ポーランド国営電力PGE、リトアニア原発プロジェクトから撤退
ポーランドの国営電力会社PGEはこのほど、リトアニアの原発新設プロジェクトから撤退すると発表した。リトアニア政府から提示された条件が「受け入れがた」く、自社の他のプロジェクトを優先させるべきと判断した。 \ リトアニアは […]
ポーランドの国営電力会社PGEはこのほど、リトアニアの原発新設プロジェクトから撤退すると発表した。リトアニア政府から提示された条件が「受け入れがた」く、自社の他のプロジェクトを優先させるべきと判断した。 \ リトアニアは […]
仏電力公社(EDF)は6日、ポーランド南部のリブニクに石炭火力発電所を新設すると発表した。投資額は18億ユーロ。2013年春に着工し、18年第1四半期に稼働させる計画だ。 \ 新火力発電所の出力は900メガワット。同発電
ポーランドの銅大手KGHMポルスカミエズは6日、カナダ同業クアドラFXNマイニングを28億7,000万カナダドル(28億3,000万米ドル)で買収すると発表した。クアドラの買収によりKGHMは北米とチリの鉱山を獲得し、世
ワルシャワ証券取引所(WSE)が中東欧の証取としてトップの地位を固めつつある。トゥスク政権が進める民営化計画を追い風に、株式新規公開(IPO)が相次いでいることが主因だ。一方で、堅調な国内経済を背景とした中堅企業の上場も
ポーランド中央銀行は7日に開いた金融政策会議で、政策金利を6カ月連続で据え置いた。経済成長が堅調でインフレ懸念が強まる中、7日物貸出金利は年初から6月までに合計1%ポイント引き上げられ、2009年1月以降で最も高い4.5
国際通貨基金(IMF)はこのほど、ユーロ債務危機が悪化していることを理由に、ポーランドの2012年の経済成長見通しを3.8%から2.5%に下方修正した。11月末には経済協力開発機構(OECD)が12、13年の同国成長率予
ポーランド南部に位置するフィアットのティヒ工場で来年、1万人規模の人員削減が実施されるもようだ。現地紙『ジェチポスポリタ』が、イタリアの自動車情報ポータル「Linkiesta」と業界専門家筋の情報として報じた。生産の縮小
日産自動車がポーランド同業FSOとの提携交渉を中止したもようだ。日産はFSOのワルシャワ工場で自動車を生産することを計画していたが、欧州における新車需要が今後、減少する見通しであることから、交渉を中止したという。現地有力
ポーランドの国営電力会社エネルガは1日、北東部オストロウェンカ発電所におけるC号機(出力1,000メガワット)の建設入札に9社・企業連合が応札したと発表した。年末までに候補を絞り込み、来年中ごろに落札者を決定する。発注規
ポーランド競争・消費者保護局(UOKiK)はこのほど、国営ガス石油会社PGNiGがスウェーデンの国営エネルギー会社バッテンフォールの同国事業を買収することを承認した。PGNiGは9月に、バッテンフォール傘下のワルシャワの
ポーランド西部ヴィエルコポルスカ県ノヴィ・トミシルからドイツ国境を結ぶ高速道路A2号線の新区間(約105キロメートル)が11月30日開通した。これにより東西の最重要幹線となるA2号線の開通区間は360キロメートルに伸張。
ポーランド中央統計局(GUS)が11月30日発表した2011年7-9月期の国内総生産(GDP、速報値)は名目ベースで前年同期から4.2%拡大した。伸び率は前期(4.3%)、前々期(4.5%)から縮小したものの、5四半期連
ポーランドの電力最大手ポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)は25日、同国北部のバルト海沿岸の3自治体――ジャルノビエツ、ゴンスキ、ホチェボを国内初の原子力発電所の建設候補地に選んだと発表した。今後、各候補地の環
欧州環境庁(EEA)が24日発表した報告書によると、2009年に大気汚染を通じて健康・環境に最も大きな被害を与えた欧州の産業施設は、ポーランド国営電力会社PGEが操業するベウハトフ発電所だった。被害額は最大25億ユーロで
ポーランドの主要3港の業績が、欧州の景気後退懸念にもかかわらず好調だ。グディニャ港ではバルトコンテナターミナル(BCT)の取扱量が10月に前年同月比46%、隣接するグディニャコンテナターミナル(GCT)では同17%それぞ
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)が探査権を持つシェールガス鉱区の可採埋蔵量は9,000億立方メートルに上ることが分かった。 PGNiGのシェールガスプロジェクトマネージャーを務めるKrogulec氏が21日、明
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)が探査権を持つシェールガス鉱区の可採埋蔵量は9,000億立方メートルに上ることが分かった。 PGNiGのシェールガスプロジェクトマネージャーを務めるKrogulec氏が21日、明
スイス金融大手UBSの不動産ファンド事業部門であるUBSリアルエステートKAGは21日、ワルシャワにあるオフィスビルの再開発をめぐるデザインコンペで、デンマークの建築事務所シュミット・ハマー・ラッセンが最優秀賞を獲得した
ユーロ圏の消費者がズロチ安を利用してポーランドで新車を購入するケースが増えている。現地日刊紙『Dziennik Gazata Prawda』によると、ドイツやスロバキアの消費者はポーランドで20~30%安く新車を購入でき
ポーランドで19日、第2次トゥスク政権が発足した。トゥスク首相は18日の政府方針表明で、年金改革や優遇措置の撤廃を行い、現在は国内総生産(GDP)比6%弱の財政赤字を2012年に3%、15年には1%まで引き下げるという目
米格付け会社のムーディーズは15 日、ポーランド銀行業界の信用格付けを「安定」から「ネガティブ」に引き下げた。ポーランドの主要輸出市場であるユーロ圏の景気悪化の影響を受けて同国の経済成長が減速し、事業環境が悪化するという
石油・ガス上流事業を手がけるポーランドのクルチク・オイル・ベンチャーズ(KOV)はこのほど、ナイジェリア合弁子会社のネコンド・エナジーが、同国で沖合油田の権益を取得したことを明らかにした。 \ ネコンド・エナジーは、ネス
ポーランド地域開発省は15日、同国東部に光ファイバー網を整備する計画が、欧州連合(EU)の欧州委員会から承認を受けたと明らかにした。投資金額は14億5,000ズロチで、うち10億ズロチはEUから支援を受ける。 \ 完成す
米投資会社のJPモルガンは17日、中東欧初の支店をワルシャワに開設した。金融危機にもかかわらずプラス成長を続けたポーランド経済の実績に加え、同国に対する顧客の関心が高いことが、支店開設につながった。 \ 同社のシュスター
ポーランド中央統計局(GUS)が21日発表した10月の鉱工業生産高は、前年同月に比べて6.5%増となり、ブルームバーグ通信のアナリスト予測中央値(7.2%)を下回った。9月に比べると、1.2ポイント低下した。欧州の信用不
ポーランド中央統計局(GUS)が15日発表した2011年10月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比で4.3%上昇し、上げ幅は9月の3.9%から0.4ポイント拡大した。食料品、衣料、運賃、燃料の上昇が顕著だった。 \
独高級車メーカー、アウディのハンガリー子会社は15日、同国北西部のジュール工場で、4気筒ガソリンエンジンの累積生産数が1,000万基を突破したと発表した。1,000万基目のエンジンは2.0リッターの「211 HP Glo
ポーランド人の今年のクリスマス支出は1世帯当たり1,950ズロチとなり、昨年から4.1%拡大する見込みだ。大手会計事務所、デロイトトウシュトーマツが欧州諸国を対象に実施した「2011年クリスマス支出調査」で明らかになった
韓国のハンコックタイヤはこのほど、ポーランドのワルシャワに現地子会社を設立したと発表した。欧州市場の需要拡大を受けた措置で、顧客への対応や事業パートナーとの連携を強化する。 \ 同社の欧州法人ハンコックタイヤ・ヨーロッパ
韓国の大手自動車部品メーカー、万都(マンド)がポーランド南西部のヴァウブジフ経済特別区内に工場を建設する。投資額は4億5,000万ズロチ(約1億300万ユーロ)で、来年第3四半期の完成を見込んでいる。稼動から3年間で30
ポーランドのメディア王と呼ばれる実業家、ジグムント・ソロルジャク(Solorz-Żak)氏が同国2位の移動通信企業ポルコムテルを完全買収する手続きを完了した。取引規模は181億ズロチだが、債務や今年支払われた配当額を差し
ポーランド中央銀行は9日に開いた金融政策会議で政策金利据え置きを決めた。これにより7日物貸出金利は5カ月連続で4.5%のままとなる。中銀は、年初から下落している自国通貨ズロチの相場変動が激しいことや、ユーロ圏の現状の経済
ポーランドの実業家で大富豪のヤン・クルチク氏は3日、今年6月の合意に基づき、新車輸入販売事業を独フォルクスワーゲン(VW)に売却したと発表した。現地経済紙『Puls Biznesu』によると、売却したのは、VW、アウディ
米石油大手のシェブロンが2日、ポーランドでのシェールガスの試験採掘作業を開始した。同社は南東部の4地域でのガス開発権を取得済みで、今回着手した第1試掘井は約45日間で試掘を完了させ、来年春に新たな掘削作業にかかる計画だ。
ポーランドの銀行が好調だ。2011年7-9月期の利益は軒並み拡大。アナリスト予測を大きく上回ったところもある。預入・貸出金利の差が開いたことが主因だ。 \ 国内最大手のPKO BPは四半期利益として過去最高の10億1,7
2011年のポーランド自動車生産台数が年初の予測を大きく下回る見通しだ。フィアットの減産が主な理由。隣国のチェコとスロバキアでは生産台数の増加が見込まれており、単なる景気の問題というわけではなさそうだ。 \ ポーランドの
ポーランドのプラスチック加工・自動車部品大手ボリシェフが、ロシアでの新工場建設を検討している。現地経済紙『Puls Biznesu』が同社のパヴェル・ミラー副社長の談話として報じたところによると、2つの工場の投資額は合わ
ポーランドでハイブリッド自動車の販売が大幅に増加している。現地日刊紙『ジェチポスポリタ』によると、今年1-9月期の販売台数は前年同期からほぼ倍増した。電気自動車は高価で手が届かないため、ハイブリッド車への関心が高まってい
世界最大の白物家電メーカー、米ワールプールは来年1月に、食器洗い機の生産をドイツからポーランドに移管する。同社は10月28日、需要減を受けて世界各地で計5,000人以上を解雇すると発表。ポーランドへの生産移管も同計画の一
ポーランド2位の電力会社であるタウロンは10月24日、欧州投資銀行(EIB)から総額5億1,000万ズロチの融資を受けることを明らかにした。発電所の改修工事などに活用する。 \ タウロンのZawadzki副社長によると、
ポーランド石油大手オルレンが10月24日、国内東部ルビン郡のシチン村でシェールガスの試験掘削作業を開始した。同社は国内に8つの油田・ガス開発権を取得しているが、シェールガス開発に着手するのは初めて。年内に第2試掘井の工事
フランステレコム傘下のポーランド通信最大手テレコムニカーツィヤ・ポルスカ(TPSA)はこのほど、2012~13年の2年間で従業員を最大2,300人削減すると発表した。業績悪化を受けたリストラの一環で、削減規模は全従業員の
ポーランド中央統計局(GUS)が10月25日発表した9月の小売売上高は前年同月比11.4%増となり、8月の11.3%に続き、2ケタ成長を確保した。市場では10%の伸びが予想されていた。前月比では1.3%のプラスだった。
ポーランドでは過去6年間、賃金の伸びが物価の上昇率を上回っていることが中央統計局のまとめで明らかになった。同国の消費者物価は2005年9月から2011年9月までに19.3%上昇したのに対して、名目賃金は民間部門で44.6
伊自動車部品大手のブレンボがポーランドのドンブロバ・ゴルニチャに新設したブレーキ部品工場が14日に開業した。これより、ドンブロバ・ゴルニチャ工場の生産能力は2倍に拡大する。同工場の製品は、中東欧諸国で事業展開する欧州自動
サムスン電子がポーランド西部のポズナニに研究開発(R&D)センターを新設する。雇用数は最大40名で、デジタルテレビや携帯電話のプログラミングを担当する予定だ。ワルシャワのR&Dセンターで研修を終えた2
韓国の電機大手2社がポーランドで白物家電の生産を拡大する。現地経済紙『Dziennik Gazeta Prawna』によると、LG電子はまもなく、西部のヴロツワフ工場で新型洗濯機の生産ラインを稼働させる。年産能力は70万
米産業ガス大手のエア・プロダクツは12日、ポーランド南部のタルヌフに液化炭酸ガス工場を建設すると発表した。また、原料となる炭酸ガスを安定的に調達するため、国内肥料大手Azoty Tarnovと長期供給契約を交わした。産業
米衣料品小売最大手のGAP(ギャップ)は20日、ポーランドの首都ワルシャワのアルカディア・ショッピングモールで同国1号店をオープンした。市場調査会社PMRの小売アナリストによると、ギャップはポーランド市場への参入が遅れた
ポーランド中央統計局(GUS)が19日発表した9月の鉱工業生産(建設業を除く、速報値)は名目ベースで前年同月比7.7%増、前月比13%増となり、ブルームバーグが実施したアナリスト予想の中央値5.2%、10%をそれぞれ大き