7月インフレ率0.8%に低下、10年2月以来の低水準に
ドイツ連邦統計局が7月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.8%増となり、2010年2月以降で最低の上げ幅を記録した。エネルギー価格が1.5%低下したことが最大の押し下げ要因。前月比の変動率はプラス […]
ドイツ連邦統計局が7月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比0.8%増となり、2010年2月以降で最低の上げ幅を記録した。エネルギー価格が1.5%低下したことが最大の押し下げ要因。前月比の変動率はプラス […]
ドイツ機械工業連盟(VDMA)は7月31日、独業界の2014年の実質生産高が前年比1%増の1,990億ユーロになるとの予測を発表した。昨年10月時点では同3%増を見込んでいてが、ウクライナ危機を受けて下方修正した。ロシア
ウクライナ政府軍と親ロ武装勢力との衝突が長引く中、ウクライナの景気後退が加速している。国家統計局が7月30日発表した第2四半期の国内総生産(GDP)は前年同期比4.7%減となり、下げ幅は前期の1.1%から急拡大。6月単月
スロバキア統計局が7月29日発表した2014年7月の景況感指数(ESI)は前月を2ポイント上回る102.8となり、11年6月(103.6)以来の高水準まで改善した。 景況感を産業別に見ると、鉱工業は前月のマイナス3.4か
欧州委員会が7月30日発表したユーロ圏の同月の景況感指数(ESI、標準値100)は102.2となり、前月の102.1から0.1ポイント上昇した。市場ではウクライナ危機をめぐるEUの対ロシア制裁強化がユーロ圏経済にも悪影響
ドイツはデンマークとともに、欧州連合(EU)が創出した単一市場の恩恵を最も強く受けている――。独ベルテルスマン財団の委託を受けて調査会社プログノースが実施した調査で、このような結果が示された。他のEU加盟国との経済関係が
大手格付け会社の米ムーディーズ・インベスターズ・サービスは1日、ギリシャの長期信用格付けを「Caa3」から2段階引き上げ、「Caa1」にしたと発表した。なお投機的水準であるものの、債務危機で凍結していた国債入札を4月に再
EU統計局ユーロスタットが7月31日発表した同月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比0.4%となり、前月の0.5%から0.1ポイント縮小した。これは2009年10月以来の低水準。景気回復の足取りが重く、物価が上が
ロシアに対する制裁の強化を支持する声がドイツの経済界内で急速に広がっている。17日にウクライナ東部で起きたマレーシア航空機の撃墜事件を受け、認識を改める財界人が増えているためだ。ドイツ政府はこれまで、国内経済への悪影響を
Ifo経済研究所が25日発表した2014年7月のドイツ企業景況感指数は108.0となり、前月の109.7から1.7ポイント減少した。同指数の悪化は3カ月連続。Ifoのハンスヴェルナー・ジン所長は「(ウクライナと中東の)地
市長調査大手GfKが25日発表したドイツ消費者景況感指数の8月向け予測値は前月(確定値:8.9)を0.1ポイント上回る9.0となり、2006年12月以来の高水準を記録した。同指数の上昇は3カ月連続。景気の見通しと高額商品
ドイツ連邦統計局が29日発表した2014年6月の輸入物価指数は前年同月比1.2%減となり、1年前の水準を18カ月連続で下回ったものの、下げ幅は12年12月以降で最低となった。前月比は0.2%増加、7カ月ぶりに上昇へと転じ
ドイツはデンマークとともに、欧州連合(EU)が創出した単一市場の恩恵を最も強く受けている――。独ベルテルスマン財団の委託を受けて市長調査会社プログノースが実施した調査で明らかになったもので、他のEU加盟国との経済関係が深
独セキュリティサービス会社コーポレート・トラストなどがこのほど実施したアンケート調査で、過去2年間にハッカー攻撃や通信傍受など産業スパイの標的となった、あるいは狙われた形跡があると回答した独企業は2社に1社に上った。産業
チェコ財務省が28日、経済見通しを大幅に上方修正した。4月予測の1.7%から2.7%に引き上げた。今年第1四半期の経済成長が予測を大きく上回る2.9%に達したことを受けたもの。来年は2.5%、2016年は2.2%、17年
チェコ統計局(CSU)が24 日発表した7月の景況感指数(2005年= 100、季節調整済み)は93.0で、11年2月以降の最高値をつけた前月から0.6 ポイント低下し、5カ月ぶりに下向いた。 企業景況感指数は91.6
ベラルーシ国家統計委員会が21日発表した上期の国内設備投資額は942億ベラルーシ・ルーブルで、前年同期から6.7%減少した。 上期の建設投資額は前年同期比0.7%減の525億ルーブルで、設備投資全体に占める割合は55.8
トルコ統計局(TUIK)は15日、4月の失業率が9.0%と前月と比べ0.7ポイント改善し、9カ月ぶりの低水準となったと発表した。 4月の失業者数は257万9,000人で、内訳は男性が167万5,000人、女性が90万3,
ウクライナ中央銀行は16日、政策金利であるディスカウント金利を9.5%から12.5%へ引き上げた。これは2001年以来で最高の水準。インフレを抑制し、資金の国外流出を食い止める狙いだ。しかし、市場では高金利が経済成長のさ
ドイツ連邦統計局が21日発表した2014年6月の生産者物価指数は前年同月比0.7%減となり、11カ月連続で1年前の水準を下回った。エネルギー価格が2.4%低下したことが最大の押し下げ要因。エネルギーを除いたベースでは下げ
労組系の経済社会科学研究所(WSI)は16日、2014年の協定賃金がインフレ率を加味した実質ベースで前年を平均2%上回り、15年来で最大の上げ幅になるとの見通しを示した。これまでに締結された協定の賃金上昇率が年率換算で3
ハンガリー経済研究所(GKI)とオーストリアのエルステ銀行が20日発表した7月のハンガリー景況感指数(季節調整値)は前月を2.9ポイント下回るマイナス3.9となり、昨年12月以来の低水準に落ち込んだ。 企業景況感が4ポイ
ルーマニア国家統計局が10日発表した5月の貿易統計によると、輸出は前年同月から7.9%、輸出は8.1%それぞれ増加。輸出から輸入を差し引いた貿易収支は5億3,450万ユーロの赤字となり、赤字幅は前年同月の4億8,930万
国際通貨基金(IMF)は14日発表したユーロ圏経済に関する年次報告書で、圏内の2014年の予想成長率を1%とし、従来の1.1%から下方修正した。15年の予想成長率は1.5%に据え置いた。 ユーロ圏は13年4~6月期に景気
EU統計局ユーロスタットが17日発表した6月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は速報値と同じ前年同月比0.5%で、前月と同水準だった。欧州中央銀行(ECB)はデフレ回避のため6月に追加金融緩和を実施
EU統計局ユーロスタットが14日発表したユーロ圏の5月の鉱工業生産指数(季節調整済み、速報値)は前月比で1.1%低下し、前月の0.7%上昇からマイナスに転じた。同指数は今年に入って2カ月連続で上昇したが、以降は浮き沈みが
EU統計局ユーロスタットが16日発表した5月の貿易収支(速報値、季節調整前)統計によると、ユーロ圏の収支は154億ユーロの黒字となり、黒字幅は前年同月の146億ユーロから拡大した。輸出が1,597億ユーロ、輸入が1,44
ドイツ連邦経済省は10日発表の月報で、第2四半期(4~6月)の独経済成長率が第1四半期(1~3月)を大幅に下回ったとの見方を明らかにした。製造業受注・生産・売上など各種の景気指標が振るわないうえ、ウクライナ危機を受けて発
独化学工業会(VCI)が9日発表した独業界(製薬を含む)の2014年上半期の生産高は前年同期比3.0%増と大きく拡大した。国内と北米、東アジアで需要が旺盛だったほか、西欧も回復していることが大きい。工場稼働率は85%に上
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した6月の消費者物価指数上昇率(インフレ率)は前年同月比マイナス0.3%だった。7分野のうち4分野で下落し、過去最大の下げ幅となった。 下落率がもっとも大きかったのは電気・ガス・
スロバキア統計局が10日発表した2014年5月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で6.1%上昇し、2月から続いていた低迷に歯止めがかかった。前月比(季節調整済み)では0.7%の上昇だった。 部門別の上昇率は製
トルコ統計局が8日発表した2014年5月の鉱工業生産(稼動日調整済み)は前年同月比3.3%増となったが、上げ幅は前月の4.6%増から縮小した。前月比(季節・稼働日数調整済み)では1.0%減で、前月の0.9%を下回った。
スロバキア統計局が10日発表した2014年5月の鉱工業生産指数(稼働日調整済み)は前年同月比で6.1%上昇した。2月の12.8%から5月の5.0%まで減速基調にあったが、ブレーキがかかった格好。前月比(季節調整済み)では
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比でマイナス0.3%となり、過去最大の下落幅を記録した。7つのカテゴリーのうち4つで下落、全体が強く押し下げられた。 下落率がもっとも
ドイツ連邦経済省が4日発表した2014年5月の製造業受注指数は物価・営業日数・季節要因調整後の実質で前月比1.7%減(暫定値)となり、4月の同3.4%増(改定値)から大幅に悪化した。悪化は2カ月ぶり。ユーロ圏(ドイツを除
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年5月の製造業売上指数(暫定値)は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比1.9%減となり、2カ月ぶりに後退した。国内とユーロ圏(ドイツを除く)がそれぞれ3.4%、2.3%の幅で
ドイツ連邦統計局が8日発表した2014年5月の輸出高(暫定値)は営業日数・季節要因調整後の実質で928億ユーロとなり、前月を1.1%下回った。同輸出高はこのところ、増加と減少を繰り返しており、昨年12月以降では4回目の減
ウィーン国際比較経済研究所(WIIW)が3日発表した夏季経済予測によると、中東欧経済は全体的に加速し、来年まで平均2~3%の経済成長率を維持する見通しだ。欧州連合(EU)の助成金消化の動きが民間投資を引き出し、景気好転に
スロバキアの景況感の改善が続いている。中央統計局が6月30日発表した6月の景況感指数(過去3カ月の移動平均)は100.7で、前月から1.7ポイント上昇。5カ月連続で前月を上回った。 景況感を業種別に見ると、鉱工業が向こう
トルコの首相府投資促進機関(ISPAT)は6月26日、2014年1-4月の外国直接投資(FDI)は51億米ドルと、前年同期比で46%増加したと発表した。 国際貿易開発会議 (UNCTAD) の「世界投資報告書」によると、
対ロシア制裁にも拘わらず、米国の対ロシア輸出高が増えている事実が、米商務省が3日発表した統計で明らかになった。米経済誌『フォーブズ』(オンライン版)が4日付で報じた。 商務省によると、5月の対ロシア輸出高は12億5,00
国際通貨基金(IMF)は1日に発表した報告書で、昨今のウクライナ問題をめぐる地政学的緊張によってロシア経済の減速に拍車をかけ、「著しい下振れリスク」に直面しているとの見方を示した。 IMFによると、原油価格の高騰と余剰生
EU統計局ユーロスタットは6月30日、同月のユーロ圏のインフレ率(速報値)は前年同月比0.5%だったと発表した。前月と同水準の低い上昇率にとどまり、欧州中央銀行(ECB)が上限目標値する2%を9カ月連続で下回った。 分野