ドイツ、空売り規制を解除
ドイツ金融監督庁がリーマンショック直後に開始した株式の空売り規制を2月1日付で解除した。金融市場がこのところ安定していることから、規制解除が妥当と判断した。ただ、今後も市場の動き注視し、必要に応じて新たな規制を導入すると […]
ドイツ金融監督庁がリーマンショック直後に開始した株式の空売り規制を2月1日付で解除した。金融市場がこのところ安定していることから、規制解除が妥当と判断した。ただ、今後も市場の動き注視し、必要に応じて新たな規制を導入すると […]
EU統計局ユーロスタットが3日発表したユーロ圏の2009年12月の小売業売上高(暫定値・数量ベース)は前年同月比で1.6%減となり、18カ月連続で低迷した。前月は2%減だった。(表参照) \ 分野別では食品・飲料・たばこ
EU統計局ユーロスタットが2日発表したユーロ圏の2009年12月の生産者物価指数(建設業を除く)の上昇率は前年同月比マイナス2.9%となった。マイナスとなるのは12カ月連続。ただ、原油価格の下落に歯止めがかかり、マイナス
信用調査機関のクレジットリフォームが3日発表した欧州倒産レポートによると、2009年の独企業倒産件数は3万4,300件で、前年から16.0%増加した。戦後最悪の不況の影響で増加率は08年の同1.5%から大幅に膨らんだもの
ブルガリア財務省は、2010年の国内総生産(GDP)の成長率予測をこれまでのマイナス2%からプラス0.3%に上方修正した。財政安定化政策や脱税防止措置などの成果が出始めているといい、ジャンコフ財務相は「楽観的に見ればプラ
ドイツ政府は1月27日、2010年の独国内総生産(GDP)成長率予測を昨年秋に示した1.2%から1.4%に上方修正した。経済の回復傾向を踏まえ、引き上げた。 \ 各種の経済団体や経済研究所は2010年の成長率予測を1.5
リトアニア統計局が1月28日発表した2009年第4四半期(10-12月)の国内総生産(GDP)は前年同期比で13.0%減少した。ただ、マイナス幅は第2四半期の19.5%、第3四半期の14.2%から改善し、景気底打ちの兆し
独連邦統計局が1月27日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比の上げ幅が0.8%となり、前月の同0.9%からやや縮小した。小売店の安売りなどが反映された格好。クリスマスシーズンの終了を受け、同物価は前月比では
ロシア連邦統計局が1日発表した2009年の国内総生産(GDP)は前年比マイナス7.9%となった。ロシアのGDP成長率が通年でマイナスとなったのは、1998年以来。ただ、下期に資源価格が回復基調に乗ったことで、政府予測のマ
ドイツ連邦雇用庁(BA)が1月28日発表した同月の失業者数は361万7,000人で、前月から34万2,000人増加した。冬の悪天候を反映して増加幅は大きいものの、BAのヴァイゼ長官は「例年の範囲内の収まっている」と述べ、
ロシアの国家統計局が先ごろ発表した2009年12月の失業率は8.2%となり、前月の8.1%から0.1ポイント上昇した。失業者数は620万人で、過去8年間で最高となった09年2月の710万人を下回るものの、7月以来の高水準
連邦統計局が1月29日発表した2009年のドイツの協定賃金は前年比で平均2.8%上昇し、上げ幅はインフレ率(0.4%)を大幅に上回った。金属、化学、保険など幅広い業界で景気が悪化する前の08年に労使が賃金協定を締結してい
ドイツ金融監督庁(BaFin)はリーマンショック直後に開始した株式の空売り規制を2月1日付で解除した。金融市場の状況がここ数カ月間、安定しているため。市場動向については今後も注視し、必要があれば新たな規制を導入する。 \
連邦統計局が1月26日発表した2008年の人口統計で、ドイツの住民の5人に1人が外国にルーツを持つ移民系であることが分かった。人口8,210万人の19%に当たる1560万人が外国からの移住者とその子孫で、外国籍は730万
ポーランド中央統計局が1月28日発表した2009年の国内総生産(GDP)成長率はプラス1.7%となった。プラス成長を確保したのは欧州連合(EU)加盟国のうち唯一で、プラス1.6%の市場予測も上回った。政府は今年の成長率予
ドイツ連邦統計局が2日発表した2009年の小売売上高(自動車販売店を除く)は前年比で名目2.4%減少し、現行の統計を開始した1994年以降で最大の下落幅となった。不況の影響を被ったためで、物価を加味した実質でも1.8%後
英政府統計局が1月26日発表した2009年10-12月期の国内総生産(GDP)の実質伸び率(速報値)は前期比0.1%で、7-9月期のマイナス0.2%から改善した。プラス成長となるのは08年1-3月期以来7四半期ぶり。これ
EU統計局ユーロスタットが1月29日発表したユーロ圏の同月の消費者物価上昇率(インフレ率、速報値)は前年同月比1%となり、前月の0.9%から拡大した。物価上昇は3カ月連続で、インフレ率は09年2月以来の高水準となった。
欧州委員会が1月28日発表した同月のユーロ圏の景況感指数(ESI、標準値100)は95.7となり、前月の94.1から1.6ポイント上昇した。景況感の改善は10カ月連続。底だった2009年3月の70.6から大幅に回復し、長
EU統計局ユーロスタットは1月25日、ユーロ圏の2009年11月の製造業新規受注が前年同月比で0.5%減だったと発表した。22日には1.5%減と発表していたが、最大の経済国であるドイツのデータに誤りがあったことから、大幅
ドイツのIfo経済研究所が1月26日発表した同月の独企業景況感指数(2000年=100)は95.8と、前月の94.6から1.2ポイント上昇し、リーマンショックが起こる2カ月前の08年7月の水準まで回復した。同指数の改善は
連邦統計局が20日発表した2009年の独生産者物価指数は前年比で4.2%低下した。下落幅は統計を開始した1949年後で最大。不況の影響でエネルギーを中心に広い範囲で価格が低下した。エネルギーを除いたコアの同物価変動率はマ
東欧諸国の貿易収支がこの2年で大きく改善されたことが、欧州中央銀行(ECB)の月例レポートで分かった。2007年にGDP比で22.5%に上ったブルガリアの貿易赤字は、09年で13.5%に減少。ラトビアは同22.5%の貿易
Ifo経済研究所が26日発表した2010年1月のドイツ企業景況感指数(2000年=100)は前月の94.6から95.8へと上昇し、リーマンショックが起こる2カ月前の08年7月の水準まで回復した。同指数の改善は10カ月連続
ハンガリー中央銀行(MNB)は25日、政策金利を0.25ポイント引き下げ年6%にすると決定した。利下げは昨年7月以来7カ月連続。MNBは利下げ決定後の声明で、リスク要因を注視しつつ、経済環境次第でさらに利下げを継続する可
市場調査大手のGfKが25日発表したドイツ消費者景況感指数の2月向け予測値は3.2となり、1月の3.4(修正値)からやや低下した。同指数の悪化は11月から4カ月連続。雇用不安や景気回復の鈍化懸念が反映されたもようだ。 \
チェコ政府が今週中に欧州連合(EU)に提出する「収れん計画」のなかで、欧州単一通貨ユーロの導入目標を2016年と明示しているもようだ。『ラジオ・プラハ』が25日伝えた。チェコは2006年に2010年の導入目標を撤回して以
独連邦経済省は22日、2009年11月の製造業受注が前月比で実質2.8%増加したと発表し、同0.2%増とした当初の数値を大幅に引き上げた。同数値を2.6ポイントも修正するのは異例。非ユーロ圏からの生産財受注の変動率を当初
チェコ中央銀行(CNB)のトゥーマ総裁は19日、国内有力紙『ムラダー・フロンタ・ドネス』とのインタビューで、「国内経済は底を打ったように見える。政策金利も同様だ」と述べ、利下げの打ち止めを示唆した。チェコの政策金利は年1
連邦統計局が21日発表した人口動態統計(概算値)によると、ドイツの2009年末時点の人口は8,170万~8,180万人、08年末の8,200万人から約3%減少した。人口減は03年から7年連続。出生数から死亡数を引いた自然
ロシア国家統計局が22日発表した12月の鉱工業生産は前年同月比で2.7%増となり、11月に続き2カ月連続で増加した。前年同月比で2カ月連続の増加は2008年10月以来。中銀の利下げや政府の景気刺激策により需要の回復がみら
連邦統計局が21日発表した2009年の国内貨物輸送量(暫定値)は39億7,530万トンで、前年から11.2%減少した。前年を割り込んだのは02年以来7年ぶり。自動車などの製造業が経済危機の影響を特に強く受けた関係で、減少
EU統計局ユーロスタットが22日発表した2009年11月の製造業受注統計によると、ユーロ圏の新規受注は前年同月比で1.5%減となったものの、下げ幅は前月の14.4%から大きく縮小した。前月比では1.6%増となり、前月の1
EU統計局ユーロスタットは19日、ユーロ圏の2009年11月の建設業生産高(季節調整済み、速報値)は前年同月比8%減だったと発表した。減少は21カ月連続。前月は6.7%減だった。(表参照) \ 分野別では建設が10.5%
中道左派のシュレーダー政権(当時)が2003年に着手した構造改革「アジェンダ2010」を見直す機運が高まっている。改革の実施から5年以上が経ち、セーフティネットの不備や規制緩和の盲点などが明らかになってきたためだ。改革の
ハンガリー中央統計局が14日発表した2009年12月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比5.6%となり、金融危機以降で最高だった11月の5.2%を上回った。インフレ率の上昇は2カ月連続。ただ、主因は燃料価格の高騰
連邦統計局が13日発表した2009年の独国内総生産(GDP、暫定値)は前年比で実質5.0%縮小し、前年の同1.3%増から大幅に悪化した。マイナス成長幅は第1次石油ショック後の1975年に記録した過去最高の0.9%を大きく
チェコのヤノタ財相は、14日付の日刊紙『Lidove Noviny』でのインタビューで、2013年までに欧州連合(EU)が要求する水準に財政赤字を抑制することは不可能だとの見解を示した。EUは各加盟国に単年度財政赤字を国
ドイツ政府は同国の2010年の国内総生産(GDP)成長率を従来予測の実質1.2%から同1.5%に上方修正する意向だ。『経済白書』案をもとに複数のメディアが報じた。 \ 政府は昨年10月、国内外の有力研究所が共同作成した『
金融危機ぼっ発以降、チェコでも雇用市場が悪化し、外国人失業者が増えている。労働省がこのほど発表した失業統計によると、2009年12月に失業した外国人は6,584人で、通年では5万3,842人に上った。失業者の増加に反比例
連邦統計局が15日発表した2009年の独卸売物価指数は前年比マイナス7.0%となり、1986年以来23年ぶりの大幅下落を記録した。戦後最悪の不況を受け、幅広い分野で需要が激減したことが反映された格好。 \ 下落幅が特に大
スロバキア統計局が13日発表した2009年12月の消費者物価上昇率(インフレ率)は前年同月比0.5%となった。過去最低となった11月の0.4%を上回ったものの、低水準で推移。景気後退による個人消費の冷え込みが背景にある。
連邦統計局が14日発表した2009年のドイツの消費者物上昇率は0.4%で、前年の2.6%から大幅に低下した。0.4%は1987年以来22年ぶりの低水準。景気悪化を受け石油製品の価格が大幅に下がったほか、物価に占める比重の
ルーマニア国家統計局が13日発表した2009年11月の鉱工業生産は、前年同月を3%上回り、12カ月ぶりに増加に転じた。前月比でも1.7%増と9月からの増加基調を維持しており、今年で同国の景気後退が底を打つという政府予測を
欧州中央銀行(ECB)は14日にフランクフルトの本部で開いた定例政策理事会で、ユーロ圏16カ国に適用される最重要政策金利を現行の年1.0%に据え置くことを決めた。金利据え置きは8カ月連続。景気は回復に向かっているが、EC
ロシアのクドリン副首相兼財相は13日の閣議で、2009年の財政赤字が対国内総生産(GDP)比で6.4%になったと発表した。赤字幅は原油価格の回復に支えられ、政府予測の8.3%を大きく下回った。今年の財政赤字は政府予測でG
欧州委員会は12日、ギリシャの財政統計は政治介入により赤字を過少申告しており、「信用できない」とする報告書を公表した。ギリシャは過去にも財政報告を粉飾した“前科”があり、EUが制裁手続きに着手するとの見方が出てきた。 \
ドイツ連邦統計局が13日発表した2009年の同国の実質国内総生産(GDP、速報値)は前年比5%減となり、前年の1.3%増から悪化した。ドイツがマイナス成長となるのは2003年以来。マイナス幅は第1次石油ショック後の197
EU統計局ユーロスタットが15 日発表した12月の消費者物価統計によると、ユーロ圏のインフレ率(確定値)は前年同月比0.9%となり、2カ月連続で物価が上昇した。上げ幅は前月の0.5%から拡大した。(表参照) \ インフレ
EU統計局ユーロスタットは14日、ユーロ圏の2009年11月の鉱工業生産指数(季節調整済み)が前月比で1%上昇したと発表した。5月から上向いていた同指数は10月に落ち込んだが、再び上昇に転じた。(表参照) \ 分野別では