Minimax GmbH & Co. KG―投資会社が売却―
欧州投資会社IK Investment Partnersは12日、傘下の独消火器メーカーMinimax(バート・オールデスロー)の資本68%を投資会社Kirkbi(デンマーク)とIntermediate Capital […]
欧州投資会社IK Investment Partnersは12日、傘下の独消火器メーカーMinimax(バート・オールデスロー)の資本68%を投資会社Kirkbi(デンマーク)とIntermediate Capital […]
スポーツ用品世界2位の独アディダスは11日、自社製品から有害物質を排除する方針を表明した。環境保護団体グリーンピースの批判を受けた措置で、今後、他のメーカーも追随するかに注目が集まっている。 グリーンピースはサッカー・ワ
韓国タイヤ大手ネクセンが、チェコでタイヤの現地生産を開始する。チェコ政府は16日、同社が北西部のジャテツ工業団地にタイヤ工場を新設する計画を承認した。初期投資額は228億コルナ(8億3,000万ユーロ)に上る。同社が欧州
スイス化学大手イネオスの技術部門であるイネオス・テクノロジーズは10日、トルクメニスタンの大型ガス化学プラントに自社の高密度ポリエチレン(HDPE)製造技術「Innovene S」の技術供与でライセンス契約を結んだと発表
三井化学アグロは11日、殺虫剤分野で独BASFと独占開発・ライセンス契約を締結したと発表した。三井化学アグロが見出した新規殺虫剤「MCI-8007」について、日本など一部の国を除く世界的な独占商業化権をBASFに付与する
ドイツ連邦統計局が10日発表した2014年4月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%増となり、3カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏外が0.3%減少したものの、ユーロ圏(ドイツを除く)と国内がそれ
日用品大手の独Henkel(デュッセルドルフ)は5日、フランスの洗剤・殺虫剤メーカーSpotlessグループを投資会社BC Partnersから買収すると発表した。成熟市場でのピンポイント買収を通して事業を拡大する戦略の
特殊化学大手の独Altana(ヴェーゼル)は5日、米コネチカット州ウォーリングフォードにある添加剤工場の生産能力を2倍以上に引き上げたと発表した。国外市場の開拓を強化する戦略の一環。米国ではシェール革命などを背景に製造業
樹脂部品メーカーの独Baldaが医療機器分野で買収の機会をうかがっている。オリバー・エクスレ社長が『オイロ・アム・ゾンターク』誌に明らかにしたもので、保有するインフラの有効活用が目的という。買収により売上高を今期目標(7
独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、クラウドコンピューティングを利用するドイツ企業が全体の40%に上ることを明らかにした。同割合が最も高い業界は情報通信技術(ICT)で、64%を記録。これに金融サービス(56%)、
ミネラルウォーターやビールの一部にプラスチックの繊維状粒子が混入していたことが、北ドイツ放送協会(NDR)の消費者情報番組「Markt」(6月2日放送)の調査で明らかになった。全国に流通している有名メーカーの製品でも混入
クルチク・インベストメンツ傘下のKIケミストリーがポーランド化学大手Ciechの発行済み株式51.14%を買収し、子会社化した。今回の取引では大株主であった国家資産省が保有株38.82%の売却に応じており、同社の民営化が
独化学大手のヘンケルは2日、米国のヘアケア用品メーカー3社を同国の投資会社TSGコンシューマー・パートナーズから買収すると発表した。成熟市場での買収を通してグローバル事業を強化していく戦略の一環。同社は今後も最大45億ユ
独化学大手のBASFは3日、基礎化学品であるブタジエンを天然ガスから製造する技術の開発で工業ガス大手のリンデと提携すると発表した。シェール革命の副作用で石油由来のブタジエンの不足が懸念されていることを受けたもの。シェール
自動車の軽量部材と新しい生産システムの研究に重点を置くドイツの産学連携プロジェクト。自動車誕生150周年となる2036年までを実施期間とする長期プロジェクトで未来の自動車を視野に入れている。 6月3日には、同プロジェクト
化学大手のBASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3日、基礎化学品であるブタジエンを天然ガスから製造する技術の開発で工業ガス大手のLindeと提携すると発表した。シェール革命の副作用で石油由来のブタジエンの不足が懸念されて
工業ガス大手の独Linde(ミュンヘン)は2日、天然ガスの主成分であるメタンガスをエチレンに直接転換する技術の分野で米Siluria Technologiesと提携すると発表した。Siluriaが開発したメタン酸化カップ
安川電機の欧州事業が好調だ。欧州事業を統括するマンフレート・シュテルン氏への取材などをもとに2日付『ハンデルスブラット』紙が報じたところによると、2014年3月期の売上高は前期比20%増の4億ユーロに拡大。15年までに同
化学大手のHenkel(デュッセルドルフ)は2日、米国のヘアケア用品メーカー3社を同国の投資会社TSG Consumer Partnersから買収すると発表した。成熟市場での買収を通してグローバル事業を強化していく戦略の
独ワッカーケミーは5月23日、中東欧地域でのシリコン・ポリマー製品販売体制を再編すると発表した。販売網最適化戦略の一環として、シリコン・ポリマー製品の販売業務をIMCD、Euro-Him-1、ヘラーマン、ラドカ、レヴァダ
独化学大手のバイエル(レーバクーゼン)は、2016年から二酸化炭素(CO2)を原料とする樹脂の本格生産を開始する。試験生産と市場調査で良好な結果が出たことを受けたもので、1,500万ユーロを投資してドルマーゲン(ケルン近
自動車大手のDaimler(シュツットガルト)がリチウムイオン電池セルの生産を中止するとの観測が出ている。経済誌『マネージャー・マガチン』が社内情報をもとに21日付のオンライン版で報じたもので、自社モデルに搭載するセルの
化学大手の独Lanxess(ケルン)は22日の株主総会で、投資額を来年から大幅に引き下げる方針を明らかにした。同社は市場環境の悪化を受けて赤字経営に陥っており、収益力強化に向けた取り組みの一環として投資を縮小する。マティ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は27日、研究開発に占める欧州域外の割合を2020年までに現在の28%から50%に拡大する方針を明らかにした。特に経済成長が目覚ましいアジアと、アメリカ大陸で強化する。重点
化学大手の独BASFはこのほど、リチウムイオン電池用陰極材料の生産を開始すると発表した。ルートヴィヒスハーフェン本社工場で生産した原料を受託製造会社IBU Tecに供給。IBU Tecが独東部のワイマールにある回転炉で陰
米化学品販売会社ネクセオ・ソリューションズは21日、ブルガリアの同業キムスナブ(Chimsnab)と、ブルガリア、ルーマニア、マケドニア、セルビアの事業で提携を結んだと発表した。これにより、東欧市場における営業地域を拡大
仏建材大手ラファルジュは19日、ロシアのカルーガ州フェルジコヴォにセメント工場を開設した。開所式にはロシアのシュワロフ第一副首相ら要人が出席した。 5億ユーロを投じて建設されたフェルジコヴォ工場は200人を雇用し、年間生
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは、22~24日のサンクト・ペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)で、国外企業と12件の契約を結んだ。毎年開かれているSPIEFは、ウクライナ情勢を受けて出席者が減ったものの、それ
独製薬・化学大手のMerck(ダルムシュタット)は15日の決算発表で、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策
英投資会社HgCapitalが樹脂製フィギア製造の独Schleichを仏投資会社Ardian(旧Axa Private Equity)に売却する。日曜版『フランクフルター・アルゲマイネ(FAS)』紙が報じ、投資会社2社が
ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターは20日、オランダ領キュラソーを本拠とするメディプラス(Mediplus)の株式51%を取得したと発表した。急成長する中南米市場で地歩を固める戦略の一環。 メディプラスはリヒターの婦
ヘルスケア業界専門の市場調査会社セジディムの調べによると、ルーマニア医薬品市場は今年1-3月期、前年同期比1.5%減の30億1,000万レウに縮小した。ユーロ建てでは4%減の6億6,900万ユーロ。暖冬で需要が例年を下回
独製薬・化学大手のバイエルは15日、ヘルスケア部門のバイエル・ヘルスケアが血管治療機器事業を米医療機器大手ボストン・サイエンティフィックに4億1,500万ドルで売却すると発表した。医療ディバイス分野の経営資源を放射線、糖
独製薬・化学大手のメルクは15日、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策が反映された格好。 同社は過去数年間
ドイツ連邦統計局が9日発表した2014年3月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏(ドイツを除く)はプラス0.3%で2カ月連続増となったものの、ユ
経営不振の独Lanxess(ケルン)は8日、ブックビルディング方式で10%の増資を行い、市場資金約4億3,000万ユーロを調達した。今後実施するリストラに投入。債務の圧縮も進め、格付けを引き上げる意向だ。 同社は世界最大
米投資会社Clayton Dubilier & Rice(CD&R)は12日、産業用容器大手の独Mauserをアラブ首長国連邦の公営投資会社Dubai International Capital(DI
独高級車大手BMWは9日、軽量素材の供給を拡大するため、炭素繊維大手の独SGLグループと合弁展開する米国の炭素繊維工場の年産能力を3倍の9千トンに引き上げると発表した。ワシントン州モーゼスレイクにある炭素繊維工場に両社合
独化学工業会(VCI)が13日発表した独業界(製薬を含む)の2014年第1四半期(1~3月)の売上高は468億ユーロとなり、高水準だった前期と同じ規模を保った。国内が3.0%増加したことが大きい。国外は米国とアジアが不振
ウクライナ富豪ディミトロ・フィルタシュ氏率いる投資会社「グループDF」の化学子会社が8日、東部の工場におけるアンモニウムの生産を停止した。政情不安で安全確保が難しくなっているためで、状況が落ち着くのを待って再開する方針だ
欧州委員会は8日、欧州化学大手のソルベイ(ベルギー)とイネオス(スイス)が欧州のポリ塩化ビニル(PVC)事業を統合し、合弁会社を設立する計画を条件付きで承認したと発表した。 ソルベイとイネオスは13年5月、PVC樹脂の主
製薬大手の独バイエルは6日、米同業メルクの一般医薬品(OTC薬)などコンシューマーケア事業を買収すると発表した。買収額は142億ドル。今年下期の買収手続き完了を見込む。同社はOTC分野で世界最大手に浮上するという目標の実
米穀物メジャーのカーギルはこのほど、油脂化学製品を手がけるトルコのアレムダル・キムヤを買収したと発表した。取引金額は5,000万米ドル。 アレムダル・キムヤは95年の歴史を持ち、コジャエリ県ゲブゼに工場を構える。ゲブゼ工
ドイツ連邦統計局が4月30日発表した2014年1-3月期(第1四半期)の小売売上高(暫定値)は物価調整後の実質で前年同期を0.2%上回った。良好な経済環境を背景に個人消費が堅調を保っていることが裏付けられた格好で、名目で
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は2日、自動車用塗料や洗剤、高分子吸収材の原料となるプロピレンの巨大生産施設を米国のメキシコ湾岸地域に建設することを検討すると発表した。シェール革命の効果で同国の天然ガス価
化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は2日、英同業AZ Electronic Materialsに対する株式公開買い付け(TOB)でAZ株81.3%を確保し、TOBの成立条件とした75%を上回ったと発表した。今後は
工具大手の独Stihl(ヴァイプリンゲン)は4月29日、軽量素材を用いたチェーンソーを開発したと発表した。炭素繊維、チタンなどの超軽量素材を投入している。販売する計画はないものの、今後の製品開発に生かす意向だ。 同チェー
多結晶シリコン大手の独Wacker Chemieが5日発表した2014年1-3月期(第1四半期)決算の最終利益は6,420万ユーロとなり、前年同期の510万ユーロから12.6倍に拡大した。太陽電池・半導体産業からの需要回
独自動車大手のダイムラーが欧州連合(EU)での使用が禁止されているカーエアコン冷媒を新車に用いているのはEU法に違反するとして、フランス当局が新車登録の受付を拒否していた問題で、同国の最高行政裁判所に当たる国務院は5日、