鉄道

中国の投資会社、タリン・ヘルシンキ間トンネル計画に出資

中国の投資会社タッチストーン・キャピタル・パートナーズは8日、エストニアのタリンとフィンランドのヘルシンキを結ぶ海底トンネルプロジェクトを運営するファイネストベイ・エリア・デベロプメントと、150億ユーロの投資に向けた基 […]

韓国現代、ハリコフ市の地下鉄建設事業参加に意欲

韓国の現代グループがウクライナ東部ハリコフの地下鉄建設事業に参加する意向だ。ハリコフ市当局が先ごろ明らかにしたもので、現代は特に地下鉄車両の納入に関心を示しており、ターンキー契約を含むオファーを行う可能性を示唆している。

三菱UFJ―独銀の航空機ファイナンス関連事業を買収―

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1日、傘下の三菱UFJ銀行がMUFGの持分法適用会社である東銀リースとともに、独信用協同組合の中央機関であるDZバンクの子会社DVBバンクから航空機ファイナンス関連事業を譲

三菱UFJ、独銀の航空機ファイナンス事業を買収

三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)は1日、傘下の三菱UFJ銀行がMUFGの持分法適用会社である東銀リースと共同で、独信用協同組合の中央機関であるDZバンクの子会社DVBバンクから航空機ファイナンス関連事業を買

トルコ、今年の公共投資費653億リラに

トルコ政府は今年、公共投資に654億リラ(123億ドル)を支出する計画だ。分野別では運輸・通信、教育、エネルギーが多い。国有企業向けは138億リラ、地方自治体向け528億リラとなる。 政府投資プログラムに関する大統領令に

独仏がEU競争法見直しを提案、欧州委の決定に反旗

ドイツとフランスの両政府は19日、EU競争法の見直しを共同提案した。独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手アルストムの鉄道事業統合が欧州委員会に承認されなかったことを問題視したもので、欧州理事会(EU首脳会議)に欧州

フランクフルト空港が空飛ぶロボタ導入へ

フランクフルト国際空港を運営するフラポートは13日、空飛ぶロボットタクシー(無人機)の導入に向けコンセプトを開発する発表した。同空港と市中心部を結ぶ形で運行する考えで、必要なインフラや法律上の問題などを空飛ぶロボタクの開

独シーメンス、ロシアから高速鉄道幹線整備を共同受注

独電機大手シーメンスの率いる企業連合が、ロシアから高速鉄道幹線整備を受注した。チェリヤビンスクとエカテリンブルグを結ぶ220キロメートル区間を新設するもので、2021年着工、25年完工の予定。投資額は3,000億ルーブル

破綻のアリタリア買収、伊国鉄がデルタなどと協議へ

イタリア国鉄のフェッロヴィーエ・デッロ・スタート(FS)は13日、経営破綻して政府の管理下にある伊アリタリア航空の共同買収について、米デルタ航空、英格安航空会社(LCC)のイージージェットと交渉を開始することを明らかにし

ドイツ鉄道―スペイン企業に長距離列車発注―

ドイツ鉄道(ベルリン)は5日、長距離列車の調達に向けた入札でスペインメーカーのタルゴが落札したと発表した。最大100編成をタルゴから調達する計画で、第一弾として23編成を5億5,000万ユーロで発注。2023年から運行を

独仏2社の鉄道事業統合を欧州委が不承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は6日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手アルストムの鉄道事業統合計画を承認しないと発表した。同委は欧州精銅最大手の独アウルビスが圧延製品(FRP)部門を同業の独ヴィーラントヴェルケに

独仏2社の鉄道事業統合、欧州委が不承認

欧州委員会は6日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画を認可しないと発表した。欧州の鉄道車両、信号システム市場での健全な競争が損なわれると判断した。これによって両社は統合を断念。

プーチン大統領がセルビアを訪問、多数の提携文書に調印

ロシアのプーチン大統領は17日、公式訪問先のセルビアで同国のブチッチ大統領と会談し、原子力の平和利用に向けた枠組み合意に調印した。また、同会談を受けて両国は宇宙技術、鉄道インフラ、水力発電、石油、天然ガス、防衛など広範な

シーメンス―DB貨物子会社から機関車受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は18日、ドイツ鉄道(DB)の貨物輸送子会社DBカーゴに機関車100台を供給する枠組み契約を締結したと発表した。まずは「ベクトロンMS」40台を納入する。納入期間は2月から来年6月まで

EIB、スロバキアの交通インフラ整備を支援

欧州投資銀行(EIB)は10日、スロバキアに対し3億1,960万ユーロを融資することで合意したと発表した。対象となるのは汎欧州輸送回廊に関連する交通インフラの整備事業で、道路や鉄道工事のほか、鉄道車両用エンジンや客車の購

シーメンスとアルストムが鉄道事業統合で譲歩案

独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムは12日、鉄道事業の統合計画をめぐり、欧州連合(EU)の欧州委員会に譲歩案を提出したことを明らかにした。欧州委が指摘する競争上の懸念を解消するため、信号システムと鉄道

シーメンスとアルストム、鉄道事業統合で譲歩案

独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムは12日、鉄道事業の統合計画をめぐり、欧州委員会に譲歩案を提出したことを明らかにした。欧州委が指摘する競争上の懸念を解消するため、信号システムと鉄道車両事業について改

トルコとアゼルバイジャン、貨物列車を共同生産

トルコのトゥハン運輸インフラ相は5日、アゼルバイジャンと共同で、両国をジョージア経由で結ぶ鉄道路線(BTK線)で使用する貨物列車の生産を計画していることを明らかにした。トルコ日刊紙『ヒュリエットデイリー』によると、生産工

サハリン架橋の夢

サハリン島とロシア本土を結ぶ架橋計画が再浮上している。連邦近代化計画に盛り込まれ、最終的にはプーチン大統領が実施するかどうかを決定するという。ただ、45億ユーロ前後と推定される工費を考慮すると、実現は難しそうだ。 サハリ

独シーメンスのセルビア車両工場、アルミ製台枠の生産開始

独シーメンスは先ごろ、セルビア中部のクラグイエヴァツにある鉄道車両工場で旅客車用の総アルミ製台枠の生産を開始した。最初の製品はオーストリア連邦鉄道向けとなる。近いうちにトラムの部品生産も開始する予定。 同工場は今年1月、

3等寝台車に「革命の波」~ロシア

ロシア鉄道に「革命の波」が迫っている。行きずりの人とわいわい過ごす開放式の寝台車(3等車)が近代化されるというのだ。モスクワからウラジオストクまでの6日間を70~80ユーロで移動できるなど、安さが魅力で利用者の多い3等寝

12月の法令改正など

・オンライン小売事業者が「ジオブロッキング(地理的制限)」を設けて、消費者の居住地によってサービスを制限したり、同じ商品を高い値段で販売することがEU域内で禁止に。EU市民は域内のどこにいても同じ条件で製品を購入し、サー

ベルリン~ミュンヘン間の鉄道旅客が1年で倍増

ドイツ鉄道(DB)は11月30日、首都ベルリンと同国南部のミュンヘンを結ぶ鉄道の利用者数がこの1年で2倍の440万人に拡大したと発表した。両都市間に新路線を開設し、運行時間を大幅に短縮したことが大きい。 DBは昨年12月

BASFがTDI生産停止、ライン川の水位低下で原料不足に

独化学大手のBASFは26日、ルートヴィヒスハーフェン本社工場でトルエンジイソシアネート(TDI)の生産を停止すると発表した。ライン川の水位低下で、原料を確保できなくなったため。パイプライン、トラック、鉄道輸送を強化した

満身創痍のICE、走行車両の8割は整備不良

ドイツ鉄道(DB)が誇る高速鉄道「ICE」の大半は整備不良のまま走行していることが、公共放送ARDの報道で分かった。DBは定時運行率も低く、業務改善の余地は大きい。 ドアやトイレ、コーヒーメーカーなど車両のどこかに問題が

チェコ最長の鉄道トンネルが開通

チェコ西部エイポビチェに新たに建設された鉄道トンネルで、先ごろ列車の試験走行が実施された。国営ラジオプラハによると、同トンネルは首都プラハと西部のチェフを結ぶ路線区間の改修プロジェクトの一部として建設されたもので、鉄道ト

スペインのタルゴ、ラトビアに新型電動車両供給

ラトビアの国営鉄道会社パサジエル・ビルチェンス(Pasazieru Vilciens)は21日、スペインの鉄道車両メーカー、タルゴから電動の新型車両32両を購入すると発表した。契約額は2億2,530万ユーロ。車両の引き渡

チェコ最長の鉄道トンネルが開通

チェコ西部エイポビチェに新たに建設された鉄道トンネルで、先ごろ列車の試験走行が実施された。国営ラジオプラハによると、同トンネルは首都プラハと西部のチェフを結ぶ路線区間の改修プロジェクトの一部として建設されたもので、鉄道ト

Opel:オペル―R&D事業の部分売却で仏セギュラと合意―

仏自動車大手PSAの独子会社オペルは15日、研究開発(R&D)事業を技術サービス大手の仏セギュラ・テクノロジーズに部分売却することで合意したと発表した。将来的に余剰となる人員と設備を譲渡する。取引金額は非公開。

コベストロ―利益見通し引き下げ、猛暑など響く―

化学大手の独コベストロ(レバークーゼン)は20日、2018年12月期の営業利益(EBITDA)予測を下方修正した。競争激化とコスト拡大、引当金の計上を踏まえたもので、前期実績(34億4,000万ユーロ)を「上回る」として

エストニア、タリン・ヘルシンキ間でハイパーループ導入を検討

エストニアのシムソン経済インフラ相はこのほど、訪問先の米ロサンゼルスで、タリンとヘルシンキを結ぶ海底トンネル計画で、次世代超高速システム「ハイパーループ」の導入を検討すべきとの立場を明らかにした。同システムを開発するバー

ブルガリアとギリシャ、2国間輸送インフラの整備で合意

ブルガリアとギリシャの両政府は2日、両国間を結ぶ鉄道路線の改修および高速道路建設プロジェクトの実施で合意したと発表した。ギリシャのテッサロニキとブルガリアのバルナを結ぶ鉄道路線を改修するほか、ギリシャのアレクサンドロポリ

容器回収機で交通費節約~トルコ

イスタンブールの地下鉄駅に先月から「容器回収機」の設置が始まった。飲料用のペットボトルやアルミ缶を投入すると、公共交通機関で使えるプリペイドカード「イスタンブールカード」に一定額が充填される。インフレ率が25%まで上昇し

ブルガリアとギリシャ、2国間輸送インフラの整備で合意

ブルガリアとギリシャの両政府は2日、両国間を結ぶ鉄道路線の改修および高速道路建設プロジェクトの実施で合意したと発表した。ギリシャのテッサロニキとブルガリアのバルナを結ぶ鉄道路線を改修するほか、ギリシャのアレクサンドロポリ

ドイツが対中姿勢を転換、経済界は依存の低減を呼びかけ

中国に対する警戒感がドイツの政財界でこれまで以上に強まってきた。中国事業に伴うリスクが近年、高まっているためで、独産業連盟(BDI)は加盟企業に中国依存の低減を呼びかける意向だ。ペーター・アルトマイヤー経済相は就任後初の

独仏2社の鉄道事業統合、欧州委が異議告知書送付

欧州連合(EU)の欧州委員会は10月31日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画をめぐり、両社に異議告知書を送付したことを明らかにした。事業統合を認めた場合、鉄道車両や信号システ

独仏2社の鉄道事業統合、欧州委が異議告知書送付

欧州委員会は10月31日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画をめぐり、両社に異議告知書を送付したことを明らかにした。事業統合を認めた場合、鉄道車両や信号システムの分野で市場競争

日立、伊鉄道信号メーカーに追加出資

日立製作所は10月29日、鉄道信号システムを手がける伊子会社アンサルドSTSの株式約31.79%を取得すると発表した。これによってアンサルドSTSに対する持ち株比率は約82.6%に拡大。残る株式も株式公開買い付け(TOB

独中堅自動車輸送会社、中国への完成車の鉄道輸送を計画

独自動車輸送会社のモゾルフ(MOSOLF)は、2019年第1四半期から、欧州で生産した完成車を鉄道で中国へ輸送するサービスを開始する計画だ。完成車の中国への輸出はこれまで海上輸送で行われている。また、自動車部品の中国工場

ドイツ鉄道―超小型衛星を用いた通信事業者に出資―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は22日、超小型衛星を用いた通信網を構築中のカナダのスタートアップ企業ケプラーに資本参加すると発表した。物流サービス分野でケプラーの通信網を活用する考え。出資比率と出資額は明らかにしていない。

ゴーユーロ―投資家から1.5億ドル調達―

公共交通機関の接続情報と予約サービスを提供する独スタートアップ企業ゴーユーロは23日、スウェーデンのベンチャー資本キネヴィックなどから総額1億5,000万ドルの出資を受けたと発表した。調達資金を事業の拡大と技術革新に投じ

「合意なき離脱」、電力供給や鉄道運行に支障も=英政府

英政府は12日、欧州連合(EU)離脱交渉が不調に終わり、通商協定などがまとまらないまま2019年3月の離脱期限を迎えた場合のリスクに関する新たな文書を公表した。最悪のシナリオである「合意なき離脱」になった場合、北アイルラ

カザフ、英国と投資プロジェクトを実施

カザフスタンの投資促進機関カザフインベストは8日、英国輸出信用保証局とエネルギーなど4つの分野における投資プロジェクトに参加することで合意し、基本合意書を交わした。両者は今後、カザフスタンが重点を置く分野で協力してプロジ

高速鉄道ICEが炎上、ケルン~フランク間運行止めに

ケルン発ミュンヘン行きの高速鉄道ICEが12日6時半、走行中に炎上し、乗客5人が軽いけがを負った。事故の影響でケルン~フランクフルト間のICE路線は少なくとも21日(日)まで閉鎖。両駅間の運行はコブレンツ、マインツ経由と

「合意なき離脱」、電力供給や鉄道運行に支障も=英政府

英政府は12日、EU離脱交渉が不調に終わり、通商協定などがまとまらないまま2019年3月の離脱期限を迎えた場合のリスクに関する新たな文書を公表した。最悪のシナリオである「合意なき離脱」になった場合、北アイルランドへの電力

DHL、欧州・アジア間のLCL鉄道輸送を増便

独郵便・物流大手のドイツポストDHL はこのほど、国際輸送サービス(空輸、海運、鉄道輸送)を提供するDHLグローバルフォワーディングが、ドイツのデュースブルクから中国の成都市へ向かうLCL鉄道輸送を週1回、運行すると発表

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