企業情報

Merck KGaA―がん治療薬Stimuvaxの開発中断―

製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)は23日、がん治療ワクチン「Stimuvax」の臨床試験をすべて中断すると発表した。多発性骨髄腫(MM)を対象とした第2相段階の臨床試験で患者の1人が脳炎を発症したためで、原因が […]

Frosta AG―売上高4億ユーロを突破―

冷凍食品大手の独Frosta(ブレーマーハーフェン)が19日発表した2009年12月決算の売上高は4億1,100万ユーロで、前年から5%増加した。4億ユーロを超えたのは初めて。市場環境は厳しかったものの、人工調味料を一切

Deutsche Bahn AG―英同業Arrivaの買収検討―

独国有鉄道Deutsche Bahn(DB、ベルリン)は18日、英同業Arrivaの買収を検討していることを明らかにした。Arrivaは欧州では数少ない民間鉄道大手で、買収が実現すれば仏SNCFと繰り広げる覇権競争で有利

Eon AG―09年最終益は5%減に―

独エネルギー最大手Eon(デュッセルドフル)が10日発表した2009年通期決算の最終利益は前年比5%減の53億ユーロに縮小した。産業顧客向け電力・ガス販売が減少したことや、ガス販売価格の下落が響いた。売上高は6%減の81

Bayer Schering Pharma AG―インドで買収検討―

Bayerの製薬部門Bayer Schering Pharma(ベルリン)がアジア・太平洋事業を強化する。市場が世界で最も早いスピードで成長しているためで、特に進出が遅れているインドでは買収や提携などあらゆる可能性を模索

Bilfinger Berger AG―09年は減収減益に―

建設大手Bilfinger Berger(マンハイム)が11日発表した2009年通期決算の最終利益は1億4,000万ユーロで、前年から42.8%減少した。景気悪化による建設需要の冷え込みが響いた。本業のもうけを示す営業利

Puma AG―ゴルフブランドCobra買収―

スポーツ用品世界3位の独Puma(ヘアツォーゲンアウラハ)は10日、ゴルフブランドCobraを米Fortune Brandsから100%買収すると発表した。買収によりこれまでシューズやシャツ、アクセサリーに限られていたゴ

Volkswagen AG―欧州から中国へ重心を移動―

自動車大手の独Volkswagen(VW、ヴォルフスブルク)は今後、事業の軸足を新興国へと徐々に移していく考えだ。市場が頭打ちの西欧と異なり、力強い成長が長期的に見込めるためで、「第2の自国市場」(ヴィンターコルン社長)

Volkswagen AG―Karmannの事業買収、対象拡大の方向―

自動車大手のVolkswagen(VW、ヴォルフスブルク)が現在売りに出されている自動車部品メーカーKarmannの技術開発部門と工作機械部門の買収に向け交渉中だ。地方紙『ノイエ・オスナブリュッカー・ツァイツング』が報じ

Getrag Corporate Group―ドイツで700人削減―

トランスミッションメーカーの独Getrag(ウンターグルッペンバッハ)は9日、ドイツ国内の従業員2,700人のうち700人を削減する計画を発表した。欧州自動車販売市場の冷え込みで需要が低迷し回復のめども立っていないためで

ContiTech AG―中国で地元企業向け事業を重点強化―

自動車部品大手Continentalの子会社ContiTech(ハノーバー)は中国で地元資本メーカー向けの事業を重点強化する。地元勢は欧米系の自動車メーカーに比べ成長のスピードが速く同社の事業拡大に大きく寄与すると判断し

Gea Group AG―食品加工機械分野で買収検討―

独機械大手Gea(ボーフム)は11日の決算発表で、他社買収を検討していることを明らかにした。年商2億~3億ユーロ規模の食品加工機械メーカーを標的にする考えだ。 \ 同日発表した2009年通期決算の売上高は44億1,000

Siemens AG―補聴器子会社売却を棚上げに―

電機大手の独Siemens(ミュンヘン)が進めていた補聴器子会社Siemens Audiologische Technik(SAT)の売却交渉が失敗したもようだ。独メディアが15日、関係者の情報として報じたもので、取引金

Bayer AG―電気活性ポリマーの米AMIを買収―

独Bayer(レバークーゼン)は9日、化学部門のBayer MaterialScienceが民生家電向け電気活性ポリマーの開発を手がける米Artificial Muscle Inc.(AMI)を買収したと発表した。自社の

Siemens AG―露鉄道メーカーSinaraと合弁設立へ―

電気大手のSiemens(ミュンヘン)は近く、露鉄道メーカーOJSC Sinaraと共同で電気機関車製造の合弁会社を設立する予定だ。独『フランクフルター・アルゲマイネ(FAZ)』紙が8日付で報じ、Siemensが追認した

Nordex AG―最終利益半減―

風力発電設備大手のNordex(ノルダーシュテット)が5日発表した2009年12月通期決算の最終利益は2,420万ユーロで、前年の4,950万ユーロから半減した。市場の拡大を見越し、従業員を大幅に増やしたことで人件費率が

Daimler AG―印Tataから資本撤退―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)が印同業Tata Motorsから資本撤退した。Tataとの提携を継続する意味が薄れていることや、保有するTata株を売却し省エネ技術や電気自動車の開発費を捻出したいという

Daimler AG―中国市場向けBYDとEV共同開発へ―

独自動車大手のDaimlerはこのほど、中国のバッテリー・自動車メーカー、比亜迪汽車(BYD)と中国市場向けの電気自動車(EV)を共同で開発することで基本合意した。中国に技術センターを設け、開発や試験などを行う。共同開発

Toyota Deutschland GmbH―リコール費用、独は650万ユーロ―

ドイツにおけるトヨタ車のリコール費用は650万ユーロ程度となるもようだ。トヨタ独法人Toyota Deutschland(ケルン)のアラン・オイテンホーフェン副社長が独『ヴェルト』紙に対し明らかにした。 \ リコールの対

Eon AG―米電力・天然ガス事業を売却か―

エネルギー大手の独Eon(デュッセルドルフ)が米電力・天然ガス子会社Eon USを売却するもようだ。消息筋の情報として各種メディアが2日報じた。同社はコメントを控えている。 \ Eon USはケンタッキー州ルイビルに本社

Deutsche Lufthansa AG―09年は6年ぶり最終赤字に―

独航空最大手のLufthansa(フランクフルト)が2日発表した2009年12月期暫定決算の最終損益は1億1,200万ユーロの赤字で、前年の黒字(5億4,200万ユーロ)から大幅に悪化した。経済危機の直撃のほか、国外の航

Commerzbank AG―ウクライナ子会社に資本注入―

独民間2位銀行のCommerzbank(フランクフルト)は4日、ウクライナの銀行子会社Bank Forumで増資決議を成立させた。同日朝までに出資比率を従来の約63%から89.3%に引き上げ重要決議に必要な75%超を確保

SolarWorld AG―住宅用太陽電池と充電池のセット販売検討―

太陽電池大手のSolarworld(ボン)が住宅用太陽電池と充電池を組み合わせて販売する新しいビジネスモデルの構築に取り組んでいる。ドイツ政府がソーラー電力の助成額削減方針を決めたことを受け、太陽電池の国内需要が急減し、

Evonik Industries AG―再可エネ用の巨大蓄電池開発へ―

化学大手のEvonik(エッセン)は1日、風力、太陽光などの再生可能エネルギーで発電された電力を蓄える世界最大のリチウム・セラミック二次電池を開発すると発表した。発電量が風力や天候に左右される再可エネ電力の弱点を巨大バッ

GDF Suez SA―第3世代原子炉建設を申請―

仏エネルギー大手のGDF Suez(パリ)が第3世代原子炉の建設計画をフランス政府に申請したもようだ。仏日刊紙『レゼコー』が2月24日付で報じた。 \ 同紙によると、GDF Suezはローヌ渓谷に第3世代原子炉を2020

General Motors―Opel再建計画修正、自己負担額上乗せへ―

米自動車大手General Motors(GM)は欧州子会社Opelの再建計画を一部修正する意向だ。2月に発表した計画に対しOpelの本社所在地ドイツの連邦・州政府が否定的な態度を示しているためで、新計画ではGMの負担額

Manroland AG―スイス同業WIFAG買収で基本合意―

印刷機械大手の独Manroland(オッフェンバッハ)は2月26日、スイスの同業WIFAGを買収することで基本合意したと発表した。印刷機械業界は経済危機の直撃を受け再編の機運が高まっており、Manrolandは今回の取引

Merck KGaA―米Milliporeを買収へ、化学事業の多角化目指す―

製薬・化学大手の独Merck(ダルムシュタット)は2月28日、バイオサイエンス分野の製品・サービスを提供する米Milliporeを買収すると発表した。ライフサイエンス産業向けの事業を強化することで液晶への依存度の高い化学

Bayer AG―化学事業が足かせに―

化学・製薬大手の独Bayer(レバークーゼン)が2月26日発表した2009年12月通期決算の最終利益は13億5,900万ユーロで、前年から20.9%減少した。景気の変動を受けやすい化学部門の不振が影響。売上高と営業利益(

Fresenius SE―09年は2ケタ成長に―

独総合医療大手のFreseniusグループ(バート・ホンブルク)が2月24日発表した2009年連結決算は売上高が前年比13%増(為替調整済み)の142億ユーロ、最終利益も同14%増の5億1,400万ユーロと好調だった。2

Brenntag AG―上期中にIPOへ―

化学品の卸売と輸送を手がける独Brenntag(ミュールハイム・アン・デア・ルール)は2月25日、株式公開(IPO)計画を発表した。新株を約5億ユーロ発行。市場調達資金を他社買収や債務の圧縮に充て、競争力を強化する意向だ

Allianz SE―黒字転換、増配へ―

欧州保険最大手の独Allianz(ミュンヘン)が2月25日発表した2009年12月通期決算の最終損益は42億9,700万ユーロの黒字となり、前期の赤字(24億4,400万ユーロ)から大幅に改善した。業績不振の子会社Dre

Puma AG―09年は45%の最終減益に―

スポーツ用品世界3位のPuma(ヘアツォーゲンアウラハ)が17日発表した2009年12月通期決算の最終利益は1億2,800万ユーロで、前年から44.9%減少した。景気悪化を受けコスト削減策を強化したことが響いた。売上高は

Commerzbank AG―2年連続で巨額赤字に―

金融危機を受けて半国有化された独銀行大手Commerzbank(フランクフルト)が23日発表した2009年12月通期決算の最終損益は45億3,700万ユーロの赤字となり、前年(65億3,900万ユーロの赤字)に引き続き巨

Deutsche Boerse AG―初の赤字計上、ISE評価損響く―

フランクフルト証券取引所などを運営するDeutsche Boerse(ドイツ取引所)が16日発表した2009年10-12月期(第4四半期)決算の営業利益(EBITベース)は1億6,630万ユーロの赤字となり、前年同期の黒

Euler Hermes SA―今年は事業拡大へ―

独Allianz傘下の信用保険最大手Euler Hermes(パリ)は今後、事業の拡大に転じる意向だ。金融・経済危機を受け昨年は契約を絞り込んだが、今年は中欧など一部の例外を除くほとんどすべての市場でリスクを前向きに引き

Q-Cells SE―巨額赤字に転落―

太陽電池大手の独Q-Cells(ビターフェルト・ヴォルフェン)が23日発表した2009年12月期暫定決算の最終損益は13億5,600万ユーロの赤字で、前年の黒字(1億9,060万ユーロ)から大幅に悪化した。市場環境の急変

Duerr AG―09年は最終赤字に転落―

塗装設備大手の独Duerr(ビーティヒハイム・ビシンゲン)が18日発表した2009年12月通期決算の最終損益は2,600万ユーロの赤字となり、前年の黒字(3,400万ユーロ)から悪化した。同社は売り上げの85%を自動車産

Daimler AG―赤字転落、14年ぶり無配に―

自動車大手の独Daimler(シュツットガルト)が18日発表した2009年12月通期暫定決算の最終損益は26億4,400万ユーロの赤字となり、前年の黒字(14億1,400万ユーロ)から大幅に悪化した。世界的な不況の直撃を

Salzgitter AG―赤字転落―

独鉄鋼2位メーカーのSalzgitter(ザルツギッター)は17日、2009年12月通期の最終損益が前年の黒字(10億ユーロ)から4億9,500万ユーロの赤字に転落する見通しだと発表した。設備の評価損のほか、事業再編コス

Merck KgaA―09年は大幅な営業減益に―

化学・製薬大手の独Merck(ダルムシュタット)が23日発表した2009年12月通期決算の営業利益は前年比42.6%減の6億4,890万ユーロと大幅に後退した。経済危機のほか、医薬品事業の特別費などが大きなマイナス要因と

ThyssenKrupp AG―4四半期ぶり黒字化―

独鉄鋼最大手のThyssenKrupp(デュッセルドルフ)が12日発表した2009年10-12月期(第1四半期)決算の税引き前利益(EBT)は3億1,300万ユーロで、前年同期から30%増加した。黒字計上は4四半期ぶり。

Gildemeister AG―09年は94%減益に―

工作機械大手の独Gildemeister(ビーレフェルト)が11日発表した2009年12月期暫定決算の最終利益は470万ユーロで、前年の8,110万ユーロから94%減少した。金融・経済危機の直撃を受けた格好。売上高は38

Leica Camera AG―10-12月期黒字転換―

老舗光学機器メーカーのLeica Camera(ソルムス)が15日発表した2009年10-12月期(第3四半期)決算の最終損益は480万ユーロの黒字となり、前年同期の赤字(60万ユーロ)から改善した。利益計上は3四半期ぶ

上部へスクロール