「60歳から週3~4日勤務を」、化学労組が要求
独化学労組IG BCEは17日、高齢労働者の勤務体制柔軟化を来年の労使交渉で雇用者サイドに要求する方針を固めた。60歳以上の労働者が週当たりの労働時間を短縮できるようにする考え。要求内容を今後、具体化し11月に正式決定す […]
独化学労組IG BCEは17日、高齢労働者の勤務体制柔軟化を来年の労使交渉で雇用者サイドに要求する方針を固めた。60歳以上の労働者が週当たりの労働時間を短縮できるようにする考え。要求内容を今後、具体化し11月に正式決定す […]
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は18日、樹脂部門バイエル・マテリアル・サイエンス(BMS)の分離・上場計画を発表した。同部門は収益力が弱く、以前から分離・売却観測が出ていた。バイエルは今後1年半以内にBMS
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は22日、試薬大手の米シグマ・アルドリッチを買収することで合意したと発表した。ライフサイエンス産業向け事業を強化する狙い。今後、シグマ・アルドリッチの臨時株主総会で株主の支持を
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は18日、バイオシミラー(バイオ医薬品の後発薬)の開発強化方針を明らかにした。現在フェーズ1段階(治験の第1段階)にある医薬品の開発状況に応じて、同分野の開発費を今年の1億ユーロから
製薬大手のベーリンガー・インゲルハイム(インゲルハイム・アム・ライン)がドイツ本国の従業員およそ1,000人を削減する計画だ。コスト削減プログラム「ジャーニー」を受けた措置で、ドイツでは経費を15%(4億5,000万ユー
ハンガリーの製薬会社HYDファーマはこのほど、開発中のがん治療薬の第1相試験が完了したことを明らかにした。投資額は2億5,000万フォリント。近く第2相の臨床検査に着手する計画で、数億フォリント規模を投資する。現地通信社
製薬・化学大手の独バイエルは18日、樹脂部門バイエル・マテリアル・サイエンス(BMS)の分離・上場計画を発表した。同部門は収益力が弱く、以前から分離・売却観測が出ていた。バイエルは今後1年半以内にBMSの新規株式公開(I
製薬大手の独メルクは12日、非小細胞肺がん治療薬「テセモチド」の開発を中止すると発表した。日本で実施した治験で十分な薬効が確認されなかったため。同薬の開発が不発に終わったことで、臨床試験の最終段階(フェーズ3)にあるメル
製薬大手の仏サノフィ(パリ)は3日、デング熱ワクチンの開発に成功したと発表した。臨床試験の最終段階であるフェーズ3で成果が上がっており、来年下半期に市場投入する考えだ。デング熱にはこれまでワクチンがなかった。 ラテンアメ
独バイオ企業エボテック(ハンブルク)は9日、イスラエルの同業アンドロメダ・バイオテックから今年、入金予定のマイルストーン340万ユーロを取得できない恐れがあると発表した。アンドロメダとは現在、協議しているものの、取得不能
ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターは2日、女性性機能障害(FSD)の治療薬の成分であるブレメラノチドの開発と商業化に向けて、米国のパラティンテクノロジーズと提携することで合意したと発表した。 同合意に基づいてパラティ
中国通信機器大手の中興通訊(ZTE)がベラルーシの首都ミンスク郊外に建設されている中国・ベラルーシ工業団地に入居する意向を固めたもようだ。同国のBelTA通信(電子版)が4日報じた。租税回避地(タックス・ヘイヴン)となる
独化学工業会(VCI)は2日、2014年の業界(製薬を含む)生産成長率を従来予測の2%から1.5%に下方修正した。第2四半期(4~6月)の景気失速を受けたもので、出荷価格の低下率も従来見通しの0.5%から1%に修正。業界
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は8月30日、同社の慢性心不全治療薬「LCZ696(開発コード)」が既存薬に比べ死亡率を引き下げることが、臨床試験の最終段階であるフェーズ3で明らかになったと発表した。アナリストは
製薬大手の独バイエルは2日、米ジョンソン・エンド・ジョンソンと共同開発した血栓治療薬「イグザレルト」を抗不整脈薬として市場投入する計画を発表した。「ワーファリン」など既存の抗不整脈薬に比べ効果が高いことが、治験で明らかに
スイス製薬大手のロシュは24日、米バイオ医薬品会社インターミューンを買収すると発表した。インターミューン経営陣の支持を得ており、株式公開買い付け(TOB)を通じて全株式を取得し、吸収合併する方針だ。年内の買収手続き完了を
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)が樹脂部門を再編する計画だ。収益力が低いためで、一部事業で提携や合弁化を視野に入れている。クラウス・エンゲル社長が経済誌『マネージャー・マガチン』に明らかにした。 同社長は他の樹脂メ
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は24日、米バイオ企業インターミューンを買収すると発表した。インターミューン経営陣の支持を得ており、今後、株式公開買い付け(TOB)を実施。全株を取得して吸収合併する意向だ。当局の承認を
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)が好調だ。けん引車となっているのは製薬部門。経営不振に陥った2003年以降に行った一連の選択が奏功しているようだ。経済紙『ハンデルスブラット』が21日付で報じた。 バイエルの時
独化学工業会(VCI)が19日発表した独業界(製薬を含む)の2013年の研究開発費は前年比8.2%増の105億ユーロとなり、初めて100億ユーロの大台に乗った。独製造業では自動車、電機業界に次いで3位に付けている。 化学
連邦統計局の22日の発表よると、ドイツの病院に入院した患者は昨年、のべ1,878万人となり、前年比で0.9%増加した。1人当たりの入院日数は平均7.5日で、前年の7.6日からやや減少。病床数も50万1,000床で、900
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年6月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.4%増となり、2カ月ぶりに拡大した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)はそれぞれ0.1%減、0.3%減と
武田薬品工業がドイツで、投与対象が限られた特殊な医薬品の販売を強化する。利益率が高いためで、泌尿器科、呼吸器疾患、がん、外科、慢性大腸炎分野の製品を重点投入していく。独子会社、武田ファーマ・フェアトリープ(Takeda
製薬・化学大手の独バイエル(レバークーゼン)は7月30日の決算発表で、2014年12月通期の売上高予測を従来の410億~420億ユーロから410億ユーロに下方修正した。ユーロ高を受けて売り上げが目減りしているため。 14
スウェーデン製薬大手のメダは7月31日、伊同業ロッタファームを買収することで合意したと発表した。買収額は約212億スウェーデンクローナ(約3,170億円)で、同社にとって過去最大の買収となる。今年10~12月期の買収手続
英製薬大手アストラゼネカは7月30日、スペイン同業アルミラルの呼吸器系疾患治療薬部門などを買収することで合意したと発表した。買収額は8億7,500万ドル。アルミラルが同治療薬の販売、新薬開発で一定の目標を達成した場合は追
製薬・化学大手の独バイエルは7月30日の決算発表で、2014年12月通期の売上高予測を従来の410億~420億ユーロから410億ユーロに下方修正した。ユーロ高を受けて売り上げが目減りしているため。 14年4~6月期(第2
独セキュリティサービス会社コーポレート・トラストなどがこのほど実施したアンケート調査で、過去2年間にハッカー攻撃や通信傍受など産業スパイの標的となった、あるいは狙われた形跡があると回答した独企業は2社に1社に上った。産業
ケルン行政裁判所は22日、重症患者による医療用大麻の自家栽培を制限付きで認める判決を下した。大麻に代わる代替医療の選択肢がないこと、患者本人以外に大麻が渡る可能性がないことなどを条件としている。(訴訟番号:7 K 444
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)が24日発表した2014年6月中間期の売上高は229億7,400万スイスフランとなり、前年同期を1%下回った。米ドルや円に対するフラン相場の上昇が響いた格好。為替の影響を除いたベースでは
バイオ大手の蘭キアゲンは28日、がん血液検査の開発で製薬大手の英アストラゼネカと提携すると発表した。アストラゼネカの肺がん治療薬「イレッサ」の投与が効果を上げるかを患者の血液を調べて医師がすみやかに把握し、適切な治療薬を
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)が17日発表した2014年第2四半期(4~6月)の純利益は25億8,500万ドルとなり、前年同期比で3%増加した。特許薬の新製品販売と新興国事業が好調だったことが大きい。売上高は2
独投資会社ディエヴィーニ(Dievini、ヴァルドフル)は17日、貼り薬メーカーの独LTSローマンを買収すると発表した。スイスの製薬大手ノバルティスと独投資会社BWKから株式をそれぞれ約43%、24%取得。出資比率をこれ
独バイオ企業モルフォシスは18日、同社の抗体ライブラリー「Ylanthia」の特許が米国特許商標庁(USPTO)と中国国家知識産権局(SIPO)から承認されたと発表した。特許番号は米国が「US 8,685,896」「US
米製薬大手アッヴィは18日、アイルランド同業シャイアーを買収することで合意したと発表した。アッヴィが5月から数度にわたって提案した買収は、価格が不満としてことごとく拒否されてきたが、14日に買収額を総額301億ポンドから
スイス製薬大手のノバルティスが17日発表した2014年4~6月期(第2四半期)の純利益は25億8,500万ドルとなり、前年同期から3%増加した。新投入した特許薬の販売と新興国事業が好調だったことが大きい。売上高は2%増の
スイスの製薬大手ノバルティス(バーゼル)は15日、眼科医療関連製品子会社のアルコンがIT大手の米グーグルからスマートコンタクトレンズの開発・販売ライセンスを取得することで合意したと発表した。アルコンは今回の提携により、製
バイオ医薬品開発の独エボテックは8日、フラウンホーファー分子生物学・応用生態学研究所(IME)と提携すると発表した。両者の技術や研究資産を持ち寄り、様々な病気の新たな治療薬を開発する。エボテックはバイオ医薬品開発の初期段
独化学工業会(VCI)が9日発表した独業界(製薬を含む)の2014年上半期の生産高は前年同期比3.0%増と大きく拡大した。国内と北米、東アジアで需要が旺盛だったほか、西欧も回復していることが大きい。工場稼働率は85%に上
欧州委員会は9日、仏製薬会社レ・ラボラトワール・セルヴィエがイスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリーズなどジェネリック薬(後発医薬品)5社と談合し、同社が開発した高血圧症治療薬「ペリンドプリル」の後発薬の
米製薬大手アッヴィは11日、アイルランド同業シャイアーと買収交渉を開始したことを明らかにした。これまで3回にわたって買収を提案したが、シャイアーに拒否されていたアッヴィは8日、買収額を引き上げ、受け入れを迫っている。 ア
協和発酵キリンは11日、英製薬会社アルキメデスファーマを買収することで合意したと発表した。英子会社プロストラカンを通じて、デンマークの投資会社が保有するアルキメデスの株式を2億3,000万ポンドで取得し、完全子会社とする
スイスの製薬大手ロシュ(バーゼル)は2日、米国のバイオ企業セラゴン・ファーマシューティカルズを完全買収することで合意したと発表した。がん治療薬事業を強化する狙いで、セラゴンを米バイオ子会社ジェネンテックに統合する。セラゴ
総合医療大手の独フレゼニウスは4日、点滴製品子会社フレゼニウス・カービが南米エクアドルで計2社を買収すると発表した。現地事業を強化する考えで、医薬品卸のメディスミ(Medisumi)と注射用抗生物質製造のラブファーム(L
公的健康保険は1日、計13の薬効分類を対象に保険給付額を引き下げた。ドイツ薬剤師会の調べによると、患者の自己負担額が法律で固定されている処方薬3万3,000種類のうち、健保が全額カバーする薬はこれまでの4,800種類から
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年5月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%減となり、2カ月ぶりに後退した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ3.4%、2.3%の幅で
スイスの製薬大手ロシュは2日、米国のバイオ企業セラゴン・ファーマシューティカルズを完全買収することで合意したと発表した。がん治療薬事業を強化する狙いで、セラゴンを米バイオ子会社ジェネンテックに統合する。セラゴンのオーナー
製薬大手の独メルク(ダルムシュタット)は6月24日、次世代抗がん剤の開発に向けて医薬品開発の米メルサナ・セラピューティックスと提携すると発表した。メルサナが持つ「フレキシマー」技術を用いて抗体薬物複合体(ADC)を共同開
独製薬大手のメルツ(フランクフルト)は6月26日、米国の美容医療機器メーカー、ウルセラを買収することで合意したと発表した。美容事業の強化戦略に沿った措置。取引金額は最大6億ドルで、同社史上、最大の買収となる。買収手続きは