国際金融公社、仏オーシャンのプロジェクトに資金供与
世界銀行傘下の国際金融公社(IFC)の理事会はこのほど、仏小売大手オーシャンのロシア、ベトナムその他新興国での事業拡大プロジェクトに3億4,000万米ドルを供与することを承認した。ロシアでのプロジェクトが承認されたのは、 […]
世界銀行傘下の国際金融公社(IFC)の理事会はこのほど、仏小売大手オーシャンのロシア、ベトナムその他新興国での事業拡大プロジェクトに3億4,000万米ドルを供与することを承認した。ロシアでのプロジェクトが承認されたのは、 […]
ロシア石油大手ルクオイルは、天然ガス事業を強化する方針だ。5月27日付け現地紙『コメルサント』が報じた。原油生産量が頭打ちになっていることを受け、天然ガス最大手ガスプロムと共同でロシア東部での開発事業に乗り出すなど、天然
伊タイヤ大手ピレリは5月24日、ロシアの国営石油会社ロスネフチのガソリンスタンドに、ピレリブランドのタイヤの販売店を併設することで基本合意したと発表した。今年から来年にかけて60店舗以上を設置し、2019年までに200店
ロシアの商用車最大手GAZは5月27日、同社の小型商用車「GAZelle NEXT」が欧州連合(EU)域内での販売が可能になる欧州統一型式認証(WVTA)を取得したと発表した。複数のEU加盟国ですでに販売システムやメンテ
ロシアが占領するクリミア半島に商業港を建設するプロジェクトが今月にも再開される見通しだ。クリミア自治共和国のテミルガリエフ副首相が5月29日、『イズベスチヤ』紙に明らかにした。一方でウクライナのウクルインフォルム通信は3
中国自動車大手の長城汽車は19日、ロシアのトゥーラ州に工場を建設すると発表した。20日に同州政府および同州政府系企業と投資協力協定に調印する。 新工場の年産能力は15万台で、トゥーラ州東部のウズロヴァヤに2期に分けて建設
仏建材大手ラファルジュは19日、ロシアのカルーガ州フェルジコヴォにセメント工場を開設した。開所式にはロシアのシュワロフ第一副首相ら要人が出席した。 5億ユーロを投じて建設されたフェルジコヴォ工場は200人を雇用し、年間生
ロシア連邦銀行のナビウリナ総裁は23日、同国からの資金流出が4月になって大きく減速したと発表した。1-3月が合計630億米ドル(470億ユーロ)だったのに対し、4月は46億ドル(34億ユーロ)にとどまったという。今後も流
ロシア石油最大手で国営のロスネフチは、22~24日のサンクト・ペテルブルグ国際経済フォーラム(SPIEF)で、国外企業と12件の契約を結んだ。毎年開かれているSPIEFは、ウクライナ情勢を受けて出席者が減ったものの、それ
仏石油大手トタルとロシア同業ルクオイルは23日、共同で西シベリアのシェールオイル開発を手がける契約に調印した。合弁会社を設立し、ハンティ・マシン自治管区にある「バジェノフ層」と呼ばれる世界最大級のシェールオイル層の開発を
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が13日発表した2014年4月の国内新車(乗用車・小型商用車)販売台数は22万6,526台となり、前年同月比で8%減少した。 メーカー・ブランド別の販売台数は、国内自動車最大手アフトワズ
ロシア政府が国営企業の輸出決済通貨をルーブルに切り替えることを検討している。ウクライナ情勢をめぐる対ロシア制裁を受けたもので、欧米諸国のロシア経済への影響力を縮小する狙いだ。これに対しては、ロシア企業の競争力を大きくそぐ
ロシア鉄鋼大手のセベルスタリが米国の2製鉄所の売却を検討している。ブルームバーグ通信が12日、関係筋2人からの情報として伝えたもので、すでに複数の買収提案が寄せられているという。ただ、現在のところセベルスタリの流動資金は
自動車のドアロックシステムを製造する独キーケルトは近く、ロシア工場を稼働する見通しだ。独業界紙『アウトモビールボッヘ』(オンライン版)が2日付で報じた。 同紙によると、新工場はタタルスタン共和国のナーベレジヌイェ・チェル
ロシアの国営天然ガス大手ガスプロムが4月29日発表した2013年通期決算(国際会計基準:IFRS、監査済み)の最終利益は1兆1,393億ルーブルで、前年同期比7%減となった。ルーブル下落による為替差損が利益を圧迫した。売
ロシア経済開発省が4月29日発表したリポートによると、第1四半期の国内総生産(GDP、速報値、季節調整済み)は前年同期比で0.8%拡大した。前期比では0.5%縮小し、3四半期連続の成長にストップがかかった。 3月のGDP
ロシアの商用車最大手GAZが4月30日発表した2013年通期決算(IFRS基準)の最終利益は40億ルーブルと、前年の半分に縮小した。営業利益(EBITDAベース)は11%減の127億ルーブルだった。 一方、売上高は12.
ロシア中央銀行は25日、主要政策金利を0.5ポイント引き上げ、7.5%にすると発表した。インフレ率の上昇を抑えるためとしているが、ウクライナ危機に伴って加速しているルーブル安、資本流出を抑える狙いもあるとみられる。 ロシ
米信用格付け大手スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は25日、ロシアの長期ソブリン債格付けを「BBB」から1段階引き下げ、投資適格級で最も低い「BBB-(トリプルBマイナス)」にしたと発表した。ロシア・ウクライナ間の
ロスネフチが極東連邦管区における投資を強化する。セチン社長は25日、極東連邦管区における年間投資額が昨年の370億ルーブル(10億米ドル)から来年には790億ルーブル(22億ドル)へ、ほぼ倍増するとの見通しを示した。 メ
総合医療大手の独フレゼニウスは25日、子会社で点滴治療薬・医療用栄養剤メーカーのフレゼニウス・カービが露製薬会社ビンノファルムと共同で現地に合弁会社を設立すると発表した。ロシア事業を強化する狙いで、独立国家共同体(CIS
ロシアがEU(欧州連合)産豚肉の輸入を伝染病の発生を理由に禁止している問題で、EUの欧州委員会は8日、同措置を不当として、世界貿易機関(WTO)に提訴した。双方はWTOの紛争処理手続きの第1段階として当事者間協議を行うが
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が8日発表した2014年3月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は、ほぼ前年並み(890台減)の24万3,335台にとどまった。1-3月の累計は前年同期比2%減の60万2,523台だった
ロシア鉄鋼大手エブラズは4日、チェコ子会社エブラズ・ビトコビツェ・スティール(EVS)を投資家集団に売却したと発表した。取引価格は8,900万米ドル。投資家集団はこのほか、 エブラズの企業内債務1億2,800万ドルを含む
ロシア中央銀行は9日、2014年1-3月期のロシアからの資本流出額(推計値)は637億ドルだったと発表した。四半期ベースでは、リーマンショックに伴う世界金融危機が発生した2008年10-12月期以来の高水準。13年通期の
日産自動車は4日、ロシア市場にダットサンモデルを投入すると発表した。同国専用モデルのファミリーセダン「on-DO」を皮切りに、開発パートナーのアフトワズのノウハウを活用して事業を展開していく方針だ。将来的にロシア販売台数
ニッケルとパラジウムの世界最大手であるノリリスク・ニッケルが7日発表した2013年12月通期決算の純利益は7億6,500万米ドルとなり、前期比で64.3%減少した。ニッケル価格の下落と、企業再編に伴う減損処理が足を引っ張
ブリヂストンは1日、ロシアの乗用車用ラジアルタイヤ工場の建設予定地で鍬入れ式を行った。三菱商事と合弁で、総額125億ルーブル(約361億円)を投じる。2016年上半期に製造を開始し、18年下半期中に日産規模を1万2,00
独自動車大手ダイムラーは、ロシアでの乗用車生産について検討しているもようだ。同社はこれまで、ロシアではトラックやバンなど商用車のみを生産してきたが、同国市場がダイムラーにとって世界十大市場の一つに成長したことから、乗用車
ロシア連邦統計局が4日発表した3月のインフレ率は前年同月比6.9%となり、前月の6.2%から大幅に上昇した。これは9カ月ぶりの高水準。クリミア併合をめぐる対米・EU関係の緊張化によるルーブル安の進行が物価を押し上げている
ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ)は3月25日、ロシア中部ウラル地方のペルミにある醸造所を閉鎖すると発表した。規制強化と増税の影響でロシアのビール需要が落ち込んでいることを受けた措置。同社が
仏石油大手トタルがロシア同業のルクオイルと、タイトオイル(シェールオイル)事業における提携の可能性を探っている。英フィナンシャル・タイム紙が3月27日付で伝えた。欧米・ロシア関係が悪化する中でも欧米企業の対ロシア投資意欲
ロシア自動車最大手アフトワズが3月28日発表した2013年通期決算の最終損益は79億ルーブルの赤字となり、前期の292億ルーブルの黒字から大幅に悪化した。景気減速による販売の落ち込みが響いた。売上高は7%減の1,770億
ウクライナ情勢をめぐってロシアと欧米の対立が続くなか、ロシアのアレクセイ・クドリン元財務相は27日モスクワで開かれた会合で、ロシア市場からの資本流出が今年1,500億~1,600億ドルに達し、過去最悪だった2008年(1
アルミニウム世界最大手の露ルサールが3月28日発表した2013年12月通期決算の最終損益は32億2,200万ドルの赤字となり、赤字幅は前期(5億2,800万ドル)の6倍強の水準に膨らんだ。アルミの供給過剰による価格下落に
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のマルティン・ヴィンターコルン社長は20日にドイツのハノーバーで開催された業界会議で、ロシアの事業計画を堅持する方針を明らかにした。クリミア併合をめぐり欧米諸国とロシアの関係が悪化し
ウクライナ問題がロシア経済に影を落とし始めた。米格付会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は20日、フィッチは21日に、ロシアの信用格付けの見通しを「弱含み」に引き下げた。クリミア共和国併合に伴い欧米諸国との関
ウクライナ情勢の緊迫に欧米自動車メーカーが懸念を募らせている。欧州連合(EU)と米国の対露制裁強化で、ロシア事業への影響が予想されるためだ。ロシア側は制裁が実行された場合の報復措置として、外国資産の差し押さえも検討してい
味の素は17日、今月末からロシアの日本食レストランなどを対象に、冷凍餃子の販売を開始すると発表した。同国における食品事業を拡大し、2016年までに売上高6億円を達成する目標だ。 日本食メニューのある飲食店が集中するモスク
ロシア石油最大手のロスネフチが、世界5位のタイヤメーカーである伊ピレリの筆頭株主となる。伊大手銀行インテサ・サンパオロ、ウニクレディト、ピレリのプロヴェラ社長(ピレリ株式計26.2%を保有)と共同で新たな持株会社を設立し
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)が11日発表した2014年2月の国内新車販売(乗用車・小型商用車)は前年同月比2%減の20万6,476台となった。 AEB自動車製造業者委員会(AMC)のシュライバー会長は2月の販売動向
ロシア中央銀行は14日の理事会で、主要政策金利である1週間物入札レポ金利を7.0%に据え置くことを決定した。インフレリスクは依然として高いと判断。利下げを見送った。翌日物固定レポ金利、リファイナンス金利など、その他の政策
独エネルギー大手のRWE(エッセン)は16日、石油・天然ガス採掘子会社RWE Deaをルクセンブルクの投資会社Letter Oneグループに売却することで合意したと発表した。Letter Oneはロシアの新興事業家である
ロンドンに本拠を置くアムール・ミネラルズ(AMC)は10日、シベリアにある銅山・ニッケル鉱山の運送手段として、米ワールドワイド・エアロスの飛行船を利用する方向で、同社と基本合意を結んだと発表した。 積載能力250キロの飛
ロシアのカルーガにあるVW工場でコンパクトセダン「ラピッド」の生産を開始したと発表した。ロシア市場で4月末に発売する。 ラピッドは、「ファビア」と「オクタビア」の間に位置するモデル。シュコダはラインアップの強化によりロシ
ロシアの自動車大手GAZグループは2月27日、傘下のバス製造会社LIAZがモスクワ地区最大の公共交通機関であるモストランスアフトからバス1,615台を受注したと発表した。受注規模は総額で90億ルーブルを超える。モスクワ地
スウェーデンの家具製造販売大手イケアは2020年までに総額20億ユーロ(28億米ドル)をロシアに投資する計画だ。同国事業責任者であるカドナル氏の談話として、現地英字紙『モスクワ・タイムズ』が4日付で伝えた。 イケアは現在
欧州復興開発銀行(EBRD)は2月26日、ロシアのパイプラインバルブメーカー、オイルアンドガス・カンパニーのプラント近代化などを支援するため、最大で1億2,300万ユーロを融資すると発表した。 融資は、7,300万ユーロ
独自動車部品大手ボッシュは2月27日、ロシア西部サマラで新工場の建設に着手したと発表した。2015年に完成する予定。アンチロック・ブレーキ・システム(ABS)やスターター、ジェネレーター、商用車用のコモンレール式インジェ
ロシア人は格安ブランドにあまり関心がないことが、国際ブランドコンサルティングのランドー・アソシエーツがこのほど発表したロシア消費者調査で明らかになった。新興富裕層の外国高級ブランド志向が目立つ一方、一般的な消費者は品質や