大洪水の損害額28億~33億ユーロに=EBRD試算
欧州復興開発銀行(EBRD)は5月29日、セルビアおよびボスニア・ヘルツェゴビナを襲った気象観測史上最悪の洪水による被害額が、大まかに見積もって28億~33億ユーロに上るとの試算結果を明らかにした。両国経済で比重の大きい […]
欧州復興開発銀行(EBRD)は5月29日、セルビアおよびボスニア・ヘルツェゴビナを襲った気象観測史上最悪の洪水による被害額が、大まかに見積もって28億~33億ユーロに上るとの試算結果を明らかにした。両国経済で比重の大きい […]
スロベニア統計局(SURS)が5月30日に発表した同国の2014年1-3月期の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済み)は、前年同期に比べて1.5%拡大した。プラス成長となったのは13年10-12月期に続いて2期連続。同
トルコ統計局が5月27日発表した5月の消費者信頼感指数は76となり、前月から2.5ポイント下落した。 今後12カ月間の一般的な経済状況に関する期待指数は前月から4.3ポイント下落して107となり、経済状況が改善すると考え
米信用格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、ラトビアの長期信用格付けを「BBBプラス」から1段階引き上げ、「Aマイナス)」にしたと発表した。同国の力強い経済成長と、財政健全化が予測を上回る
大手会計事務所のアーンスト&ヤング(E&Y)が5月27日公表した最新の『欧州魅力度調査』によると、中東欧諸国(含トルコ、除ロシア)で直接投資(FDI)の対象として最も人気が高いのはポーランドで、回答者の31%が
ハンガリー中央統計局(KSH)が5月28日発表した2014 年3 月の小売業売上高(速報値、営業日数調整済みベース、自動車・自動車部品を除く)は、前年同月比で6.0%増加した。上げ幅は前月の4.3%を上回り、昨年3月に増
欧州委員会が5月28日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は102.7となり、前月の102から0.7ポイント改善した。4月は1年ぶりに悪化したが、再び上昇に転じた。 ESIはEU内の企業経営者と消費
米格付け会社のムーディーズ・インベスターズ・サービスは5月30日、欧州の82銀行の長期信用格付けの見通しを「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げたと発表した。EUの銀行破綻処理を一元化する新制度で
ハンガリー中央銀行の国立銀行(MNB)は5月27日、政策金利である2週間物預金金利を2.50%から過去最低となる2.40%に引き下げた。利下げは22カ月連続となる。インフレ率が低水準で推移する中、金融緩和継続で成長促進を
大手格付け会社の米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は30日、ラトビアの長期信用格付けを「BBBプラス」から1段階引き上げ、「Aマイナス」にしたと発表した。ユーロ導入、公的債務の圧縮による信用力回復や、高
市場調査大手GfKが26日発表したドイツ消費者景況感指数の6月向け予測値は8.5となり、4カ月連続で横ばいとなった。景気見通しと高額商品の購入意欲に関する指数は増加したものの、所得の見通しに関する指数が減少。全体の数値が
ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は27日、今年の輸出成長率を年初予測の4.5%から4.0%に下方修正した。ユーロ高とウクライナ危機が響くためとしている。輸入成長率については年初の5.5%から6.0%に引き上げた。国内総
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が22日発表した2014年第1四半期の機械輸出高は357億ユーロで、前年同期を0.9%下回った。主要新興国のBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)向けが振るわず、全体が押し下げられた格
独建設業全国連盟(HDB)は21日、2014年の業界売上高が少なくとも4.5%増の約1,000億ユーロに拡大し、15年来(1999年以来)の高水準に達するとの見通しを示した。住宅需要が堅調で全体をけん引する。HDEはこれ
ドイツから国外に事業拠点を移す企業が増える見通しだ。監査法人アーンスト・アンド・ヤング(E&Y)が27日発表した企業アンケート調査によると、国外移管を計画する企業の割合は今年20%に上り、昨年調査の11%から約
中東欧諸国に対するオーストリア企業の直接投資が減少している。昨年の純投資額は15億ユーロと、1990年以来の低水準に落ち込んだ。07年や08年のように、中東欧への投資額が50億ユーロにも達したブームは過ぎ去ったようだ。
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した2014年4月の鉱工業生産高(速報ベース)は前年同月比5.4%増で、市場予測の5.1%をやや上回り3月と同水準となった。前月比では2.3%減。季節調整後では前年同月比が5.3
モンテネグロ統計局(MONSTAT)が19日発表した4月の消費者物価指数(欧州基準、HICP)は前年同月比で0.8%低下し、3月(-0.4%)に続いてマイナスを記録した。 HICP算出の際に比重の大きい食品が3.4%低下
ロシア連邦銀行のナビウリナ総裁は23日、同国からの資金流出が4月になって大きく減速したと発表した。1-3月が合計630億米ドル(470億ユーロ)だったのに対し、4月は46億ドル(34億ユーロ)にとどまったという。今後も流
ウクライナの国家統計委員会は19日、2014年4月1日時点の外国直接投資(FDI)受入残高が521億8,000万米ドルとなり、年初から10.6%減少したと発表した。通貨フリブナの切り下げが響いた。 14年1-3月期の直接
ドイツ連邦統計局は23日、2014年第1四半期の国内総生産(GDP)統計の詳細を発表した。それによると、建設投資と設備投資は前期比でそれぞれ実質(物価・季節要因・営業日数調整値)3.6%、3.3%増加し、ともに4四半期連
Ifo経済研究所が23日発表した2014年5月のドイツ企業景況感指数は110.4となり、前月の111.2から0.8ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月ぶり。事業の現状判断と今後6カ月の見通しを示す指数がともに落ち込んで
EU統計局ユーロスタットが19日発表したユーロ圏の3月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月5.2%増となり、4カ月連続で伸びを記録した。前月は7.5%増だった。(表参照) 分野別では建築が5%増、土木が6.3
大手格付け会社フィッチ・レーティングスは23日、ギリシャの長期信用格付けを「Bマイナス」から1段階引き上げ、「B」にしたと発表した。財政改善が進み、景気も回復に向かっていることを考慮した。格付け見通しは「ステーブル(安定
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した2014年4月の鉱工業生産(速報値、季節調整前)は前年同月比で5.4%増加し、前月と同水準の伸びとなった。 分野別では製造業が7.3%増、建設業が12.2%増と好調。一方、鉱
ウクライナの国家統計委員会は19日、2014年4月1日時点の外国直接投資(FDI)受入残高が521億8,000万米ドルとなり、年初から10.6%減少したと発表した。通貨フリブナの切り下げが響いた。 14年1~3月期の直接
ドイツ連邦統計局が15日発表した2014年第1四半期の国内総生産(GDP)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前期を0.8%上回った。伸び率は3年来(11年第1四半期以来)の高水準で、前期(同0.4%)の2倍に上って
全国一律の法定最低賃金の導入を求める国民投票が18日スイスで行われ、76.3%が反対票を投じ否決された。最低賃金が導入されると新卒者や女性、低賃金労働者の雇用が失われ、スイスの産業立地競争力が弱まるとする経済界の懸念に国
独Ifo経済研究所が14日発表した2014年第2四半期の世界景況感指数(2005年=100)は102.3となり、前期の103.2から0.9ポイント低下した。同指数の悪化は3四半期ぶり。現状判断指数は横ばいの91.6を保っ
ドイツ連邦統計局が19日発表した2014年第1四半期(1~3)月の住宅建設許可件数は前年同月比15.3%増の6万3,894件となり、これまでに引き続き高い伸びを記録した。ドイツでは雇用の安定と移民の増加、低金利を背景に不
観測史上最悪の洪水に見舞われたセルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチアで、18日から川の水位が下がりはじめ、同災害はとりあえずは峠を越したもようだ。しかし、18日夜までにチェコの1人を含む45人の死者が確認され、依
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2014年3月鉱工業生産高(速報値、稼働日調整済み)は前年同月比で8.1%増加した。特に自動車・部品製造業が大幅増をけん引した。前月比(季節・稼働日数調整済み)では0.4%上
オーストリア経済会議所(WKOe)がスロベニアに進出している自国企業を対象に実施したアンケート調査で、スロベニアの本格的な景気回復が来年にずれ込むとの見方をしている人が多いことが明らかになった。ただ、昨年に比べると楽観的
米大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、5年半前から投機的水準としていたルーマニアの長期信用格付けを1段階引き上げ、投資適格級の最低水準である「BBBマイナス」にしたと発表した。財政
米大手格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は16日、5年半前から投機的水準としていたルーマニアの長期信用格付けを1段階引き上げ、投資適格級の最低水準である「BBBマイナス」にしたと発表した。財政
ロシア国家統計庁が15日発表した2014年1~3月期の国内総生産(GDP)実質伸び率は前年同期比0.9%となり、前期の2%から大幅に縮小した。ウクライナ危機を受けた欧米の経済制裁の影響で、資本流出が続いていることが大きく
EU統計局ユーロスタットが15日発表したユーロ圏の2014年1~3月期の域内総生産(GDP、速報値)は前期比で0.2%増加し、4四半期連続でプラス成長となった。ただ、ドイツが拡大した一方で、イタリアがマイナス成長に転落す
EU統計局ユーロスタットが15日発表した4月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.7%となり、前月の0.5%から0.2ポイント上昇した。ただ、依然として欧州中央銀行(ECB)
EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の3月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で0.3%の低下となり、0.2%の上昇だった前月から悪化した。前年同月比では0.1%低下と、昨年8月以来のマイナスとな
ポルトガルに対するEUと国際通貨基金(IMF)からの金融支援が17日に終了した。債務危機後に国際金融支援から脱却したのはアイルランド、スペインに次ぐ3カ国目。残る被支援国はギリシャとキプロスの2カ国となった。 債務危機に
ドイツ連邦経済省が7日発表した2014年3月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月を2.8%下回った。減少は5カ月ぶり。大型受注の規模が平均を大きく下回ったことが響いた格好で、地域別ではユーロ圏(ド
独税収見積り委員会は8日、連邦(国)の2014~18年度の税収額が昨年11月の予測を計63億ユーロ上回るとの見通しを明らかにした。経済が堅調なことを受けて税収は増加し続ける見通しで、国の税収は14年の2,690億ユーロか
フランスの信用保険会社コファスがこのほど発表した昨年の中東欧企業倒産件数は7万件近くに上り、過去最悪だった2012年の記録を5%上回った。景気後退の継続と緊縮財政による消費縮小、主な輸出先であるユーロ圏の景気減速が経営環
オーストリア管理銀行(OeKB)が7日発表した4月の中東欧景況感指数は83.7となり、前回調査(1月)から1.7ポイント低下した。ウクライナ情勢の緊迫化による影響が懸念されていたが、全体的に企業心理が改善していることが支
ハンガリー中央統計局(KSH)が13日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス0.1%となり、1968年以来40年以上ぶりのデフレとなった。市場では0.2%の上昇を予想していた。 現地の証券情報サイト
チェコ統計局(CSU)が6日発表した2014年3月の貿易収支(速報値)は491億1,300コルナの黒字となった。黒字幅は前年同月の322億3,300万コルナから急増し、過去最高を記録した。1-3月の累計では1,256億7
チェコ国立銀行(CNB)は7日発表した最新の経済見通しで、今年の国内総生産(GDP)予想成長率を2.6%とし、前回(2月)の1.1%から大幅に上方修正した。来年についても2.8%から3.3%に引き上げた。 シンガー総裁は
トルコ統計局が7日発表した2014年3月の小売業売上高(速報値、数量ベース・営業日数調整済み)は前年同月比3.3%増となり、1月の10.8%、2月の6.9%から大きく減速した。 分野別では食品・飲料・たばこが11.1%の
EU統計局ユーロスタットが5日発表したユーロ圏の3月の生産者物価指数(建設業を除く)上昇率は前年同期比マイナス1.6%で、前月とほぼ同水準の下落となった。同指数がマイナスとなるのは8カ月連続。(表参照) 分野別では中間財