通信

英、新車にデジタルラジオ標準装備・13年末までに

英国のエド・ヴェイジー文化・通信・クリエイティブ産業担当相は8日、ラジオ放送のデジタル化を推進するための行動計画を発表した。2015年までにデジタル放送への完全移行を完了するという目標の達成に向けて、自動車など産業界との […]

香港PCG、ビバコム債務再編で交渉

香港の大手投資会社パシフィック・センチュリー・グループ(PCG)のオーナーであるリチャード・リー(李沢楷)氏は、先ごろ買収したブルガリアの通信会社ビバコムの債務再編で債権者と交渉を続けている。ブルガリアの日刊紙『Stan

通信大手エリクソン、エストニア事業を急拡大

通信大手エリクソンのエストニア事業が急成長している。21日付の現地オンライン英字ニュース『バルチック・ビジネス・ニュース』によると、同国子会社の2009年決算は、売上高が前年の3~4倍の15.1億クローン、純利益が85.

メガフォンとトゥルクセル統合に暗雲

ロシア携帯電話サービス3位のメガフォンとトルコの同最大手トゥルクセルの経営統合計画をめぐり、メガフォンの筆頭株主である通信持ち株会社テレコムインベストが、統合は法律に違反しているとして撤回を求めていた問題で、モスクワ仲裁

国外機関の産業スパイ活動に内相が警鐘

ドイツの治安白書『2009年度憲法擁護報告』が21日発表された。記者会見に臨んだトーマス・デメジエール連邦内相はイスラムテロなど他のテーマを差し置いてまず、国外の情報機関によるスパイ活動の問題を指摘。特に産業スパイがドイ

香港PCG、ビバコム買収近く完了へ

香港の投資会社パシフィック・センチュリー・グループ(PCG)は、ブルガリア通信会社ビバコム(Vivacom)の買収を近く完了する見通しだ。15日付けのブルガリア紙『ソフィア・モーニング・ニュース』が報じた。 \ ビバコム

民間向け無人航空機をDLRが開発

ドイツ航空宇宙センター(DLR)が民間利用を想定した完全自律飛行型の無人航空機(UAV)の開発を進めている。「プロメテウス(Prometheus)」と名付けられた同UAVは全幅3メートル、重量25キログラムで、最大8キロ

ロムテレコム、Q1は20%減益

ルーマニアの通信大手ロムテレコムがこのほど発表した今年1-3月期決算の利払い・税・償却前利益(EBITDA)は5,930万ユーロとなり、前年同期から20%減少した。景気後退を背景に個人、法人を問わず顧客が電話料金を節約す

携帯電話最大手MTS、黒字転換

ロシアの携帯電話サービス最大手MTSが9日発表した2010年1-3月期連結決算は、売上高が前年同期比23%増の26億1,400万米ドル、償却前営業利益(OIBDA)が20%増の11億5,400万米ドルだった。需要拡大に加

華為、12年に売上35億ドルに

中国の通信機器製造最大手、華為技術有限公司(Huawei)は、ハンガリーに新設した工場と物流センターが本格稼働すれば、同国での売上高は2012年に35億米ドルに拡大する見通しだ。華為のハンガリー子会社のタカーチ営業本部長

NEC、アルバニアで次世代パケット伝送装置供給へ

NECは5月28日、アルバニアの新規携帯電話事業者モバイルフォーエーエル(M4)から、通信システムの供給ベンダーに選定されたと発表した。M4は今年夏からGSMサービスの提供開始を予定しており、NECはこれに合わせて通信シ

ヨコオ―ドイツに新拠点、欧州でコネクター販拡へ―

ヨコオは19日、ドイツに新拠点を設立したと発表した。昨年までフィンランドにあった支店に代わり、デュッセルドルフに販売拠点を設置。欧州市場における電子機器用コネクター販売を拡大するとともに、現地顧客への支援体制も強化してい

Boewe Systec AG―更生手続き申請―

メーリングシステム機器やソロ機などを手がける独Boewe Systecは21日、地元アウグスブルクの区裁判所に会社更生手続きの適用を申請したと発表した。事業資金が枯渇して支払い不能に陥る恐れがあるため。同社は2009年初

ノキア、シスコがロシア新都市に進出へ

ロシアのドボルコビッチ大統領顧問は20日、メドベージェフ大統領が肝いりで進めるハイテク新都市スコールコボに、フィンランドのノキアと米シスコシステムズが進出する見通しであることを明らかにした。両社は経済紙『ベドモスチ』の取

Googleのストリートビュー車、無線LANの通信内容を収集

米Googleの「Google Mapストリートビュー」用の景観撮影車が、個人データも収集していたことが明らかになった。ドイツのデータ保護受託官の要請を受けてGoogleがデータ内容を調査したところ、パスワード保護されて

テレフォニカO2、1-3月期大幅減益

チェコの通信最大手テレフォニカO2が11日発表した2010年1-3月期決算は、売上高が前年同期比9%減の137億3,000万コルナ、利払い・税・償却前利益(EBITDA)が19.2%減の53億5,000万コルナだった。売

SAP AG―米同業Sybaseに友好的TOB―

企業ソフト大手SAP(ヴァルドルフ)は13日、データベースソフト大手の米Sybaseに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。TOB総額は最大58億ドル(約45億7,000万ユーロ)で、同社が手がける買収では07

Infineon

半導体大手の独Infineonが携帯電話機向けチップ事業を業界最大手の米Intelに売却する方向で交渉中との観測が浮上している。17日付『ファイナンシャル・タイムズ(ドイツ版、FTD)』紙が業界内の情報として報じた。In

インドのIT企業、ドイツで現地スタッフを増強

インドのIT企業がドイツで現地スタッフを増強している。これまで人件費の高いドイツ人の採用に消極的だったが、中小企業を中心に顧客を増やすにはドイツ語を話せるスタッフが必要と分かったためだ。独経済紙『ハンデルスブラット』紙が

携帯電話で災害時の避難経路を表示=産学プロジェクト

移動通信網を利用して、ビル火災やテロなどの大規模災害時に群衆を安全に避難させる産学協同プロジェクト(REPKA)がドイツで進められている。通信回線の切断、基地局の停電といったインフラ面でのトラブル時でも機能する通信技術を

ドイツポスト(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は17億ユーロで、前年同期から85%増加。世界経済の回復で需要が伸びたほか、保有するポストバンク株式の売却で14億ユーロに上る特別利益を計上したことで大幅増益となった。売上高

ハンガリー携帯通信パノン、1-3月期減収減益

ノルウェーの通信大手テレノールのハンガリー携帯通信子会社パノンが5日発表した2010年1-3月期決算の売上高は、前年同期比9.5%減の392億フォリントだった。景気後退による消費低迷で接続料や通話サービスによる収入が落ち

ABB Ltd―エネルギー管理ソフト会社を買収―

スイスの重電大手ABB(チューリヒ)は5日、エネルギー管理ソフトメーカーの米Ventyxを投資会社Vista Equity Partnersから買収することで合意したと発表した。将来性の高いスマートグリッド分野の競争力を

TNT(2010年1-3月期決算)

2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は1億4,300万ユーロで、前年同期から87%増加。急送便事業が好調だったほか、コスト削減効果もあって大幅増益を達成した。売上高は12%増の27億4,700万ユーロ。 \

Siemens AG―利益目標引き上げ―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は4月29日の決算発表で、2010年9月通期の利益目標を上方修正した。主要市場で景気回復の兆しが出ているためで、中核3部門(産業、エネルギー、ヘルスケア)の営業利益をこれまでの60

Infineon AG―売上・利益予測引き上げ―

半導体大手の独Infineon(ミュンヘン)は4月28日の決算発表で、2010年9月通期の業績見通しを上方修正した。自動車をはじめとする顧客産業からの需要が力強く回復しているためで、売上成長率を従来予測の「20%以上」か

PCへのマルウエア攻撃、独では少なく=MS調査

米マイクロソフト(MS)は4月26日、2009年7-12月期のセキュリティ状況に関する調査報告書「Microsoft Security Intelligence Report」を発表した。それによると、ドイツ国内でウイル

Nokia Oyj―利益率見通し引き下げ―

世界最大の携帯電話機メーカーNokia(フィンランド・エスポー)は22日の決算発表で、2010年の売上高営業利益率を従来見通しの12~14%から11~13%に下方修正した。同社が強い低価格帯スマートフォン市場で価格が急速

Deutsche Telekom

電気通信大手のDeutsche Telekomは21日、ニューヨーク株式市場からの撤退方針を明らかにした。コスト削減が理由。同市場での上場廃止に伴い、米証券取引委員会(SEC)への報告義務もなくなる。ニューヨーク市場から

TomTom

ナビゲーション機器とソフトウエアの有力メーカー蘭TomTomが26日発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終損益は300万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(3,700万ユーロ)から改善した。製品価格の下落が

スイス移動通信2社の合併、独禁当局が不許可に

スイスの独禁当局である競争委員会(COMCO)は22日、国内の電気通信大手スイス・オレンジとサンライズが提出していたい合併申請を却下した。申請を認めると、同国の移動通信市場には合併で成立する新会社と最大手スイスコムの2社

TPSA、1-3月は10%減収

フランステレコム傘下でポーランド通信最大手のテレコムニカーツィヤ・ポルスカ(TPSA)が22日発表した2010年1-3月期決算は、売上高が前年同月比10.2%減の38億7,000万ズロチ、純利益が13.1%減の2億8,5

Lantiq Deutschland GmbH―IPOを検討―

有線通信用の半導体チップを手がける独Lantiq(ノイビーベルク)が新規株式公開(IPO)を検討中だ。同社は米投資会社のGolden Gate Capitalが半導体大手Infineonから昨年買収した当該事業をもとに設

Rohwedder

先ごろ倒産申請を出した機械メーカーRohwedderが清算されることが決まった。手持ち資金が少なく、事業を継続できないと判断されたため。管財人は今後、各事業の売却先を模索していく。同社は自動車、電機、医療機器メーカーや電

「ガリレオ」周波数めぐりEUと中国が対立

欧州連合(EU)が推進する欧州独自の全地球測位システム「ガリレオ」計画をめぐり、EUと中国が水面下で火花を散らし合っている。中国が独自に開発中の全地球測位システム「北斗(Beidou)」とガリレオで利用予定の周波数帯がか

従業員のプライバシー強化へ、政府がデータ保護法改正

トーマス・デメジエール連邦内相は3月31日、連邦データ保護法の改正案を発表した。従業員のプライバシーを強化することが狙いで、今後、関連省庁との調整を経て夏季休暇前に閣議かける意向だ。 \ ドイツでは最近、大手企業が従業員

蘭TNT、郵便事業分離を検討

オランダの郵便物流大手TNTは8日、郵便事業の分離を検討していることを明らかにした。EU郵便市場の自由化による競争激化で苦戦する同事業と急送便事業との両立が難しいと判断したためで、分離後の選択肢として他社との提携、売却、

デジタル情報社会、ドイツ人の過半数は“部外者”

情報技術推進団体「Initiative D21」はこのほど、デジタルメディア利用に関するアンケート調査結果を発表した。それによると、パソコンやインターネットなどのデジタル機器・メディアを全く、あるいはほとんど利用しないド

韓国の通信大手2社、ポーランド進出を模索

韓国の通信大手2社、KTとSKテレコムがともに、ポーランドの移動体通信市場への参入を狙っている。ポーランド経済紙『Puls Biznesu』が23日付で伝えたところによると、両社はそれぞれ現地企業との提携でポーランド進出

華為、ハンガリー工場を本格稼動へ

中国の通信機器製造最大手、華為技術有限公司は、ハンガリー国内2カ所に新設した工場・物流センターを今夏にも本格稼動させる。12日付けの『ブダペスト・ビジネスジャーナル』(電子版)が伝えた。 \ 華為は昨年、北部コマーロムと

ケーブルテレビ大手がIPO、2年半ぶりの大型上場に

独ケーブルテレビ大手のKabel Deutschlandは22日、フランクフルト証券取引所で株式公開(IPO)を果たした。公開益は7億5,900万ユーロで、同市場ではおよそ2年半ぶりの規模。フランクフルト市場では3月末ま

パノン、テレノールに社名変更

ノルウェーの通信大手テレノール傘下でハンガリー2位の携帯電話サービス事業者であるパノン(Pannon)は18日、社名をテレノール・ハンガリーに変更すると発表した。親会社のブランド力を顧客拡大に活用するのが狙い。 \ パノ

マジャールテレコム、エネルギー小売事業に参入

ハンガリー通信最大手マジャールテレコムは11日、エネルギー小売事業に参入すると発表した。従来の顧客層と広範なネットワークを活かし、収益基盤を拡充するのが狙い。 \ ハンガリーでは昨年7月にエネルギー市場が完全自由化され、

econet、09年で赤字幅拡大

ハンガリーのメディアグループ、econet.huが10日発表した2009年決算の利払い・税・償却前損益(EBITDA)は6億2,700万フォリントの赤字となり、前年の黒字(1億5,900万フォリント)から悪化した。最終損

ドイツポスト(2009年12月通期決算)

2009年12月通期決算の最終損益は6億4,400万ユーロの黒字となり、前年の赤字(17億ユーロ)から改善。厳しい経済環境下で引き続き需要が低迷し、売上高は15%減ったが、10億ユーロを超えるコスト削減で黒字を確保した。

通信最大手TPSA、09年は4割減益

ポーランドの通信最大手テレコムニカーツィヤ・ポルスカ(TPSA)が2月23日に発表した2009年決算は、純利益が12億8,000万ズロチとなり、前年から41%減少した。売上高は携帯電話の料金引き下げが響き、携帯電話部門が

テレフォニカO2、09年増収

チェコの通信大手テレフォニカO2が2月末発表した2009年連結決算は、売上高が前年比7.3%減の597億5,100万コルナ、利払い・税・償却前利益(EBITDA)が4.4%減の270億7,600万コルナだった。市場環境は

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