機械

独メーカーが北朝鮮進出、開城に販売拠点

繊維機械部品メーカーの独Groz-Beckertが北朝鮮の経済特区・開城工業地区に販売事務所を開設する。韓国統一省が発表し、同社が11日に追認した。韓国企業以外で同工業団地に進出するのはGroz-Beckertが初めて。 […]

シーメンスが三菱重工と連携、アルストム買収計画を共同化

電機大手の独シーメンスと三菱重工業は16日、仏同業アルストムのエネルギー部門に対する共同買収計画を発表した。米競合ゼネラル・エレクトリック(GE)のアルストム買収計画に対抗する提案。シーメンスは当初、買収の意向を単独で表

原発関連を貿易保険の適用外に、独政府が決定

ドイツ連邦経済省は12日、原子力発電関連の輸出にヘルメス貿易保険を原則として適用しないことを政府が決定したと発表した。2011年に決定した原発廃止政策を受けた措置。これまでは原発関連の輸出を貿易保険の適用外にするかどうか

BMW―中国合弁、初のEVを市場投入―

BMWが中国・華晨中国汽車(Brilliance)と共同で立ち上げた電気自動車(EV)ブランド「之諾(Zinoro)」の初のモデル「Zinoro 1E」が近日中に市場投入される。同車はBMWの「X1」をベースに開発された

Trumpf GmbH + Co. KG―医療機器事業を米Hill-Romに売却―

工作機械大手の独Trumpf(ディッチンゲン)は16日、医療機器事業を米国の医療機器メーカーHill-Romに売却することで合意したと発表した。同事業はTrumpfの他事業とのシナジー効果が小さいうえ、再編が進む当該市場

Manz AG―リチウムイオン電池生産ラインを受注―

独機械大手のManz(ロイトリンゲン)は10日、リチウムイオン電池の製造ラインを受注功したと発表した。受注規模は千万ユーロのケタ台の前半で、個々の案件では同社史上最大という。 今回受注したのはスマートフォンやタブレットの

Airbus

欧州航空機大手のAirbusは16日、ロケット分野で仏航空宇宙大手のSafranと提携すると発表した。打ち上げサービスを低料金で提供し、競争力を高めることが狙いで、折半出資の合弁会社を設立。低価格競争をしかける競合の米S

印刷機械大手ハイデルベルガー、スイス社を買収

印刷機械大手の独ハイデルベルガー・ドルックマシーネンは10日、スイス同業ガルス・ホールディングに対する出資比率を30%から100%に引き上げ、完全子会社化すると発表した。ラベル用のデジタル印刷機事業を強化するのが狙い。

独製造業売上3カ月ぶりに増加、4月は+0.5%に

ドイツ連邦統計局が10日発表した2014年4月の製造業売上指数は物価・季節要因・営業日数調整後の実質で前月比0.5%増となり、3カ月ぶりに拡大した。ユーロ圏外が0.3%減少したものの、ユーロ圏(ドイツを除く)と国内がそれ

Senvion SE―親会社Suzlonが株式の部分放出検討―

独風力発電設備大手Senvion(旧Repower、ハンブルク)の株式が市場に放出される可能性が出ている。経営不振が続く親会社の印Suzlonが資金調達目的で保有株の部分売却を検討しているためだ。Suzlonのキルティ・

太陽電池製造装置業界に光、2年ぶり増収に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が5日発表した国内太陽電池製造装置業界(部品を含む)の2014年第1四半期の売上高は前年同期を18%以上、上回り、2年ぶりに増加へと転じた。主力市場のアジアのほか、中東・北アフリカ(MENA

クラウド利用率、最も高い業界はICT

独情報通信業界連盟(Bitkom)は3日、クラウドコンピューティングを利用するドイツ企業が全体の40%に上ることを明らかにした。同割合が最も高い業界は情報通信技術(ICT)で、64%を記録。これに金融サービス(56%)、

第1四半期鉄道貨物4.4%増、3年ぶりの大きな伸びに

ドイツ連邦統計局が4日発表した2014年第1四半期の鉄道貨物輸送量は前年同期比4.4%増7の9,200万トンとなり、11年第1四半期以来の高い伸びを記録した。景気の回復が反映された格好。コンテナ輸送量は4.1%増の160

東芝、ブルガリア原発への戦略投資を取りやめ

東芝はこのほど、ブルガリア・コズロドゥイ原子力発電所の新炉建設計画に対する戦略投資を取りやめた。ブルガリア政府の4日発表によると、その他の合意条項は効力を失っておらず、東芝子会社であるウエスチングハウスの原子炉を採用する

ARENA2036

自動車の軽量部材と新しい生産システムの研究に重点を置くドイツの産学連携プロジェクト。自動車誕生150周年となる2036年までを実施期間とする長期プロジェクトで未来の自動車を視野に入れている。 6月3日には、同プロジェクト

4月機械業界受注1%減に、ユーロ圏外が足かせに

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が2日発表した独業界の2014年4月の新規受注高は前年同月比で実質1%減となり、3カ月連続で1年前の水準を下回った。ユーロ圏外の受注が5%落ち込み、足を強く引っ張った格好だ。VDMAのエコノ

安川電機―欧州事業好調、売上成長率20%に―

安川電機の欧州事業が好調だ。欧州事業を統括するマンフレート・シュテルン氏への取材などをもとに2日付『ハンデルスブラット』紙が報じたところによると、2014年3月期の売上高は前期比20%増の4億ユーロに拡大。15年までに同

Lichtblick SE―VW製小型コジェネの販売停止―

独立系の再生可能エネルギー事業者である独Lichtblick(ハンブルク)は5月28日、自動車大手Volkswagen(VW)が製造する小型熱電併給システム(コジェネ)の販売を停止すると発表した。VWが契約に違反したため

独造船業界、13年売上前年並みに

独造船・海洋技術連盟(VSM)がこのほど発表した造船業界(修理・改造などのアフターサービスを含む)の2013年の売上高は50億800万ユーロで、ほぼ前年の水準(50億7,100万ユーロ)を維持した。国外売上高が7,100

独デュル、日本に技術センター開設

独塗装設備大手のデュルは5月20日、千葉県船橋市に技術センター「デュル・テクノロジーセンター」を開設したと発表した。日本の自動車メーカーとの日本市場における事業拡大を目指すもので、同センターではデュルの最新の塗装設備を試

Schaeffler AG―売上予測引き上げ―

ベアリング大手の独Schaeffler(ヘアツォーゲンアウラハ)は21日の決算発表で、2014年12月通期の売上成長率を上方修正した。第1四半期の業績が良好だったためで、従来の5~7%から7%以上に引き上げた。売上高営業

P+S Werften GmbH―ロシア同業Nordic Yardsが買収―

2012年に経営破たんした独造船会社P+S Werften(シュトラルズント)の管財人は27日、ロシアの同業Nordic Yardsが同社を買収すると発表した。すでに契約書への調印が終了しており、Nordic Yards

Siemens AG―従業員1万人削減か―

電機大手の独Siemensは先ごろ打ち出した組織再編計画に伴い従業員およそ1万人を削減するとの観測が浮上している。内部情報をもとに経済誌『ヴィルツシャフツボッヘ』が23日報じたもので、特に独エアランゲンの拠点が影響を受け

独機械輸出が低調、第1四半期0.9%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が22日発表した2014年第1四半期の機械輸出高は357億ユーロで、前年同期を0.9%下回った。主要新興国のBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)向けが振るわず、全体が押し下げられた格

Siemens AG―洋上風力発電で大型受注、15億ユーロ強に―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)は15日、オランダの洋上風力発電パーク建設プロジェクト「Gemini」向けにタービン150基を納入すると発表した。契約には15年間の保守点検サービスが含まれており、受注総額は15億

ロボット業界売上、今年は3年ぶり大幅増の見通し

ドイツ機械工業連盟(VDMA)のロボット・自動化設備部会は19日、独業界の今年の売上高が前年比7%増の112億ユーロに達し、3年ぶりに大きく拡大するとの見通しを発表した。最大市場の中国と米国が好調なほか、足元の欧州で受注

独工作機械業界受注、第1四半期は10%増加

独工作機械工業会(VDW)がこのほど発表した独業界の2014年第1四半期(1~3月)の新規受注高は前年同期比で10%増加した。国内受注が20%拡大、国外も5%増えた。ヴィルフリート・シェーファー専務理事は「ドイツの顧客企

ロシア、輸出決済をルーブル建てに移行か

ロシア政府が国営企業の輸出決済通貨をルーブルに切り替えることを検討している。ウクライナ情勢をめぐる対ロシア制裁を受けたもので、欧米諸国のロシア経済への影響力を縮小する狙いだ。これに対しては、ロシア企業の競争力を大きくそぐ

Heidelberger Druckmaschinen AG―6年ぶりに黒字転換―

印刷機械大手の独Heidelberger Druckmaschinen(ハイデルベルク)が7日発表した2014年3月通期決算の最終損益は400万ユーロの黒字となり、前期の赤字(1億1,700万ユーロ)から大幅に改善した。

Siemens AG―組織再編、電力・デジタル化などを軸に―

電機大手の独Siemensは6日、組織再編計画を発表した。これまでの4部門(セクター)16事業(ディビジョン)体制を廃止。電力、オートメーション、デジタル化を軸に事業を整理し、新年度が始まる10月1日から9事業体制に切り

三菱重工業―Siemensと製鉄機械分野で合弁―

三菱重工業は7日、電機大手のSiemensと共同で製鉄機械の合弁会社を設立すると発表した。製品ラインアップを拡充するとともにグローバル展開を加速。市場環境が厳しさを増すなかで競争力を強化する意向だ。 当局の承認を経て20

Vaillant Group―ロシア事業を今後も拡大―

暖房機器大手の独Vaillant(レムシャイト)はロシア事業を今後も拡大する意向だ。カルステン・フォイクトレンダー社長の発言として13日付『フランクフルター・アルゲマイネ』紙が報じた。 同国売上高は今年、1億ユーロとなり

Thyssenkrupp AG―7四半期ぶりに黒字転換―

鉄鋼系複合企業の独Thyssenkrupp(エッセン)が13日発表した2014年1-3月期(第2四半期)決算の最終損益は2億6,900万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(1億2,900万ユーロ)から大幅に改善した。最終

独トルンプ、金属3Dプリンターの合弁設立

独工作機械大手のトルンプは6日、イタリアのレーザー加工機メーカーSISMAと金属3Dプリンター(積層造形)の合弁製造会社を設立すると発表した。出資比率はトルンプが55%、SISMAが45%となる。それぞれのノウハウを持ち

Robert Bosch GmbH―渋滞アシスタント、来年量産へ―

自動車部品大手の独Bosch(シュツットガルト)は4月30日の決算発表で、渋滞時の運転操作を自動で行うアシストシステムを来年から量産する見通しを明らかした。同社は市場の大幅拡大が見込める走行アシストシステム事業を強化して

Stihl AG & Co. KG―軽量素材のチェーンソー開発―

工具大手の独Stihl(ヴァイプリンゲン)は4月29日、軽量素材を用いたチェーンソーを開発したと発表した。炭素繊維、チタンなどの超軽量素材を投入している。販売する計画はないものの、今後の製品開発に生かす意向だ。 同チェー

シーメンスのアルストム買収計画に懸念

電機大手の独シーメンスが仏同業アルストムの電力設備事業を取得して自社の鉄道関連事業をアルストムに譲渡する計画に対し、疑問の声が出ている。経営上のメリットよりもデメリットの方が大きい恐れがあるためだ。従業員も事業交換に伴う

独機械業界受注、3月は実質6%減に

ドイツ機械工業連盟(VDMA)が4月30日発表した独業界の3月の新規受注高は前年同月比で実質6%減となり、2カ月連続で落ち込んだ。国内受注は13%増と大きく拡大したものの、国外が13%落ち込み足を強く引っ張った。国外の減

GEA Group AG―熱交換器事業を投資会社に売却―

機械大手の独GEA(デュッセルドルフ)は16日、熱交換器(HX)事業を欧州投資会社Tritonに売却することで合意したと発表した。同社は昨年6月、食品などプロセス産業向けの機械に経営資源を絞り込むため、これら事業とのシナ

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