ポーランド

小売売上、10月も2ケタの伸び

ポーランド中央統計局(GUS)が10月25日発表した9月の小売売上高は前年同月比11.4%増となり、8月の11.3%に続き、2ケタ成長を確保した。市場では10%の伸びが予想されていた。前月比では1.3%のプラスだった。 […]

ヒルトンさん護衛で失職~ポーランド

米国のセレブ、パリス・ヒルトンさんが先月ポーランドを訪問した際に、その護衛を引き受けたポーランド警察テロ対策部隊の隊員3人が失職するもようだ。護衛役を務めることについて上司の許可を得ていなかったことに加え、ヒルトンさん訪

ポーランドの自動車生産台数、年初予測を下回る見通し

2011年のポーランド自動車生産台数が年初の予測を大きく下回る見通しだ。フィアットの減産が主な理由。隣国のチェコとスロバキアでは生産台数の増加が見込まれており、単なる景気の問題というわけではなさそうだ。 \ ポーランドの

伊ブレンボ、ポーランドで新工場が稼働

伊自動車部品大手のブレンボがポーランドのドンブロバ・ゴルニチャに新設したブレーキ部品工場が14日に開業した。これより、ドンブロバ・ゴルニチャ工場の生産能力は2倍に拡大する。同工場の製品は、中東欧諸国で事業展開する欧州自動

サムスン電子、ポーランド・ポズナニにR&D拠点

サムスン電子がポーランド西部のポズナニに研究開発(R&D)センターを新設する。雇用数は最大40名で、デジタルテレビや携帯電話のプログラミングを担当する予定だ。ワルシャワのR&Dセンターで研修を終えた2

LG電子とサムスン、ポーランドで白物家電の生産拡大

韓国の電機大手2社がポーランドで白物家電の生産を拡大する。現地経済紙『Dziennik Gazeta Prawna』によると、LG電子はまもなく、西部のヴロツワフ工場で新型洗濯機の生産ラインを稼働させる。年産能力は70万

米エア・プロダクツ、液化炭酸ガス工場を建設

米産業ガス大手のエア・プロダクツは12日、ポーランド南部のタルヌフに液化炭酸ガス工場を建設すると発表した。また、原料となる炭酸ガスを安定的に調達するため、国内肥料大手Azoty Tarnovと長期供給契約を交わした。産業

ポーランドでGAP1号店がオープン

米衣料品小売最大手のGAP(ギャップ)は20日、ポーランドの首都ワルシャワのアルカディア・ショッピングモールで同国1号店をオープンした。市場調査会社PMRの小売アナリストによると、ギャップはポーランド市場への参入が遅れた

ポーランド9月鉱工業生産、予想以上の伸び

ポーランド中央統計局(GUS)が19日発表した9月の鉱工業生産(建設業を除く、速報値)は名目ベースで前年同月比7.7%増、前月比13%増となり、ブルームバーグが実施したアナリスト予想の中央値5.2%、10%をそれぞれ大き

賃金の伸び、インフレ率を上回る

ポーランドでは過去6年間、賃金の伸びが物価の上昇率を上回っていることが中央統計局のまとめで明らかになった。同国の消費者物価は2005年9月から2011年9月までに19.3%上昇したのに対して、名目賃金は民間部門で44.6

国会議場に十字架は必要?~ポーランド

10日の下院選挙で、初挑戦で第3党となった「パリコト運動(RP)」のパリコト党首が、議場の壁にかけられた木製の十字架を取り外すよう要求したことで、カトリック王国のポーランドに衝撃が走った。RP以外の政党は与野党ともに反対

9月新車登録、9%減

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが5日発表した2011年9月の新車(乗用車及び乗用車タイプの小型商用車)登録は2万1,191台となり、前年同月から8.98%減少した。Samarは欧州債務危機に端を発する

三菱電機、ポーランドのスタジアムに大型TVを納入

三菱電機は18日、ポーランド南西部の都市ヴロツワフにある新設スタジアムに大型映像装置を納入したと発表した。納入したモデルは高輝度LED方式の588型「オーロラビジョンLED」。ポーランドに大型映像装置を納入するのは今回が

国内初の原発計画、11月に入札手続き開始

ポーランド電力最大手のポルスカ・グルパ・エネルゲティチュナ(PGE)はこのほど、国内初の原子力発電所を建設・運営するプロジェクトの入札手続きを11月に開始する方針を明らかにした。原子炉2基を建設する同プロジェクトの入札規

欧州委、LNG基地建設に補助金交付

欧州連合(EU)の欧州委員会はこのほど、ポーランドが北西部シフィノウィシチェに建設している液化天然ガス(LNG)ターミナルに、9億2,500万ズロチ(2億1,110万ユーロ)の補助金を交付することを決定した。ポーランド日

欧州初のGTL精製施設を計画

ポーランドの国営ガス・石油大手PGNiGがGTL(ガス・ツー・リキッド)技術を利用した欧州初のシェールガス精製施設の建設を計画している。数十億米ドルと予想される総コストは同社の資金調達能力を超えているため、提携相手を探す

インフレ減速、9月は3.9%増

ポーランド中央統計局が14日発表した9月の消費者物価指数は前年同月比で3.9%上昇した。前月の4.3%から0.4ポイント減速し、市場予想も下回った。 \ 食品、ノンアルコール飲料と交通・輸送で値下がりした。衣料品・靴は値

ポーランド、独や伊で好印象

ポーランド経済省がこのほど実施した外国企業によるポーランドのイメージ調査で、ドイツ、チェコ、ウクライナ、イタリアの企業がポーランドに高い評価を与えていることが明らかになった。 \ この調査は経済省の委託で市場調査会社Ag

ポーランドの9月新車登録、9%減

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが5日発表した2011年9月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録は2万1,191台にとどまり、前年同月から8.98%減少した。欧州債務危機に端を発する経済の

ポーランド下院選、連立与党が勝利

ポーランドで9日実施された下院選挙(定数460議席)は、与党の市民プラットホーム(PO)が得票率39.2%で第一党となり、トゥスク首相の続投が決まった。欧州連合(EU)の協調を唱える与党の方針が信任された形だ。ポーランド

風力発電の普及に期待

欧州連合(EU)は、再生可能エネルギーの導入目標を加盟国ごとに定めている。ポーランドは再生可能エネルギー比率を2020年までに15%に引き上げることを求められているが、現在の導入状況はおよそ7%と、目標の達成には一層の取

イケア、ポーランドで風力発電所を買収

家具販売大手のイケア(スウェーデン)が、ポルトガルの金属構造材メーカーMartiferから、ポーランドの風力発電所3カ所を買収する。取引金額は8,700万ユーロ。これにより自社がポーランドで消費する電力の約半分を賄う。

サンタンデール、KBC銀のポーランド子会社に買収提案

スペイン最大手銀行のバンコ・サンタンデールが、ベルギー・KBC銀行のポーランド子会社、クレディト・バンク(Kredyt Bank)の買収に動いている。ポーランド現地紙によると、7日、正式な買収案を提示した。サンタンデール

ワルシャワ証取、8月取引高はウィーン証取の2倍

欧州における株価が急下降した今年8月、ワルシャワ証券取引所(WSE)は取引高で中東欧の他の取引所を押さえて1位に立った。ウィーン証取の2倍に相当し、ブダペスト、プラハ、ブカレスト証取の合計をも上回った。WSEでは今後もそ

ポーランド鉄鋼価格、Q4は下落の見通し

ポーランド鉄鋼流通業連合会(PUDS)はこのほど、同国の鉄鋼価格が10-12月期に下落するとの見通しを明らかにした。大半の鉄鋼製品の価格は4-6月期に下落した後は持ち直し、安定した動きを見せていた。7-9月期は、輸出が減

フィアット、ポーランド工場で435人を解雇

フィアットが来月、ポーランドのティヒ工場で435人を解雇する。外国からの受注が大幅に減ったことが理由。ダウジョーンズ通信が、ポーランド子会社広報部の話として伝えた。 \ 解雇するのは派遣社員で、正社員は対象外。減員後の雇

シェールガス開発進む、14年にも商業生産へ

ポーランドで新型天然ガスのシェールガスの商業生産が2014年にもスタートする見通しとなった。トゥスク首相が18日、記者団に対し明らかにした。 \ ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)がシェールガスの探鉱を行っている

華為、ポーランド企業と4G通信網を構築

中国通信機器大手の華為技術は、ポーランドの移動通信網事業者Aero2と共同で、ポーランドに第4世代(4G)の高速移動通信網を構築する。導入するサービスは4G無線通信規格「LTE(ロング・ターム・エボリューション)」のTD

ミレニアム銀行買収、3社以上が名乗り

ポルトガル商業銀行(BCP)は19日、ポーランド子会社のミレニアム銀行の売却に関し、これまでに3社が書面で、複数社が口頭で買収の意向を示したと発表した。具体的な社名は明らかにしていない。現在のところ、書類の検討を始めたば

今年のFDI、昨年比10~20%増

ポーランドの外国直接投資(FDI)受け入れ額は今年、昨年から10~20%上回る見通しだ。ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)のスワヴォミル・マイマン長官が20日、PAP通信とのインタビューで明らかにした。 \ 同長

ポーランド8月鉱工業生産8.1%増、金属・自動車がけん引

ポーランド中央統計局(GUS)は19日、8月の鉱工業生産(建設業を除く、速報値)が名目ベースで前年同月に比べ8.1%拡大したと発表した。金属および自動車業界がけん引し、ブルームバーグ通信アナリスト予想中央値の2.7%を大

8月の消費者物価4.3%上昇

ポーランド中央統計局(GUS)が12日した8月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で4.3%の上昇となり、7月の4.1%から伸びが加速した。市場予想は4.2%のプラスだった。ポーランドでは、欧州債務危機の影響による景気

7月の経常赤字、やや縮小

ポーランド国立銀行が12日発表した2011年7月の同国の経常収支は16億1,100万ユーロの赤字となり、前年同月の17億1,000万ユーロから赤字幅はやや縮小した。貿易収支が12億ユーロ、所得収支が11億2,000万ユー

ポーランド、来年から最低賃金引き上げ

ポーランド政府はこのほど、来年1月1日に法定最低賃金を現行の月額1,386ズロチから1,500ズロチに引き上げることを決定した。8%超の賃上げとなる。 \ エコノミストの中には、失業者が増加し闇経済が拡大すると、賃上げが

ピルキントン、ポーランド第2工場の建設開始

日本板硝子傘下の英ピルキントン・オートモーティブは13日、ポーランド南東部の特別経済区にあるフミエルフで、同国で2番目となる自動車ガラス工場の建設を開始した。生産能力を拡大し、東欧に生産拠点を持つ欧州自動車メーカー向けの

ポーランド新車登録、8月は3.4%減少

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが6日発表した2011年8月の新車(乗用車および乗用車タイプの小型商用車)登録台数は1万9,633台にとどまり、前年同月から3.36%減少した。欧州債務危機に端を発する経

8月の新車登録、3.4%減

ポーランドの自動車業界専門の市場調査会社Samarが6日発表した2011年8月の新車(乗用車及び乗用車タイプの小型商用車)登録台数は1万9,633台と、前年同月から3.36%減少した。欧州債務危機に端を発する経済の先行き

ポーランドでシェールガス試験生産を開始=英スリーレッグス

英国の石油・ガス探鉱会社スリーレッグス・リソーシーズは9日、ポーランド北部のポモージェ県ウェビエンでシェールガスの試験生産を開始したと発表した。埋蔵量をより正確に推定し、商業生産の可能性を探る。同じポモージェ県で試験生産

PKNオルレン、シェールガス開発で加エンカナと提携

ポーランド石油大手PKNオルレンはシェールガス開発でカナダの天然ガス最大手エンカナと提携する。PKNオルレンはコメントを控えているが、現地メディアによると、同社の監査役会がこのほどエンカナとの提携を承認したため、今月中に

ポーランド中銀、金利据え置き

ポーランド中央銀行(NBP)は7日、政策金利である7日物レファレンス金利を4.5%に据え置くことを決定した。インフレが落ち着く一方で、景気後退の懸念が出てきたことに対応する措置。NBPは今年1月から6月にかけて4回にわた

オペル、ポーランド工場の操業を一時休止

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)傘下の独オペルは、ポーランド工場の操業を今月2、9、16日に休止する。8月31日付けの現地紙『ジェチポスポリタ』が、GMポーランドの広報担当者の話として伝えた。 \ オペルはポーラン

ポーランド、Q2も4.3%の成長確保

ポーランド中央統計局(GUS)が30日発表した2011年4-6月期の国内総生産(GDP、速報値)は名目ベースで前年同期から4.3%拡大した。前期、前々期と比べるとやや減速したものの、欧州連合(EU)加盟国中5位の高成長で

オペル、ポーランド工場の操業を一時休止

米自動車大手ゼネラルモーターズ(GM)傘下の独オペルは、ポーランド工場の操業を今月2、9、16日に休止する。8月31日付けの現地紙『ジェチポスポリタ』が、GMポーランドの広報担当者の話として伝えた。 \ オペルはポーラン

燃料輸送大手PERN、石油基地建設で独社と合弁へ

ポーランドの燃料輸送大手PERNは、独同業オイルタンキングと月内に合弁会社の設立で合意文書に調印する見通しだ。8月29日付けの現地経済紙『プルス・ビズネス』が報じた。 \ PERNとオイルタンキングは、バルト海に面する港

調達コスト上昇で上半期減益

ポーランドの国営ガス・石油大手PGNiGが1日発表した2011年1-6月期連結決算は、売上高が前年同期比7%増の115億ズロチ、営業利益(EBITベース)が11%減の10億7,300万ズロチだった。ガス輸入価格の上昇によ

ワルシャワ証取、上期は増収増益

ワルシャワ証券取引所(WSE)が8月30日発表した2011年1-6月(上期)決算は、営業収益が23.3%増の1億3,750万ズロチ、純利益が31.4%増の7,150万ズロチにそれぞれ拡大した。 \ 上期の株式売買代金は前

伊アスタルディ、ポーランドで鉄道改修工事を受注

イタリアの建設大手、アスタルディがポーランドで鉄道改修工事を受注した。取引総額は3億5,000万ユーロ。Torpolなどポーランド3社と共同で工事に当たる。 \ 対象となるのは首都ワルシャワと中部のウッジを結ぶ幹線で、ウ

ポーランド初の高速鉄道、2020年開通へ

ポーランド初の高速鉄道が2020年に開通する見通しだ。政府は、まずワルシャワとウッジを結ぶ路線を開通させ、さらにウッジからポズナンおよびヴロツワフの2方向に路線を広げることを計画している。日刊紙『ジェチポスポリタ』がこの

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