自動車

BMW―米国生産を拡大へ―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が米国での生産台数を引き上げるもようだ。19日付『ハンデルスブラット』紙が消息筋の情報として報じたもので、SUV需要の拡大に対応する狙いという。 BMWは現在、米サウスカロライナ州のスパ […]

VW

自動車大手Volkswagen(VW)のフランク・フリードラー取締役(財務担当)は20日、金融部門VW Financial Servicesを対象に年初に23億ユーロの資本注入を行ったと発表した。トラック子会社MANの金

自動車産業が軽量化技術市場の拡大に期待

自動車メーカーと部品メーカーが、軽量素材の開発に力を入れている。運転支援システムなど安全性や快適性を高める部品が増えて車両が重くなっているためだ。低燃費化、低公害化への関心の高まりを追い風に軽量部品市場は確実な成長が見込

ポルシェ「911 GT3」の発火原因判明

高級車大手の独ポルシェは19日、同社製スポーツ車「911 GT3」で発火事故が起きたのはエンジンボルトの緩みが原因だと発表した。原因が判明したため、同社はリコール(無料の回収・修理)を実施。エンジンを交換する。これまでは

コンチテック、スロバキア工場の新工場棟を稼働

ゴム・プラスチックメーカーの独コンチテックはこのほど、振動制御部門コンチテック・バイブレーションコントロールがスロバキア西部ドルネー・ヴェステニツェにある工場に建設した新生産棟が稼働したと発表した。新生産棟の床面積は4,

ポルシェ、次世代「カイエンSUV」をスロバキアで生産

独フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級車メーカー、ポルシェは、2017年から次世代「カイエンSUV」の全工程をVWスロバキアのブラチスラバ工場で行うことを計画している「メイド・イン・ジャーマニー」にこだわってきた同社が最

中国重汽、トルコ進出を検討

中国の大型トラックメーカー中国重汽がトルコ進出を検討している。現地企業と提携する形で生産事業に乗り出す可能性を探っているもようだ。 中国重汽はドイツの同業MANと戦略提携し、中国でMANブランドの車両を製造している。 ト

フォルクスワーゲン、ロシア事業計画を堅持

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のマルティン・ヴィンターコルン社長は20日にドイツのハノーバーで開催された業界会議で、ロシアの事業計画を堅持する方針を明らかにした。クリミア併合をめぐり欧米諸国とロシアの関係が悪化し

独企業が露で新規事業凍結、現地資産はく奪の懸念も

ウクライナ問題がドイツの実体経済に影響をもたらし始めている。欧州連合(EU)が検討している対露経済制裁とそれに対するロシアの報復措置が読めないため、企業はロシアでの新規事業を凍結。また、最悪の場合に備えてロシアからドイツ

シュコダ自、2月の販売は4.6%増加

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は12日、2014年2月の販売が前年同月比4.6%増の7万200台に拡大したと発表した。前年同月を上回るのは6カ月連続。新型「オクタビア」の販売が好

VW、ポーランドに新工場・2016年から小型商用車生産

独自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)は18日、VWグループの欧州工場の新しい生産体制について発表した。ポーランドに新工場を建設し2016年から小型商用車「クラフター」の新モデルを生産する。ドイツでは、ハノーバー工場で

TEコネクティビティ、アルミ線と銅線を接続するコネクター開発

コネクター部品などを製造する電子部品大手のTEコネクティビティは、カーエレクトロニクスの電導線に銅とともにアルミニウムを使用するための新たなクリンプコンタクトソリューション「リテアルム・クリンプ」を開発した。アルミの持つ

P+Zエンジニアリング、新社屋に移転

独技術開発サービス会社のP+Zエンジニアリング(ミュンヘン)は本社を同市内のフランクフルター・リング通りの新社屋に移転した。事業拡大と国際化でこれまでの社屋が手狭になっていた。 新本社は5階建てで、延べ床面積は5,000

ドレクスルマイアー、3色LEDを使った自動車照明に注力

独自動車部品メーカーのドレクスルマイアーが3色(フルカラー)LEDを使った自動車の室内用アンビエント照明の開発に力を入れている。製造過程で色や明るさのバランスをプログラムしておくことで、搭載後に車内全体を均一の明るさに保

コンチテック、韓国に空気ばねの新工場

独自動車部品大手コンティネンタルのゴム・プラスチック子会社であるコンチテックはこのほど、韓国の天安市に建設した空気ばねの新工場を開設した。 同工場は、韓国の自動車部品メーカーであるテウォン・カンオプ(Daewonkang

コンチテック、スロバキア工場の新工場棟を稼働

ゴム・プラスチックメーカーの独コンチテックはこのほど、振動制御部門コンチテック・バイブレーションコントロールがスロバキア西部ドルネー・ヴェステニツェにある工場に建設していた新生産棟を稼働させたと発表した。新生産棟の床面積

仏政府、ヴァレオへの出資比率を引き下げ

フランス政府は自動車部品大手のヴァレオの保有株を一部売却し、出資比率を現在の5.8 %から3.3%に引き下げる。仏政府は、自動車業界が経済危機の影響で低迷していた2009 年に同社の株式を取得し出資比率を拡大した。しかし

仏ボロレ、ロンドンでEVカーシェアリングサービス開始へ

仏複合企業ボロレ・ブループは、来年からロンドンで電気自動車(EV)シェアリングサービスを開始する。バンサン・ボロレ会長が12日、明らかにした。 ボロレ・ブループ傘下でEVシェアリングサービス「オートリブ」を展開するIER

フォータムなどフィンランド3社、バイオ燃料開発で提携

電力大手フォータム、製紙・製材大手UPM、紙パルプおよびエネルギー業界向け技術プロバイダのヴァルメト・コーポレーションのフィンランド3社は、リグノセルロース系バイオマス由来の先進的な高付加価値バイオ燃料の生産技術の開発プ

13年の英新車のCO2排出量、前年比3.6%減

英自動車工業会(SMMT)は13日、2013年に国内で販売された新車の二酸化炭素(CO2)排出量の平均値が1キロメートル走行当たり128.3グラムとなり、前年比で3.6%、2000年との比較では約30%それぞれ減少したと

英国でEVの社会実験プロジェクトが本格始動

英国で進められている電気自動車(EV)の社会実験プロジェクト「マイエレクトリックアベニュー(MEA)」の参加登録数が100件を超え、日産のEV「リーフ」を使った実験が近くスタートする見通しとなった。 MEAは電力エンジニ

EU新車市場の回復加速、2月販売台数8%増

欧州自動車工業会(ACEA)が18日発表した欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の2月の新車販売(登録)台数は86万1,058台となり、前年同月から8%増加した。販売増加は6カ月連続。伸び率は前月の5.5%から拡大し

独MHP、従業員が千人突破

ポルシェ傘下のプロセス・ITコンサルティング会社であるミーシュケ・ホーフマン・アンド・パートナー(MHP) が成長を続けている。1996年の設立以来、従業員が増えている。2010年からの4年間では2倍以上に拡大した。今年

プジョー、「パルトネール」EVモデルの予約受付を開始

仏プジョーは、商用バン「パルトネール(Partner)」の電気自動車(EV)モデルの予約受付を開始した。サイズは全長4.38メートルと4.63メートルの2種類がある。、納車には約3カ月かかるという。 パルトネールEVは出

PSA Peugeot Citroen

仏自動車大手のPSAプジョー・シトロエン は14日、フランスのソショー工場で6月2日から夜間シフトを導入すると発表した。プジョーの新型「308」の販売好調を受けた措置。同モデルは2013年秋の発売からこれまでに6万台の受

ボルボ・カーズ、ドライバーセンサーの開発進める

ボルボ・カーズは17日、運転中のドライバーの状態を検知するセンサーシステムの研究開発を進めていることを明らかにした。 このシステムはダッシュボードに取り付けられたセンサーが、ドライバーがどちらの方向を見ているか、覚醒して

ユニバーサルロボット

デンマークの産業ロボットメーカー。操作が簡単で投資負担の小さいコンパクトな設計の産業ロボットを開発・生産している。2005年の設立で従業員数は約100人。オーデンセに本社を置く。 現在は、6軸(6自由度)で最大5kgの物

ダイムラー、ハンガリー工場で増産

独自動車大手のダイムラーは19日、ハンガリーのケチケメート工場で5月から第3シフトを導入すると発表した。同工場で生産するコンパクトカーの販売好調を受けた措置。ドイツでコンパクトカーを生産するラシュタット工場では2012年

ドイツ、自動車保有台数(2014年1月1日時点)

ドイツ連邦陸運局(KBA)によると、同国における2014年1月1日時点の自動車保有台数は6,150万台となり、過去最高を更新した。内訳は自動車が約5,300万台、被牽引車が約650万台、スクーターなどKBAに新車登録をす

ランボルギーニ、ポーランド市場に進出

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の伊スポーツカーメーカー、ランボルギーニがポーランド市場に進出する。ワルシャワのポシビレにあるベントレーのショールームに隣接する場所にショールームをこのほど開設した。今後は販売事

Volkswagen AG―販売台数重視から利益率重視へ転換―

自動車大手の独Volkswagen(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は13日の決算発表で、販売台数の拡大を優先するこれまでの経営方針を、利益率の向上を伴った「質的な成長」を重視する方針に転換する意向を打ち出した。201

Volkswagen AG―ポーランドに工場、「Crafter」生産へ―

自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)は18日、ポーランド西部のブジェシニャに商用車工場を建設すると発表した。トランスポーター「Crafter」の次世代モデルを生産する。 新工場は敷地面積が約220

Volkswagen AG―第一汽車の合弁契約更新交渉が難航―

自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)と中国同業の第一汽車(FAW)が進める合弁契約の更新交渉が難航している。合弁会社・一汽大衆への出資比率拡大を目指すVWと、VWからの技術移転の拡大を求めるFAW

BMW―投資と欧州市場低迷響く、営業減益に―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が13日発表した2013年12月通期決算の営業利益(EBIT)は前期比3.5%減の79億8,600万ユーロに落ち込んだ。電気自動車(EV)などの将来技術や新モデルへの投資のほか、市場が低

ニュルブルクリンクを中堅部品会社が買収

2012年7月に経営破たんしたニュルブルクリンク・サーキット場の売却に向けた入札で、独中堅自動車部品メーカーのCapricorn(デュッセルドルフ)が落札した。Capricornはニュルブルクリンクの資産と事業すべてを引

スカニアがTOB提案拒否、VWは価格据え置きを表明

スウェーデンのトラック大手スカニアは18日、親会社の独フォルクスワーゲン(VW)が同社を対象に開始した株式公開買い付け(TOB)の受け入れを拒否すると発表した。スカニアの将来性がTOB価格に反映されていないためとしている

ランボルギーニ、ポーランド市場に進出

独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の伊スポーツカーメーカー、ランボルギーニがポーランド市場に進出する。ワルシャワのポシビレにあるベントレーのショールームに隣接したショールームをこのほど用意した。今後は事務所の開設

シュコダの新SUV、チェコで生産へ

独フォルクスワーゲン(VW)が、シュコダブランドの新しいスポーツ用多目的車(SUV)「スノーマン(仮称)」をチェコで製造する方針を固めたもようだ。来年末からシュコダ自のクヴァシニ工場で生産する。翌年にはセアトブランドでも

欧米自動車メーカーの懸念拡大、ウクライナ情勢の緊迫で

ウクライナ情勢の緊迫に欧米自動車メーカーが懸念を募らせている。欧州連合(EU)と米国の対露制裁強化で、ロシア事業への影響が予想されるためだ。ロシア側は制裁が実行された場合の報復措置として、外国資産の差し押さえも検討してい

新車販売、2月は2%減

ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が11日発表した2014年2月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は前年同月比2%減の20万6,476台となった。 AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は2月の販売動向

SKF、吉利自動車にボンデッドピストンシールの供給開始

スウェーデンのベアリング大手SKFは6日、中国の吉利自動車にオートマチックトランスミッション(AT)に使用するボンデッドピストンシール(BPS)の供給を開始したと発表した。 SKFは吉利と5年間に渡って1億クローナ相当の

タタ・スチール、英JCBの次世代トラクター開発に協力

欧州2位の鉄鋼メーカーであるタタ・スチールは7日、英自動車部品大手GKNと共に英国の農業機械メーカー、JCBランドパワーの次世代高性能トラクターの開発に参画したと発表した。 タタ・スチールとGKNは現在、JCBのトラクタ

TIオートモーティブ、広州に車載燃料タンクの工場開設

自動車部品大手TIオートモーティブはこのほど、中国・広州に車載燃料タンクの新工場を開設した。 同社にとって中国で2カ所目の燃料タンクの生産拠点となる新工場は、6,200平方メートルの床面積を持つ。40人を雇用し、日産、ト

BASF、上海に塗料工場建設

独化学大手のBASFは3月6日、中国の上海で、樹脂および電着塗装の新工場の建設を開始した。アジア太平洋地域で自動車をはじめとする様々な産業で高品質の塗装の需要が高まっていることに対応する。新工場は2015年下半期に稼働す

仏ミシュラン、カナダ工場で小型タイヤを減産

仏タイヤ大手のミシュランは3日、カナダ東部ノバスコシア州にあるピクトゥ工場で小型タイヤの生産を大幅に縮小すると発表した。北米市場における乗用車用小型タイヤの需要低迷を受けたもので、今年3月~2015年6月30日までの18

車購入で重視「安全」「低公害」「低燃費」=ドイツ

企業コンサルティング大手プライスウォーターハウスクーパース(PwC)がこのほどドイツ人1,000人(18歳以上)を対象に実施した自動車の新技術(イノベーション)に関するアンケート調査で、自動車を購入する際に「安全」「低公

ツヴィカウ専門大、AR技術の遠隔操作でトラック運転

ツヴィッカウ専門大学は、拡張現実(AR)技術を用いてトラックを遠隔操作する技術「ARTruck」を開発した。モデルトラックの運転席に取り付けたカメラからの映像を遠隔地にいるドライバーのヘッドマウントディスプレイ(HMD)

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