対中東欧FDI、今年は10%増加へ=WIIW
中東欧への外国直接投資(FDI)は今年、前年比10%増の792億ユーロに拡大する見通しだ。ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が予想しているもので、生産と輸出が確実に増えていることや、内需が小規模ながらも拡大する傾向に […]
中東欧への外国直接投資(FDI)は今年、前年比10%増の792億ユーロに拡大する見通しだ。ウィーン国際経済比較研究所(WIIW)が予想しているもので、生産と輸出が確実に増えていることや、内需が小規模ながらも拡大する傾向に […]
ハンガリー国立銀行のシモル総裁は1日、今年の国内総生産(GDP)の伸び率が3月時点の予想より0.3ポイント低い2.6%にとどまる見通しを確認した。外需が期待を下回る水準で推移したことに加え、政府の財政措置を反映して今後、
欧州統計局(ユーロスタット)が20日発表した欧州連合(EU)加盟国の賃金統計で、中東欧諸国の賃金上昇率が他のEU諸国に比べて高い傾向が明らかになった。また、最も上げ幅が大きかったブルガリアが7.8%の上昇を示したのに対し
ハンガリー中央銀行(MNB)は20日に開いた政策理事会で、政策金利を6%に据え置くことを決定した。据え置きは5カ月連続で、市場の予想通り。 \ 理事会は声明で、原材料費の高騰は短期的にコアインフレ率の上昇をもたらすものの
ハンガリーの景気先行きへの不安感が強まっている。ハンガリー経済研究所(GKI)が22日発表した6月の景況感指数(GKI-Erste指数)はマイナス13.9ポイントで、5月のマイナス13.2ポイントを下回り、今年の最低値を
チェコ国立銀行は23日、政策金利である14日物レポ金利を0.75%に据え置くことを決定した。国内生産が拡大し、物価上昇も加速気味であるものの、内需の勢いは弱く、インフレ率が急速に上昇する危険は小さいと判断した。また、ギリ
スロバキア中央銀行は15日に開いた記者会見で、2011年の経済成長見通しを3月に発表した3.3%から3.6%に引き上げると発表した。昨年第4四半期に続き、第1四半期も前年同期比3.5%増(速報ベース)と予想以上に堅調だっ
クロアチア統計局が20日発表した2011年1-3月期の国内総生産(GDP、確定値)は前年同期から0.8%減となり、前期(10年10-12月)に続き2四半期連続のマイナスとなった。 \ GDPに占める割合が最も大きい個人消
ポーランド統計局が15日発表した2011年5月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比5%で、4月の4.5%を大幅に上回り、2001年8月以来の高水準に達した。前月比も0.6%と市場予測の0.4%を上回り、予想以上に
ハンガリー中央統計局(KSH)が15日発表した2011年5月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前月比0.2%だった。前年同月比では3.9%。食品と自動車燃料の価格上昇が弱まったことから、市場予測の4.3%を大きく下回った
ロシア国家統計委員会が16日発表した5月鉱工業生産は前年同期比で4.1%増となり、4カ月連続で伸び率が縮小した。資本流出と需要縮小を背景に投資の動きが鈍く、生産の伸びが鈍化した格好だ。4月の4.5%から0.4ポイント低下
ポーランド中央銀行は8日、政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ4.5%とした。今年に入り4度目、3カ月連続の利上げで、年明けから計1ポイント上昇した。中銀のベルカ総裁は「これまでの利上げの効果を
ハンガリー中央統計局(KSH)が7日発表した4月の鉱工業生産(速報ベース)は、季節・労働日数調整後で前月から0.5%増加し、3月の3.6%減から回復した。前年同月比では9.5%増と、上げ幅は3月の9.2%増を上回った。1
チェコ統計局(CSU)が6日発表した4月鉱工業生産高は前年同月比で4.7%増加した。市場予測の8%や1-4月期の実績10.6%を大幅に下回り、経済成長の減速が明確になった。季節調整済みでは前月比で0.3%増だった。新規受
ルーマニア国家統計局が8日発表した同国の2011年第1四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比1.7%増となり、5月発表の速報値から0.1ポイント上方修正された。四半期ベースでプラス成長となったのは2年ぶりで、昨年第4
ブルガリア統計局(NSI)が7日発表した2011年4月の小売売上高(速報ベース、季節調整済み。自動4輪・2輪車除く)は、前月比で0.2%減となり、3月の0.4%減からやや改善した。前年同月比(労働日数調整後)では0.5%
バルカン地域は、金融危機の打撃から回復軌道に乗りつつある。バルカン諸国は金融危機の影響で2009年は軒並みマイナス成長に陥った。しかし、危機を契機に金融・財政改革に取り組んだ結果、経済は再び落ち着きを取り戻しており、先行
中欧3カ国の景気が減速している。ポーランド、ハンガリー、チェコの5月製造業購買担当者指数(PMI)は軒並み低下した。しかし、いずれも景気判断の分れ目となる50は超えており、成長基調が継続していることは確かだ。 \ ポーラ
ハンガリー中央統計局(KSH)が5月31日発表した2011年1-3月期の国内投資額は7,388億6,500万フォリントで、前年同期から1.1%減少した。設備投資は4.2%増の3,619億1,600万フォリントに拡大したも
チェコ統計局(CSU)が3日発表した4月の小売売上高(季節調整済み)は前年同月比で4.6%拡大した。前月比では0.3%増。自動車・オートバイ販売のほか、一般小売店の売上が伸張して全体をけん引した。調整前では前年同月比で2
ポーランド中央統計局(GUS)が5月31日に発表した2011年第1四半期のGDP成長率(速報値)は前年同期比4.4%増となった。前期の伸び率4.5%をわずかに下回ったものの、内需が好調で高水準を確保した。季節調整済みGD
ポーランド経済の見通しは引き続き明るいものとなっている。中央統計局(GUS)が5月25日発表した4月の失業者数は前月比9万人減の204万人に減少。一方、内需拡大で、小売売上高は前年同月比18.6%の大幅な増加を示した。
ハンガリー中央統計局が5月24日発表した2011年3月の小売売上高(自動車・自動車部品を除く)は前年同月比で0.9%減少した。小売売上高は1月、2月とも前年同月比で0.1%のプラスを記録したが、食品価格の上昇が圧迫要因と
ロシア中央銀行は31日、翌日物預金金利を0.25ポイント引き上げ3.5%に設定した。穀物禁輸の解除が決まり、物価上昇リスクが拡大したことに対応した。また、資本の国外流出を食い止める狙いもあるようだ。景気の減速でアナリスト
中東欧と中央アジアの経済回復が進んでいる。欧州復興開発銀行(EBRD)は19日、同地域29カ国における今年の経済成長率の予測を従来の4.2%から4.6%へと上方修正した。来年は4.4%となる見通しだ。ただ、債務問題にゆれ
ポーランド中央統計局(GUS)が20日発表した4月の鉱工業生産指数(速報値)は前年同月比6.6%増となったが、伸び率は前月から0.4ポイント縮小した。これは、2009年11月以来で最も低い水準。アナリスト予測も0.3ポイ
ポーランド中央統計局(GUS)が18日発表した4月の民間平均賃金は3,597.8ズロチとなり、前年同月を5.9%上回った。これは、年間の上げ幅として2010年1月以来で最も大きい。インフレ加速により、被用者の賃上げ要求が
ハンガリー中央統計局(KSH)が18日発表した雇用統計によると、3月の雇用総数は266万2,000人となり、前月から2万1,800人増加した。前年同月比では0.7%拡大した。うち、公共部門は78万2,200人で前年同月比
ハンガリー中央統計局(KSH)が11日発表した2011年4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月から4.7%上昇し、3月の4.5%を0.2ポイント上回った。前月比の上昇率は0.6%で3月の1.1%から鈍化した。ハンガリー
チェコ統計局が10日発表した2011年3月の貿易統計(速報ベース)によると、黒字額は前年同月を42億コルナ上回る215億コルナに達し、3月の数値としてはチェコ建国以来で最高となった。輸出が前年同月比17.9%増、輸入が1
チェコ統計局(CSU)が11日発表した4月の消費者物価上昇率は前年同月比1.6%と、10カ月ぶりの低水準となった。前月比では0.3%の上昇だった。 \ 品目別では食品・非アルコール飲料が前年同月比3.8%、アルコール・た
ロシア国家統計局が16日発表した2011年1-3月期の国内総生産(GDP)は前年同期に比べ4.1%増加し、前期に記録した4.5%から0.4ポイント後退した。主要輸出品である原油は四半期の伸び幅として最大の値上がりを示した
欧州連合(EU)統計局ユーロスタットが13日発表した今年1-3月期の国内総生産(GDP、季節・労働日数調整後)統計によると、中東欧諸国のGDPは独仏など西欧の景気拡大が追い風となり順調な伸びを示した。ハンガリーやスロバキ
ポーランド中央銀行(NBP)は11日、政策金利である7日物レファレンス金利を0.25ポイント引き上げ4.25%とした。政府・中銀が今月初め、インフレ抑制のため、外為市場でユーロ売り・ズロチ買いの為替介入を行ったことから、
ポーランド中央統計局(GUS)が13日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同期比で4.5%増となり、前月の4.3%増から0.2ポイント上昇した。これは2008年9月以降で最も高い水準で、インフレが加速している。前
ハンガリー中央統計局が10日発表した2011年3月の貿易黒字額(速報ベース)は前年同月を2億3,000万ユーロ上回る8億3,110万ユーロで、過去最高だった2月の8億3,100万ユーロを超えた。 \ 輸出高はユーロ換算ベ
ポーランドの4月製造業購買担当者指数(PMI)は54.4となり、3月の54.8から低下した。ただ、PMIを集計・発表しているHSBC銀行は、新規受注、生産、雇用、仕入れについて増加基調を維持していることから、同国製造業の
英大手銀行HSBCと調査会社マーキット・エコノミクスが3日発表したチェコの4月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は59.0と、前月から0.4ポイント上昇、2001年7月に統計を開始して以来、4番目に高い数値を記録した。
ルーマニア国立銀行(BNR)は3日、主要政策金利を6.25%に据え置くことを決定した。据え置きは12カ月連続。ブルームバーグがエコノミスト11人を対象に実施した調査でも、全員が据え置きを予想していた。 \ ルーマニアのイ
エストニアの対外取引が急速に拡大している。金融危機後の不況から経済が回復していることに加え、今年初めの欧州統一通貨ユーロ導入が追い風となっているもようだ。今年の貿易額が過去最高を記録した2007年の水準に達するとの観測も
英HSBCが3日発表した4月のロシア製造業購買担当者景気指数(PMI)は52.1と前月から3.5ポイント低下し、昨年11月以来の低水準となった。新規輸出受注と投資の低迷が響いた。 \ 資源価格の高騰にもかかわらず、生産者
ポーランド中央統計局(GUS)は4月26日、2010年の同国の財政赤字が1,112億ズロチ(413億米ドル)となり、前年から127億ズロチ増加したと発表した。10年の財政赤字の対国内総生産(GDP)比率は7.9%と、前年
ハンガリー中央統計局(KSH)が4月28日発表した今年1-3月期の失業率は11.6%となり、前年同期から0.2ポイント低下した。ただし、12-2月期からは0.1ポイント上昇。昨年9-11月期の10.7%から上昇を続けてい
ロシア中央銀行は4月29日、政策金利であるリファイナンス金利を0.25ポイント引き上げ8.25%に設定した。利上げは2月に続き、今年に入って2回目。インフレ圧力が依然として高く、経済成長鈍化のリスクを冒してもインフレ抑制
ハンガリー中央統計局(KSH)が14日発表した2月の鉱工業生産(稼働日調整済み、確定値)は、前年同月から14.3%増加した。内需の低迷を好調な輸出がカバーし、1月に続いて2けたの伸びを確保した。前月比では0.9%(季節・
ハンガリー中央統計局(KSH)が12日発表した2011年3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月から4.5%上昇し、上昇率は市場予想の4.2%を上回った。また、前月比では0.4%の上昇だった。 \ 品目別上昇率は、食品が
ハンガリー中央銀行(MNB)は18日、主要政策金利を6%に据え置くことを決定した。据え置きは3カ月連続。市場の予想に沿うもので、昨年11月から実施された利上げが一息ついた格好だ。 \ 今回の会合には、議会が選出した金融政
ブルガリア国家統計局(NSI)が12日発表した3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月から5.6%し、前月の5.2%から加速した。前月比では0.6%の上昇だった。 \ 品目別の上昇率は、食品・飲料が前月比7.7%、アルコ
国際通貨基金(IMF)は11日に発表した最新の世界経済見通しで、欧州の新興14カ国(ポーランド、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ルーマニア、ブルガリア、アルバニア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、クロアチア、コソボ、マケドニ
ポーランド中央統計局が13日発表した2011年3月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比4.3%だった。2月の3.6%から急拡大し、市場予測の3.8%を大きく上回った。インフレ加速の主因となっている食品と燃料は、そ