「中ロのガス価格交渉は継続中」=中国エネルギー局高官
価格を巡る意見の対立から難航している中国とロシアの天然ガスの輸入交渉を巡り、中国国家エネルギー局(NEA)の高官は3日、ロイター通信に対し「交渉は継続中だ」と述べ、合意に達したとの中国国営新華社通信の報道を否定した。 \ […]
価格を巡る意見の対立から難航している中国とロシアの天然ガスの輸入交渉を巡り、中国国家エネルギー局(NEA)の高官は3日、ロイター通信に対し「交渉は継続中だ」と述べ、合意に達したとの中国国営新華社通信の報道を否定した。 \ […]
ロシアのエネルギー省が2日発表した2月の資源・エネルギー統計によると、国内の原油生産量は1,008万バレル/日(bpd)、天然ガス生産量は20億7,000万立方メートルで、いずれも月間ベースで過去最高を更新した。 \ 原
ポーランド環境省は3日、京都議定書が定める温暖化ガス排出権(AAU)を日系企業に売却したと発表した。同省はFBCの取材に対し、取引金額が2,800万ユーロだったと明らかにした。ただ、取引先について「民間企業」とだけ述べ、
ロシアとクロアチアは2日、ロシア産天然ガスを黒海経由で南欧に輸送するパイプライン「サウス・ストリーム」をクロアチア国内に敷設する合意文書に調印した。ロシアはこれでサウス・ストリームの通過国6カ国から同意を取り付けたことに
ポーランド国営電力Polska Grupa Energetyczna(PGE)は4日、同国初となる原子力発電所建設で、GE日立ニュークリア・エナジーと協力することで合意したと発表した。PGEは3,000メガワット(MW)
中東欧で炭鉱事業を手がける蘭ニュー・ワールド・リソーシズ(NWR)が2月24日発表した2009年通期決算(速報値)は、最終損益が6,159万6,000ユーロの赤字に転落した。前期は3億5,163万9,000ユーロの黒字だ
ポーランドの石油最大手PKNオルレンが2月25日発表した2009年10-12月期連結決算は、営業利益が3億3,400万ズロチとなり、前年同期の43億2,700万ズロチの赤字から黒字に転換した。純利益も2億8,300万ズロ
ポーランド2位の石油会社であるグルーパ・ロトス(Grupa Lotos)が2月23日発表した2009年10-12月期決算は、純利益が2億2,360万ズロチとなり、前年同期の8億8,200万ズロチの赤字から黒字に復帰した。
石油・ガスの開発を手がけるカナダのファルコン・オイルアンドガスはこのほど、ハンガリー南東部マコーにおける天然ガスの探鉱・開発事業から、パートナーである米エクソンモービルとハンガリーのMOLが撤退すると発表した。 \ 3社
チェコの電力最大手CEZが2月26日発表した2009年通期決算は、純利益が前年比9.5%増の518億5,500万コルナに拡大した。利払い・税・償却前利益(EBITDA)は2.7%増の910億7,500万コルナ。チェコ国内
ハンガリーとクロアチアはこのほど、両国の送電網を連結するため国境を超える送電線を共同で敷設、運営することに合意し、協定を結んだ。この送電線の電圧は400キロボルト。今年4月には完成する見通しだ。送電網の連結で国境付近の自
ハンガリーの薄膜シリコン太陽電池メーカーBudaSolarは16日、中国東北部・大連市で太陽電池の生産を計画する中国企業チャイナ・シティ・インベストメンツ(CCI)に技術供与することで合意したと発表した。BudaSola
スペインの電力大手イベルドローラは、今年後半からチェコで卸売電力の取引を開始する。9日付けのチェコ経済誌『チェコ・ビジネス・ウィークリー』が、ブランコ欧州事業開発部長の話として伝えた。 \ 中東欧への進出を積極的に進める
ブルガリアのボリソフ政権は、資金繰りに行き詰ったベレネ原発の建設計画をロシアの支援で続行する方針だ。トライコフ経済相はこのほど、ロシアの国営原子力企業ロスアトムから建設資金20億ユーロを借り入れる方向で交渉を進めているこ
ロシア国営ガス企業ガスプロムと独エネルギー大手エーオン・ルールガスはこのほど、天然ガス取引で取引量の一部にスポット価格を導入することで合意したもようだ。エーオン・ルールガスのベルンハルト・ロイタースベルク社長の発言として
天然ガス世界最大手のガスプロムは、バレンツ海のシュトクマン・ガス田で生産する液化天然ガス(LNG)の一部を欧州に輸出する方針を固めた。世界的なLNG需要の低下と、主要仕向け先に想定していた米国で供給過剰となっているため。
ブルガリアのボリソフ首相とトライコフ経済・エネルギー相はこのほど、トルコを訪問し、液化天然ガス(LNG)の受入基地を共同で建設することに合意した。同基地はトルコ領マルマラ海沿岸の2カ所に建設。ブルガリア黒海沿岸のロゼネッ
ロシアの石油最大手で国営のロスネフチは今年、油田開発や生産など上流事業に最大で50億米ドルを投資する計画だ。投資資金の大半は東シベリアのバンコール油田と、西シベリアのハンティ・マンシ自治管区にある鉱床の開発に充てるという
ハンガリーの石油・ガス大手MOLが15日発表した2009年10-12月期連結決算は、純損益が273億フォリントとなり、前年同期に計上した334億フォリントの赤字から黒字転換した。営業利益は前年同期比15.6倍増の258億
チェコ国営送電会社CEPSは太陽光、風力発電の新プロジェクトを制限したい意向だ。CEPSは10日、「このペースで再生可能エネルギー由来の電力供給量が増加すれば送電網が耐え切れず、停電を起こす可能性がある」として、民間の地
ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに運ぶ海底パイプライン「ノルド・ストリーム」の運営会社は12日、敷設ルートにあたるフィンランド南部の海域を管轄する地方当局から敷設が許可されたと発表した。パイプラインが領海を通過する
ポーランドの石油最大手PKNオルレンは2日、2009年10-12月期の最終損益(速報値)が1億ズロチ(3,510万ユーロ)の赤字になったと発表した。精製マージンが1バレル当たり2.2米ドルと、前年同期の7.7ドルから71
ロシアの石油最大手ロスネフチはシベリア南部のイルクーツク州の鉱区でサヴォスチャノヴォ油田を発見した。同国の天然資源省によると、同油田の可採埋蔵量は1億6,020万トンで、戦略的鉱床(最低7,000万トンの可採採掘量)の条
ポーランド石油・ガス採掘公社(PGNiG)は1月28日、ロシアのガスプロムと天然ガス購入契約の延長で基本合意したと発表した。契約期間を2037年まで延長するとともに、購入量も年間最大102億立方メートルに拡大する。 \
ロシア国営ガス企業ガスプロムとハンガリー開発銀行は1月29日、ロシア産天然ガスを黒海経由で欧州に輸送する新パイプライン「サウス・ストリーム」を運営する合弁会社の設立で合意した。資本金は5,000万フォリント(約2,340
住友金属工業と住友商事は1月26日、ロシア産天然ガスをバルト海経由でドイツに供給するガスパイプライン「ノルド・ストリーム」向け大径溶接鋼管の受注が内定したと発表した。契約金額は約9,100万ユーロ(118億円)で、今後数
ロシア国営ガス企業ガスプロムが1日発表した2009年7-9月期純利益は、前年同期比32.6%増の1,746億ルーブルに拡大した。税負担の軽減や、為替が対米ドルでルーブル安に振れたことで利益が水増しされた。売上高は8.1%
天然ガス世界最大手のガスプロムは1月26日、今年の欧州向け液化天然ガス(LNG)の出荷量を前年比15%増の1,608億立方メートルに拡大すると発表した。欧州向けLNGの輸出量は昨年、不況による需要低迷などにより前年比12
ロシアの石油最大手ロスネフチが1日発表した2009年10-12月期決算は、利払い・税・償却前利益(EBITDA)が前年同期から125倍増の40億1,400万米ドル、純利益が2.2倍増の16億7,400万ドルにそれぞれ拡大
天然ガス世界最大手のガスプロムは21日、天然ガスの買い取り量を拡大することでアゼルバイジャン国営エネルギー企業ソカルと合意したと発表した。今年の購入量を従来の5億立方メートルから倍増の10億立方メートルに引き上げ、201
スウェーデンの国営電力会社バッテンフォールが、ポーランドでの投資延期や縮小を検討している。採算面の懸念が大きくなっているためで、2~3カ月後に決定する。ポーランド子会社のJacek Piekacz取締役が、ダウ・ジョーン
ルーマニアの国営原発運営会社Nuclearelectricaは19日、米ゼネラル・エレクトリック(GE)とメンテナンス・サービス契約を締結した。Nuclearelectricaが国内南西部で運営するチェルナボダ原発の1、
中国企業2社が、ブルガリアの首都ソフィア近郊に太陽光発電施設を建設する。中国・新華社通信などが21日、2社が計画書を地元自治体に提出したと伝えた。近く承認される見通しで、2社は現地企業と共同して700万米ドルを投資、今年
トルコのガス大手アクサ・ドアルガズ(Aksa Dogalgaz)は、2011年からロシア産天然ガスの供給を開始する。Kazanci社長が21日、ロイター通信とのインタビューで明らかにした。 \ ロシアの天然ガス独占企業ガ
オーストリア石油大手OMVの傘下にあるルーマニア石油最大手のペトロムはこのほど、カザフスタンの企業Korned LLPを買収し、同社が保有するカスピ海のKultuk鉱区の石油探鉱権を手にした。買収金額は明らかにされていな
ロシアのプーチン首相は13日、モスクワを訪問中のトルコのエルドアン首相と会談し、トルコ国内に石油パイプラインを敷設するプロジェクトで協力を促進することで合意した。 \ このパイプイラインは、ロシアやカザフスタン産の石油を
スペイン電力大手イベルドローラの再生可能エネルギー部門Iberdrola Renovables(IBR)の中東欧子会社2社に、欧州復興開発銀行(EBRD)が資本参加する。ポーランド日刊紙『BizPoland』がこのほど伝
チェコ電力最大手CEZが、同国南部のチェスケー・ブジェヨヴィツェ近郊で大規模な太陽光発電所の整備を進めている。日刊紙『Lidove Noviny』が9日付で伝えたところによると、発電出力は計30メガワットと、既存の国内最
スペインとイタリアの企業がセルビアでの風力発電パーク建設を計画している。同国では認可手続きの遅れや資金面の問題があり、風力発電プロジェクはまだ1件も実現していない。独経済紙『NfA』がこのほど報じた。 \ スペインの再生
アルミ大手ルサールのデリパスカ最高経営責任者(CEO)が、傘下に置くロシア石油7位ルスネフチを同社の創業者であるグツェリエフ氏に売却することで合意したもようだ。経済紙『ベドモスチ』がこのほど伝えた。グツェリエフ氏は6億米
トルクメニスタン政府は12月29日、同国最大の天然ガス田である南ヨロテンガス田の開発に関して、アラブ首長国連邦(UAE)、中国、韓国の企業に掘削工事およびプラント建設を発注したと発表した。発注規模は総額で97億4,000
造船を中心とする韓国の企業グループSTXが、ポーランドの企業連合と連携して中東欧で風力発電ファームの造成に乗り出す。聨合通信が12月23日伝えたところによると、STXはポーランドの再生可能エネルギー関連企業であるビジネス
ブルガリア経済省はこのほど、再生可能エネルギー開発予測戦略を策定した。このなかで同省は、水力とバイオマスの潜在発電能力が大きいと指摘。政府はこの資料をもとに2010年半ばまでにクリーンエナジー国家戦略をとりまとめ、エネル
ユーラシア大陸を横断してロシア産原油をアジアに運ぶ「東シベリア太平洋パイプライン(ESPO)」の終点となる沿海地方ナホトカ近郊のコジミノで12月28日、石油の積み出し施設が完成し、プーチン首相ら要人が出席して記念式典が行
日立製作所は12月28日、カザフスタンの卸電力事業者クリスタル・マネジメントからガスタービン3台を受注したと発表した。受注額は40億円。2011年後半の運転開始を見込むという。 \ 受注したのは、出力30メガワット(MW
リトアニアは12月31日、放射能漏れ事故を起こした旧ソ連のチェルノブイリ原子力発電所と同型で安全上の懸念があるイグナリナ原発を閉鎖した。EUとの合意に基づくものだが、リトアニアは最大のエネルギー供給源を失い、電力価格の高
ロシアとウクライナは12月28日、欧州向け原油輸送に関する合意文書に署名した。両国の間ではロシアがウクライナに支払う原油通過料をめぐって調整がつかず、一時はウクライナ経由でロシア産原油を輸入している東欧諸国に影響が及ぶと