スロベニアで国営2銀行が合併、19年末までに民営化
スロベニアでアバンカ・ヴィパ(Abanka Vipa)とバンカ・ツェリェ(Banka Celje)の国営2銀行の合併作業が終了し、新銀行アバンカ(Abanka)として5日営業を開始した。総資産ベースで国内2位、市場の11 […]
スロベニアでアバンカ・ヴィパ(Abanka Vipa)とバンカ・ツェリェ(Banka Celje)の国営2銀行の合併作業が終了し、新銀行アバンカ(Abanka)として5日営業を開始した。総資産ベースで国内2位、市場の11 […]
ロシア最大手銀行のズベルバンクが、スロベニアからの事業撤退に向けて動き出したもようだ。現地紙ドネヴニクが9日報じたところによると、スロベニア子会社の売却先候補として、同国2位のNKBMバンクを買収した米資産運用会社のアポ
スロベニアの競争当局は先ごろ、オーストリアの通信最大手テレコム・オーストリアによるスロベニアの固定通信回線大手アミスコ(Amisco)の買収を承認した。現地日刊紙『Vecer』が消息筋の情報として報じたところによると、テ
オランダの公益大手であるアリアンダー、ステッディン、デルタ、ウェストランドの4社は7日、スロベニアのイスクラエメコ(Iskraemeco)とデンマークのフロニダン(Flonidan)から成る企業連合と、東芝のスイス子会社
米格付け大手のスタンダード&プアーズ(S&P)は19日、スロベニアの格付け見通しを「安定的」から「強含み」に引き上げた。長期信用格付けは「Aマイナス」、短期格付けは「A2」で据え置いた。今後24カ月以内に格上げ
スロベニア・テレコム(Telekom Slovenije)の民営化に暗雲が立ち込めてきた。マケドニア事業の扱いをめぐり、買収を予定していた英投資会社シンベンとスロベニア国家資産ホールディング(SDH)の意見が対立している
スウェーデンの換気システムメーカー、リンダブ(Lindab)は20日、スロベニアの同業IMPクリマを買収する計画を発表した。換気システム・屋内空調事業の総合サプライヤーを目指す戦略の一環だ。売り手であるIMP・TIOグル
ホームセンターを展開するオーストリアのバウマックスがスロベニア事業を縮小する。現地ネット情報サイトZurnal24が12日、現地子会社関係者の情報として報じたところによると、閉店するのは首都リュブリャナ近郊のクラーニ店で
スロベニアの不良債権管理会社DUTBは先月末、米投資銀行バンクオブアメリカ・メリルリンチと総額1億2,300万ユーロの不良債権の売却契約を交わしたと発表した。売却価格は公表していない。 不良債権の債務者は、投資会社プロテ
蘭ハイネケンは13日、スロベニアのビール会社ピヴォヴァルナ・ラスコを買収することで、筆頭株主の銀行不良債権管理機構(DUTB)と合意した。株式51.11%を1億1,490万ユーロで取得する。 関係者によると、債務を含む取
スロベニア第2位の金融機関である新マリボル信用銀行(NKBM)の民営化で、政府と米投資会社アポロ・グローバル・マネジメントの交渉が最終盤に入っているもようだ。ロイター通信が3月27日、関係筋の情報として伝えたもので、2~
世界第3位のビールメーカーである蘭ハイネケンは11日、地元紙STA通信の取材に対し、スロベニアの同業大手ピヴォヴァルナ・ラスコの買収に関心があることを認めた。19日の応札締め切りまでに「好条件の」買収提案を行う意向だ。ハ
仏ラファルジュは4日、オーストリアのストラバグと合弁で運営しているスロベニアのセメント工場の操業を停止したと発表した。環境当局の命令をいったん受け入れた形。ただ、同社はこの措置を不服とし、あらゆる法的手段を講じる姿勢だ。
スロベニア通信最大手の国営テレコム・スロベニアはこのほど、国内4位の通信会社デビテルの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。すでにデビテルの大株主である投資会社ACHなどと株式売買で合意したもようで、独禁当局による
スロベニア通信最大手の国営テレコム・スロベニアはこのほど、国内4位の通信会社デビテルの全株式を取得し、完全子会社化すると発表した。すでにデビテルの大株主である投資会社ACHなどと株式売買で合意したもようで、独禁当局による
米国の大手格付会社ムーディーズは23日、スロベニアの信用格付けを「投資適格」の最低水準である「Baa3」へ1段階引き上げた。見通しは「安定的」。「投機的」水準から脱したことで、10年国債の利率は発表直後に6ポイントも低下
仏ルノーがスロベニアでの乗用車生産を縮小する。現地子会社レヴォスが同国南部のノボ・メスト工場で生産するコンパクトカー「トゥインゴ」と、独スマートの4ドア小型車「スマート・フォーフォー」の需要が低迷していることに伴う措置で
スロベニア国営アドリア航空の民営化プロセスが再開される。スロベニア通信がこのほど報じた。同国の国有資産を管理するスロベニア・ソブリン・ホールディング(SSH)によると、15年上半期には売却に向けて始動する見通しだ。 アド
スロベニア政府はこのほど、高速道路料金を一部の車種で引き下げると発表した。対象となるのは商用車、多目的車などを含む「2B」というカテゴリーの通行証。該当する車種にはフォルクスワーゲンのトランスポーター、フォードのトランジ
スロベニア政府が22日、来年度予算案の骨子で一致した。欧州連合(EU)の欧州委員会の要請を組み入れたもので、徴税強化などを通じて歳入増を図るとともに、公共部門を中心とした支出削減で歳出を抑制する。一方、景気刺激策として、
スロベニアの国家資産を一元管理するスロべニア国家資産ホールディング(SDH)は1日、化学企業ツィンカルナ・ツェリェの過半数株の売却手続きを開始した。ブラトゥシェク前内閣が策定した民営化計画に沿うもので、売却益で財政改善を
欧州投資銀行(EIB)がスロベニアの地方配電会社5社への融資を計画している。独語中東欧経済誌『ミッテル&オストオイローパ・アクトゥエル』が1日報じたところによると、送電網の拡張・刷新プロジェクトが対象で、融資額は総額1億
スロベニア中央銀行は23日、今年の国内総生産(GDP)の予想伸び率を1.6%とし、従来の0.6%から上方修正した。欧州市場への輸出が好調なほか、内需が回復基調にあることで、成長が加速すると見込んでいる。 今年4―6月期の
スロベニア中央銀行は23日、今年の国内総生産(GDP)の予想伸び率を1.6%とし、従来の0.6%から上方修正した。欧州市場への輸出が好調なほか、内需が回復基調にあることで、成長が加速すると見込んでいる。 2015年に関し
スロベニア国民議会(下院)は8月25日、7月の総選挙で第1党となった中道左派の新党「ミロ・ツェラル党(SMC)」のミロ・ツェラル党首を次期首相に選出した。 ツェラル氏は51才の法学教授。政治経験はないものの、総選挙では政
スロベニア国民議会(下院)は8月25日、7月の総選挙で第1党となった中道左派の新党「ミロ・ツェラル党(SMC)」のミロ・ツェラル党首を次期首相に選出した。 ツェラル氏は51才の法学教授。政治経験はないものの、総選挙では政
スロベニア政府はこのほど、先月に凍結した国有企業15社の民営化プロセスを再開すると発表した。ブラトゥシェク前政権は先月3日、同13日に議会選挙が実施されることを理由に民営化プロセスを中断していた。 現地STA通信によると
スロベニアで13日、議会選挙(定数90)が前倒しで実施され、初めて政界入りしたミロ・ツェラル氏(50)が率いる中道左派の新党「ミロ・ツェラル党(SMC)」が大差で勝利した。汚職まみれの政治に失望した有権者が、ツェラル氏の
スロベニアで13日、議会選挙(定数90)が前倒しで実施され、初めて政界入りしたミロ・ツェラル氏(50)が率いる中道左派の新党「ミロ・ツェラル党(SMC)」が大差で勝利した。汚職まみれの政治に失望した有権者が、ツェラル氏の
クロアチア流通大手のアグロコルは6月27日、スロベニア同業メルカトルの株式53%を5億4,400万ユーロで取得することでメルカトルの株主連合と最終的な合意に達し、契約に調印した。これにより、旧ユーゴ連邦を網羅する年商70
独自動車部品大手のマーレ(シュツットガルト)は23日、スロベニアの国営電子部品メーカー、レトリカの資本54%を取得し傘下に収めることで合意したと発表した。電気自動車(EV)の需要が将来的に高まる見通しを踏まえ、エレクトロ
スロベニア国営塗料メーカー・ヘリオスが民営化を果たした。日刊紙『Delo』が5月29日付で報じたところによると、オーストリアのオフィス用品・工業用塗料大手リング・インターナショナル・ホールディング(RIH)はヘリオス株式
スロベニア統計局(SURS)が5月30日に発表した同国の2014年1-3月期の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済み)は、前年同期に比べて1.5%拡大した。プラス成長となったのは13年10-12月期に続いて2期連続。同
スロベニアの銀行業界で再び不良債権が増加している。同国の中央銀行が5月28日発表した報告書によると、3月末時点で返済期限を90日以上過ぎ不良債権化した貸付金の総額はほぼ60億ユーロに達し、昨年末の55億ユーロ、今年2月末
スロベニア国家基金(Sod)は22日、国有化した同国2位銀行の新マリボル信用銀行(NKBM)の民営化に向け、引き受け先の募集を開始した顧問銀行である米投資銀行ラザード・フェレスに7月3日までに提出するよう求めている。政府
スロベニア後発医薬品メーカーのクルカが15日発表した2014年1-3月期決算の最終利益は4,250万ユーロとなり、前年同期比で17%減少した。為替差損が利益を圧迫した。売上高は同1%増の2億9,800万ユーロに、営業利益
オーストリア経済会議所(WKOe)がスロベニアに進出している自国企業を対象に実施したアンケート調査で、スロベニアの本格的な景気回復が来年にずれ込むとの見方をしている人が多いことが明らかになった。ただ、昨年に比べると楽観的
自動車大手ルノーのスロベニア子会社レボズ(Revoz)は7日、同国南東部のノヴォ・メストにある工場で新型「ルノー・トゥインゴ」(第3世代)の生産を開始した。これは独ダイムラーとルノー・日産アライアンスの戦略提携に基づく取
リュブリャナ空港を運営するアエロドロム・リュブリャナが6日発表した2014年第1四半期(1-3月期)の最終利益は85万7,000ユーロとなり、前年同期比で5.4%増加した。旅客数、貨物量ともに増加したことが追い風となった
スロベニアのブラトシェク首相が5日に辞任した。先月末に支持基盤である与党「積極的なスロベニア(PS)」の臨時党大会で党首の座を追われたことが理由だ。3日の連立与党代表との会談を踏まえ、総選挙の早期実施に努める姿勢を改めて
格付け大手のフィッチ・レーティングスは2日、スロベニアの長期信用格付けを投資適格級で下から3番目の「BBBプラス」に据え置いたものの、見通しは「弱含み(ネガティブ)」から「安定的(ステーブル)」に引き上げた。同国の景気回
スロベニアのブラトシェク首相が5日、辞任した。先月末に支持基盤である与党「積極的なスロベニア(PS)」の臨時党大会で党首の座を追われたことが理由だ。3日の連立与党代表との会談を踏まえ、前倒し選挙の早期実施に努める姿勢を改
欧州系格付け会社のフィッチ・レーティングスは2日、スロベニアの長期信用格付けを投資適格級で下から3番目の「BBBプラス」に据え置いたものの、見通しは「弱含み(ネガティブ)」から「安定的(ステーブル)」に引き上げた。同国の
スロベニアのブラトゥシェク首相は29日、支持母体である与党「積極的なスロベニア(PS)」を離党する意思を表明した。26日の臨時党大会で行われた信任投票に敗れて党首の座を失ったためだ。前倒し選挙をこの夏に実施する準備を進め
スロベニア中銀のスロベニア銀行は8日、今年の成長見通しを前回発表のマイナス0.7%からプラス0.6%に上方修正したと発表した。2015年はプラス1.4%、16年は1.7%を予想している。 スロベニア銀行のデラコルダ分析課
スウェーデンの家具製造販売大手イケアが、スロベニア第1号店の開設を計画しているもようだ。首都リュブリャナのショッピングセンターの8.4ヘクタールの用地取得で交渉中という。東欧経済ニュースサイト『nov-ost.info』
スロベニア国営の投資ファンドであるスロベニア補償基金(SOD)は2日、国営通信会社スロベニア・テレコム(Telekom Slovenije)の民営化入札を実施すると発表した。政府と国営企業が保有する発行済み株式合わせて7
スロベニア政府は、5月1日から付加価値税率を2ポイント引き上げ24%とする計画だ。予定していた不動産税導入が憲法裁判所によって差し止められ、代替財源が必要となったためで、軽減税率も0.5ポイント引き上げ10%とする方針。