EU・カナダFTA締結交渉が最終合意へ、16年半ばにも発効へ
欧州連合(EU)とカナダの自由貿易協定(FTA)締結交渉をめぐり、カナダ政府は5日、合意書の取りまとめ作業が完了したことを明らかにした。法律面からの最終的な見直しと翻訳作業を経て、欧州議会とEU加盟国およびカナダ各州で批 […]
欧州連合(EU)とカナダの自由貿易協定(FTA)締結交渉をめぐり、カナダ政府は5日、合意書の取りまとめ作業が完了したことを明らかにした。法律面からの最終的な見直しと翻訳作業を経て、欧州議会とEU加盟国およびカナダ各州で批 […]
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年上半期(1~6月)の輸出高(暫定値)は5,583億ユーロとなり、前年同期比で2.4%増加した。欧州連合(EU)のユーロ非加盟国向けが9.2%拡大、ユーロ加盟国向けも2.2%伸びた。
果物や野菜など農産物の価格が下落する見通しだ。今年は豊作で収穫量が多いうえ、欧州連合(EU)などの制裁への対抗策としてロシアが農産物の輸入を禁止したためだ。独農業従事者連盟(DBV)が19日、明らかにした。 ロシア政府は
欧州委員会は18日、ロシアがウクライナ問題をめぐる欧米の経済制裁に対抗してEUからの農産物輸入を禁止したことを受けて、影響を受ける域内の農家に特別支援を実施すると発表した。トマト、ブドウなど13品目の生鮮野菜、果物の生産
ロシア政府は、欧米諸国が対ロシア制裁を改めて強化した場合の報復措置として、自動車禁輸の可能性を検討しているもようだ。現地紙『ヴェドモスチ』が18日付で報じた。メドベージェフ首相が今月7日の青果禁輸に当たり、造船、航空機・
ポーランドの果樹農家が新しい市場としてアジアに注目している。ロシアによる欧州連合(EU)産の青果禁輸措置を受けたもので、秋から中国とアラブ首長国連邦(UAE)でポーランド産のりんごの販促キャンペーンを開始する予定だ。 サ
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した2014年6月の輸出高(速報値)は2兆1,619億フォリントとなり、前年同月比で9.8%増加した。輸入高は9.0%増の1兆9,719億フォリントと伸び率で輸出を下回っており、貿
軍需大手の独ラインメタルがロシア軍に製品を納入する取引について、ドイツ政府が許可を取り消したことが4日、明らかになった。政府は3月、クリミア併合手続きを進めるロシアに圧力をかけるため、現状では同輸出を支持できないとの立場
ドイツ連邦統計局が7月31日発表した2014年上半期のビール出荷高(ノンアルコールビール、麦芽飲料、欧州連合=EU=域外からの輸入を除く)は4,790万ヘクトリットルとなり、前年同期比で4.4%増加した。同国のビール消費
旧チェコスロバキアが、平和裏にチェコとスロバキアに分離してから20年以上が経つが、このほど「メイド・イン・チェコスロバキア」を商標として復活させることで両国が合意した。チェコ輸出銀行(CEB)とスロバキア輸出銀行は7月3
ロシアが1日付けでポーランドからの野菜および果物の輸入を大幅に禁止した。ロシア農産物監督庁は、ポーランドが同国の食品安全規定違反を繰り返していることが今回の輸入禁止措置の理由としているが、ウクライナ紛争激化を背景に欧州連
ドイツ経済に先行き不透明感が漂い始めている。内需の安定、欧州経済の回復、米国経済の加速といったプラス材料はあるものの、ウクライナ、パレスチナ問題の緊迫化など地政学上のリスクが高まっているためだ。欧州連合(EU)が対ロシア
EUとカメルーンの暫定的な経済連携協定(EPA)が8月4日付で発効する。これはEUと中部アフリカ地域との貿易拡大や開発協力を目的とした、地域間の包括協定に向けた最初の一歩となるもの。EUはカメルーンからの輸入品に対してほ
ロシアに対する制裁の強化を支持する声がドイツの経済界内で急速に広がっている。17日にウクライナ東部で起きたマレーシア航空機の撃墜事件を受け、認識を改める財界人が増えているためだ。ドイツ政府はこれまで、国内経済への悪影響を
Ifo経済研究所が25日発表した2014年7月のドイツ企業景況感指数は108.0となり、前月の109.7から1.7ポイント減少した。同指数の悪化は3カ月連続。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は「(ウクライナと中東の)地
ドイツ連邦統計局が29日発表した2014年6月の輸入物価指数は前年同月比1.2%減となり、1年前の水準を18カ月連続で下回ったものの、下げ幅は12年12月以降で最低となった。前月比は0.2%増加、7カ月ぶりに上昇へと転じ
ドイツはデンマークとともに、欧州連合(EU)が創出した単一市場の恩恵を最も強く受けている――。独ベルテルスマン財団の委託を受けて市長調査会社プログノースが実施した調査で明らかになったもので、他のEU加盟国との経済関係が深
高級和牛「神戸ビーフ」の欧州連合(EU)向け輸出が8日、始まった。EUが神戸牛の輸出を6月に解禁したことを受けたもので、ドイツ国内では食肉卸業者アルバース(Albers、デュッセルドルフ)とオットー・グルメ(Otto G
EUと米国は14~18日にブリュッセルで自由貿易協定(FTA)の第6回交渉を行い、欧米間で異なる規制やルールの調和などについて重点的に協議した。投資家と国家の紛争解決(ISDS)や食品の安全基準などをめぐり、欧州議会や市
欧州委員会は17日、EUとエクアドルの間で貿易・投資の拡大を目指す通商協定が基本合意に達したと発表した。EUと南米アンデス諸国との通商協定はペルー、コロンビア(2013年3月、8月に発効)に次いでエクアドルが3番目。今後
EU統計局ユーロスタットが16日発表した5月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は154億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の146億ユーロから拡大した。輸出が1,597億ユーロ、輸入が1,44
ドイツのバーバラ・ヘンドリックス連邦環境相は11日、石炭発電所の輸出を公的融資支援の対象から原則として除外すべきだとの考えを表明した。環境保護団体や国際的な批判を踏まえて見解。ドイツが環境・温暖化対策を理由に、二酸化炭素
独化学工業会(VCI)が9日発表した独業界(製薬を含む)の2014年上半期の生産高は前年同期比3.0%増と大きく拡大した。国内と北米、東アジアで需要が旺盛だったほか、西欧も回復していることが大きい。工場稼働率は85%に上
ロシアがセルビア産フィアット車に適用していた非関税輸入枠が撤廃されるもようだ。セルビアの大衆紙『ブリッツ』が10日付で報じたもので、ヴチッチ首相は訪ロの目的を達成できなかった。 セルビアのヴチッチ首相は7、8の両日にモス
EUとロシア、ウクライナは11日、ブリュッセルで閣僚級会合を開き、EUとウクライナが6月に署名した自由貿易協定(FTA)を柱とする連合協定について協議した。ロシアは協定の履行によって自国が経済的な不利益を被ると訴えており
世界貿易機関(WTO)加盟国のうちEU、日本、米国など14カ国・地域は8日、「グリーングッズ」と呼ばれる環境関連製品の貿易自由化に向けた交渉を開始した。地球温暖化など環境対策の重要性が高まるなか、関税の引き下げや非関税障
独高級車大手のBMWは3日、メキシコ中部のサン・ルイス・ポトシに新工場を建設すると発表した。今後数年間で10億米ドルを投資する。2019年に生産を開始する計画で、同時点での従業員数は約1,500人を見込んでいる。生産モデ
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年5月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後の実質で928億ユーロとなり、前月を1.1%下回った。同輸出高はこのところ、増加と減少を繰り返しており、昨年12月以降では4回目の減
高級Yシャツやポロシャツ、ニット製品を製造する独オリンプが7日発表した2014年上半期の売上高は前年同期比9.7%増の1億480万ユーロと大きく拡大した。ドレスコードを緩める企業の増加に対応してカジュアル製品を拡充したこ
ドイツ連邦陸運局(KBA)が2日発表した2014年上半期(1~6月)の乗用車新車登録台数は153万8,268台となり、前年同期比で2.4%増加した。全体の6割強(62.8%)を占める社用車が4.3%増え、全体が押し上げら
対ロシア制裁にも拘わらず、米国の対ロシア輸出高が増えている事実が、米商務省が3日発表した統計で明らかになった。米経済誌『フォーブズ』(オンライン版)が4日付で報じた。 商務省によると、5月の対ロシア輸出高は12億5,00
EUは25日、加盟国の貿易政策担当者を集めた貿易政策委員会で、日本との経済連携協定(EPA)交渉を継続することを決定した。来月7日から11日まで東京で交渉会合が開催される。 EUと日本は昨年4月にEPA交渉を開始したが、
EU(欧州連合)は6月27日の首脳会議で、ウクライナ、グルジア、モルドバと政治・経済面の連携を強化する「連合協定」に署名した。EUは自由貿易協定(FTA)などを通じて旧ソ連3カ国の経済発展を促す。国内に親ロシア派を抱える
トルコ統計局が6月30日発表した5月の貿易収支(速報値)は71億800万米ドルの赤字となり、赤字幅は前年同月(9億6,800万ドル)から28.7%縮小した。輸出は3.6%増の137億5,000万ドル、輸入は10.3%減の
EUは25日、加盟国の貿易政策担当者を集めた貿易政策委員会で、日本との経済連携協定(EPA)交渉を継続することを決定した。来月7日から11日まで東京で交渉会合が開催される。 EUと日本は昨年4月にEPA交渉を開始したが、
EU加盟国は23日に開いた外相理事会で、ロシアがウクライナ南部のクリミア自治共和国を一方的に編入したことに対する追加制裁措置として、クリミアとセバストポリ市を原産地とする製品をEUが輸入することを禁止することを決定した。
ロシアが伝染病の発生を理由にEU産豚肉の輸入を禁止している問題で、EUは世界貿易機関(WTO)に紛争処理小委員会(パネル)の設置を要請したもようだ。AFP通信が27日、関係者の話として報じた。 ロシアは1月、リトアニアと
Ifo経済研究所が24日発表した2014年6月のドイツ企業景況感指数は109.7となり、前月の110.4から0.7ポイント低下した。同指数の悪化は2カ月連続。事業の現状判断を示す指数は横ばい(114.8)を保ったものの、
ウクライナのポロシェンコ大統領は19日、ベルギーのブリュッセルで27日に開催されるEU首脳会議で、自由貿易協定を柱とする連合協定の経済条項に署名すると発表した。これによりウクライナのEU加盟に向けた動きが加速することにな
ウクライナのポロシェンコ大統領は19日、ベルギーのブリュッセルで27日に開催されるEU首脳会議で、自由貿易協定を柱とする連合協定の経済条項に署名すると発表した。これによりウクライナのEU加盟に向けた動きが加速することにな
ドイツ連邦経済省は12日、原子力発電関連の輸出にヘルメス貿易保険を原則として適用しないことを政府が決定したと発表した。2011年に決定した原発廃止政策を受けた措置。これまでは原発関連の輸出を貿易保険の適用外にするかどうか
ウクライナをめぐるロシアと欧米の対立がドイツ機械業界のロシア向け事業に大きなしわ寄せをもたらしている。ドイツ機械工業連盟(VDMA)が12日開催の専門家会合で明らかにしたところによると、連邦経済輸出監督庁(BAFA)から
ポーランド統計局が9日発表した2014年1~4月期の貿易収支(速報値)は7億640万ユーロの黒字となった。輸出は前年同期比6.6%増の534億2,870万ユーロ、輸入は3.3%増の527億2,230万ユーロだった。 ズロ
中国商務省は13日、EUと日本の血液透析機器メーカーに対する反ダンピング調査を開始したと発表した。不当な廉価で販売し、国内メーカーを圧迫していないかどうかを調べる。 中国の血液透析機器市場では、EU、米、日本を中心とする
インドネシア政府は11日、EUが同国産のバイオディーゼル燃料に反ダンピング(不当廉売)措置を発動したのは不当として、世界貿易機関(WTO)に提訴した。同ダンピング問題ではアルゼンチンに続く提訴となる。 EUは昨年5月、ア
欧州委員会は10日、フィリピンとパプアニューギニアに対して、違法漁業が横行しているとして、警告書を送付したと発表した。警告書は“イエローカード”に相当するもので、両国は違法漁業対策の強化を求められる。6カ月以内に改善がみ
EU統計局ユーロスタットが13日発表した4月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は157億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の140億ユーロから拡大した。輸出が1%減の1,593億ユーロ、輸入が