企業情報 - 部品メーカー

独グラマー、回復続く

自動車内装部品や車両シートの大手メーカーである独グラマーが11日発表した2010年1‐3月期決算(国際財務基準:IFRS)の営業損益は、前年同期の860万ユーロの赤字から350万ユーロの黒字に改善した。世界経済の回復によ […]

独コンチネンタル、ロシアでの生産強化

独コンテチネンタルは、ロシアで現地生産体制を強化することを検討している。同国では自動車市場の拡大に伴いタイヤ需要が増加しているが、輸入タイヤには高い関税が課せられている。このため、現地生産を拡大してコストダウンを図りたい

独コンティネンタル、電気モーターの試験生産を開始

独自動車部品大手のコンティネンタルは4月30日、ドイツのギフホルン工場で電気自動車向けの電気モーターの試験生産を開始した。2011年に本格生産を開始する計画。取引先は明らかにしていないが、メディア報道によると、業界関係者

独コンティネンタル、ドイツのトラック用タイヤ工場を閉鎖

独自動車大手のコンティネンタルは4日、ハノーバーのシュテッケン地区にあるトラック用タイヤ工場を閉鎖すると発表した。同工場は2009年夏に閉鎖する方針を固めていたが、需要の回復状況を見て最終的な判断を下すとしていた。同社で

独ボッシュ、アウディにブレーキアシストシステム供給

独自動車部品大手のボッシュは、独高級車メーカーのアウディから衝突予知緊急ブレーキシステムを受注したと発表した。高級セダン「A8」の「プレ・センス(pre-sense )」アシストシステム向けに供給する。 \ ボッシュの開

独パラゴン、今年は黒字の見通し

昨年10月に倒産し経営再建中の独自動車部品・センサーメーカー、パラゴン(デルブリュック)は3日、今後の事業見通しを明らかにした。それによると、(10年)の売上高は、金融危機以前(07年)のほぼ半分の5,800万ユーロにな

オートリブ、1-3月期に営業最高益

スウェーデンの自動車安全システム大手オートリブが4月27日発表した2010年1-3月期決算は、営業利益が1億9,540万米ドルと四半期ベースで過去最高となった。世界的な新車販売の回復が追い風となり、前年同期の8,870万

ミシュラン、1-3月期は12%増収

仏タイヤ大手のミシュランは4月29日、2010年1-3月期の売上高が前年同期比12.2%増の39億4,100万ユーロだったと発表した。世界的な自動車市場の回復が増収に寄与した。 \ 部門別売上高は、乗用車および軽トラック

独レオニ、ルーマニア工場をAEESパワーシステムズから買収

独電線大手のレオニは4日、米同業のAEESパワーシステムズ・グループからルーマニア北西部のベイウシュにある工場を4月1日付で買収したと発表した。AEESは2010年初めに欧州事業を再編、これに伴い、ベイウシュ工場の売却を

独エーベルスペッヒャー、ロシアの代理販売店を買収

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは4日、ロシアの輸入・販売代理店であるOTEM ZAOを買収すると発表した。成長市場のロシアで暖房・空調システムの販売を強化する。2010年1月1日に遡って

三菱レイヨンと独SGL、炭素繊維原料の合弁設立

三菱レイヨンと炭素製品大手のSGLグループは4月30日、炭素繊維原料であるプレカーサーの製造・販売を事業とする合弁会社「MRC-SGLプレカーサー株式会社」を設立したと発表した。出資比率は三菱レイヨンが66.66%、SG

コンチテック、10年は増収増益見込む

自動車部品大手コンティネンタルのゴム・プラスチック部品子会社コンチテック(ハノーバー)のハインツゲルハルト・ヴェンテ社長は20日、ハノーバー国際産業技術見本市(ハノーバーメッセ)における記者会見で、2010年の売上高で前

ヴァレオ、1-3月期に42%の増収

仏ヴァレオが22日発表した2010年1-3月期決算は、売上高が23億900万ユーロとなり、前年同期から42%増加した。欧州とアジアでOEM供給が好調だった。 \ 売上高を部門別で見ると、コンフォート・アンド・ディテクショ

東レとダイムラー、炭素繊維複合材料を共同開発

東レと独自動車大手のダイムラーは28日、炭素繊維複合材料(CFRP)を共同開発する契約を締結したと発表した。今後3年以内にメルセデス・ベンツの量産車にCFRP部品を導入する計画。 \ 世界的に環境規制が厳しくなる中、車両

龍田化学、独プラスチックシートメーカーと技術協力

龍田化学と独シートメーカーのベネッケ・カリコ(Benecke-Kaliko)は22日、自動車用内装表皮の分野で技術協力する契約を締結したと発表した。 \ ベネッケ・カリコの発表によると、同社は技術協力により日系自動車メー

独コンティネンタル、1-3月期に黒字転換

独自動車部品大手のコンディネンタルが28日発表した2010年1-3月期決算(速報値)の営業利益(EBIT)は4億9,400万ユーロとなり、黒字に転換した(前年同期1億6,500万ユーロの赤字)。冬用タイヤの販売好調が増収

韓国の自動車部品メーカー、セルビア企業を買収

韓国のワイヤーハーネスメーカー、裕羅コーポレーションはこのほど、セルビア同業のザスタバ・エレクトロを買収した。取引金額は300万ユーロ。裕羅にとってはスロバキアのレドニツケー・ロヴネ工場に次ぐ中東欧で2つ目の生産拠点とな

独ツインテック、ガス燃料の後付けシステムを開発

独自動車部品メーカーのツインテックはこのほど、ガソリン車にLPガス用タンクを後付けし、両方の燃料で走行できるシステム「TWINfuel」を開発した。ドイツの開発サービス会社 FEV Motorentechnikと共同開発

ルーマニアのSpumotim、第2工場稼動へ

ルーマニアのポリウレタンフォーム・メーカーSpumotimが、今年8月に南部のPoiana Laculuiで第2工場を稼動させる。13日付の現地経済紙『ジアルル・フィナンチアル』が伝えた。同工場の近くには仏ルノーのルーマ

フォルシア、1-3月期は60%増収

仏自動車部品大手のフォルシアが19日発表した2010年1-3月期決算は、売上高が前年同期比59.5%増の32億200万ユーロに拡大した。そのうち昨年買収した自動車用排ガス制御システム大手の米エムコン・テクノロジー(旧アー

独ベーア、2009年通期は大幅な減収減益

独自動車部品メーカーのベーアが20日発表した2009年通期決算の売上高は前年比25.9%減の24億6,800万ユーロに落ち込んだ。金融危機による景気後退で大きな影響を受けた北米市場、商用車市場、高級車市場に事業の重点を置

独WETオートモーティブ、再建計画で合意

経営危機にあるシート用暖房システムメーカーの独WETオートモーティブ・システムズ(オーデルツハウゼン)は6日、再建計画で債権者側と合意したと発表した。英ファンド会社インディゴ・キャピタルとWET経営陣は大株主の投資会社H

独AKSys、消音・シーリング事業の身売り先を決定

昨年倒産した独自動車部品会社AKSys GmbH(ヴォルムス)の管財人は、同社に過半数出資していたミヒャエル・ファイスト氏(Faist ChemTec社長)とプライベートエクイティ会社のハノーバー・フィナンツに消音・シー

独フロイデンベルク、創業以来初の赤字

独複合企業のフロイデンベルクが13日発表した2009年通期決算の最終損益は2億5,000万ユーロの赤字となり、前年の黒字(1億7,600万ユーロ)から業績が大幅に悪化した。世界的な金融・経済危機のあおりで受注が激減したこ

伊ソゲフィ、今年の黒字復帰目指す

伊自動車部品メーカーのソゲフィは、2010年に黒字復帰を目指している。エマニエレ・ボシオ最高経営責任者(CEO)がこのほど、『オートモーティブ・ニューズ・ヨーロッパ』誌のインタビューで明らかにした。米国で自動車燃費規制が

オートリブ、デルファイのPSS事業を買収

スウェーデンの自動車部品大手オートリブは9日、米同業デルファイから、衝突などの緊急時にバッテリーの電源を遮断するパイロテクニック・セーフティ・スイッチ(PSS)の欧州事業を買収すると発表した。買収金額は公表されていない。

独ドイツ、ボルボとの契約を延長

独エンジン製造大手のドイツは12日、2013年末で終了する予定だったスウェーデンのトラック・重機大手のボルボとの契約を延長したと発表した。中型建機に搭載するエンジンを供給する契約で、規模や取引額などについては明らかにして

独リュッカー、09年は黒字確保

独技術開発会社のリュッカー(ヴィースバーデン)が3月25日発表した2009年通期決算の最終利益は150万ユーロにとどまり、前年の650万ユーロから76.9%落ち込んだ。景気悪化により全部門で受注が減少したことが響いた。営

独レップレ、工作機械部門などを分離へ

独自動車部品・機械メーカーのレップレ(ハイルブロン)は3月29日、リストラ計画を発表した。プレス加工とプラントエンジニアリング事業に経営資源を集中し、工作機械製造部門とサービス子会社を分離、売却する。今回のリストラによっ

独シェフラー、河南科技大と提携

独自動車部品大手のシェフラーは3月29日、中国の河南科技大学(HUST)と提携することで合意した。共同で研究プロジェクトを進めるとともに、専門技術者や研究者を相互に派遣して情報交換や交流を促進する。 \ 今回の提携でシェ

BMWとSGL、米モーゼスレイクに炭素繊維工場

独高級車メーカーのBMWは6日、炭素製品大手のSGLグループと設立した合弁会社が米ワシントン州のモーゼスレイクに炭素繊維の工場を建設すると発表した。第1段階として1億米ドルを投資。雇用規模で約80人を予定している。 \

シャープ、欧州市場で自動車向け事業の強化に意欲

シャープは欧州市場で自動車向けのディスプレーやカメラなどの販売を本格化するもようだ。複数の自動車メーカーと交渉中で、来年にも大型契約を獲得できる見通しという。同社の欧州法人シャープ・エレクトロニクス・ヨーロッパ(ハンブル

独エーベルスペッヒャー、バス用空調機器メーカーを買収

自動車の排気系部品や暖房システムを製造する独エーベルスペッヒャーは1日、米複合企業ユナイテッド・テクノロジーズ(UTC)傘下のキャリアからバス用空調機器メーカーのSUETRAK(本社:レニンゲン、シュツットガルト近郊)を

独へラー、ルーマニアに追加投資

独自動車部品大手のヘラーはルーマニアの生産拠点に今後2年間で約2,000万ユーロを投資する。ルーマニア西部のティミショアラ、ルゴジ、アラドにある3工場を拡張する計画で、今年は900万ユーロ、来年は1,100万ユーロを投じ

プラスチック・オムニウム、09年に黒字転換

仏自動車部品大手のプラスチック・オムニウム(PO)が18日発表した2009年通期決算は、純利益が3,100万ユーロとなり、前期の6,320万ユーロの赤字から黒字に復帰した。コスト削減策が奏効したことに加え、下半期に新車販

マグナ、カルマンのルーフシステム部門を買収

カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナル傘下のマグナ・カー・トップ・システムズ(CTS)が経営再建中の独ヴィルヘルム・カルマンからルーフシステム部門を買収する。両社が23日、契約に署名したと発表した。欧州では自動

スイスのリーター、赤字幅を縮小

スイスの繊維機械・自動車部品メーカー、リーター・オートモーティブ・システムズは23日、2009年通期決算の最終赤字が2億1,750万スイスフランとなり、前年の3億9,670万フランの赤字から縮小したと発表した。コスト削減

独ボッシュ、ハンガリーのR&D拠点に追加投資

独自動車部品大手のボッシュは、ハンガリーの首都ブダペストにある研究開発拠点を強化する。経済ニュースサイト『ポートフォリオ』が23日伝えたところによると、2012年までに90億フォリントを投資。エンジニア200人を新たに雇

ヴァレオ、欧州で600人を削減へ

仏ヴァレオのアシェンブロッシュ最高経営責任者(CEO)は11日、仏有力経済紙『レゼコー』のインタビューで、同社が進める事業再編の一環として事業の一部を売却する可能性があることを示唆するとともに、コスト削減のため欧州で人員

ヴァレオ、新経営戦略を発表

仏ヴァレオは10日開催した投資家説明会で新経営戦略を発表した。アシェンブロッシュ最高経営責任者(CEO)は、自動車業界の成長をけん引するのは、二酸化炭素(CO2)削減技術の発展と急成長を続ける新興国市場の開拓だと指摘。こ

ブレンボ、ポーランドで生産能力拡大

伊自動車部品大手のブレンボは12日、ポーランド南部のドンブロバ・ゴルニチャにあるブレーキディスク工場に8,200万ユーロを投資し、2014年までに生産能力を倍増させると発表した。欧州市場でブレーキディスクの需要が拡大して

ボッシュとマーレの合弁会社、大型契約2件を受注

独自動車部品大手のロバート・ボッシュとマーレが設立したターボチャージャーの合弁会社ボッシュ・マーレ・ターボ・システムズはこのほど、大型契約2件を受注したと発表した。1件はガソリンエンジンのダウンサイジング向け、もう1件は

独ボッシュ、半導体の新工場を稼働

独自動車部品大手のロバート・ボッシュは18日、ドイツのロイトリンゲンに建設していた半導体工場を稼働させた。新工場では主に、需要拡大が予想されるカーエレクトロニクス向けの半導体チップを生産する。新工場の投資は総額6億ユーロ

独コンチテック、中国企業との取引拡大に意欲

独自動車部品大手コンチネンタルのゴム・プラスチック子会社のコンチテックは中国で現地企業との取引を拡大する計画だ。同社のハインツゲルハルト・ヴェンテ社長は16日付『フィナンシャル・タイムズ(ドイツ版、FTD)』紙に対し、中

独ゲトラグ、ドイツ拠点で700人削減

独トランスミッションメーカーのゲトラグは9日、ドイツ国内の従業員2,700人のうち700人を削減する計画を発表した。欧州自動車販売市場の冷え込みで需要が低迷し回復のめども立っていないためで、2011年末までにルートヴィヒ

ヴァレオ、GENIVIアライアンスに加盟

仏自動車部品大手のヴァレオは3日、オープンソースの車載インフォテインメント(IVI)標準プラットフォームの開発と導入を進める非営利組織、GENIVIアライアンスに加盟したと発表した。 \ GENIVIアライアンスは、従来

「トヨタのリコール、影響は限定的」=オートリブCEO

スウェーデンの自動車部品大手オートリブのカールソン最高経営責任者(CEO)は5日、ロイター通信とのインタビューで、主要取引先の一つであるトヨタ自動車の大規模リコール(回収・無償修理)問題がオートリブに与える影響は限定的と

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