ボッシュ―インダストリー4.0の事業横断チームを設立―
自動車部品・産業機器大手の独ボッシュ(シュツットガルト)がIT技術を活用した製造業の革新(インダストリー4.0)に向けて事業横断型の技術者チームを立ち上げる。同分野のノウハウを蓄積し、自社で活用するほか、外部の企業にも製 […]
自動車部品・産業機器大手の独ボッシュ(シュツットガルト)がIT技術を活用した製造業の革新(インダストリー4.0)に向けて事業横断型の技術者チームを立ち上げる。同分野のノウハウを蓄積し、自社で活用するほか、外部の企業にも製 […]
ドイツの銀行業界が電子決算サービスを共同で立ち上げる見通しだ。これまでは貯蓄銀行グループが参加を見合わせていたが、現在参加の方向で最終調整を進めており、年末にサービスを開始する。『フランクフルター・アルゲマイネ』紙などが
世界最大の国際情報通信技術見本市「セビット」が16日、独北部のハノーバーで開幕した。ドイツをはじめ世界各国で経済のデジタル化が大きな関心を集めていることを受けて、今回はメインテーマに「デジタル」と「エコノミー」を組み合わ
独情報通信技術業界連盟(Bitkom)は15日、2015年の国内情報通信技術(ICT)市場(娯楽家電を含む)の成長率を従来予測の0.7%から1.5%に引き上げた。ソフトウエア、通信インフラ、ITサービス市場の見通しが良好
ドイツ連邦統計局は16日、ドイツのインターネット利用人口(10歳以上)が昨年第1四半期(1~3月)時点で5,856万人に達したと発表した。最も利用頻度の高い機能はメールの送受信で、利用率は90.7%に達した。これに商品・
企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)はクラウドコンピューティングの分野で従業員数を拡大する計画だ。同事業は将来性が高いためで、今年およそ2,200人増やす予定。シュテファン・リース取締役(人事担当)がdpa通信に
クラウドコンピューティングの企業利用率が昨年ドイツで44%に達し、前年の40%から4ポイント増えたことが、独情報通信業界連盟(Bitkom)とコンサルティング大手KPMGが6日に共同発表したアンケート調査報告で分かった。
独情報技術業界連盟(Bitkom)は4日、ドイツの住民一人当たりの情報通信技術(ICT)投資額が昨年は1,476ユーロとなり、前年比で約1%(21ユーロ)増加したと発表した。欧州連合(EU)平均をおよそ25%上回っている
過去2年間にサイバー攻撃の被害を受けたドイツ企業は全体の30%に上る――。独情報通信業界連盟(Bitkom)の委託を受けて調査会社アリスが従業員数20人以上の企業458社を対象に実施したアンケート調査で明らかにしたもので
自動車部品大手の独ロバート・ボッシュ(シュツットガルト)は16日、IT子会社ボッシュ・ソフトウエア・イノベーションズが通信用ソフトウエアを開発する独プロシスト(ProSyst)を買収することで合意したと発表した。IoT(
通販大手の独ツァランド(ベルリン)が12日発表した2014年12月期暫定決算の営業損益(EBITベース、調整済み)は8,200万ユーロの黒字となり、前期の赤字(1億900万ユーロ)から大幅に改善した。通期決算での利益計上
独メディア大手のアクセル・シュプリンガー(ベルリン)は11日、傘下の不動産ポータル運営会社イモネットが競合イモヴェルトと合併すると発表した。イモネットとイモヴェルトは独市場でこれまで2位争いを繰り広げてきた間柄。合併によ
出資対象をネットビジネス分野のスタートアップ企業に絞った独投資会社ロケット・インターネット(ベルリン)は6日、オンライン・フードデリバリー事業の強化方針を明らかにした。世界の市場規模が3,240億ユーロと大きく今後の成長
独商工会議所連合会(DIHK)は5日、情報通信技術(ICT)が企業に与える影響に関するアンケート調査結果を発表した。それによると、デジタル化の進展が事業・労働プロセスに影響していると回答した企業は全体の94%と大部分を占
高級車大手BMWのテレマティックスサービス「コネクテッド・ドライブ」にセキュリティ上の脆弱性があることが分かった。全ドイツ自動車クラブ(ADAC)が1月30日明らかにしたもので、携帯電話を利用して窃盗犯などが車の施錠を簡
電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は20日、IT子会社Tシステムズで組織再編を行うと発表した。昨年1月に打ち出した事業再編計画の一環で、大口顧客向けサービス部門を3分割。収益力を強化する意向だ。 Tシステムズは大口顧客
独情報通信技術業界連盟(Bitkom)は22日、国内の情報通信技術(ICT)企業を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。それによると、「ハイテク分野で今年最も重要なテーマは何ですか」との質問で回答(複数回答可)が
ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は『フランクフルター・アルゲマイネ』紙のインタビューで、自動運転車のテスト走行区間を年内にも設置することを明らかにした。ドイツでは現在、自動運転が法的に制限されているため国内メーカ
企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は20日の暫定決算発表で、中期利益率目標を引き下げた。将来性の高いクラウド事業を速やかに拡大して同事業分野で業界トップを獲得するために、当面は収益力よりも規模の拡大を目指す考え
経営コンサルティング大手の米マッキンゼーは16日、顧客企業の事業のデジタル化を支援する拠点「デジタル・ラブ」をベルリンに設置したと発表した。主に大手企業を対象とする考えで、顧客ニーズに見合ったソフトウエアの開発やコーチン
独電気電子工業会(ZVEI)は20日、独業界の生産高が物価調整後の実質で今年は1.5%増加するとの予測を発表した。世界の様々な地域で景気が上向くと予想しており、業界売上高も約1.8%増の1,740億ユーロに拡大するとみて
欧州連合(EU)統計局ユーロスタットのデータをもとに独情報通信業界連盟(Bitkom)が13日明らかにしたところによると、クラウドサービスを利用するドイツ市民の割合は21%にとどまり、EU平均の22%を下回っている。クラ
ドイツ政府は12月17日の閣議で、ITセキュリティ法案を承認した。ハッカー攻撃などから市民、企業、官庁を守ることが狙いで、特に社会的に重要なインフラの防衛を主眼としている。トーマス・デメジエール内相はドイツのITインフラ
独情報通信業界連盟(Bitkom)は5日、2015年の国内情報通信技術(ICT)市場規模が前年比0.6%増の1,543億ユーロとなり、2年連続で拡大するとの予測を発表した。情報技術(IT。ソフト、ハード、サービスからなる
ドイツ政府は12月17日の閣議で、ITセキュリティ法案を承認した。ハッカー攻撃などから市民、企業、官庁を守ることが狙いで、特に社会的に重要なインフラの防衛を主眼としている。トーマス・デメジエール内相はドイツのITインフラ
独情報通信業界連盟(Bitkom)は5日、2015年の国内情報通信技術(ICT)市場規模が前年比0.6%増の1,543億ユーロとなり、2年連続で拡大するとの予測を発表した。情報技術(IT。ソフト、ハード、サービスからなる
独連邦経済省は12日、情報通信技術(ICT)の産業立地に関するレポート『モニタリングレポート デジタル経済2014』を発表した。ドイツは国際ランキングで総合5位(2013年)につけたものの、ブロードバンドの整備で大幅に後
自動車大手の独ボッシュとスイスの重電大手ABBおよび米通信機器大手シスコは1日、家庭内の電子機器をネットワークで結ぶスマートホーム用のオープンプラットフォームの開発・運営に向けて合弁会社を設立すると発表した。異なる家電・
ドイツの生徒のコンピューター操作能力は国際的にみて中程度にとどまることが、最新版の国際コンピューター・情報リテラシー調査(ICILS 2013)で分かった。総合ランキングで調査対象21カ国・地域中11位にとどまり、東欧の
モノのインターネット(IoT)の実現に向けて米企業が中心となって設立した標準化団体「産業インターネット・コンソーシアム(IIC)への危機感がドイツの製造業界から出ている。IICに加盟する企業が急速に増えているためで、独製
ソフト大手の独SAPが米子会社を通して競合オラクルのコンピューターからソフトウエアを不正にダウンロードしていた事件で、和解が成立した。裁判所が公開した文書で明らかになったもので、SAPは同社の不正行為によりオラクルが受け
米国の「メディア王」マードック氏傘下の独有料テレビ会社スカイ・ドイチュラントが3日発表した2014年7-9月期(第1四半期)の最終損益は1,230万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(1,420万ユーロ)から改善した。最
独情報通信業界連盟(Bitkom)は10月28日、ドイツの情報通信技術(ICT)市場規模が今年は前年比1.6%増の1,534億ユーロとなり、2年ぶりに増加に転じるとの予測を発表した。ITハードとソフトがそれぞれ5.8%、
独ITサービス大手でドイツテレコム参加のTシステムズが、ハンガリー同業のナドル・レンドセルハーズ(Nador Rendszerhaz)と共同で、ハンガリー国鉄(MAV)から新たな切符販売システム向け機器を受注した。新シス
航空大手のルフトハンザドイツ航空(フランクフルト)は22日、電算センターをIT大手の米IBMに売却する方向で交渉している事実を明らかにした。ITインフラコストを圧縮することが狙い。交渉は現在、最終段階にあり、売却手続きを
メディア大手の独ベルテルスマン(ギュータースロー)は21日、eラーニングサービスを手がける米リリアス・ラーニング(Relias Learning)を投資会社ビスタ・エクイティ・パートナーズから買収すると発表した。教育事業
情報通信技術(ICT)を活用して製造工程のネットワーク化を推進する、インダストリー4.0のパイロットプロジェクトを電機大手のシーメンスと電気通信大手のドイツテレコムが共同で実施する。両社役員への取材をもとに27日付『ハン
独ソフト企業アラゴ(Arago、フランクフルト)は16日、米投資大手KKRが同社に資本参加すると発表した。KKRはアラゴを「第2のSAPに成長する」(パートナーのフィリップ・フライゼ氏)と将来性を高く評価しており、今後は
企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は20日の決算発表で、2014年12月通期の営業利益を従来見通しの58億~60億ユーロから56億~58億ユーロに引き下げた。クラウドサービスに乗り換えるライセンス契約の顧客が増
独情報技術業界連盟(Bitkom)は9月30日、電子書籍を利用するドイツ人の割合が今年24%となり、昨年の21%から3ポイント上昇したと発表した。読書をする市民が全体の4分の3にとどまることから、読書人口に占める電子書籍
ドイツの小売売上高に占める通信販売の割合は昨年10%となり、前年の8.1%から大幅に増加した。2ケタ台に乗るのは初めて。ネット通販が全体を押し上げている。業界団体BEVHのデータをもとに7日付『ハンデルスブラット』紙が報
マイクロソフトの独法人は7日ミュンヘンで、新しい統括拠点の起工式を行った。独経済の中心地の1つである同市に拠点を構えることで存在感を目に見える形で示すとともに、新しい勤務体制に見合った環境を整える狙いだ。2016年半ばの
IT大手の米オラクルは9月28日、ドイツにデータセンターを開設することを明らかにした。独企業のニーズを踏まえた措置で、年内にもフランクフルトとミュンヘンで稼働を開始する予定だ。 ドイツでは国外のサーバーに自社のデータが保
保険大手のアリアンツ(ミュンヘン)はドイツ本国で、すべての個人向け保険商品をインターネットで契約できるようにする。代理店を通した伝統的な販売ルートが細っているためで、まずは契約が比較的簡単な自動車保険で実施する。同社は2
インターネット保険の英ダイレクト・ライン・インシュアランス・グループ(DLG、ブロムリー)は9月25日、ドイツとイタリアの子会社をスペインの金融サービス会社マフレ(Mapfre)に売却すると発表した。両国市場から撤退し事
配車サービスの米ウーバーは9月29日、ドイツでのサービスをタクシーにも拡大すると発表した。これまでは主に一般ドライバーを運転手とするサービス「ウーバー・ポップ」と、ハイヤー配車サービスの「ウーバー・ブラック」に限定してき
ハンガリーのメディア監督機関である国家メディア通信庁(NMHH)は24日、独メディア大手ベルテルズマン傘下の民間テレビ局RTLクラブに対して、これまでで最高となる4,000万フォリント弱(17万5,000ユーロ)の制裁金
企業向けソフト大手の独SAP(ヴァルドルフ)は18日、米同業コンカーを買収すると発表した。コンカーは出張管理・経費精算ソリューションをクラウドベースで提供しており、SAPは同社を傘下に収めることで自社のクラウド事業を強化
独インターネット通販市場の成長が鈍っているもようだ。小売市場調査会社EHIなどが作成した調査レポートなどをもとに18日付『ヴェルト』紙が報じたところによると、業界トップ100社の売上成長率は昨年7.7%となり、前年の12
スマート家電への関心が高まるなか、メーカーが自社製品のセキュリティ対策に取り組んでいる。出先から操作できる利便性にはハッカー攻撃の可能性が常に付きまとうためだ。深刻な被害が出ると、消費者がスマート家電の購入をためらう恐れ