電気通信

ゼンカップ―英同業と合併へ―

独投資会社ロケット・インターネットは20日、オンライン融資プラットホーム子会社のゼンカップ(Zencap)が英同業ファンディング・サークル(Funding Circle)と合併すると発表した。株式交換方式で両社を統合。2 […]

ドイツテレコム

ドイツテレコムの移動通信サービス子会社Tモバイルがポーランドで第4世代(4G)移動通信規格LTEの周波数免許を落札した。ポーランド電気通信庁(UKE)が19日明らかにしたもので、同社のほか、オレンジ、ポルコムテル、P4、

私的利用可の業務用携帯で有料情報電話、解雇は妥当か

被用者に対し業務用携帯電話機をプライベートな目的で利用することを認めている企業で、被用者が有料情報電話(日本のダイヤルQ2に相当)を利用した場合、企業は当該被用者を解雇できるのだろうか。この問題をめぐる係争でデュッセルド

ポーランド4G免許、5社が取得

ポーランド電気通信庁(UKE)は19日、第4世代(4G)移動通信規格LTE(ロングターム・エボリューション)の周波数免許を、オレンジ・ポルスカ、ポルコムテル、P4、Tモバイル、ネットネットの5社に付与したと発表した。期間

華為技術、ハンガリー政府から4Gインフラ整備を受注

ハンガリー政府は中国通信機器最大手の華為技術(ファーウェイ)に第4世代移動通信システム(4G)のインフラ整備を委託する。政府によるモバイル・ブロードバンド普及率向上政策の一環で、同国で4つめのモバイル通信網となる。契約額

Tele2、モスクワ都市圏のモバイル事業に参入

ロシアの携帯電話サービス事業者Tele2 は、10月1日からモスクワでモバイルサービスの提供を開始した。低価格攻勢で利用者の獲得を進め、同市のモバイル通信市場を独占するMTS、ヴィンペルコム、メガフォンの大手3社の牙城を

ビルフィンガー―中核2部門を自立化―

建設・サービス大手の独ビルフィンガー(マンハイム)は15日、中核事業の「産業向けサービス」と「建築・ファシリティマネジメント」を自立した部門として運営していく方針を明らかにした。収益力の強化に向けた取り組みの一環で、売上

シーメンス―路車間通信でNXPと提携―

電機大手の独シーメンスと半導体大手の蘭NXPは6日に仏ボルドーで開催された高度道路交通システム(ITS)に関するカンファレンスで、両社が路車間通信の分野で提携したと発表した。シーメンスは渋滞や路上凍結情報などの通信に用い

広告ブロッカー利用者の閲覧拒否=大衆紙ビルト

出版大手シュプリンガーは13日、広告排除機能を持つソフトウエアの利用者が大衆紙『ビルト』のサイトにアクセスことを同日付でできなくしたと発表した。広告排除ソフト利用者のアクセスが多いとインターネット広告の依頼者が減り、広告

セーフハーバー協定に無効判決、米当局の情報監視を問題視

EUの欧州裁判所は6日、個人情報の移転に関するEU・米国間の取り決めである「セーフハーバー協定」について、米当局の情報監視によってEU市民の個人情報が十分に保護されておらず「無効」との判断を下した。現在4,000以上の米

ビベンディ、伊テレコムへの出資拡大

仏メディア・通信大手ビベンディは6日、伊通信最大手テレコムイタリアの株式5%を追加取得し、持ち株比率を19.9%に引き上げたと発表した。 ビベンディは2014年9月、ブラジルのインターネット接続サービス子会社GVTをテレ

電子書籍リーダー販売台数、2年連続で大幅減に

電子書籍リーダーの需要はピークを過ぎたもようだ。独情報通信業界連盟(Bitkom)によると、今年の国内販売台数は前年比25%減の57万台となり、2年連続で減少する見通し(グラフ参照)。スマートフォンやノートパソコンなど電

サイバー保険市場に夜明け

サイバー攻撃に伴うリスクを包括的にカバーする「サイバー保険」の需要は今後ドイツで大幅に高まる見通しだ。保険仲介事業者マーシュの独法人がこのほど発表した企業アンケート調査結果によると、「今後1年以内にサイバー保険を購入した

NEC、ロシア通信大手に無線通信システムを納入

NECは2日、ロシア子会社のNEC Neva コミュニケーションシステムズ(NEC Neva)を通じて、同国の通信大手メガフォンに超小型マイクロ波無線通信システム「iPASOLINK EX」を納入したと発表した。メガフォ

ボーダフォン、米リバティとの資産交換協議が打ち切り

携帯電話サービス大手の英ボーダフォンは9月28日、ケーブルテレビ(CATV)大手の米リバティ・グローバルとの資産交換に関する協議を打ち切ったと発表した。理由は明らかにしていないが、消息筋によると価格で折り合いが付かなかっ

アルディ―音楽ストリーミング市場に参入―

ディスカウントスーパー大手のアルディは24日、ドイツ本国で音楽ストリーミングサービスを開始した。音楽配信サービスの米ナップスターと提携、低料金で市場を攻略する考えだ。 「アルディ・ライフ・ミュージック」というブランドでサ

貯蓄銀の現金預け払い機が一時利用不能に

独貯蓄銀行(シュパールカッセ)グループの現金自動預け払い機が25日、広範囲にわたって一時利用できなくなった。3つある電算センターのうち1つがダウンしたためで、業務にも大きな支障が出た。 支障が出たのはラインラント・ファル

IAA訪問者が6%増加、平均年齢は3歳下がる

フランクフルト国際モーターショー(IAA)が27日、終了した。主催者・独自動車工業会(VDA)によると、開催期間中の訪問者数は2年前の前回を約6%(5万人強)上回る93万1,700人に拡大。8年来の高水準に達した。 訪問

チェコ、インダストリー4.0に向けた取り組みを開始

チェコがインダストリー4.0(I4.0)に向け国家レベルでの取り組みを開始する。同国ブルノで先ごろ開催された「国際エンジニアリング見本市」でムラーデク産業貿易相が明らかにしたもので、来年4月までに政府がI4.0の実施に向

EU・米のデータ移転協定、司法裁法務官が「無効」見解

EU司法裁判所の法務官は23日、個人データの移転に関するEU・米国間の取り決めである「セーフハーバー協定」について、同枠組みではEU市民の個人情報が十分に保護されず、協定は「無効」との見解を明らかにした。グーグルやフェイ

蘭半導体大手NXPの米社買収、欧州委が承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は17日、オランダ半導体大手NXPセミコンダクターズによる米同業フリースケールの買収を承認したと発表した。NXPは条件として、RFパワー半導体事業の売却を求められる。 NXPは欧州電機大手フィ

公衆無線LANの設置ハードル引き下げへ、法案を閣議了承

ドイツ政府は16日の閣議で、公衆無線LAN(ホットスポット)を設置しやすくすることを柱とする法案を承認した。現行法では公衆無線LANの利用者が違法行為を行った場合、同サービスの提供者が責任を問われるため、ホットスポットの

ダイムラー―米工場を拡張・デジタル化、13億ドル投資へ―

高級車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は18日、米アラバマ州タスカルーサ工場の拡張・デジタル化計画を発表した。現地需要が旺盛なSUVの生産を拡大する方針で、総額13億ドルを投資する。建設作業の終了時期や生産能力は明

ドイツテレコム―旅客機向け通信サービス立ち上げ―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は21日、旅客機向けの高速通信サービスで衛星通信サービスの英インマルサットと提携すると発表した。ドイツテレコムのLTE通信とインマルサットの衛星通信を連携させる計画で、まずはルフトハン

ダイムラー

ノキアの地図サービス子会社ヒアを先ごろ競合BMW、アウディと共同買収した高級車大手ダイムラーのツェッチェ社長は16日フランクフルトモーターショー会場で、「ヒアはひとつの例だ」と述べ、新たな分野で3社が協力する可能性がある

自動運転車の購入、ドイツ人の約4割がOK

ドイツ人の37%が自動運転車を購入する可能性があることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)がフランクフルトモーターショーに合わせて16日発表した消費者アンケート調査結果で分かった。自動運転車の認可を望むとの回答も41%

難民登録用アプリをSAPが開発

ソフトウエア欧州最大手のSAPは16日、難民登録用スマートフォンアプリの開発に取り組んでいることを明らかにした。現在、ドイツ当局と協議を進めている。 ドイツなどを目指す難民はほぼ例外なくスマホを持って移動している。故郷の

エリクソン、トルコで4.5G導入に向けた施設建設へ

スウェーデンの通信機器大手エリクソンが、トルコで第4.5世代移動通信システム(4.5G)のインフラ整備に向けた通信技術開発施設の建設を計画している。現地紙『ヒュリエット』が先ごろ報じたもので、エリクソンは現在、トルコ政府

電子マネー決済大手キウイ、ロシア独自の仮想通貨を開発

ロシア電子決済大手のキウイ(Qiwi)が、同国初の仮想通貨「ビットルーブル」の開発を進めている。中央銀行など金融監督当局の承認を経て、来年からの流通開始を見込む。ただ、仮想通貨の規制に関して省庁間の足並みはそろっておらず

まだまだ現役「XP」

マイクロソフトによるサポートが終了して1年半が過ぎた今でも、中東欧ではウィンドウズの基本ソフト(OS)「XP」を使っている企業や個人が多い。他のソフトウエアとの互換性など理由はさまざまだが、これがセキュリティー上の穴にな

蘭半導体大手NXPの米社買収、欧州委が承認

欧州委員会は17日、オランダ半導体大手NXPセミコンダクターズによる米同業フリースケールの買収を承認したと発表した。NXPは条件として、RFパワー半導体事業の売却を求められる。 NXPは欧州電機大手フィリップスの元半導体

アルティス、米CATV会社を買収

欧州の通信・メディア大手アルティスは17日、米ケーブルテレビ(CATV)会社のケーブルビジョン・システムズを買収することで合意したと発表した。買収額は債務引き受けを含めて177億ドル。2016年上期の買収手続き完了を見込

ハンガリーMVM、4Gインフラ整備を華為技術に委託

ハンガリー電力公社(MVM)傘下の通信企業MVM ネットはこのほど、第4世代移動通信システム(4G)のインフラ整備を中国通信機器最大手の華為技術に委託した。契約額は128億フォリント(4,076万ユーロ)。 華為技術は4

テレ2、モスクワで移動通信サービスを開始

スウェーデンの電気通信企業、テレ2が22日からモスクワで移動通信サービスの提供を開始する。低料金と透明な料金体系で飽和状態にある同市場に食い込む戦略だ。専門家らは1年以内にシェア10%の獲得も可能とみている。 モスクワで

グーグルの新ロゴ、作者はロシア人?

今月初めに導入されたグーグルの新しい検索ロゴ(ファビコン)。もうそろそろ、慣れてきたころではないだろうか。カラフルなロゴだが、その原案はロシア人が7年以上前にデザインしたものらしい。 スイスのソフトウエアハウス、アクロニ

テレ・コロンブス―同業ペップコムを買収―

ケーブルテレビ独3位のテレ・コロンブス(ベルリン)は13日、同4位のペップコムを投資会社スター・キャピタルから譲り受けると発表した。テレ・コロンブスは7月末に同業プリマコムを買収したばかり。ペップコムの買収により顧客世帯

EU・米、個人情報保護に関する包括協定に仮調印

欧州委員会と米政府は8日、刑事司法協力における個人情報の取り扱いに関するEU・米間の包括協定(Umbrella Agreement)に仮調印した。テロや犯罪行為の防止・捜査・訴追を目的とした当局による個人情報の移転・共有

ハンガリーMVM、4Gインフラ整備を華為技術に委託

ハンガリー電力公社(MVM)傘下の通信企業MVM ネットはこのほど、第4世代移動通信システム(4G)のインフラ整備を中国通信機器最大手の華為技術に委託した。契約額は128億フォリント(4,076万ユーロ)。 華為技術は4

ドイツテレコム、IAAに初出展

独通信大手のドイツテレコムがIT子会社のTシステムズを通して9月に開催されるフランクフルト国際モーターショー(IAA)に初出展する。モビリティー分野におけるデジタル技術「ニューモビリティーワールド」をテーマにした展示会場

アリアンツ―パナソニックと提携、スマートホーム分野で―

保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)は3日、子会社アリアンツ・ワールドワイド・パートナーズがスマートホーム分野でパナソニックと提携すると発表した。情報・通信技術の発展で新たなニーズを掘り起こせると判断。パナソニックのスマ

ギガセット―スマホ市場参入―

コードレスフォン製造の独ギガセット(ミュンヘン)は1日ベルリンで、同社初のスマートフォンを公開した。固定電話機市場が縮小し同社の業績も後退していることから、スマホ市場に参入して巻き返しを図る考えだ。ドイツではかつて電機大

パイオニア

パイオニアは7日、デジタル地図サービスの独ヒア(HERE)と共同で自動運転・高度運転支援向け高度化地図の活用について協議を進めることで合意したと発表した。ヒアは自動運転・高度運転支援向け地図、パイオニアは開発中の走行空間

「IT企業は競合」が過半数に=自動車業界アンケート

アップルやグーグル、マイクロソフトなどの大手IT企業を革新的な製品・サービス開発の競合とみる自動車メーカーとサプライヤーの割合が54%に上ることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)の調査で分かった。22%は「極めて強力

アリアンツとパナソニックが提携、スマートホーム分野で

独保険大手のアリアンツは3日、子会社アリアンツ・ワールドワイド・パートナーズがスマートホーム分野でパナソニックと提携すると発表した。情報・通信技術の発展で新たなニーズを掘り起こせると判断。パナソニックのスマートホームシス

アクセル・シュプリンガー

メディア大手の独アクセル・シュプリンガーは1日、サムスン電子と戦略提携したと発表した。サムスン製の移動通信端末を利用する欧州顧客向けのニュース情報サービスを展開する。まずはドイツとポーランドで3日からサービスを開始。来春

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