワとジヴィエツを結ぶS69号線の建

ヤルゼルスキ将軍が死去~ポーランド

ポーランド社会主義主義体制下の最後の指導者だったヤルゼルスキ元大統領が25日、病死した。90歳だった。軍人・政治家として民主化運動を弾圧したが、後に平和裏の体制転換を可能にする判断を下したことあり、その評価は定まっていな

ポーランド鉱工業生産、4月は5.4%増

ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した2014年4月の鉱工業生産(速報値、季節調整前)は前年同月比で5.4%増加し、前月と同水準の伸びとなった。 分野別では製造業が7.3%増、建設業が12.2%増と好調。一方、鉱

フィアット、ティヒ工場に7.8億ユーロ投資

伊自動車大手フィアットは、ポーランドのティヒ工場に23億6,000万ズロチ(7億8,400万ユーロ)を投資して生産能力を増強する。8日付け現地紙『プルス・ビズネス』が伝えた。サブコンパクトカー「プント」の後継モデルを生産

中国JJオート、フランクフルトとワルシャワでIPO実施

中国の自動車部品メーカー、JJオート(嘉嘉汽修)は12日、6月にもフランクフルトとワルシャワの証券取引所で新規株式公開(IPO)を実施すると発表した。 JJオートは1998年の創業。福建省泉州に本社を構え、大型商用車向け

PGNiGとロトス、ノルウェーでの資源開発で提携

ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)とポーランド2位の石油会社であるグルーパ・ロトスは、ノルウェーでの資源開発事業で提携する。両社は12日、子会社であるPGNiGアップストリーム・インターナショナルとロトス・エクス

ポズナニ圏の自治体連合、近郊交通高速化を計画

ポズナニ市とその周辺自治体が、欧州連合(EU)の助成金を活用して近郊交通の高速化に取り組む。これらの自治体で作るメトロポリア・ポズナニ協会の計画案を各自治体で検討し、7月以降、行政当局が評価作業に入る予定だ。 計画案によ

韓国の新韓銀行、ポーランドに進出

韓国の新韓銀行が、同国の銀行として初めてポーランドに進出する。事業許可は4月末にポーランド金融当局から取得済みで、遅くとも第3四半期中に駐在員事務所を開設する。業務は独フランクフルトの現地法人を通して行う。今月上旬カザフ

ポーランドCATV大手、ワルシャワ証取に上場へ

ポーランド3位のCATV網運営会社、マルチメディア・ポルスカS.A.は15日、ワルシャワ証券取引所で新規株式公開(IPO)を実施する計画を明らかにした。M2インベストメンツ、トリ・メディア・ホールディングスなどの株主連合

ポーランドCATV大手、6月に上場

ポーランドのケーブルテレビ(CATV)大手マルチメディア・ポルスカは15日、6月11日にワルシャワ証券取引所に上場すると発表した。新規株式公開(IPO)で最大9億4,830万ズロチ(約315億円)の調達を目指す。同国では

NGK

日本ガイシ (愛知県名古屋市)は4月25日、ポーランド子会社(グリヴィツェ)が自動車排ガス浄化用セラミックスの生産を拡大すると発表した。ディーゼル車排ガス浄化触媒担体「大型ハニセラム」を増産するほか、ディーゼル・パティキ

石炭最大手KW、一部炭鉱の操業停止

ポーランドの石炭最大手コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)は4月28日、保有する15カ所の炭鉱のうち9カ所の操業を今月5日まで停止すると発表した。石炭価格の下落による資金繰り悪化と、石炭需要の低迷で在庫が積み上がっているこ

フォルクスワーゲン、ポーランドで新型エンジン生産開始

独フォルクスワーゲン(VW)は4月29日、ポーランド南西部のポルコヴィツェ工場で第3世代のディーゼルエンジンの生産を開始したと発表した。 生産するのは排気量1.6リッターと2.0リッターのディーゼルエンジン。従来のものと

住友電工の独子会社、ポーランドで増産

住友電気工業の独子会社であるワイヤーハーネスメーカー、スミトモ・エレクトリック・ボードネッツェ(SEBN)がポーランド西部にあるゴジュフ・ヴィエルコポルスキ工場で増産を計画している。新生産ラインの稼動に向け、新たに300

ポーランド石炭最大手、一部炭鉱の操業停止

ポーランドの石炭最大手コンパニア・ヴェングロヴァ(KW)は4月28日、保有する15カ所の炭鉱のうち9カ所の操業を今月5日まで停止すると発表した。石炭価格の下落による資金繰り悪化と、石炭需要の低迷で在庫が積み上がっているこ

英インペリアル・タバコ、ポーランドに生産移管

世界第4位のたばこ会社である英インペリアル・タバコは15日、英国とフランスの工場を2年以内に閉鎖すると発表した。ポーランド工場に生産を移管するほか、ドイツ工場での生産も検討する。2018年9月までに年間経費を3億ポンド(

電力大手タウロン、発電所近代化工事を正式発注

ポーランド電力大手のタウロン・ポルスカ・エネルギアは17日、南部のヤヴォジュノ発電所の近代化工事を、ラファコとモストスタル・ワルシャワからなる現地企業連合に正式発注した。契約規模は税込みで54億ズロチ(約12億9,000

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