独工作機械、受注が大幅増加
ドイツ工作機械工業会(VDW)は18日、今年1-3月期の新規受注高が前年同期比で43%拡大したと発表した。国内受注は25%増加、国外は54%の大幅増となった。特にサービスと交換部品が好調だったという。また、4月の工場稼働 […]
ドイツ工作機械工業会(VDW)は18日、今年1-3月期の新規受注高が前年同期比で43%拡大したと発表した。国内受注は25%増加、国外は54%の大幅増となった。特にサービスと交換部品が好調だったという。また、4月の工場稼働 […]
エネルギー制御システム大手の米ウッドワードガバナーはこのほど、クラクフ経済特区内のニェポウォミツェ(Niepolomice)に工場を開設したと発表した。ポーランド情報・外国投資庁(PAIiIZ)が13日発表した。 \ ウ
Boschの駆動・制御装置子会社Bosch Rexroth(ローア)が12日発表した2009年12月期の売上高は41億ユーロで、前年から約30%減少した。戦後最悪の不況の直撃を受けた格好で、特に主力の欧州、アメリカは大き
鉄鋼系複合企業の独Thyssenkrupp(エッセン)が12日発表した2010年3月中間期決算の税引き前損益(EBT)は4億4,300万ユーロの黒字で、前年同期の赤字(4,200万ユーロ)から大幅に改善した。コスト削減と
重電大手のスイスABBは17日、インド子会社 ABB Limitedへの出資比率を現在の約52%から75%に引き上げる計画を明らかにした。7月8~27日に1株当たり900ルピーの条件で株式公開買い付け(TOB)を実施する
独塗料・インク産業連盟(VdL)はこのほど、今年の国内売上高が前年比3.6%増の47億ユーロに拡大するとの見通しを明らかにした。建設や自動車業界向けの販売に回復の兆しが出始め、販売価格も上昇してきたためで、国外を合わせた
フィンランドの発電機・船舶用エンジンメーカーのバルチラはサービス(保守、修理、交換部品)事業を強化する計画だ。同社のオーレ・ヨハンソン社長は『フィナンシャル・タイムズ(ドイツ版)』紙に対し、年内に複数の企業を買収する可能
農機・建機大手の米ジョンディアは4月27日、モスクワ近郊のドモジェドボに新工場を開設した。同社にとってはオレンブルク工場に続くロシアで2番目の生産拠点となる。 \ ドモジェドモ工場はトラクターなどの農業機械や建設、林業機
電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は4月29日の決算発表で、2010年9月通期の利益目標を上方修正した。主要市場で景気回復の兆しが出ているためで、中核3部門(産業、エネルギー、ヘルスケア)の営業利益をこれまでの60
工業ガス大手のLindeが4日発表した2010年1-3月期(第1四半期)決算の最終利益は2億1,300万ユーロで、前年同期から66.4%増加した。コスト削減策のほか、世界的な景気の回復が大きい。売上高は7.4%増の28億
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4月29日発表した2010年3月の業界受注高は前年同月比で実質21%増となり、前月(同26%増)に引き続き20%以上、拡大した。国内受注が28%増、国外も18%増とともに好調で、VDMAの
ドイツ初の洋上風力発電パーク「Alpha Ventus」が4月27日、公式に運転を開始した。同発電パークは電力大手3社(EWE、エーオン、バッテンフォール)が2億5,000万ユーロを投じて北海沖ボルクム島の北45キロの海
2010年1-3月期(第2四半期)決算の純利益は15億ユーロで、前年同期から48%増加。売上高は4%減の182億ユーロと伸び悩んだが、コスト削減効果で増益を達成した。 \
ドイツの風力発電設備業界は今後数年、大幅な業績拡大を見込んでいる。独風力発電連盟(BWE)によると、風力発電市場は経済危機の09年も順調に成長を続け、世界全体の新規設置能力は前年比42%増の3万8,343メガワット(MW
今月17日に高速列車「ICE3」のドアが吹き飛んだ事故を調査していたドイツ鉄道(DB)、連邦交通省、連邦鉄道局の事故調査チームは20日、3カ所あるドアの固定部分の1カ所でナットが緩み完全に固定されていなかったことが原因に
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が19日発表した業界動向によると、独機械メーカーの2009年売上高は前年比24%減の1,780億ユーロに後退した。世界的な景気悪化による需要減が打撃となった。ただ、中国を除くほぼすべての国の
伊自動車大手フィアットは22日、非乗用車部門を切り離すと発表した。商用車、農機、建機部門を主力の乗用車部門から分離し、新会社「フィアット・インダストリアル」を設立する。これにより乗用車部門に集中し、他社との提携を含む事業
2010年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は4億6,400万ドルで、前年同期から29%減少。需要停滞が響き、大幅減益となった。売上高は4%減の69億3,000万ドル。 \
米ゼネラル・エレクトリックの電力設備子会社GEエナジーが、カルーガでガスタービンの生産を計画している。同社のロシア支社長パホモフ氏がこのほど、現地経済紙『ベドモスチ』に明らかにした。同支社長によると、今年下期にも正式に決
工作機械大手の独Gildemeister(ビーレフェルト)はこのほど、再生可能エネルギー子会社a+f GmbH(ヴュルツブルク)がレドックス・フロー電池メーカーの墺Cellstrom GmbHの資本50.001%を独Yo
フォークリフト大手の独Jungheinrich(ハンブルク)が14日発表した2009年12月期決算の営業損益(EBIT)は7,200万ユーロの赤字となり、前期の黒字(1億2,200万ユーロ)から悪化した。特別費8,000
世界最大の産業見本市、ハノーバー国際産業技術見本市(ハノーバーメッセ)が19日、開幕した。今回は世界64カ国から前回(2008年)をやや下回る4,821社が出展。火山灰による欠航の影響で出展者の約1割が開会に間に合わない
国際ロボット連盟統計部(IFR Statistical Department)がこのほど発表した業界動向によると、2009年の世界の産業用ロボット・オートメーション販売台数は前年から半減した(速報値)。主要顧客の自動車産
ドイツの鉄道設備業界団体VDBが13日に発表した加盟企業(約130社)の2009年総売上高は前年比5.1%増の104億ユーロに拡大し、初めて100億ユーロを超えた。売り上げに占める輸出の割合は57%だった。一方、新規受注
ドイツにおける再生可能エネルギーへの年間投資額は今後10年で2倍以上に拡大し、2020年には280億ユーロを超える見通しだ。再生可能エネルギー全国連盟(BEE)の依頼で調査を実施したスイスのPrognosはこのような結論
独シーメンスの電動機製造子会社であるチェコのSiemens Elektromotoryがこのほど発表した2009年9月通期決算は最終利益が1億390万コルナとなり、前年度から6,550万コルナ減少した。売上高も22億8,
太陽電池の製造装置メーカーの独Roth & Rau(ケムニッツ近郊ホーエンシュタイン・エルンストタール)は今年、大幅な業績回復を見込んでいる。第1四半期に蘭競合OTB Solarの買収手続きが完了したうえ、世界
倒産の瀬戸際にあったスイスの工業機械大手OC Oerlikon(プフェフィコン)は1日、再建計画で大株主および債権銀行と合意したと発表した。新たに10~13億スイスフランの資本注入を受けると同時に、銀行側は融資規模に応じ
米工作機械大手Hardingeのスイス子会社L.Kellenberger(ザンクトガレン)が、英同業Precision Technologies Groupの子会社Jones & Shipman(英レスター)を
先ごろ倒産申請を出した機械メーカーRohwedderが清算されることが決まった。手持ち資金が少なく、事業を継続できないと判断されたため。管財人は今後、各事業の売却先を模索していく。同社は自動車、電機、医療機器メーカーや電
印刷機械大手の独Manrolandは12日、スイスの同業Wifagの買収に向けて進めてきた交渉が破談したと発表した。両社の利害が一致しなかったためと説明している。技術的なレベルで提携することは可能としている。Manrol
ドイツ機械工業連盟(VDMA)が3月31日発表した加盟企業の2010年2月の受注高は前年同月比で26%増加した。比較対象の09年2月の受注水準が極めて低かったほか、顧客産業で設備投資が再び活発化してきたことが大きい。受注
ドイツの精錬・圧延設備機械メーカーの売り上げが増加に転じるのは早くとも今年半ば以降になりそうだ。ドイツ機械工業連盟(VDMA)が同業界を対象に実施した景気動向アンケートによると、企業の半数が今年上半期は15~40%の減収
独技術開発会社のリュッカー(ヴィースバーデン)が3月25日発表した2009年通期決算の最終利益は150万ユーロにとどまり、前年の650万ユーロから76.9%落ち込んだ。景気悪化により全部門で受注が減少したことが響いた。営
独自動車部品・機械メーカーのレップレ(ハイルブロン)は3月29日、リストラ計画を発表した。プレス加工とプラントエンジニアリング事業に経営資源を集中し、工作機械製造部門とサービス子会社を分離、売却する。今回のリストラによっ
独鉄道最大手Deutsche Bahn(DB、ベルリン)は28日、アラブ首長国連邦(UAE)の鉄道インフラ建設計画の策定を請け負うことで同国の産業グループAl Masaoodと基本合意した。UAEでは総額で百億ユーロのケ
独工作機械業界がアジア勢の追い上げに危機感を募らせている。アーヘン工科大学(RWTH)工作機械製造研究室(WZL)のギュンター・シュー教授は、需要低迷が続くなかでアジア企業との価格競争にさらされるドイツの工作機械メーカー
自動化機器メーカーの独Rohwedder(バーマティンゲン)は26日、コンスタンツ区裁判所に会社更生手続きの適用を申請した。運転資金が枯渇する公算が高まったため。同社は24日の時点で倒産申請を予告していた。 \ Rohw
欧州委員会は26日、仏エンジニアリング大手アルストムと仏シュナイダー・エレクトリックが、仏原子力大手アレバの子会社で送配電用機器の製造を手がけるアレバT&Dホールディングを分割買収する計画を承認した。競争を大き
ドイツ産業界の研究開発(R&D)は南部3州のバーデン・ヴュルテンベルク(BW)、バイエルン、ヘッセンの3州が圧倒的にリードしていることが、研究開発や教育の促進団体である科学促進者連盟(Stifterverban
ドイツ機械工業連盟(VDMA)の産業プラント部会(AGAB)は22日の年次記者会見で、加盟企業の2009年受注高が前年比33%減の221億ユーロに大きく後退したと発表した。中東からの受注が好調だったものの、それ以外の地域
中国の通信機器製造最大手、華為技術有限公司は、ハンガリー国内2カ所に新設した工場・物流センターを今夏にも本格稼動させる。12日付けの『ブダペスト・ビジネスジャーナル』(電子版)が伝えた。 \ 華為は昨年、北部コマーロムと
独エンジニアリング大手のシーメンスは18日、情報技術(IT)部門のシーメンスITソリューションズ・アンド・サービス(SIS)のリストラを発表した。SISを現在の7事業体制からソリューション、アウトソーシングの2事業に絞り
1980年代から中断しているブラジルで3番目の原子力発電所の建設が再開される可能性が高まっている。同国を訪問中の独ヴェスターヴェレ外相に随行した原子力関係者への取材などをもとに『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』
自動車大手のVolkswagen(VW、ヴォルフスブルク)が現在売りに出されている自動車部品メーカーKarmannの技術開発部門と工作機械部門の買収に向け交渉中だ。地方紙『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイツング』が報じ
独機械大手Gea(ボーフム)は11日の決算発表で、他社買収を検討していることを明らかにした。年商2億~3億ユーロ規模の食品加工機械メーカーを標的にする考えだ。 \ 同日発表した2009年通期決算の売上高は44億1,000
スウェーデンのストックホルム国際平和研究所が15日発表した世界の通常兵器取引に関する報告書によると、ドイツの武器輸出額は2005~09年の5年間で、00年~04年の2倍に拡大した。この間の市場成長率およそ20%を大きく上
石油ガス産業向け設備機器を手がけるハンガリーのDKG-EASTが、5億8,200万フォリントを投資して南西部ナジカニジャの中核工場に3,600平方メートルの新工場棟を建設する。8日付けの現地紙『ナピガズダシャーグ(Nap
欧州航空宇宙大手EADSの部品子会社であるPremium Aerotecは4日、ルーマニアに工場を建設すると発表した。工場の建設地であるブラショフ近郊のギンバフ(Ghimbav)で同日、用地の買収契約を締結した。工場は年