2011/2/16

ポーランド

ブリヂストン、ポーランドにEVA工場設置

この記事の要約

ブリヂストンがポーランド西部のルブシュ県ジャリに、ソーラーパネル向けエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)フィルムの工場を新設する。投資規模は1億3,000万ズロチで、67人を新規採用し、2013年末までに操業を開始する […]

ブリヂストンがポーランド西部のルブシュ県ジャリに、ソーラーパネル向けエチレン酢酸ビニル共重合樹脂(EVA)フィルムの工場を新設する。投資規模は1億3,000万ズロチで、67人を新規採用し、2013年末までに操業を開始する。ヴァウブジフ経済特別地区の運営当局が発表した。

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ブリヂストンは、磐田工場(静岡県)と関工場(岐阜県)でEVAフィルムを製造しており、ジャリ工場は同社として3番目の生産拠点となる。欧州市場向けの主力工場となるとみられている。

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ブリヂストンは昨年4月、乗用車用タイヤを生産するポズナニ工場の拡張に向け、2014年までに1億500万ユーロを投資する計画を発表済み。生産能力を日5,600本増加させ、新たに200人を雇用する予定だ。来年初めから増産態勢に入り、2014年からフル操業となる。(1PLN=28.83JPY)

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