東欧経済ニュース

クリミア危機で株価下落、欧州ガス不足の懸念は小さく

ロシア政府がウクライナ領クリミア自治共和国に軍隊を派遣して初の取引日となった3日、欧州、米国、アジアでは一様に株価が下落した。一方で天然ガス、原油価格は上昇し、危機に強いとされる金も値上がりした。ロシアからの原油・ガス供

ウクライナと連合協定締結の用意、EU加盟国が確認

EU加盟国は2月28日、アテネで非公式外相・貿易相会合を開いてウクライナ情勢への対応について協議し、同国との間で自由貿易協定(FTA)を含む連合協定を締結する用意があることを確認した。ロシアが軍事介入をちらつかせて揺さぶ

欧州新興国、外銀の資金引き揚げ続く

欧州新興国の金融安定性を維持するための枠組みである欧州銀行協調イニシアティブ(ウィーン・イニシアティブ)がこのほど発表した報告書によると、国際決済銀行(BIS)に報告を行っている金融機関が2013年第3四半期に欧州新興国

EUの1月失業率10.8%、中東欧は7カ国で改善

欧州連合(EU)の統計局ユーロスタットが2月28日発表した1月の域内失業率(季節調整済み)は10.8%となり、前年同月から0.2ポイント改善した。ユーロ圏は12%で前年同月と同じだった。 中東欧では7カ国で失業率が低下し

EUがモルドバ市民にビザ免除へ、欧州議会が承認

欧州議会は2月27日に開いた本会議で、モルドバの市民がEUの大部分の国を旅行する際のビザ(査証)取得義務を免除する案を承認した。同案はEU加盟国の承認を経て正式決定となる見込み。 ビザ免除は、生体認証(バイオメトリック)

墺エルステ銀、13年は87%減益

オーストリアの金融大手エルステ・グループが2月28日発表した2013年12月通期決算の純益は6,100万ユーロとなり、前期の4億8,350万ユーロから急減した。ルーマニア子会社BCRの償却に加え、ウクライナ市場からの撤退

ポーランド大手銀行、生体認証対応の無人店舗設置

ポーランド大手銀行ゲティン・ノーブル銀行のリテール部門であるゲティン銀行は、口座開設やカード発行などの諸手続きをセルフサービスで行える無人店舗「ゲティン・ポイント」の営業を開始した。店舗に設置される専用端末(VTM)はゲ

IT市場で拡大続く

ポーランドのIT市場が拡大を続けている。市場調査会社PMRのまとめによると、同市場の2012年の売上高は296億ズロチとなり、前年から6.3%増加した。国内景気の回復に伴い企業は今後ITへの投資を活発化させると見られてお

鉄道建設市場、14年は1.3倍に拡大見通し

市場調査会社PMRマーケットリサーチがこのほど発表したポーランド鉄道建設市場の動向に関するリポートによると、2014年の市場規模は前年の1.3倍の51億ズロチに拡大し、過去最高を記録する見通しだ。EUから14~20年に計

失業率、5年ぶりに9%割り込む

ハンガリー中央統計局(KSH)が2月26日発表した2013年11月-14年1月期の失業率は8.9%となり、前年同期比で2.3ポイント、前期(10-12月)から0.2ポイント低下した。9%を割り込んだのは5年ぶり。失業者数

BASF、ハンガリーのポリウレタン工場閉鎖へ

独化学大手BASFはこのほど、ハンガリーのポリウレタン工場を閉鎖すると発表した。同社が進める欧州の生産拠点再編の一環。 ハンガリー子会社、BASFフンガリアのフィッシュ最高経営責任者(CEO)によると、ブダペスト近郊ソリ

英冷食小売りアイスランド、チェコ事業本格化

英冷凍食品小売チェーンのアイスランドがチェコ事業を強化している。同社は昨年末、首都プラハに進出を果たし、同市内で初、国内で3店目となる店舗を開設した。今後は顧客基盤が広く物流面でも便利なプラハを中心に店舗を増やし、同国事

チェコの風力発電量、13年に15%増

チェコの風力発電の発電量は2013年に4億7,800万キロワット時(kWh)となり、前年から15%増加したことが、チェコ風力エネルギー協会(CSVE)のまとめで分かった。これは13万6,000世帯の年間消費量に相当し、国

テレフォニカ・チェコ、13年は減収減益

チェコ通信最大手のテレフォニカ・チェコが2月26日発表した2013年通期連結決算の最終利益は56億9,500万コルナとなり、前期比で16%減少した。市場競争の激化や携帯着信接続料(MTR)の引き下げが業績悪化につながった

中古車販売AAAオート、年内に約250人増員

チェコの中古車販売大手AAAオート は2月24日、従業員数を大幅に増やす計画を発表した。事業拡大に応じたもので、まず約100人を増員し、今年末までにさらに150人を募集する。 最初に増員する94人のうち、約70人はプラハ

欧州投資基金など、西バルカンの中小企業支援

欧州投資基金(EIF)は25日、西バルカン地域の中小企業を支援するため1,450万ユーロを拠出する契約を欧州復興開発銀行(EBRD)と交わしたと発表した。西バルカン企業発展技術革新ファシリティ(WB EDIF)の柱の一つ

ロムガスが2ケタ減益、減損や新税響く

ルーマニア最大のガス会社ロムガスが27日発表した2013年通期決算(速報値)の最終利益は9億3,100万レウとなり、前期比で16.8%減少した。電力会社CTE Iernutの買収とガス田開発プロジェクトに絡む減損処理に加

ダチア、「ユーロ6」エンジン生産開始は年末頃に

仏ルノーのルーマニア子会社であるダチアはこのほど、新しい欧州排ガス規準「ユーロ6」に適合するエンジンの生産を年末をめどに開始する方針を明らかにした。これに向け、同国南部にあるルノー技術センターに必要な設備を整備する。 ダ

ルーマニア、与党連合が決裂

ルーマニアの連立政府を構成する社会民主党(PSD)と国民自由党(PNL)は25日、3年続いた連立を解消することを決定した。経済回復にようやく勢いが出てきた矢先の出来事で、改革への取り組みが遅れるのではと懸念されている。ポ

ルーマニア、IT分野に9億ユーロ投資

ルーマニア政府は、2020年までのIT(情報通信技術)発展の道筋を示した「ルーマニアのデジタルアジェンダ国家戦略」をまとめた。2020年までに公共サービス、クラウドコンピューティング、eヘルス、eコマース、研究開発などに

デレーズがブルガリア撤退 中核事業に集中

ベルギーの小売大手デレーズは2月26日、ブルガリア事業をAPマートに売却したと発表した。中核事業に経営資源を集約する戦略の一環としている。売却額などの詳細は明らかにしていない。 デレーズは2011年にセルビアに拠点を置く

リコー、トルコの販売代理店を買収

リコーは2月28日、トルコのオフィス機器とプロダクションプリンターの販売代理店であるオフィステクニックA.S.とオフィステクニックLTDの2社を買収すると発表した。1月のサラル買収に続くもので、トルコにおける販売・サービ

古川電工、イスタンブールに駐在員事務所を開設

古川電工は2月26日、欧州販売子会社の古川電工ヨーロッパがトルコ・イスタンブールに駐在員事務所を開設したと発表した。インフラ・自動車関連事業の拡大とグローバル経営の強化を目指す中期経営計画の一環。同国および東欧、中央アジ

トルコで消費者信頼感が悪化、4年ぶりの低水準に

トルコ統計局が2月27日発表した2月の消費者信頼感指数は前月比3.2ポイント減の69.2となり、2010年3月以来で最低に落ち込んだ。3カ月連続の低下で、1年4カ月ぶりに70を割り込んだ。汚職事件に端を発する政情不安や、

東洋鋼鈑、トルコに合弁工場を建設

東洋鋼鈑は2月28日、トルコの製鋼会社トスヤル・ホールディングと合弁で同国内に鋼板工場を建設すると発表した。同国における冷延鋼板、表面処理鋼板の需要増加を見込んで投資を決定した。 工場は地中海に近いトルコ南部のオスマニエ

トルコへの外国直接投資、13年は126億ドル

トルコ経済省が発表した2013年の外国直接投資受入額は126億米ドルとなり、前年から4.1%減少した。資本流入額は前年比5.3%減の101億8,900万ドルだった。業界別の投資受入額は金融仲介業が37億3,400万ドルが

イケア、ロシアに20億ユーロ投資

スウェーデンの家具製造販売大手イケアは2020年までに総額20億ユーロ(28億米ドル)をロシアに投資する計画だ。同国事業責任者であるカドナル氏の談話として、現地英字紙『モスクワ・タイムズ』が4日付で伝えた。 イケアは現在

欧州復興開発銀、ロシア輸送管バルブメーカーに融資

欧州復興開発銀行(EBRD)は2月26日、ロシアのパイプラインバルブメーカー、オイルアンドガス・カンパニーのプラント近代化などを支援するため、最大で1億2,300万ユーロを融資すると発表した。 融資は、7,300万ユーロ

ボッシュ、ロシアで新工場の建設開始

独自動車部品大手ボッシュは2月27日、ロシア西部サマラで新工場の建設に着手したと発表した。2015年に完成する予定。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)やスターター、ジェネレーター、商用車用のコモンレール式インジェ

入札案件

N2305  ロシア:コンバインドサイクル発電所の建設 入札期限:3月26日 コレポン:英語 問合せ先:European Bank for Reconstruction and Development, Ms.Sophi

「食」の博物館~チェコ

プラハに変わった歴史博物館がある。そこには政治家や将軍の登場する歴史ではなく、「食」の移り変わりが展示されている。 約2年前にオープンした「食の博物館(Muzeum Gastronomie)」はプロヴァーン夫妻の経営する

ウクライナ大統領失脚、27日にも暫定政府成立

ウクライナのヤヌコビッチ大統領が失脚した。同国議会は23日、大統領解任を決議し、ティモシェンコ元首相の腹心とされるトゥルチノフ氏に代行を委任した。現在、27日の暫定内閣成立を目指して調整が進められている。逃亡中のヤヌコビ

中東欧景況感の悪化続く

ドイツの欧州経済研究センター(ZEW)とオーストリアのエルステ銀行が共同でまとめた2月の中東欧・トルコ銀行景況感指数は9.0となり、2012年12月以来の最低水準となった。 1月の17.6ポイント減に続き、2月も10.9

EUの1月インフレ率0.9%、ブルガリアは4カ月連続でマイナス

欧州連合(EU)の欧州統計局(ユーロスタット)が24日発表した1月の域内インフレ率は前年同月比で0.9%となり、前月から0.1ポイント、前年同月から1.2ポイント、それぞれ低下した。ユーロ圏は0.8%で前月と同じ水準。前

ロシアとエストニアの国境画定

ロシアとエストニアは18日、国境を画定する条約に調印した。ロシアが実効支配する約2,300平方キロメートルの領土に対する要求をエストニア側が放棄する内容で、両国議会の批准を経て発効する。これにより、ソビエト連邦崩壊から2

ヘンケルの中東欧部門、13年は増収増益

独化学大手ヘンケルの中東欧部門ヘンケル・セントラル・イースタン・ユーロップ(ヘンケル CEE)が20日発表した2013年12月通期決算の売上高は30億3,400万ユーロとなり、前期から1.6%増加した。現地通貨建てでは増

燃料輸送大手PERN、グダンスクに石油ターミナル建設

ポーランドの燃料輸送大手PERNはこのほど、グダンスク港に石油ターミナルの建設許可を取得した。ターミナルは2段階に分けて建設され、第1期工事は2015年、第2期工事は18年の完了を予定している。 第1期工事では、合計容量

PKOバンク、スウェーデンでリース事業に参入

ポーランド金融最大手PKOバンクはこのほど、スウェーデンにリース子会社PKOリーシングを設立した。現地経済紙『プルス・ビズネス』によると、同行の顧客であるバスメーカー、ソラリスのスウェーデン事業にサービスを提供する。 P

独エプコス、ハンガリーに新工場

TDKの独電子部品子会社エプコスは、ハンガリー西部のソンバトヘイに新工場を建設する。ハンガリー法人のタカクス最高経営責任者(CEO)によると、自動車産業向け新製品(自動パーキングシステムや車線変更システム、ブレーキアシス

墺製紙大手プリンツホルン、ハンガリー政府と戦略提携

オーストリアの製紙・包装材大手プリンツホルンは19日、ハンガリー政府と戦略提携を結んだ。これにより同国での長期的な投資環境の安定化が見込めるとしている。今後は生産拠点のエネルギー効率向上に投資の重点を置く。 プリンツホル

ハンガリーが利下げ継続、2.7%に

ハンガリー国立銀行(MNB)は19日、主要政策金利を0.15ポイント引き下げ、過去最低の2.7%に設定した。利下げは20カ月連続。市場では下げ幅を0.1ポイントと予測していたが、これを上回ったため、通貨フォリントやハンガ

チェコ企業の支払モラル悪化

チェコで企業の支払モラルが悪化している。ファクタリング・サービス大手CSOBファクタリングの調べによると、2013年に企業が請求書の支払いを完了するまでの平均日数は76日と、12年の平均75日から1日遅くなり、09年の7

チェコ大統領、テメリン原発の入札やり直しを表明

チェコのゼマン大統領はこのほど、テメリン原発拡張工事の入札を仕切り直すべきとの考えを明らかにした。先の入札で応札していた仏アレバが要件不備を理由に脱落したことを受けたもので、返り咲きのチャンスを与えることで競争を促し、コ

チェコ景況感、2月も大きな変化なし

チェコ統計局(CSU)が24日発表した2月の景況感指数(2005年=100、季節調整済み)は91.2となり、3カ月連続でほぼ同じ水準を維持した。消費者景況感は前月から後退したものの、業景況感が調に上昇して相殺した。 企業

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