日本がウクライナにエネルギー支援、共同声明に調印
茂木経済産業相は5日、ウクライナの首都キエフでプロダン・エネルギー石炭産業相と会談し、火力発電所の効率改善を柱としたエネルギー分野での支援を盛り込んだ共同声明に調印した。クリミア問題をめぐるロシアとの対立でウクライナのエ […]
茂木経済産業相は5日、ウクライナの首都キエフでプロダン・エネルギー石炭産業相と会談し、火力発電所の効率改善を柱としたエネルギー分野での支援を盛り込んだ共同声明に調印した。クリミア問題をめぐるロシアとの対立でウクライナのエ […]
ウクライナ国家統計局が18日発表した7月の鉱工業生産高は前年同月比12.1%減となり、減少幅は6月の同5%から7ポイント以上、拡大した。東部の工業地帯で続く政府軍と新ロシア派の戦闘が影響。前月比でも2.2%縮小した。 ウ
欧州復興開発銀行とアゼルバイジャンの大手銀行ユニバンクは1日、アゼルバイジャンの石油サービス会社Dalgidjに1,000万米ドルを融資すると発表した。遠隔操作無人探査機(ROV)の購入や倉庫の建設を支援する。 Dalg
三菱商事は19日、三菱重工およびトルコの建設会社であるギャップ・インシャート(GAP)とともに、トルクメニスタン国営化学企業トルクメンヒミヤから大型肥料プラントを正式受注したと発表した。受注総額は約13億米ドル。2018
ロシアのカーボンブラック製造大手オムスク・カーボン・グループは7月29日、ベラルーシのモギリョフで新工場の着工式を行った。新工場の敷地面積は23ヘクタールで、カーボンブラックの生産能力は年12万トン。工期は3年で、201
ベラルーシのトラクター大手ミンスクトラクター工場(MTZ)はこのほど、南スーダンでトラクター「Belarus 80.1」を800台受注した。6月に最初の400台を、7月末までに残り400台を出荷した。7月28日付けのベラ
ウクライナのヤツェニュク首相は24日、辞意を表明した。親欧米政党「ウダル」と民族主義政党「自由」が同日、連立政権からの離脱を発表し、政権運営のメドが立たなくなったため。当面はグロイスマン副首相が首相代行を務める。 「ウダ
ベラルーシ国家統計委員会が21日発表した上期の国内設備投資額は942億ベラルーシ・ルーブルで、前年同期から6.7%減少した。 上期の建設投資額は前年同期比0.7%減の525億ルーブルで、設備投資全体に占める割合は55.8
欧州復興開発銀行(EBRD)は25日、タジキスタンに過去最大の5,000万米ドルを融資すると発表した。水力発電所近代化および電力公社バルキ・トジクの再編を支援し、恒常的な電力不足を緩和する狙い。 近代化が行われるのは、1
ウクライナ中央銀行は16日、政策金利であるディスカウント金利を9.5%から12.5%へ引き上げた。これは2001年以来で最高の水準。インフレを抑制し、資金の国外流出を食い止める狙いだ。しかし、市場では高金利が経済成長のさ
ロシアは5日までに、ウクライナとモルドバで生産された食品に対する輸入規制を導入した。ウクライナ、モルドバとグルジアは6月末にEUと自由貿易協定(FTA)を含めた連合協定に署名しており、プーチン政権は3カ国に対し、ロシアの
国際金融公社(IFC)は6月24日、ウクライナの養鶏大手ミロニフスキー・フリボプロダクト(MHP)の事業拡大を支援するため、最大で2億5,000万米ドルを融資すると発表した。これはIFCがウクライナのアグリビジネス部門で
ベラルーシのトラクターメーカー、バブルイスク工場(BZTDiA)は6月24日、ペルーの法人Avem EIRLから多目的トラクター「Belarus 320.4」および掘削機アームを受注したと発表した。6月末にも出荷する予定
ベラルーシのトラクターメーカー、バブルイスク工場(BZTDiA)は6月20日、セルビアに軽量トラクター計350台を供給する契約を獲得したと発表した。取引規模はや約350万ユーロ。セルビア北部のノヴィ・サドにこのほど開所し
スイス化学大手イネオスの技術部門であるイネオス・テクノロジーズは10日、トルクメニスタンの大型ガス化学プラントに自社の高密度ポリエチレン(HDPE)製造技術「Innovene S」の技術供与でライセンス契約を結んだと発表
トヨタ自動車は11日、カザフスタンでSUV「フォーチュナー」の生産を開始したと発表した。新興国事業を強化するグループの方針に沿うもので、中央アジアにおける現地生産はこれが初めてとなる。 現地提携先サリアルカ・アフトプロム
欧州復興開発銀行(EBRD)は6日、石油の輸入販売を手がけるグルジアのWissol Petroleum Georgia(WPG)に対する6,500万米ドルのシンジケートローン(協調融資)を組成したと発表した。圧縮天然ガス
ロシア、ベラルーシ、カザフスタンは5月29日、アスタナで開催された首脳会議で「ユーラシア経済連合」を来年1月に発足させる条約に調印した。2010年の「関税同盟」、12年の「統一経済圏」に続き、将来の「ユーラシア連合」の発
ウクライナの国家統計委員会は19日、2014年4月1日時点の外国直接投資(FDI)受入残高が521億8,000万米ドルとなり、年初から10.6%減少したと発表した。通貨フリブナの切り下げが響いた。 14年1-3月期の直接
世界銀行は22日、ウクライナにおける3つのプロジェクトに関連し、総額14億8,000万米ドルを融資すると発表した。3月に発表した総額35億ドルの支援を構成するもので、同国の構造・経済改革を促進する狙い。同時に、技術支援や
ユーラシア開発銀行(EDB)とベラルーシ鉄道は16日、協力覚書に調印したと発表した。ベラルーシの鉄道インフラの改善や鉄道車両のアップグレード、EDB加盟国間との鉄道輸送サービス促進などを目的に、プロジェクトに関する情報交
英貴金属採掘大手ポリメタル・インターナショナルは22日、スメル・ゴールドB.VとスメルLLP(以下:スメル)からカザフスタンの鉱山会社アルティナルマス・ゴールド(AAG)を買収することで合意したと発表した。AAGはカザフ
ウクライナ政府は12日、腐敗撲滅に向けた共同イニシアチブを国際機関や国内外の経済団体とともに立ち上げることで合意したと発表した。投資環境の改善によって経済再建を図る戦略の一環。 イニシアチブにはウクライナ政府、国際復興開
東洋エンジニアリングは12日、韓国の現代エンジニアリング、現代建設、LGインターナショナルと共同でトルクメニスタンの大型ガス化学プラントを受注したと発表した。受注額は8億ドル超。同社にとってトルクメニスタンでの初のプロジ
EU(欧州連合)ファンロンパイ大統領は14日、グルジアおよびモルドバとの連合協定に6月27日に正式調印すると発表した。旧ソ連諸国との関係を強化することで、クリミア編入を足がかりに勢力圏の再構築を狙う動きを見せるロシアを封
ロシアとベラルーシは、道路輸送サービス市場を相互自由化する方針を固めた。ベラルーシ国営ベルタ通信が2日、ロシア、ベラルーシ、カザフスタンの3カ国が参加する関税同盟の執行機関であるユーラシア経済委員会(EEC)のルマス委員
ウクライナ富豪ディミトロ・フィルタシュ氏率いる投資会社「グループDF」の化学子会社が8日、東部の工場におけるアンモニウムの生産を停止した。政情不安で安全確保が難しくなっているためで、状況が落ち着くのを待って再開する方針だ
欧州復興開発銀行(EBRD)は6日、ウクライナに対する国際的支援の一環として、同国の道路網近代化事業に2億ユーロを融資すると発表した。 近代化事業の対象となるのは、首都キエフと地方都市を結ぶ幹線道路で、汎ヨーロッパ交通回
ウクライナの首都キエフでは、オフィス賃料の下落傾向が続く見通しであることが、総合不動産サービスプロバイダーのジョーンズ・ラング・ラサール(JLL)の報告書で明らかになった。 2014年1-3月期(第1四半期)のキエフのオ
ウクライナ国家統計局が4月30日発表した2014年1-3月期の国内総生産(GDP)は前年同期から1.1%減となり、前期(13年10-12月)の3.3%増から大きく減速した。前期比では季節調整済みベースで2%減だった。 ウ
アゼルバイジャン国営石油(SOCAR)はこのほど、グルジア、ルーマニア、ウクライナに新しいガソリンスタンドを開設したと発表した。 グルジアの港湾都市バトゥミに開設した給油所では、タツノ(東京都港区)のガソリン給油設備とア
スロバキアは28日、同国のパイプラインを使ってウクライナに天然ガスを輸送することでウクライナと正式合意した。クリミア紛争を機にロシアがウクライナへのガス価格を引き上げたことに対応する措置。欧州からのガス供給を増やすことで
オーストリアのケーブルメーカー、ゲバウアー・アンド・グリラー・カーベルヴェルケは3日、モルドバのバルティに建設した自動車用ケーブルの新工場の開所式を行った。中東欧地域の需要増に対応する狙い。同工場の拡張も視野に入れている
欧州復興開発銀行(EBRD)は8日、総額3億5,000万ユーロのウクライナ向け融資の実施を承認した。EBRDはウクライナの政治・経済情勢の安定化に向けた国際的支援の一環として、同国に対しては今後5年間にわたり年間10億ユ
仏最大手銀行BNPパリバは3月24日、ウクライナ部門の従業員を2015年までに1,600人削減を実施すると発表した。クリミア編入などをめぐりウクライナとロシアの緊張が高まる中、経営環境が厳しくなっていることを受けた措置。
ガスプロムは1日、ウクライナに対する天然ガス供給価格を第2四半期から1,000立方メートル当たり385.5米ドルに引き上げると発表した。親ロシアのヤヌコビッチ大統領(当時)と12月に合意した価格を43.5%上回る水準で、
欧州復興開発銀行(EBRD)は18日、アゼルバイジャンの金融機関FINCAに対し、現地通貨建てで600万米ドル相当の融資を行うと発表した。現地通貨建て融資は為替リスクを回避するため。FINCAが注力する中小・零細企業向け
欧州復興開発銀行(EBRD)は17日、グルジア・ラリ建債券を発行したと発表した。同国の資本市場の発展を促すのが狙い。国際金融機関によってラリ建債券が発行されたのはこれが初めて。 国内最大手銀行グルジア銀行傘下のJSC B
グルジア国家統計局が20日発表した2013年第4四半期(10-12月月)の実質国内総生産(GDP)伸び率は、前年同期比7.1%だった。 業種別に見ると、建設と社会福祉サービスを除く全業種でプラス成長を記録。製造(20.6
EU(欧州連合)の欧州委員会は11日、ウクライナへの貿易支援策を正式に決定した。同国からの輸入品に対する関税を撤廃・削減することで、経済を下支えするのが狙い。加盟国や欧州議会から早期に承認を得て、遅くとも6月からの適用を
ベラルーシ国家統計委員会(BelStat)が12日発表した2月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比で15.7%となり、前月から0.8ポイント加速した。エネルギーが特に上昇し、数値が押し上げられた。 項目別にみると
世界銀行は10日、ウクライナに対し今年度分として最大30億米ドル(21億6,000万ユーロ)の支援を実施すると発表した。同国暫定政府の要請に応えたもので、同国情勢の安定を図り、必要な改革の実施をサポートする狙い。ウクライ
ウクライナ西部に、同国初の工業団地が3カ所設立される。投資・国家プロジェクト庁のカスキフ長官は13日、イヴァーノ=フランキーウシク州のドリーナ、フメリヌィーツィクィイ州のスラヴータ、リヴィウ州のリアスネ-2の3つの工業団
ロシア最大の発電タービンメーカー、シロブイエ・マシヌイ(パワー・マシーンズ)は先ごろ、ウズベキスタンのシルダリヤ火力発電所の近代化工事に着手した。 シロブイエ・マシヌイは2013年3月、ウズベキスタン電力公社(ウズベクエ
ウクライナの環境・天然資源省は13日、チェルノブイリ地区に太陽光発電所を建設する計画を明らかにした。建設は伊ヴィピエンメ・ソーラーが請け負う。 ヴィピエンメはチェルノブイリの立入禁止区域内に出力0.5メガワット以内のソー
トルクメニスタンが20億米ドルを投じ、カスピ海沿岸のトルクメンバシで新たな国際港の建設を進めている。完成すれば、アジアと欧州を結ぶ貿易の重要な拠点として機能し、輸出拡大に貢献すると期待されている。 トルクメンバシ新国際港
欧州投資銀行(EIB)、欧州復興開発銀行(EBRD)、欧州連合(EU)はこのほど、モルドバの首都キシナウの上下水道整備事業に合計5,900万ユーロを供与すると発表した。 現地の上下水道運営会社アパ・カナル・キシナウに対し
欧州復興開発銀行(EBRD)は4日、独立国家共同体(CIS)地域で不動産開発を手がけるアムテル・プロパティーズ・デベロップメント(APD)に5,000万米ドルを投資すると発表した。 APDは、ロシア、ウクライナ、ベラルー
ウクライナのアザロフ首相が28日、辞意を表明した。国内の混乱収拾に向けた判断だ。国内法に従い他の閣僚も総辞職することとなる。同日にはまた、ウクライナ議会が、集会・表現の自由を制限する「反デモ法」の廃止を圧倒的多数で可決。
アゼルバイジャン国家統計局が発表した2013年1-11月の貿易統計によると、貿易額は397億米ドルで前年同期から4.0%増加した。内訳は輸出が300億ドル、輸入が97億ドルで、貿易収支は203億ドルの黒字だった。貿易相手