ゴム、ロシアに100億円追加投資
横浜ゴムがロシアで建設中のタイヤ工場に約100億円(約40億ルーブル)を追加投資する。ロシアでの需要が急拡大すると見込み、年産能力を当初予定の3倍の420万本へ引き上げる。同工場は年内の稼動が予定されている。 \ 横浜ゴ […]
横浜ゴムがロシアで建設中のタイヤ工場に約100億円(約40億ルーブル)を追加投資する。ロシアでの需要が急拡大すると見込み、年産能力を当初予定の3倍の420万本へ引き上げる。同工場は年内の稼動が予定されている。 \ 横浜ゴ […]
三井物産は13日、ロシア鉄鋼最大手セベルスタリとサンクトペテルブルク近郊に自動車向け鋼材加工・販売会社を共同で設立することに合意し、契約を締結した。新会社の資本金は約9億7,000万ルーブル(約25億円)。2013年半ば
ロシア最大の電子商取引(EC)サイト「Ozon.ru」は8日、第三者割当増資を通じて総額1億米ドルを調達した。これはロシア電子商取引業界に対する民間投資額として過去最大。出資者は地元投資会社のル・ネット、スイス投資会社の
三菱自動車は8月27日、同社の組み立て工場があるロシアのカルーガ州政府および同社のロシア販売店ロルフ・インポートと、同州の環境改善に向けた覚書を締結した。同州のエネルギー利用の効率化、環境条件の改善、二酸化炭素(CO2)
チェコのテメリン原子力発電所の原子炉増設工事で受注を目指す東芝傘下の米ウエスチングハウス(WH)は15日、チェコのエンジニアリング会社I&Cエネルゴと原子炉の計装制御システムの分野で協力することで合意し、覚書を
丸紅がオホーツク海の油田・ガス田の共同開発に向け、ロシアの国営石油会社ロスネフチと交渉を進めている。オホーツク海に面した極東マガダン州政府がこのほど明らかにした。 \ 同州政府によると、交渉のためロシアを訪れた丸紅幹部は
日立製作所は28日、グループ会社の日立GEニュークリア・エナジー(GEH)がポーランドのエンジニアリング企業エネルゴプロジェクト・ワルシャワ(EW)と協力する方向で合意したと発表した。日立は、ポーランド政府が計画する国内
住友商事は22日、ルーマニア最大手の農業資材販売会社アルチェド(ブカレスト)を買収すると発表した。アルチェドの発行済み株式の90%を数カ月中に同社から取得する。売買額は明らかにされていないが、複数の報道によると数十億円規
マジャールスズキのエステルゴム工場における生産台数が14日、通算200万台を突破した。1992年の稼動以来、19年かけて達成したもので、200万台目は「新型スイフト」だった。 \ スズキは1991年にハンガリー子会社を設
住友商事は14日、トルコ新興財閥傘下の発電大手ゾルルエナジー(Zorlu Energy)から蒸気タービン・発電機を受注したと発表した。ゾルルエナジーが同国南西デニズリ県で運営しているクズルデレ地熱発電所の増設プロジェクト
日立製作所は14日、リトアニアが計画している新原発建設に関し、日立と米ゼネラル・エレクトリック(GE)の合弁会社、GE日立ニュークリア・エナジーが同国政府から優先交渉権を獲得したと発表した。同社は年内の正式契約を目指す。
東芝は5日、ブルガリアで火力発電所の石炭高効率利用に関する事業化調査を実施すると発表した。新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業で、調査期間は今年7月から来年3月末まで。 \ ブルガリア中東部スタラ・ザ
モンゴル政府は4日、同国南東部にあるタバン・トルゴイ炭鉱開発の国際入札について、三井物産と中国の神華能原の合弁、米ピーボディー・エナジー、国営ロシア鉄道(RZD)が主導する企業連合の3陣営を共同開発企業に仮決定したと発表
スズキは6月27日、2013年からハンガリー子会社マジャールスズキで生産する新型車に、伊フィアット傘下のエンジン開発・製造会社フィアット・パワートレイン・テクノロジーズの1.6Lディーゼルエンジンを搭載すると発表した。
リトアニアが同国東端のヴィサギナスで計画している新原発建設に関し、東芝傘下の米ウェスチングハウス(WH)が23日、投資計画を提出した。リトアニア政府は30~40億ユーロと推定される原発の総工費のうち、入札で選んだ戦略投資
マツダは来年からロシア極東の沿海地方で現地生産を開始する。ロシア経済発展省が22日、同案件でマツダと合意したことを明らかにした。合意によると、マツダは日本から主要部品を輸出し、ノックダウン方式で年2万5,000~5万台を
日立製作所は16日、リトアニアが計画している新原発建設に関し、同国政府に投資計画を提案した。首都ビリニュスを訪問した中西宏明社長がクビリウス首相との会談後、記者団に明らかにした。 \ 新原発の建設には日立と米ゼネラル・エ
三井物産は9日、米国の石油ガス開発大手マラソンオイルがポーランド東部に保有するシェールガス探鉱鉱区の権益の一部を取得することで合意したと発表した。日本企業として初めて、同国のシェールガス開発に参入する。権益比率はオペレー
ブルガリアの国営エネルギー会社、ブルガリアン・エナジー・ホールディング(BEH)は13日、国内唯一の原子力発電所であるコズロドゥイ原発で計画するプロジェクトに関し、東芝傘下の米ウエスチングハウスと協力することで基本合意し
三菱自動車とロシアの自動車販売グループ、ロルフ・インポートは9日、モスクワ近郊のスコルコボのイベント会場で、電気自動車(EV)「アイ・ミーブ(i-MiEV)」の試験販売を行った。現地英字紙『モスクワ・タイムズ(電子版)』
キリンビールはこのほど、ロシアの中堅ビール醸造会社であるモスクワ・ビール・カンパニー(MBC)との間で、主力商品「一番絞り」のライセンス生産に関する20年契約を結んだ。2006年からハイネケングループに属するイワンタラノ
清水建設は10日、アルメニアで実施しているクリーン開発メカニズム(CDM)プロジェクトを通して、二酸化炭素(CO2)排出権を獲得したと発表した。同プロジェクトでは、エレバン市にあるヌバラシェン埋立処分場の有機性廃棄物から
ポーランド石油化学最大手のPKNオルレンは2日、3年前に着工した欧州最新の石油化学コンビナートの落成式を行った。同コンビナートは同国中部のプウォツクとヴォツアベックにある生産施設から成り、ペットボトルの原料を生産する。投
スズキは6日、ハンガリーのエステルゴム工場で2シフト制を復活させたと発表した。これにより日産台数は従来の850台に戻る。同社は先月3日、部品不足を理由に最低3週間、1シフト制をとると発表していた。 \ 今回の減産は、東日
日産自動車は5月27日、ロシアのサンクトペテルブルク工場の操業を5月30日~6月3日の5日間、停止すると発表した。東日本大震災の影響で日本からの16気筒エンジンの供給が遅れているため。 \ 同工場では高級セダン「ティアナ
ロシア国営ガス会社ガスプロムは5月26日、日本の企業連合と共同でウラジオストクに液化天然ガス(LNG)プラントを建設する計画について、投資規模が70億米ドルに上るとの見通しを示した。プラントは2016年に稼働する予定で、
建機大手のコマツは20日、シベリアの炭鉱地帯ケメロボ州に建設した修理センターの開所式を行った。シベリアの資源開発に伴う建機の需要増加に対応し、競争の激しいロシア市場でシェアを伸ばすのが狙いだ。 \ 新修理センターの総工費
東日本大震災による部品不足が、中東欧の自動車業界にも影響を及ぼし始めた。スズキ自動車のハンガリー子会社であるマジャールスズキは3日、震災で部品が不足しているため、ブダペストに近いエステルゴム工場における生産体制を2シフト
伊藤忠商事や丸紅などがガスプロムと、ウラジオストクでの液化天然ガス(LNG)プラントの事業化調査を共同で実施する。東日本大震災に起因する原子力発電所の運転停止などで発電能力が落ちている日本に対し、LNGを安定供給する狙い
東芝傘下の米原子力発電システム大手ウェスチングハウスが、ブルガリア市場への進出に意欲を見せている。ブルガリア政府は、同国北西部のコズロドゥイ原子力発電所の6基の原子炉について、欧州連合(EU)に加盟するため閉鎖した4基の
ブルガリアの民営化監督局は4月26日、国営たばこ会社ブルガルタバクの民営化計画を明らかにした。当局は政府が保有する同社の株式79.83%の入札予定を5月10日に官報で公示する。入札書類の購入期限は6月10日で、8月末に買
スズキ自動車のハンガリー子会社であるマジャール・スズキが部品メーカーに対し3%の値下げを要請した。東日本大震災による経済危機が理由。1992年以来、同社と取引する部品製造会社Pata Jozsef Geipari Kft
三菱重工業は14日、アゼルバイジャン電力公社、アゼルエナジーの発電所にガスタービン複合発電設備を納入すると発表した。首都バクー近郊で建設するシマル火力複合発電所(旧名:セヴェルナヤ発電所)の第2号機に用いられるもので、出
三井物産がボスニア・ヘルツェゴビナ(以下ボスニア)の水力発電事業への投資を検討している。ロイター通信がこのほど、同社のシンクタンクである三井物産戦略研究所・ロシア・CIS・東欧ビジネス推進センターの中川原俊輔センター長の
アステラス製薬は25日、スロベニアとクロアチアに現地法人を設立したと発表した。このうち、リュブリャナを本拠とする販売子会社、アステラス・ファーマ・スロベニアは、南東欧の医薬品事業を統括することになる。 \ アステラスは2
日本の震災が東欧の自動車生産に与える影響は、現時点では限定的なものにとどまる見通しだ。ただ、日本の工場の復旧の遅れや原発事故の深刻化で今後、影響が広がる恐れもある。 \ 16日付のポーランドの英字新聞『ワルシャワ・ビジネ
自動車用AV機器やカーナビゲーションを製造するアルパイン(東京)のハンガリー工場は生産を継続する。同国政府関係者がこのほど現地MTI通信に明らかにした。 \ アルパインのいわき工場は東北地方太平洋沖地震の影響を受け、25
東芝がブルガリアのマリッツァ・イースト2火力発電所に発電設備2基を建設することを検討している。トライチョ・トライコフ経済エネルギー観光相が14日明らかにした。 \ トライコフ大臣は同日、日本の伊藤誠駐ブルガリア大使ととも
日産自動車がロシア自動車最大手のアフトワズの株式25%取得に向け、トロイカ・ディアローグおよびロステクノロジーと交渉している。ルノーと共同で同社の経営権を握る狙い。ブルームバーグ通信が18日付で報じた。 \ アフトワズに
日本板硝子は10日、英子会社ピルキントンがポーランド南東部に自動車ガラス工場を新設し、今夏から生産を始めると発表した。投資総額は3億5,000万ズロチ(約101億円)で、うち3割をポーランド政府と欧州連合(EU)からの補
日立GEニュークリア・エナジー(GEH)は1日、ポーランドの原子力発電所建設計画について、「2020年の稼働を目指すなら14年に着工する必要がある」との見解を示した。GEHはポーランド国営電力会社ポルスカ・グルパ・エネル
三菱電機は8日、トルコ国営の衛星通信会社Turksatから通信衛星2機を受注したことを明らかにした。受注額は約470億円。2008年のシンガポール/台湾に次ぐ海外から2度目の受注となった。 \ 納入する通信衛星「Turk
三菱自動車は4日、電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」をエストニア政府に供給すると発表した。供給台数は507台で、「アイ・ミーブ」販売開始以来、最大の規模となる。年内に供給する予定だ。 \ 今回の取引は、三菱商事がエストニ
ロシア自動車大手ソレルスと三井物産は1日、折半出資の合弁会社「ソレルス・ブッサン」を通じ、来年春からウラジオストクでトヨタブランド車の組立生産を開始すると発表した。ロシア極東地域における日本車の生産はこれが初めて。 \
ロシアのレアアース(希土類)埋蔵量は中国に次いで世界第2位の規模を誇るが、生産は少量にとどまっており、国内需要のほとんどを輸入に依存している。しかし、世界生産の97%を占める中国が輸出を制限している影響でレアアース価格が
スズキのハンガリー子会社マジャールスズキは、ロシアと北アフリカでの販売拡大を目指している。2月21日付けの現地英字紙『ブダペストビジネスジャーナル』(電子版)が竹内寿志社長の発言を引用して伝えた。 \ マジャールスズキは
ブルガリア政府は国際協力銀行(JBIC)と締結した円借款協定をキャンセルする方針だ。政府はこのほど、JBICとこの件に関して交渉を開始することを決定したという。現地日刊紙『Dnevnik』が2月24日報じた。 \ 200
三菱自動車の電気自動車(EV)「アイ・ミーブ」4台が10日、ポーランドのエネルギー企業Fortumに引き渡されたもようだ。量産EVが同国で販売されるのは初めて。現地日刊紙『ジェチポスポリタ(Rzeczpospolita)
工業用ファスナーや精密金型部品の大手メーカー、ニフコ(神奈川県横浜市)の韓国子会社ニフコ・コリアが、1,500万ユーロを投じてポーランド南部ジョルィに工場を建設する。ポーランド、チェコ、スロバキアの大手顧客に製品を供給す
ブリヂストンがポーランド西部のルブシュ県ジャリに、ソーラーパネル向けエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)フィルムの工場を新設する。投資規模は1億3,000万ズロチで、67人を新規採用し、2013年末までに操業を開始する