2011/1/12

ポーランド

増税による世帯負担、年730ズロチに

この記事の要約

ポーランドでは今年、付加価値税(VAT)や物品税の引き上げで、平均的家庭の税負担額が年730ズロチ(184ユーロ)増加する見通しだ。3日付の現地英字紙「ザ・ニュース」が報じた。\ VATは年明けから1%引き上げられ、一般 […]

ポーランドでは今年、付加価値税(VAT)や物品税の引き上げで、平均的家庭の税負担額が年730ズロチ(184ユーロ)増加する見通しだ。3日付の現地英字紙「ザ・ニュース」が報じた。

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VATは年明けから1%引き上げられ、一般の商品にかかるVATは23%、医薬品および玩具は8%、一般食品(肉類・牛乳・野菜・果物)は5%となった。これにより、平均的な世帯の生活費は年間で480ズロチ、単身世帯では180ズロチ増加するという。

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また、たばこ、酒類、燃料などに課される物品税も引き上げられ、たばこ1箱が前年比0.2ズロチの値上げとなる。これにより、国庫収入は2億2,300万ズロチ増加することが見込まれる一方、消費者の負担は増える。

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ガソリン価格は5月1日付で、1リットル当たり0.1ズロチ値上げされる予定だ。(1PLN=27.94JPY)

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