選挙

スロベニア議会選、新党が大勝

スロベニアで13日、議会選挙(定数90)が前倒しで実施され、初めて政界入りしたミロ・ツェラル氏(50)が率いる中道左派の新党「ミロ・ツェラル党(SMC)」が大差で勝利した。汚職まみれの政治に失望した有権者が、ツェラル氏の […]

EU、取り付け騒ぎに揺れるブルガリアを支援

欧州連合(EU)の欧州委員会は6月30日、ブルガリアに対する33億レフ(17億ユーロ)の緊急融資枠拡大を承認したと発表した。ブルガリア政府からの融資枠拡大要請を受けたもので、取り付け騒ぎが起こった大手銀行2行に十分な流動

サチ首相続投へ、コソボ議会選挙

コソボ共和国で8日行われた議会選挙(定数120)は、与党・コソボ民主党(PDK)が再び第1党の地位を確保した。ただ、これまで連立を組んできた新コソボ同盟(AKR)が阻止条項をクリアできずに議席を失ったため、ハシム・サチ首

欧州議会選ショック広がる、EU首脳会議が改革で合意

欧州議会選挙で反EU勢力が躍進したことで、EUが危機感を募らせている。EU28カ国は5月27日に首脳会議を開き、EUが選挙結果を受けて、EUが大胆な改革を進める必要があるとの見解で一致。10月に新体制に移行する欧州委員会

ユーロ批判の独新政党が欧州議会進出

欧州連合(EU)の欧州議会選挙が加盟各国で22日から25日にかけて実施された。中道右派の欧州人民党(EPP)が第1会派、中道左派の社会民主進歩同盟(S&D)が第2会派の地位を維持した点で変わりがなかったものの、

ウクライナ大統領選、新欧派のポロシェンコ元外相が当選

ウクライナで25日に実施された大統領選は、親欧派のピョートル・ポロシェンコ元外相(48)の当選が確実となった。開票率95%時点で54.5%の過半数を得票し、決選投票を待たずに当選が確定する見通しだ。 ドネツクなど東部の一

欧州議会選で反EU派躍進、仏・英などで1位に

EU28カ国で22~25日に実施された欧州議会選挙(定数751)の開票が25日に始まった。欧州議会の最新集計(26日9時50分現在)では中道右派の欧州人民党(EPP)が得票率28.23%と1位で、最大会派の座を維持する見

ウクライナ大統領選、親EU派ポロシェンコ氏の当選確実

ウクライナで25日に実施された大統領選で、親EU派のピョートル・ポロシェンコ元外相(48)の当選が確実となった。主要メディアの出口調査によると、ポロシェンコ氏の得票率は55.7~57.3%と、過半数を超過。これによって決

ウクライナ東部2州が独立宣言、円卓会議開催も

ウクライナの親ロシア派は11日、東部2州で実施した住民投票で圧倒的多数が賛成したと発表し、ウクライナからの独立を宣言した。この結果を受け、ドネツク州の親ロシア勢力はロシアに対し、併合の可能性を検討するよう要請した。混迷を

スロベニア首相辞任、議会選の早期実施めざし

スロベニアのブラトシェク首相が5日、辞任した。先月末に支持基盤である与党「積極的なスロベニア(PS)」の臨時党大会で党首の座を追われたことが理由だ。3日の連立与党代表との会談を踏まえ、前倒し選挙の早期実施に努める姿勢を改

スロベニア首相が離党、前倒し選挙を検討

スロベニアのブラトゥシェク首相は29日、支持母体である与党「積極的なスロベニア(PS)」を離党する意思を表明した。26日の臨時党大会で行われた信任投票に敗れて党首の座を失ったためだ。前倒し選挙をこの夏に実施する準備を進め

ハンガリー議会選、与党が圧勝

ハンガリーで6日行われた議会選挙で、オルバン首相率いる中道右派のフィデス・ハンガリー市民連盟が圧勝し、憲法改正に必要な3分の2の議席を維持した。一方、野党では極右政党のヨッビクが票を伸ばし、ハンガリーで右傾化が強まってい

ハンガリー議会選挙、与党が圧勝

ハンガリーで6日行われた議会選挙(定数:199)は、開票率99%の時点でオルバン首相率いる中道右派のフィデス・ハンガリー市民連盟が44.4%の得票率を確保し、他党を大きく引き離して圧勝した。ただ、憲法改正に必要な3分の2

英エネルギー業界にカルテル容疑、独大手2社も捜査対象に

英独禁当局は3月27日、英国の6大エネルギー会社(ビッグ・シックス)が料金を暗黙の裡に調整している疑いで捜査を開始すると発表した。捜査対象には独エネルギー大手のエーオンとRWEが含まれる。同国では近年、電力・天然ガス価格

スロバキア大統領選、無所属の富豪キスカ氏が当選

スロバキアで3月29日、大統領選挙の決選投票が行われ、実業家で無所属のアンドレイ・キスカ氏(51)が、中道左派の与党「スメル」を率いるフィツォ首相を大差で破って当選した。フィツォ首相への批判票に加え、既成政党に不信感を持

トルコ地方選、与党が圧勝

トルコで3月30日に行われた統一地方選挙は、開票率98%の段階でエルドアン首相率いる与党・公正発展党(AKP)が45.6%を得票して大勝した。最大野党の共和人民党(CHP)は27.9%、右派の民族主義者行動党(MHP)は

暗黒のフォースでクリム半島奪還~ウクライナ

5月25日に予定されるウクライナの大統領選挙に思いもよらない有名人が出馬する。ウクライナ・インターネット党(UIP)の「ダース・(アレクセイェヴィッチ・)ベイダー」さんで、「ウクライナを帝国にし、失われた栄光と領域(クリ

プーチン大統領、クリミア共和国の編入方針を表明

プーチン大統領は18日、連邦議会での演説でウクライナ・クリミア自治共和国のロシア編入を迅速に進める意向を公式に表明、上下院議員に協力を要請した。同自治共和国政府が17日に編入を正式に要請したことを受けたもので、早ければ2

欧州議会選の3%得票率条項は違憲=独憲法裁

ドイツの連邦憲法裁判所は2月26日、欧州議会選挙で3%以上の得票率を獲得しない政党に議席を配分しないことを定めた国内法(欧州選挙法)は違憲だとの判断を示した。選挙権の平等原則と政党の機会均等原則に抵触するとしている。今回

プライベート・エクイティ市場、昨年は3割縮小

独プライベートエクイティ・ベンチャーキャピタル協会(BVK)が2月下旬に発表したドイツのプライベート・エクイティ(PE)市場動向によると、2013年のPE投資額は前年比29%減の46億7,800万ユーロに落ち込んだ。前年

派遣労働者が減少

派遣労働者の数が減少している。連邦雇用庁(BA)の統計によると、昨年6月時点の人数は85万2,000人で、前年同月を6%下回った。1-6月期では前年同期比の減少幅が6.4%に達している。『フランクフルター・アルゲマイネ』

セルビアで選挙前倒し、3月にも実施へ

セルビアで議会選挙が前倒しで実施される見通しだ。議会第一党「進歩党(SNS)」に属するヴチッチ副首相の提案によるもので、3月16日投票の可能性が高い。29日までに日程が確定する。SNSが議席を伸ばして基盤を固め、制度改革

ウクライナ首相辞任、混乱収拾を狙う

ウクライナのアザロフ首相が28日、辞意を表明した。国内の混乱収拾に向けた判断だ。国内法に従い他の閣僚も総辞職することとなる。同日にはまた、ウクライナ議会が、集会・表現の自由を制限する「反デモ法」の廃止を圧倒的多数で可決。

ヘッセン州で中道右派・緑の党政権が誕生へ

中道右派のキリスト教民主同盟(CDU)と環境政党・緑の党が独中西部のヘッセン州で連立政権を樹立する。同州の両党代表が17日、3週間の交渉の末に合意した。都市州以外で両党が連立を組むのは今回が初めて。CDUと緑の党は今後、

政権協定成立、最低賃金導入へ

ドイツの2大政党である中道右派のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と中道左派の社会民主党(SPD)は11月27日、政権協定を締結した。今後、SPDの党員投票で承認されると、正式に発効。17日の連邦議会(下院)で第

チェコ議会選挙、社会党が第一党に

チェコで25、26の両日に行われた議会選挙(定員:200)は、汚職・盗聴事件で退陣したネチャス内閣の中道右派連立政党が大敗し、政権交代が確実な情勢となった。ただ、既存政党を批判する新党が多くの票を獲得。社会党(CSSD)

グルジア大統領選挙、首相派候補が大勝

グルジアで27日実施された大統領選挙は、与党「グルジアの夢」のマルグペラシビリ候補が6割を超える票を集めて大勝した。イワニシビリ首相の絶大な人気に支えられ、現職のサーカシビリ大統領が推すバクラゼ候補に3倍近くの差をつけた

内需主導で景気回復進む=共同予測

Ifoなど有力経済研究所は17日に公表した共同作成の秋季経済予測で、ドイツ経済の回復が内需主導で進むとの見方を示した。これまでは景気が低迷していたものの、現在はすでに拡大局面に入っており、この傾向が来年も続くとみている。

連立交渉入りで2大政党が合意

ドイツの2大政党であるキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)と社会民主党(SPD)の代表は17日、連立交渉を行うことで合意した。各党内での承認手続きを経て23日から開始する。 \ 9月の連邦議会(下院)選挙で第1党と

「マウトを全国道と7.5トン車に拡大を」、州交通相が決議

独16州の交通相は2日の会議で、交通インフラ財源の確保政策案を決議した。老朽化した道路などの修復に年72億ユーロを追加支出するという内容で、財源を確保するためにトラック走行料金(マウト)の適用対象を大幅に拡大することを盛

伊議会がレッタ内閣を信任、政権崩壊の危機回避

イタリアの上下両院で2日、レッタ内閣の信任投票が行われ、信任案が賛成多数で可決された。レッタ首相率いる中道左派・民主党と連立政権を組む中道右派・自由国民との対立をきっかけに実施された信任投票だったが、自由国民から離反者が

伊レッタ政権が崩壊の危機、自由国民党が閣僚引き揚げ

イタリアの連立政権に加わる中道右派の自由国民党は28日、同党所属の閣僚5人全員が辞任すると発表した。同党を率いるベルルスコーニ元首相の議員資格剥奪と付加価値税(VAT)の引き上げをめぐる第1党・民主党との対立が背景にある

ヘッセン州議選、中道右派の与党が過半数割れに

独ヘッセン州の州議会選挙が連邦議会(下院)選挙と同じ22日に行われた。最大与党のキリスト教民主同盟(CDU)は得票率を伸ばしたものの、ジュニアパートナーの自由民主党(FDP)が議席を大量に喪失したため、新たな連立先を獲得

送電網などを再公有化、ハンブルクが住民投票で決定

民営化した送電網、ガス輸送網、熱供給網の再公有化を求める住民投票が22日、北ドイツのハンブルクで行われ、賛成50.9%で再公有化が決まった。州政府は財政リスクが大きいとして反対してきたものの、投票結果を受けて完全再公有化

モスクワ市長選、反体制派ナヴァルニ氏が27%を得票

10年ぶりの直接選挙となった8日のモスクワ市長選挙は現職のソビャーニン候補が過半数票を獲得し、決選投票を待たずに当選を決めた。しかし、反体制派の指導者ナヴァルニ氏が予想を大幅に上回る3割弱の得票を記録。伝統的エリートに対

チェコ議会解散、10月投票へ

チェコ下院は20日、議会の早期解散案を賛成140票、反対7票、棄権53票で可決した。憲法の規定に基づき6週間以内に選挙が実施される。これにより、汚職・盗聴事件に端を発する政治的混乱が収拾する見通しが出てきた。 \ ネチャ

テメリン原発拡張計画に遅れ、政局混迷で

チェコ国営電力CEZが計画するテメリン原子力発電所拡張工事に向けた手続きがさらに遅れる見通しだ。先月のネチャス首相辞任に起因する政局混迷が続いているためで、CEZ幹部は、落札企業の決定は当初予定から1年以上遅れて来年秋以

アルバニアが政権交代へ、中道左派が第1党に

6月23日に投票が行われたアルバニア議会選挙は、中道左派の「欧州アルバニア連合(Alliance for a European Albania)」の得票が57.7%に達し、与党連合「雇用・繁栄・統一連合」に代わって政権に

ハンガリー憲法改正へ、欧州委に譲歩

憲法の条項が欧州法に抵触しているとして欧州連合(EU)の欧州委員会がハンガリー政府に是正を求めている問題で、ハンガリーのマトルニー外相は7日、要求3項目のうち2項目を条文から削除する方針を明らかにした。欧州委による是正手

アイスランド新政権、EU加盟交渉を凍結

4月のアイスランド総選挙で勝利し、連立政権を組む保守派の独立党と進歩党は22日、EUとの加盟交渉を進めることの是非を問う国民投票を実施すると発表した。実施時期は未定だが、結果が出るまで加盟交渉は凍結する。同国は2010年

ブルガリア議会選、総辞職の前政権党が第一党に

2月の内閣総辞職を受けて12日に前倒し実施されたブルガリア議会選挙は、辞任したボリソフ前首相率いる保守派の「欧州発展のためのブルガリア市民(GERB)」が再び第1党の座を確保するもようだ。ただ得票率は約3割と過半数に遠く

再可エネ助成負担の軽減策、下院選前の成立を政府が断念

再生可能エネルギー電力の助成に伴う消費者負担の軽減策を9月の連邦議会(下院)選挙前に成立させる計画を連邦政府が断念したことが21日、分かった。州政府と連邦政府の立場が大きく隔たっているためで、政府の広報担当者はメディアの

S&P、ハンガリー長期信用格付け見通し引き下げ

大手格付け会社の米スタンダード&プアーズ(S&P)は21日、ハンガリーの長期信用格付け見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げた。憲法裁判所と中央銀行の独立性を損なう政府・与党の政策によって政策枠組みの予

イタリア総選挙で緊縮派が失速、信用不安再燃の危機

イタリアで24、25日に実施された総選挙で、モンティ政権の財政緊縮・構造改革路線に反対する勢力が躍進し、下院は財政緊縮の継続を掲げる中道左派連合が過半数の議席を確保したものの、上院では過半数に達した陣営がなかった。安定し

ブルガリアで内閣総辞職、電力料金高騰が引き金に

ブルガリアのボリソフ内閣が21日、総辞職した。電力料金の引き上げを機に政治に対する国民の不満が爆発し、大規模な抗議行動が全国に広がったためだ。識者らは、政権にとどまれば次回選挙で確実に敗北するとよんだボリソフ首相が、起死

教育相が辞任、博士論文の不正引用問題で

ドイツのアンネッテ・シャヴァン連邦教育・研究相(キリスト教民主同盟=CDU=)は9日、メルケル連邦首相(CDU)と共同で記者会見を開き、即日付で辞任すると発表した。33年前に執筆した博士論文の不正引用問題を審査したデュッ

チェコ次期大統領に中道左派のゼマン元首相

チェコで25、26の両日に行われた大統領選挙の決選投票は、中道左派で元首相のミロシュ・ゼマン候補(68)が54.9%を得票し、中道右派の現外相、カレル・シュヴァルツェンベルク候補(75)を破って当選した。ヴァツラフ・クラ

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