Bayer HealthCare AG―血友病分野で英社と開発・販売提携―
製薬大手の独Bayer HealthCare(レバークーゼン)は23日、血友病治療分野の開発・販売で英国のバイオ企業Dimension Therapeuticsと提携すると発表した。Dimension Therapeut […]
製薬大手の独Bayer HealthCare(レバークーゼン)は23日、血友病治療分野の開発・販売で英国のバイオ企業Dimension Therapeuticsと提携すると発表した。Dimension Therapeut […]
独製薬会社Dermapharm(グリュンヴァルト)が自社売却の可能性を模索しているとの観測が出ている。23日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が業界情報として報じたもので、すでに複数の投資会社が財務を閲覧し
三井化学アグロは11日、殺虫剤分野で独BASFと独占開発・ライセンス契約を締結したと発表した。三井化学アグロが見出した新規殺虫剤「MCI-8007」について、日本など一部の国を除く世界的な独占商業化権をBASFに付与する
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は11日、米国の農薬事業に2億ユーロ(2億7,000万ドル)を投資すると発表した。同社製除草剤の需要拡大に対応することが狙い。テキサス州ボーモント工場の生産能力を拡大するほ
欧州投資会社IK Investment Partnersは12日、傘下の独消火器メーカーMinimax(バート・オールデスロー)の資本68%を投資会社Kirkbi(デンマーク)とIntermediate Capital
スポーツ用品世界2位の独アディダスは11日、自社製品から有害物質を排除する方針を表明した。環境保護団体グリーンピースの批判を受けた措置で、今後、他のメーカーも追随するかに注目が集まっている。 グリーンピースはサッカー・ワ
三井化学アグロは11日、殺虫剤分野で独BASFと独占開発・ライセンス契約を締結したと発表した。三井化学アグロが見出した新規殺虫剤「MCI-8007」について、日本など一部の国を除く世界的な独占商業化権をBASFに付与する
日用品大手の独Henkel(デュッセルドルフ)は5日、フランスの洗剤・殺虫剤メーカーSpotlessグループを投資会社BC Partnersから買収すると発表した。成熟市場でのピンポイント買収を通して事業を拡大する戦略の
特殊化学大手の独Altana(ヴェーゼル)は5日、米コネチカット州ウォーリングフォードにある添加剤工場の生産能力を2倍以上に引き上げたと発表した。国外市場の開拓を強化する戦略の一環。米国ではシェール革命などを背景に製造業
樹脂部品メーカーの独Baldaが医療機器分野で買収の機会をうかがっている。オリバー・エクスレ社長が『オイロ・アム・ゾンターク』誌に明らかにしたもので、保有するインフラの有効活用が目的という。買収により売上高を今期目標(7
ミネラルウォーターやビールの一部にプラスチックの繊維状粒子が混入していたことが、北ドイツ放送協会(NDR)の消費者情報番組「Markt」(6月2日放送)の調査で明らかになった。全国に流通している有名メーカーの製品でも混入
独化学大手のBASFは3日、基礎化学品であるブタジエンを天然ガスから製造する技術の開発で工業ガス大手のリンデと提携すると発表した。シェール革命の副作用で石油由来のブタジエンの不足が懸念されていることを受けたもの。シェール
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは5月28日、同社製血栓塞栓予防薬「プラザキサ」の副作用をめぐる米国の訴訟で、原告の一部と和解したと発表した。計4億7,000万ユーロを支払う。今回の和解により係争のかなりの部分が
化学大手のBASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3日、基礎化学品であるブタジエンを天然ガスから製造する技術の開発で工業ガス大手のLindeと提携すると発表した。シェール革命の副作用で石油由来のブタジエンの不足が懸念されて
工業ガス大手の独Linde(ミュンヘン)は2日、天然ガスの主成分であるメタンガスをエチレンに直接転換する技術の分野で米Siluria Technologiesと提携すると発表した。Siluriaが開発したメタン酸化カップ
製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)は2日、フィンランドの同業Orionと共同で前立腺がん治療薬を開発すると発表した。Orionの医薬品「ODM-201」を共同開発に切り替え、治験の最終段階である第3相臨床試験(フェ
製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)は5月30日、同社製の分子標的型がん治療薬「Nexavar」を進行した段階の甲状腺がんの治療に投与することが欧州連合(EU)の欧州委員会に承認されたと発表した。同薬は昨年の売上高が
化学大手のHenkel(デュッセルドルフ)は2日、米国のヘアケア用品メーカー3社を同国の投資会社TSG Consumer Partnersから買収すると発表した。成熟市場での買収を通してグローバル事業を強化していく戦略の
公的健保組合のBarmer GEKは5月27日、加入者に処方されている医薬品に関する実態調査レポートを発表した。それによると、同健保が2013年に支出した薬剤費は41億6,100万ユーロで、前年(38億920万ユーロ)を
独化学大手のバイエル(レーバクーゼン)は、2016年から二酸化炭素(CO2)を原料とする樹脂の本格生産を開始する。試験生産と市場調査で良好な結果が出たことを受けたもので、1,500万ユーロを投資してドルマーゲン(ケルン近
化学大手の独Lanxess(ケルン)は22日の株主総会で、投資額を来年から大幅に引き下げる方針を明らかにした。同社は市場環境の悪化を受けて赤字経営に陥っており、収益力強化に向けた取り組みの一環として投資を縮小する。マティ
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は27日、研究開発に占める欧州域外の割合を2020年までに現在の28%から50%に拡大する方針を明らかにした。特に経済成長が目覚ましいアジアと、アメリカ大陸で強化する。重点
化学大手の独BASFはこのほど、リチウムイオン電池用陰極材料の生産を開始すると発表した。ルートヴィヒスハーフェン本社工場で生産した原料を受託製造会社IBU Tecに供給。IBU Tecが独東部のワイマールにある回転炉で陰
医師が処方した医薬品よりも低価格の製品がある場合、薬剤師は価格の低い医薬品を販売しなければならないとするルールの是非をめぐる係争で、連邦憲法裁判所(BVerfG)は27日、同ルールを合憲とする判断を示し、違憲だとする薬剤
独製薬・化学大手のMerck(ダルムシュタット)は15日の決算発表で、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策
Bayerのヘルスケア部門であるBayer HealthCare(BHC、レバークーゼン)は15日、血管治療機器事業を米国の医療機器メーカーBoston Scientificに4億1,500万ドルで売却すると発表した。医
独製薬・化学大手のメルクは15日、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策が反映された格好。 同社は過去数年間
研究開発型製薬工業会(VfA)が7日発表したレポート(『ドイツにおける医療バイオテクノロジー 2014年版』)によると、ドイツ国内のバイオ医薬品市場規模(薬局・病院向け出荷価格ベース)は昨年65億4,500万ユーロとなり
独化学工業会(VCI)が13日発表した独業界(製薬を含む)の2014年第1四半期(1~3月)の売上高は468億ユーロとなり、高水準だった前期と同じ規模を保った。国内が3.0%増加したことが大きい。国外は米国とアジアが不振
経営不振の独Lanxess(ケルン)は8日、ブックビルディング方式で10%の増資を行い、市場資金約4億3,000万ユーロを調達した。今後実施するリストラに投入。債務の圧縮も進め、格付けを引き上げる意向だ。 同社は世界最大
米投資会社Clayton Dubilier & Rice(CD&R)は12日、産業用容器大手の独Mauserをアラブ首長国連邦の公営投資会社Dubai International Capital(DI
製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)は6日、米同業Merckの一般医薬品(OTC薬)事業を取得すると発表した。OTC分野で世界最大手に浮上するという目標の実現に大きく近づいた格好。買収手続きは独禁当局の承認を経て下半
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は2日、自動車用塗料や洗剤、高分子吸収材の原料となるプロピレンの巨大生産施設を米国のメキシコ湾岸地域に建設することを検討すると発表した。シェール革命の効果で同国の天然ガス価
化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は2日、英同業AZ Electronic Materialsに対する株式公開買い付け(TOB)でAZ株81.3%を確保し、TOBの成立条件とした75%を上回ったと発表した。今後は
計量機器・実験器具製造大手の独Sartoriusはこのほど、バイオ医薬品開発向け製品を手がける子会社Sartorius Stedim Biotech (SSB)が米国のスタートアップ企業、 AllPure Technol
多結晶シリコン大手の独Wacker Chemieが5日発表した2014年1-3月期(第1四半期)決算の最終利益は6,420万ユーロとなり、前年同期の510万ユーロから12.6倍に拡大した。太陽電池・半導体産業からの需要回
欧州連合(EU)の欧州議会で医薬品臨床試験の透明性向上に関する法案が可決されことを受け、製薬会社は結果の如何を問わず治験データを開示することが2016年から義務づけられる。『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が
独製薬・化学大手バイエルが4月28日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は14億2,000万ユーロで、前年同期から22.7%増加した。製薬部門が抗凝固剤「イグザレルト」など新薬の販売増加に支えられて好調
総合医療大手の独Fresenius(バート・ホンブルク)は25日、点滴治療薬・医療用栄養剤子会社のFresenius Kabiがロシアの製薬会社CJSC Binnopharmと共同で現地に合弁会社を設立すると発表した。ロ
化学メーカーの独CABB(ズルツバッハ・アム・タウヌス)は22日、投資会社の英Bridgepointが同社を英投資会社Permiraに売却することで合意したと発表した。メディア報道によると、取引金額は債務の引き受けも含め
総合医療大手の独フレゼニウスは25日、子会社で点滴治療薬・医療用栄養剤メーカーのフレゼニウス・カービが露製薬会社ビンノファルムと共同で現地に合弁会社を設立すると発表した。ロシア事業を強化する狙いで、独立国家共同体(CIS
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は10日、マレーシア東部のクアンタンで香料工場の起工式を行った。アジア・太平洋市場向け製品の75%を現地で生産する戦略を受けた措置。同市場で香料の需要が拡大していることに対
香料大手の独Symrise(ホルツミンデン)は12日、仏同業Dianaグループを完全買収することで合意したと発表した。食品、香水、飼料向け事業を強化する狙い。約13億ユーロで傘下に収める。 Dianaは天然素材ベースの香
独製薬2位のBoehringer Ingelheimが15日発表した2013年12月期決算の営業利益は21億1,400万ユーロとなり、前期比で14%増加した。特別費とユーロ高が大きな足かせになったものの、抗凝固剤「Pra
連邦教育・研究省傘下のバイオテクノロジー情報サイトbiotechnologie.deは9日、国内業界動向(速報値)を発表した。それによると、2013年のバイオ企業数は570社に上り、前年に比べ15社増加したものの、業界売
化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は3日、リチウムイオン電池用正極材の合弁会社設立に向けて戸田工業と独占交渉を開始したと発表した。バッテリー材料事業の強化戦略に基づく措置で、触媒事業の責任者は「戸田工業との
自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)は1日、自動車用リチウムイオン電池の分野で化学大手Evonikとの提携を解消すると発表した。リチウムイオン電池と同電池用セルの分野で両社の合弁会社2社を完全子会社化する。E
黒鉛電極大手SGL Carbonのフベルト・イェーガー社長は産業専門紙『VDI Nachrichten』のインタビューで、炭素繊維の製造コストを将来的に90%以上、圧縮できるとの見方を示した。現在は1キログラム当たりの製
バイオ企業の独Evotecは3月31日、医薬品の開発で英同業Convergence Pharmaceuticalsと提携すると発表した。Convergenceの子会社Panionに鎮痛剤候補の研究・開発を240万ポンドで
特殊化学大手の独Evonik(エッセン)は20日、「Stoko」ブランドで展開する業務用スキンケア事業を英Debグループに売却することで合意したと発表した。同事業がEvonikの事業モデルに合致しなくなったためと説明して