フレゼニウス・メディカル・ケア―米で買収―
総合医療大手の独フレゼニウスは6月27日、人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、バート・ホンブルク)が米国で計2件の買収を行うと発表した。現地事業の幅を広げる狙い。 勤務医のネットワークであるサウンド・イ […]
総合医療大手の独フレゼニウスは6月27日、人工透析子会社フレゼニウス・メディカル・ケア(FMC、バート・ホンブルク)が米国で計2件の買収を行うと発表した。現地事業の幅を広げる狙い。 勤務医のネットワークであるサウンド・イ […]
製薬大手の独シュターダは6月30日、医薬品ブランド「フレキシトル」の英国、アイルランドでの製造・販売権を豪ラコリウム(LaCorium)から1,000万ポンドで取得したと発表した。収益力の高い医薬品ブランドの種類を拡充す
ロシア製薬会社のRファームがトルコに総額1億ユーロを追加投資する。バイオ製薬部門を立ち上げる目的で、投資総額のうち3,000万ユーロを工場建設に振り向ける。トルコ投資庁が24日発表した。 Rファームによると、2017年に
トルコが世界的製薬会社にとっての新たな成長市場として注目を集めている。同国の医薬品市場の規模は80億米ドルで、欧州で6位、世界で16位だが、2023年には230億ドルに拡大すると予想されている。 トルコにはすでに多くの大
米製薬大手アボット・ラボラトリーズは6月23日、ロシア同業ベロファームを136億~170億ルーブル(3億9,500万~4億9,500万米ドル)買収することで合意したと発表した。医薬品市場の成長が見込まれる新興国市場でプレ
米製薬大手アボット・ラボラトリーズは23日、ロシア同業ベロファームを136億~170億ルーブル(3億9,500万~4億9,500万米ドル)買収することで合意したと発表した。医薬品市場の成長が見込まれる新興国市場でプレゼン
製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は17日、多発性硬化症(MS)治療薬の分野で小野製薬と結んだライセンス契約の解消で合意したと発表した。市場環境が大きく変化したことなどを踏まえた措置で、開発を続けるにはリスクが大
製薬大手の独Bayer HealthCare(レバークーゼン)は23日、血友病治療分野の開発・販売で英国のバイオ企業Dimension Therapeuticsと提携すると発表した。Dimension Therapeut
独製薬会社Dermapharm(グリュンヴァルト)が自社売却の可能性を模索しているとの観測が出ている。23日付『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が業界情報として報じたもので、すでに複数の投資会社が財務を閲覧し
欧州委員会は仏製薬大手セルヴィエやイスラエルの後発薬最大手テバファーマスーティカル・インダストリーズなどに対し、EU競争法違反で制裁金を科す方針を固めたもようだ。ロイター通信が19日、事情に詳しい関係者の話として報じた。
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は12日、ルーマニアのブラショフにある工場を2015年末までに閉鎖すると発表した。特許切れによる需要減で経口錠剤の生産能力がだぶついていることを受けた措置で、同工場の生産はポー
セルビア国有の製薬会社ガレニカとの戦略提携にアラブ首長国連邦(UAE)とウクライナの製薬会社が関心を示していることがこのほど明らかになった。 インスリンの生産を手がけるUAEのガルフ・ファーマシューティカル・インダストリ
スイスのバイオ製薬大手Actelion(アルシュヴィル)は16日、肺動脈性肺高血圧(PAH)治療薬「Selexipag(開発記号:NS-304)」の第3相臨床試験(フェーズ3)で有意義な成果が出たと発表した。今後は販売許
英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)は12日、ルーマニアのブラショフにある工場を2015年末までに閉鎖すると発表した。経口錠剤が供給過剰となっていることを受けた措置で、同工場の生産はポーランドとスペインの工場に移
ドイツ連邦統計局が10日発表した2014年4月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%増となり、3カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏外が0.3%減少したものの、ユーロ圏(ドイツを除く)と国内がそれ
独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、クラウドコンピューティングを利用するドイツ企業が全体の40%に上ることを明らかにした。同割合が最も高い業界は情報通信技術(ICT)で、64%を記録。これに金融サービス(56%)、
ハンガリー製薬大手のゲデオン・リヒターは5月29日、仏同業HRAファーマと子宮筋腫治療薬「Esmya」の中南米での販売ライセンス取得に関する契約手続きが完了したと発表した。契約金額などの詳細は明らかにしていない。 リヒタ
独化学大手のヘンケルは2日、米国のヘアケア用品メーカー3社を同国の投資会社TSGコンシューマー・パートナーズから買収すると発表した。成熟市場での買収を通してグローバル事業を強化していく戦略の一環。同社は今後も最大45億ユ
スイスのロシュは2日、米国の医療技術企業ジニア・テクノロジーズを最大3億5,000万ドルで買収すると発表した。まず現金1億2,500万ドルを支払い、ジニアの実績に応じて最大2億2,500万ドルを上乗せする。 ジニアは遺伝
安川電機の欧州事業が好調だ。欧州事業を統括するマンフレート・シュテルン氏への取材などをもとに2日付『ハンデルスブラット』紙が報じたところによると、2014年3月期の売上高は前期比20%増の4億ユーロに拡大。15年までに同
製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)は2日、フィンランドの同業Orionと共同で前立腺がん治療薬を開発すると発表した。Orionの医薬品「ODM-201」を共同開発に切り替え、治験の最終段階である第3相臨床試験(フェ
製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)は5月30日、同社製の分子標的型がん治療薬「Nexavar」を進行した段階の甲状腺がんの治療に投与することが欧州連合(EU)の欧州委員会に承認されたと発表した。同薬は昨年の売上高が
スイスの製薬大手Roche(バーゼル)は2日、米国の研究開発会社Genia Technologiesを最大3億5,000万ドルで買収すると発表した。診断事業を強化する考え。Geniaのオーナーにまず現金1億2,500万ド
スイスの食品大手Nestle(ヴェヴェイ)は5月28日、カナダの医薬品大手Valeantから医療用スキンケア用品の北米販売権を取得したと発表した。Nestleは食料品事業が伸び悩んでいることから、ヘルスケア事業を強化中。
公的健保組合のBarmer GEKは5月27日、加入者に処方されている医薬品に関する実態調査レポートを発表した。それによると、同健保が2013年に支出した薬剤費は41億6,100万ユーロで、前年(38億920万ユーロ)を
製薬大手の独ベーリンガー・インゲルハイムは5月28日、同社製血栓塞栓予防薬「プラザキサ」の副作用をめぐる米国の訴訟で、原告の一部と和解したと発表した。計4億7,000万ユーロを支払う。今回の和解により係争のかなりの部分が
伊保健省は5月28日、スイスの製薬大手ノバルティスとロシュが結んでいたカルテルで被害を受けたとして、両社に総額12億ユーロの損害賠償を請求すると発表した。イタリアのカルテル当局が3月にカルテルを認定したことを受けた措置。
食品大手のネスレ(スイス)は5月28日、カナダ製薬大手バレアント・ファーマシューティカル・インターナショナルから医療用スキンケア用品の北米での販売権を取得したと発表した。食品事業の伸び悩みを受けたヘルスケア事業強化の一環
武田薬品工業は5月28日、潰瘍性大腸炎とクローン病の治療薬「Entyvio」(一般名vedolizumab)が欧州委員会から販売認可を取得したと発表した。これによってEU28カ国のほか、欧州自由貿易連合(EFTA)に加盟
米製薬最大手ファイザーは5月26日、英同業アストラゼネカの買収を断念すると発表した。買収提案を拒否するアストラゼネカに対して、2度にわたって買収額を引き上げて受け入れを迫ったが、提案期限である同日までに同社の同意を取り付
イタリアの保健省は5月29日、スイス製薬大手のノバルティスとロシュが談合して安価な眼病治療薬が出回るのを阻止したとされる問題で、両社に12億ユーロの損害賠償を請求すると発表した。独禁当局の課徴金支払い命令に続く制裁措置と
医師が処方した医薬品よりも低価格の製品がある場合、薬剤師は価格の低い医薬品を販売しなければならないとするルールの是非をめぐる係争で、連邦憲法裁判所(BVerfG)は27日、同ルールを合憲とする判断を示し、違憲だとする薬剤
英製薬大手アストラゼネカは19日、米ファイザーが再提示した買収案も拒否すると発表した。ファイザーは同案を「最終提案」として、アストラゼネカが応じない場合は敵対的買収に踏み切らず、断念する方針を示していたことから、買収によ
独製薬・化学大手のMerck(ダルムシュタット)は15日の決算発表で、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策
Bayerのヘルスケア部門であるBayer HealthCare(BHC、レバークーゼン)は15日、血管治療機器事業を米国の医療機器メーカーBoston Scientificに4億1,500万ドルで売却すると発表した。医
ハンガリーの製薬大手ゲデオン・リヒターは20日、オランダ領キュラソーを本拠とするメディプラス(Mediplus)の株式51%を取得したと発表した。急成長する中南米市場で地歩を固める戦略の一環。 メディプラスはリヒターの婦
ヘルスケア業界専門の市場調査会社セジディムの調べによると、ルーマニア医薬品市場は今年1-3月期、前年同期比1.5%減の30億1,000万レウに縮小した。ユーロ建てでは4%減の6億6,900万ユーロ。暖冬で需要が例年を下回
米製薬最大手ファイザーは18日、買収に乗り出している英同業アストラゼネカに新たな買収案を提示したと発表した。買収額を15%引き上げ、総額約693億ポンド(約11兆8,400億円)とする。これによって、買収を拒否しているア
独製薬・化学大手のメルクは15日、製薬部門の第1四半期の研究開発費が2億9,800万ユーロとなり、前年同期の3億2,200万ユーロから7%減少したことを明らかにした。開発リスクの軽減策が反映された格好。 同社は過去数年間
独化学工業会(VCI)が13日発表した独業界(製薬を含む)の2014年第1四半期(1~3月)の売上高は468億ユーロとなり、高水準だった前期と同じ規模を保った。国内が3.0%増加したことが大きい。国外は米国とアジアが不振
ハンガリー製薬最大手のゲデオン・リヒターが7日発表した2014年1-3月期連結決算の純利益は94億2,000万フォリントで、前年同期から51%減少した。売上マージンの低下や金融収支が赤字になったことに加え、比較対象の13
仏製薬大手サノフィは2013年に、22種の医薬品の生産・包装事業をルーマニア子会社ゼンティバのブカレスト工場に移管した。同社が先ごろ明らかにしたところによると、現在はさらに30種の製品の移管作業が進行中だ。 ゼンティバ・
ドイツ連邦統計局が9日発表した2014年3月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.6%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。ユーロ圏(ドイツを除く)はプラス0.3%で2カ月連続増となったものの、ユ
研究開発型製薬工業会(VfA)が7日発表したレポート(『ドイツにおける医療バイオテクノロジー 2014年版』)によると、ドイツ国内のバイオ医薬品市場規模(薬局・病院向け出荷価格ベース)は昨年65億4,500万ユーロとなり
ハンガリー製薬最大手のゲデオン・リヒターが7日発表した2014年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は94億2,000万フォリント(約3,097万ユーロ)で、前年同期から51%減少した。売上マージンの低下や金融収支が赤字
ドイツ連邦統計局が4月30日発表した2014年1-3月期(第1四半期)の小売売上高(暫定値)は物価調整後の実質で前年同期を0.2%上回った。良好な経済環境を背景に個人消費が堅調を保っていることが裏付けられた格好で、名目で
製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)は6日、米同業Merckの一般医薬品(OTC薬)事業を取得すると発表した。OTC分野で世界最大手に浮上するという目標の実現に大きく近づいた格好。買収手続きは独禁当局の承認を経て下半
計量機器・実験器具製造大手の独Sartoriusはこのほど、バイオ医薬品開発向け製品を手がける子会社Sartorius Stedim Biotech (SSB)が米国のスタートアップ企業、 AllPure Technol