自動車

ドイツ乗用車新車登録、4月は6.3%増

ドイツ連邦陸運局(KBA)が5日発表した2015年4月の乗用車新車登録は29万1,395台となり、前年同月に比べ6.3%増加した。1 ~4月の累計は前年同期比6.4%増の104万9,025台となった。 独業界紙『オートモ […]

東レ、ドイツに高機能樹脂製品の販社設立

東レ(東京都中央区)は4月30日、ドイツ中部のノイ・イーゼンブルク(フランクフルト近郊)に高機能樹脂製品のマーケティング・販売子会社Toray Resins Europe GmbH(TREU)を設立したと発表した。これに

ルノー、仏クレオン工場で100人を雇用

ルノーは4月28日、フランス北部クレオン工場で新たに100人を雇用すると発表した。フランスでの成長に向けて人材を積極雇用する計画の一環。 クレオン工場は1958年に設立された。年間100万基のエンジン・ギヤボックスのほか

ボルボ・カーズ、スウェーデン工場で3交替制操業を開始

ボルボ・カーズは4日、スウェーデンのトゥーシュランダ工場で3交替制による操業を開始したと発表した。新型SUV「XC90」の生産開始に伴い生産体制を強化する。 先ごろ生産が始まったXC90は、ボルボの新世代プラットフォーム

ポスコ、トルクメニスタンに製鉄所建設へ

韓国の鉄鋼大手ポスコ・グループはこのほど、トルクメニスタンに製鉄所を建設する計画を発表した。4月13日に韓国の青瓦台(大統領府)で行われた韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領とトルクメニスタンのベルドイムハメドフ大統領による

アストンマーティン、2億ポンドの増資を発表

英高級スポーツカーメーカー、アストンマーティンは4月30日、2億ポンドの増資を行うと発表した。調達した資金を活用して新モデルの開発を加速し、ラグジャリーセグメントにおけるプレゼンス強化を目指す。 増資する2億ポンドは優先

独エコ電力大手、定置用蓄電池の販売でテスラと提携

独エコ電力大手のリヒトブリックは1日、米電気スポーツカーメーカーのテスラモーターズと定置用蓄電池の販売で提携したと発表した。テスラがこのほどロサンゼルスで発表した定置用蓄電池「パワーウオール・ホーム・バッテリー」をリヒト

フィアット・クライスラー、ブラジルに新工場開設

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は4月28日、ブラジル北東部ペルナンブーコ州ゴイアナに新工場を開設したと発表した。「ジープ」ブランドの生産を手がける。 新工場は総額22億ユーロを投資して、2年半をかけ

シュコダ自、第1四半期は増収増益

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は4月30日、チェコ子会社であるシュコダ自動車が2015年第1四半期(1~3月)決算で増収増益となったと発表した。売上高は前年同期比6.3%増の31億7,500万ユーロ、営業利益は

独ダイムラーなど、高速道路沿いに水素スタンド開設

独自動車大手のダイムラーと産業ガス大手のリンデ、石油大手のトタルは5月4日、ドイツのヴュルツブルク~ニュルンベルク間にある高速道路A 3 号線のパーキングエリア(ガイゼルヴィント)で水素燃料充填スタンドの運営を開始する式

吉利汽車とベラルーシの合弁会社、5月後半に新工場着工も

ベラルーシのトラック大手ベルアズと中国の自動車大手、吉利汽車の合弁会社であるベルジーは5月後半に新工場の建設を開始するもようだ。第1段階として生産能力が年6万台の工場を建設し、将来は生産能力を年12万台に引き上げる計画と

水素スタンドの新設、2014年は世界で17カ所

2014年に世界で新たに開設された水素充填スタンドは17カ所、稼働中のスタンドは合計で184カ所となった。ドイツの技術監査大手テュフズードとエネルギー・環境分野のコンサルティング会社Ludwig-Boelkow-Syst

フォードのトルコ合弁、R&Dセンターを開設

米自動車大手フォードのトルコ合弁子会社、フォード・オトサンはこのほど、イスタンブールのサンジャクテペ(Sancaktepe)に研究開発(R&D)センターを開設した。トルコの自動車業界で最大規模のR&D

Nissan

日産自動車の欧州法人・日産ヨーロッパ は4月29日、米レンタカー大手エイビスグループのエイビス・デンマークから純粋な電気自動車(EV)計461台を受注したと発表した。内訳は、軽商用・乗用バン「e-NV200」401台と乗

GKN、ウォリックシャー州にエンジニアリング拠点開設

英GKNドライブラインは4月28日、ウォリックシャー州のMIRAテクノロジーパークにエンジニアリング拠点「GKNドライブライン・ビークルエンジニアリングセンター」を開設したと発表した。独自のドライブライン技術とトルク技術

General Motors

米ゼネラルモーターズ(GM)の英国法人ボクスホール は今年後半までに、GMが展開する車載テレマティクスサービス「オンスター(Onstar)」システムを欧州販売モデルに初めて導入するもようだ。英自動車専門誌『オートカー』(

マザーソン・スミ、ダイムラーから大型受注

印サムヴァルダナ・マザーソン・グループ傘下で住友電装が出資する自動車部品大手マザーソン・スミ・システムズ(MSSL)は4月29日、傘下のサムヴァルダナ・マザーソン・オートモーティブ・システムズ (SMRPBV)を通じて独

ノルマ、中国で大量受注

ホースクランプ(ホースバンド)やケーブルタイ(結束バンド)などを製造する独ノルマ・グループは4月30日、中国・欧州系の合弁自動車メーカーから水冷システムに使用するプラスチッククイックコネクターを大量受注したと発表した。「

マーレ―売上が40%以上増加―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)が4月30日発表した2014年12月期の売上高は前期比43.2%増の99億4,200万ユーロと大きく拡大した。円安などがマイナス要因となったものの、同業のベーア(独)、レトリカ

ソレルス、大幅な減収減益

ロシア自動車大手のソレルスがこのほど発表した2014年12月期決算の売上高は479億700万ルーブル(8億1,600万ユーロ)となり、前年の613億1,700万ルーブルから大幅に減少した。営業利益(EBITDA)も43億

ボッシュ―通信インフラの強化を政府に要求―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は4月29日の決算発表で、電気通信インフラの大幅強化を政府に要求した。「モノのインターネット(IoT)」が進み自動車や工場、住宅、家電がインターネットで全面的につながる状況を

矢崎総業、ブルガリアに第3工場を建設

矢崎総業がブルガリア中部に同国で3番目の工場を設立する。新顧客からの受注に関連するもので、今後2年で3,000万ユーロを投資する計画だ。 4日付の現地経済紙『キャピタル』が矢崎総業の現地責任者に取材して報じたところによる

ヨスト―IPOに向け準備か―

トレーラー用の連結器メーカーである独ヨスト(ノイイーゼンブルク)が今秋にも新規株式公開(IPO)するとの観測が浮上している。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が4月30日、報じたもので、親会社である投資会社シンベンは現

UACJ―独に合弁、車用熱交換器部品販売へ―

アルミニウム圧延品大手のUACJは4月28日、ギリシャ企業エルバル・アルミニウム・インダストリーと共同でドイツに合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。欧州で堅調な需要が見込まれる自動車用熱交換器材料を販売する。

東レ

東レは4月30日、独フランクフルト近郊のノイ・イーゼンブルクに高機能樹脂製品のマーケティング・販売会社、東レ・レジンズ・ヨーロッパ(TREU)を設立したと発表した。欧州で樹脂事業を拡大することが狙いで、日系自動車部品メー

ピエヒ家からVWの新監査役2人、辞任した会長の姪

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月30日、同社の大株主であるピエヒ一族の女性2人が同日付で監査役に就任したと発表した。25日に辞任したフェルディナント・ピエヒ監査役会長と妻のウルズラ・ピエヒ監査役に代わって同

ポーランドのソラリス、グディニャにトローリーバスを納車

ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、ポーランド北部グディニャのトローリーバス運行会社PKTに低床式のトローリーバス「トロリーノ12」2台を納車した。リチウムイオン電池を搭載し、給電用の架線がないところでも最大15

タカタ、ミシュコルツ大との提携を拡大

自動車用安全システムメーカーのタカタは4月28日、ハンガリーのミシュコルツ大学との協定を結んだ。従来の機械工学部・情報技術(IT)学部に加え、新たに地球・材料科学部および経済学部と提携を結ぶ。職業訓練分野での協力を計画し

独プラスチック部品メーカー、ハンガリーに生産拠点

独プラスチック射出成形部品メーカー、ゲアラン・フォルムタイレがこのほど、ハンガリー工場の開所式を行った。新工場への投資額は130万ユーロで、需要増大への柔軟な対応が可能となる。同社は2018年までに年間売上高800万ユー

印マザーソン・スミ・システムズ、ハンガリーに新工場建設

インドの自動車部品メーカー、マザーソン・スミ・システムズ(MSSL)は4月29日、ハンガリー中部のケチケメートに新工場を建設すると発表した。同地に生産拠点を持つ独ダイムラーからの受注に対応するのが目的で、メルセデスブラン

スロバキア自動車生産、今年は98万台を予想

スロバキア自動車工業会(ZAP)は先ごろ、今年の同国の自動車生産台数が98万台を上回るとの予想を示した。昨年の実績97万1,000台を上回る見通しだ。 同国の自動車生産は今年に入ってからも好調を維持しており、1-3月期の

VW、ブラチスラバ工場に新組み立て棟建設

独フォルクスワーゲン(VW)がスロバキアのブラチスラバ工場を拡張する。ウェブ経済紙nov-ost.infoが先ごろ報じたもので、8万4,000平方メートルの敷地に新生産棟を建設する。投資規模は2億4,000万ユーロで、コ

フォルクスワーゲン―1-3月期2ケタ台の増収増益に―

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が4月29日発表した2015年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益は前年同期比16.6%増の33億2,800万ユーロと2ケタ台の伸びを記録した。ユーロ安の

独フエスト、ブルガリア物流拠点を拡張

独オートメーション機器大手フエストがブルガリアの物流拠点を拡張した。同国投資庁がこのほど明らかにしたもので、1,600万レフ(約800万ユーロ)を投じて倉庫と物流施設の規模を2倍に拡大し、生産量の増大に対応する。 フエス

トヨタ―独販売網整理へ―

トヨタ自動車がドイツの販売網を大幅に縮小する。同国での販売減に対応した措置で、現在およそ500あるディーラーを約400に集約。販売拠点当たりの収益力を高める考えだ。独法人の広報担当者への取材をもとに業界紙『アウトモビルボ

ユーラシア経済連合、域内でのEV製造向け優遇政策

ユーラシア経済連合(EEU)が域内の電気自動車(EV)製造を後押しするため、優遇政策を実施する。4月29日にEEUの広報担当者がベラルーシ国営BelTA通信に明らかにしたところによると、EEU理事会は具体案を盛り込んだ関

ダイムラー―純利益90%増に―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が4月28日発表した2015年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は前年同期比91%増の19億6,300万ユーロと大きく拡大した。好調な販売やユーロ安のほか、事業効率改善プログ

ロシアン・マシーンズ、工場を近代化

ロシアの複合企業ベーシック・エレメントの自動車・エンジニアリング子会社であるロシアン・マシーンズは先ごろ、米建機大手テレックス・コーポレーションとの合弁会社であるRMテレックス傘下のトヴェルスコイ・エクスカベーダー(TV

新車の事故通報システム搭載が義務化、法案が成立

EU域内で販売される新車に自動車事故を自動的に通報する「eコール」と呼ばれるシステムの搭載を義務付ける法案が4月28日、欧州議会本会議で採択され、成立した。新ルールは2018年4月1日に施行される。 eコールは衝突事故が

東レ、独に高機能樹脂の販社設立

東レは4月30日、独フランクフルト近郊のノイ・イーゼンブルクに高機能樹脂製品のマーケティング・販売会社、東レ・レジンズ・ヨーロッパ(TREU)を設立したと発表した。欧州で樹脂事業を拡大することが狙いで、日系自動車部品メー

VW、1~3月期は20%増益

欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW)が4月29日発表した2015年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は28億8,700万ユーロとなり、前年同期から20.6%増加した。ユーロ安が追い風となったほか、中国合弁事業

ダイムラー、1~3月期は大幅増益

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が4月28日発表した2015年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は19億6,300万ユーロとなり、前年同期から91%増加した。販売の好調、ユーロ安のほか、事業効率改善プログラ

旭硝子、ポーランドの自動車用補修ガラスメーカーを買収

旭硝子は4月28日、ベルギーの子会社を通じてポーランドの自動車用補修ガラス会社ノルドグラスを買収すると発表した。展開地域を広げて欧州事業を強化する。売却元はポーランドの投資会社エンタープライズ・インベスターズだが、買収額

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