オッド―独英系同業BHFを買収へ―
仏プライベートバンクのオッド(パリ)は11月27日、ベルギーに本社を置く独仏系の金融機関BHFクラインオート・ベンソンに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。オッドは同株をすでに21.6%保持するうえ、大株主2 […]
仏プライベートバンクのオッド(パリ)は11月27日、ベルギーに本社を置く独仏系の金融機関BHFクラインオート・ベンソンに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。オッドは同株をすでに21.6%保持するうえ、大株主2 […]
スマートホン上の手続きだけで振替口座を開設できるサービスを手がける新興企業のナンバー26(ベルリン)は19日、当座貸越サービスを12月1日から開始すると発表した。同社はこれにより初めて、収入を得られる事業を開始する。今後
化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は18日、ライフサイエンス大手の米シグマ・アルドリッチを同日付で買収すると発表した。欧州連合(EU)の欧州委員会から買収計画への許可が下りすべての独禁審査が終了したため。同買収により
工業ガス大手の仏エア・リキードは17日、米同業エアガスを103億ドルで買収することで合意したと発表した。これにより世界最大の市場である米国での事業基盤を大きく強化。業界世界最大手の地位を独リンデから奪還する。 エア・リキ
経営不振の独システムキッチンメーカー、アルノ(プレンドルフ)は18日、香港に本社を置く提携先の信興電工工程(Shun Hing Electric Works & Engineering)が同社に資本参加すると発
住宅不動産ドイツ最大手のヴォノヴィア(旧ドイチェ・アニントン、デュッセルドルフ)は18日、同業IVVイモビリエングルッペを来年1月1日付で買収すると発表した。ヴォノヴィアは業界2位のドイチェ・ヴォーネンに対する株式公開買
保険大手アリアンツ(ミュンヘン)のオリファー・ベーテ新社長は24日、石炭採掘・発電会社への投資を今後は行わないと発表した。石炭の利用は地球温暖化の大きな原因となっていることから、地球の平均気温上昇を産業革命前に比べ2度未
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は20日、2016年の実物投資額を引き下げると発表した。排ガス不正問題の発覚を受けて今後、制裁金やリコールなど巨額の支出が避けられなくなっているためで、最大でも約120億ユーロに抑
半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)が同業ルネサスへの出資に関心を示しているとの観測が浮上している。『ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)』紙が複数の消息筋の情報として20日報じたもので、ルネサスは選択肢の1
カナダの航空機大手ボンバルディアは19日、ドイツに本社を置く鉄道車両・設備部門ボンバルディア・トランスポーテーション(以下:鉄道部門)にカナダの年金ファンドであるケベック州貯蓄投資公庫(CDPQ)が資本参加すると発表した
鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)が19日発表した2015年9月通期決算の純利益は前期比46%増の3億900万ユーロと大幅に拡大した。黒字計上は2期連続。11億ユーロのコスト削減やエレベーター部門の好調が大
スイスの機械大手エリコン(フェッフィコン)は20日、真空ポンプ事業を手がける独子会社エリコンライボルトバキュームをスウェーデンの産業機械大手アトラスコプコに売却することで合意したと発表した。事業整理の一環で、売却益を中核
ATM・POSシステム世界3位の独ウィンコール・ニックスドルフと同2位の米ディボールドは23日、合併条件で合意したと発表した。両社は9月に合併することで大枠合意、資産の適正評価(デューデリジェンス)などの手続きを進めてき
ITサービスの独GFTテクノロジーズ(シュツットガルト)は18日、駐車場探しのサポートアプリを手がけるスタートアップ企業パークポケットに資本参加すると発表した。パークポケットの将来性を高く評価。スタートアップ企業に初めて
照明大手の独オスラムは10日、マレーシア北西部のクリムに発光ダイオード(LED)チップ工場を新設すると発表した。市場が急成長する一般照明分野でシェアを拡大する考えで、まず3億7,000万ユーロを投資。2020年までに総額
IHIは13日、総合的な熱処理受託サービスを手がける独VTNの資本を投資会社BPEウンターネーメンスベタイリグンゲン(BPE Unternehmensbeteiligungen)などから取得し完全子会社化すると発表した。
日立工機は13日、中堅電動工具メーカーの独メタボを完全買収すると発表した。欧州事業を強化する狙いで、メタボの株式を投資会社や創業家から譲り受ける。買収金額は221億円。来年3月1日の株式取得を見込む。 メタボ株80%を仏
エネルギー大手の独エーオン(デュッセルドルフ)が11日発表した2015年1-9月期決算の純損失は61億100万に達し、前年同期の1,400万ユーロから大幅に膨らんだ。赤字額は過去最大。来年1月に予定する火力発電事業の分社
エネルギー大手の独RWE(エッセン)が12日発表した2015年1-9月期の営業利益は前年同期比8.9%減の26億4,800万ユーロに縮小した。再生可能エネルギー由来の電力を優遇する政策のしわ寄せで石炭発電事業が振るわない
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は12日の決算発表で、2015年12月期の業績見通しを引き上げた。米ライフサイエンス大手シグマ・アルドリッチの買収手続きを近日中に終了し決算に組み込むためで、売上高を従来予測の
スイス製薬大手のロシュ(バーゼル)は12日、欧米の4工場を閉鎖すると発表した。このところ力を入れる特殊医薬品は特別な設備を備えた工場で小規模生産することから、旧式の4工場は不要と判断した。 閉鎖対象となるのはアイルランド
観光客向けのアクティビティや博物館の事前予約をオンラインプラットホームで仲介するビジネスを展開するドイツの新興企業ゲットユアガイド(GetYourGuide、ベルリン)に、投資会社KKRを中心とするコンソーシアムが資本参
IT大手の米マイクロソフトは11日、クラウドサービス事業でドイツテレコムと提携すると発表した。マイクロソフトはクラウド分野で高い競争力を持つものの、米IT企業のクラウドサービスにセキュリティ上の懸念を持つドイツ企業が多い
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が13日発表した10月のグループ新車販売台数は前年同月比3.5%減の83万1,300台となり、減少幅は前月の1.5%から拡大した。ロシアやブラジルなど新興市場の低
産業ロボット大手の独クーカ(アウグスブルク)は11日の決算発表で、自動車大手フォルクスワーゲン(VW)の排ガス不正問題が同社の業績に今後、悪影響をもたらす可能性があるとの見方を示した。VWはクーカの売り上げの7~10%を
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は12日の決算発表で、2016年9月期は売上高と利益がともに増加するとの見通しを示した。景気は低迷しているものの、組織再編が効果を発揮。事業の売買と為替要因を除いた実質の売上高で15年
化学大手の独バイヤスドルフ(ハンブルク)は4日の決算発表で、2015年12月通期の売上高営業利益率(EBITベース、特別要因を除く)見通しを引き上げた。1-9月期の実績が前年同期を0.7ポイント上回る14.9%と好調だっ
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は9日の決算発表で2015年12月期の売上高営業利益率(EBITベース、調整済み)を従来予測の「約11%」から「11%以上」へと上方修正した。年初からこれまでの業績が好調なた
軍需・自動車部品大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)は5日の決算発表で2015年12月期の売上高営業利益率(EBITベース)を従来予測の「約5%」から「5%以上」へと引き上げた。コスト削減の効果が拡大しているため。売
鉄道設備・車両大手の独フォスロー(ヴェードール)は4日、スペインのバレンシアで展開するディーゼル電気機関車事業(レール・ヴィークルズ)をスイスの鉄道車両メーカーであるシュタートラー・レイルに売却することで合意したと発表し
フォークリフト大手の独ユングハインリヒ(ハンブルク)が10日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の新規受注高は前年同期比14.6%増の7億2,000万ユーロに拡大し、アナリスト予想平均の6億9,200万ユーロを大幅
ATM、POSシステム大手の独ウィンコール・ニックスドルフ(パーダーボルン)が9日発表した2015年9月通期の営業利益(EBITDA)は2,200万ユーロとなり、前期の1億5,500万ユーロから86%減少した。新興国市場
電機大手の独シーメンスと米投資会社ゴアス・グループの合弁会社で通信ソリューションを提供する独ユニファイ(ミュンヘン)を、仏ITサービス大手のアトスが完全買収する。ユニファイは経営が悪化が続いていたことから、親会社2社は売
ドイツの中堅飲料メーカーであるバレンシナ(メンヒェングラッドバッハ)にタイのビール大手ブンロート・ブリュワリーが資本参加する。バレンシナの広報担当者の確認を得た情報として『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が10日報じた
電気通信大手のドイツテレコム(ボン)が電話帳事業から撤退する。携帯電話が普及し公衆電話がほとんど姿を消すなど電話帳のニーズが大幅に低下しているためで、電話帳子会社デーテーメディエン(DeTeMedien)を2017年まで
海運世界4位の独ハパックロイド(ハンブルク)は6日、新規株式公開(IPO)を実施した。初値は20.05ユーロで、公募・売出価格(20ユーロ)をわずかに上回る水準。世界貿易の低迷を受けて海運最大手モラー・マースクの7-9月
再保険世界最大手のミュンヘン再保険が5日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の純利益は前年同期比29.1%減の5億2,000万ユーロと大幅に落ち込んだ。中国の天津で8月に起きた大爆破事故や資産の運用損が響いた格好で
保険大手の独アリアンツ(ミュンヘン)が6日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の営業利益は前年同期比7.5%減の24億5,200万ユーロに落ち込んだ。3部門すべてが減益となっており、最終利益も14.7%減の14億4
セイコーエプソンは2日ロンドンで開催した経営戦略に関する説明会で、欧州事業の強化方針を明らかにした。オフィス向けインクジェットプリンターの販売に力を入れ、同分野で主力のレーザープリンターからシェアを奪い取っていく考えだ。
光学機器製造のトプコンは6日、眼科医療分野のITソリューション開発、販売、コンサルタンティングを手がける独ifaシステムズに対する株式公開買い付け(TOB)計画を発表した。同計画はifa経営陣の支持を受けており、トプコン
化学大手の独ランクセス(ケルン)は5日の決算発表で、2015年12月期の営業利益見通しを引き上げた。競争力強化に向けた取り組みが奏功し収益力が高まっているためで、営業利益(EBITDAベース、調整済み)を従来予測の「8億
特殊化学大手の独エボニック(エッセン)が4日発表した2015年7-9月期(第3四半期)決算の営業利益(EBITDAベース、調整済み)は前年同期比31%増の6億5,300万ユーロと大幅に拡大した。飼料添加剤や医薬品産業向け
欧州自動車最大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が10月28日発表した2015年7-9月期(第3四半期)決算の営業損益は34億7,900万ユーロの赤字となり、前年同期の黒字(32億3,000万ユーロ)から
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は10月29日、米国市場の攻略に向けた新開発の中型SUVの生産に総額9億ドルを投資する計画を予定通り実施すると発表した。同社はディーゼル車の排ガス不正を行ってきた
フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディ(インゴルシュタット)が2日発表した2015年7-9月期(第3四半期)の営業利益は前年同期比4.3%減の11億1,000万ユーロに後退した。メキシコのサン・ホセ・チアパスに
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が3日発表した2015年7-9月期(第3四半期)決算の純利益は前年同期比20.5%増の15億7,900万ユーロと大幅に伸びた。販売好調や為替差益のほか、営業外収益が多かったことがプラスに
エネルギー大手の独RWE(エッセン)は10月30日、英国に洋上風力発電パークを建設すると発表した。同社は巨額の債務を抱え資金力が乏しいことから、独電機大手シーメンスなど3社と共同出資。自社の投資額を小規模に抑えた。 英東
バイオ医薬品開発の独キュアヴァク(チュービンゲン)は3日、民間の投資家から総額1億ユーロの資金を調達したと発表した。医薬品開発を加速し、同社初の製品を2020年代初頭に市場投入することが狙い。キュアヴァクは事業の国際化に
総合医療大手の独フレゼニウス(バート・ホンブルク)は10月29日の決算発表で、2015年12月期の利益見通しを引き上げた。点滴用後発医薬品を手がける子会社カービの業績が好調なためで、株主帰属の純利益の伸び率を従来予測の1
物流大手のドイツポスト(ボン)は10月28日、2015年12月期利益予測を引き下げた。新しいITシステムの導入に失敗したことなどで、営業利益(EBIT)が従来見通しよりも5億ユーロ少ない24億ユーロにとどまるとしている。